豪華メンバーの女王杯とムーア飛来。

アルゼンチン、スワーヴリチャードは予想以上のキャパを見せたね。四位とミルコでもチョイとは違うか。中盤結構ペースが緩んだので、ジョッキーの腕もそれなりの作用はしたかも。どうするかな。JC行ってほしいけどな。ソールインパクトはここだったか。結構大きく狙ってたけど、今回は△に留めてしまった。アルバートは苦しかったね。ハンデもあろうが、乗り慣れたジョッキーならもう少し違ったかも。レコンダイト北村友、スタートから終始3-4頭併せの外でストレスあって、スタミナはなくなる。最悪。買ったヤツが悪い。
　みやこのテイエムジンソクは完勝。展開とか位置取りとかを気にするレベルの馬ではなくなった。チャンピオンズCも有力だろう。惜しかったのはキングズガード。やはり距離を意識して最初の2ハロンぐらいは死んだふり。三分三厘から動き出して、それなりの追い込み脚は披露した。運が良ければ2着だったろうが、頑張ったとは思う。エピカリスは流れに乗れず完敗。今日のところは語るものはないかな。
　リーディングJ争いは結構差がついてきた。戸崎はルメールとミルコが完全参戦してからも、奇跡的な活躍でJRAリーディングを3連覇中。しかし今年はいよいよヤバイな。現在ルメールが164勝、戸崎が152勝、ミルコが150勝。あと7週間だし、ルメールの今後の乗り馬を考えても、12勝差を逆転するのは至難だ。そういえば戸崎が3連覇する前の年は誰がリーディングか覚えてる? そう福永だよね。最近は福永バッシングもあるけど、今週は女王杯にリスグラシュー、武蔵野は人気のカフジテイク、さらに黄菊賞ではタニノフランケルの騎乗がある。来週はワグネリアンの東スポ杯、再来週は4連勝のサングレーザーでマイルCSと、アンチを黙らせるチャンス。コケたら…。
　菊花賞馬キセキは、JCではなく香港ヴァーズ向かうという。ミルコの予定ということで、阪神JFはミルコ不在になりそう。今週デビューのシーリアは鞍上がミルコでなくクリス。正直まだうまく構築できないレースも結構あるけど、勝負態勢に入れば決める騎乗はする。シーリアは摑まってるだけで勝てる…わけないか。
　女王杯は目移りするメンバーだ。ヴィブロス、クイーンズリング、クロコスミア、スマートレイアー、ミッキークイーン、ルージュバック。これにディアドラ、リスグラシュー、モズカッチャンという秋華賞のメダリスト3頭が加わる。そしてムーアが日本へ飛来。ルージュバックに騎乗予定。ムーアはまた多くの人気馬に乗ることだろうが、黄菊賞ではジュンヴァルロに乗るという。これは困った(笑)。ジュンヴァルロは新馬を藤岡康で逃げ切っているが、結構強いレースだった。ムーアの腕を考えるとタニノフランケルも安閑としてられないな。福永を応援するしかないが、2着のような気がしてきた(笑)。