今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

天皇賞・青葉賞、それぞれの意味と思惑。

2017-04-27 | 競馬
追い切りも終って、いよいよ対決ムードだな。キタサンはほんと質実剛健というか、真面目な馬だよね。調子の変動もほとんどないし、折り合いつける従順さもある。 一方のサトノダイヤモンド。追い切りは半マイルだったけど、先週まででかなり仕上がっているという判断と思われる。まずこの2頭が馬券圏内から外れることは考え難い。因みに2頭の成績を合算すると、24戦して、16・3・4・1という数字になる。つまり馬券圏内確率は95.8%。様々な距離や展開を戦い抜いてのことだから、これはもう能力が違うとしか云いようがない。
 ただ第三の馬に関しては結構難しい。キタサンは自分のペースで行くけど、基本は前目という形。なればサトノもこれをマークするのは目に見えている。つまり普段よりは一段前での追走が有力だ。他の馬たちにしても、上りの脚がしっかりしている2強相手だけに、前々でレースをする流れも予想される。やはり表彰台の1角は差し追い込みというのが無難なところか。 シャケトラ、シュヴァルグラン、ディーマジェスティ、トーセンバジル、レインボーライン、アルバート…。あとゴールドアクターがノリだからね。どういった騎乗になるか興味深い。 
 青葉賞はアドミラブルに新星誕生の期待がかかる。正直今回エントリーしている他の馬では、ダービーで重い印を付けるのは厳しい感じ。アドミラブルは母系の血を反映していて、大きなフットワークとスタミナが持ち味。大物感という意味でも、皐月賞組に劣らない可能性を表現している。今年絶好調のミルコ。さすがに天皇賞は無理っぽいので、今週は青葉でアピールしたいところだね。私が以前POだったアプレザンレーヴに少し似た感じで、スケールの大きさは格別。アプレザンは青葉を圧勝して、ダービーも期待されたが、当日府中を襲った突然の豪雨で、レースは競泳になってしまった。誰よりも大きなフットワークのアプレザンには致命的なもの。それでも掲示板にはのって、仮に普通の馬場だったら、あの年のダービー馬はアプレザンだった可能性は充分にあった。話が逸れたが、アドミラブルもそれぐらいの期待を寄せていい馬だと思う。土曜はにわか雨か雷雨という予報もあるが、是非良馬場でやってほしいものだ。
 
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