富士S・菊前に一発狙っとくか!

 阪神の菊花賞、それなりに狙い方もあるか。まずは富士S。GⅡだからいいメンバーが揃ったね。バスラットが逃げるかがひとつのポイント。それでもこの顔ぶれでのマイルは柔いレースにはならない筈。ここは思い切ってダーリントンホールから高配当を狙う。朝は11番人気だ。ノドの手術で長期明けだが、ここ2週能力のある馬との併せで、仕上がり自体は良さそう。ビユイック→ルメール→ミルコで今回はヨコタケ。今後への先物買いだ。　アルジャンナの復活も待たれるところ。メンコ付けるのかな。ダノンザキッドにバスラットレオンと、なんか逆襲馬のオンパレードだな(笑)。あとはソングライン、サトノウィザード、ロータスランド。ザダルも少々。
　赤富士S。紛らわしいね。行くのはリキサンか、ウインダーか。モダスにホウオウもいて一筋縄では。半分の8頭が二一戦初だ。ならば二一戦パーフェクトのキタノヴィジョンを軸に。こちらは骨折明けで陣営は控え目だけど、ケイコ量は足りてる感じだし、乗り慣れた皇成で展開ひとつ。　アメリカンフェイス、マテンロウスパーク、ゴールドレガシーが有力で、ペガサス、カウンターエア、スズカゴウケツ、ホウオウエーデルまで。
　アイビー。ハーツ産駒が3頭。それぞれ見どころはあるが、やはりアスクビクターモア◎。叩いて一層の良化が窺えるし、対戦相手からも優位感ある。ドウデュース、ルージュラテール、グランシェロのハーツ軍が相手。ブラックポイスが続くが買い方は難しい。
　大阪S杯。クーファが逃げそうだけど、千二だしやや微妙な面も。サダムスキャット本命。距離コースと得意で、川須の米びつを応援したい。　ルーチェドーロ、レシプロケイト、ウルトラマリンを相手に、メディクス、クーファピーカブー、ゲパチフォルツァ。
　トルマリンS。展開微妙なレースだ。ややスランプ気味を立て直したアルコレーヌに期待したい。得意の阪神でテン乗り幸、牝馬戦なら足りる筈。　ハギノリュクス、ラヴォアドゥース、サトノガイアへ行って、ジュディッタ、ワンダーエカルテ、ギャラクシーソウルまで。
　兵庫。スロー必至の二四戦。3才馬優位の三つ巴かな。特に反対ではないが、一発攻めるなら最内のリアム。やや反応が遅い馬だけど、今回は岩田康で得意のイン叩き出しはないか。あくまで穴だが。　当然人気のハギノピリカ、テーオーロイヤル、マカオンドールが有力。アルテラローザ△。
　新潟新津。馬場がチョイ悪そうだな。ここは行きたい馬が揃ってハイペース必至。メラナイトの差し脚中心。発馬の不安や仕掛けるタイミングが微妙な馬で、ツムツムが御せるか。不安が多いな(笑)。それでも本来の能力は上だし、新潟初でも左回りはいい。　プレジールミノル、レッチェパロックに穴っぽいコウバコ。更にカネコメアサヒ、ジェットマックス、スズカユースまで。
　岩船。ここも同様にハイペースが予想されるね。ダンディズムで勝負。勝ち味の遅さはあるけど、距離コース馬場とファクターは揃った。あとはテン乗り富田次第。　ダノンセレスタ、ロワンディシー、ノーウィックの3頭へ。絞らないとね。
　菊花賞は私の「応援馬」だったレッドジェネシスが人気になっている。前も書いたが、阪神のゆきやなぎ賞が圧巻だった。後方から捲って3番手まで押上げ、直線は再点火して圧勝した。勝ち上がるまで4戦を要したが、川田が大事に競馬を教え込んだ印象。　これと同じ(DIXｽﾄｰﾑｷｬｯﾄ)の2才牝馬ルージュスティリア。まだ詳細がわからないが、来年を期待している馬。大事でないことを願うだけだ。