秋競馬で2才戦活発化、果たして…。

　2才馬がデビューして3ケ月が経過した。　色々なところで番付も出始めている。　今日のN紙でも第1回のクラシック番付が出ている。
　いきなり水を差すようだが、クラシックと冠してる以上、短距離をポンポンと勝った馬を上位にするのも如何なものかと思うが、実績と予測をうまく融合させるのは難しい。そのギャップは常に悩ましいものだ。
　N紙でいうと、牡馬は横綱トラスト、大関ヴァナヘイム、関脇トリコロールブルー、小結オーバースペック。　牝馬は横綱レーヌミノル、大関ウゼットジョリー、関脇サトノアリシア、小結ソウルスターリング、となっている。　
　この8頭の内、複数勝ちが4頭、重賞実績馬が1頭で、新馬戦のみが3頭だね。　その3頭はヴァナヘイム、トリコロールブルー、ソウルスターリングと、たしかに素質は認めざるを得ない。　前頭にランクしている馬で能力高そうなのは、ペルシアンナイト、ヤマカツグレースあたり。ブレスジャーニーも今後が楽しみな走りをしている。
　今週から本場所開催で、こちらも本腰という気分だが、当然2才有力馬も出陣への態勢を整えつつある。　ムーヴザワールド、モクレレは早ければ今月の出走もあるか。　サトノアーサーは10/9に川田でデビューという話。　余談だが、この春サトノダイヤモンドに乗ったルメール。　ということはルメールはサトノヴィクトリーに、となるのかな。私は嬉しいが(笑)。　アルアイン、トウザクラウン、ヘリファルテ、カデナダムールあたりは京都・府中での初陣が予想される。　初戦取りこぼしたフローレスマジックも10月に2戦目となりそうだ。　今年のダービー1番人気のディーマジェスティ。その弟ディーグランデはまだデビューがハッキリしないが、まあG3ぐらいの期待はしている。　私としてはコロナシオン、ヴィニーの超大物牝馬2頭がいつ出てくるか。　何にしても楽しみな秋競馬である。