DOKKENBARへようこそ

DOKKENBARへようこそ

迷える古羊、どこへ行く/決勝T進出

2018-07-05 15:21:21 | 日記

●6月26日(火)
*今日は小笠原がアメリカから日本に返還されて50周年だそう。

50年前、高校に入学したばかりの自分は、小田急百貨店で行われていた小笠原返還記念の催しに母と二人で訪れた。その時買ったパンフレットは今でもイエのどこかに大事に保管してある。
パンフレットの表紙、二見湾を高台から見下ろした風景は実に美しく、確か当時は誰も簡単には小笠原に行けない状況だったので、いつかは小笠原に行って二見湾を上から見てみたいと夢見たものだ。
まだ実現していない。

今は週1便の船しか交通手段がなく、飛行場の建設が島民の悲願らしい。小池のオバさんが、飛行場の滑走路を1200メートルから1000メートルに縮小して検討したいと言ったそう。建設用地、世界自然遺産、環境問題など、課題は多い。
こんな時滑走路なしでも離着陸できるオスプレイなら打って付けなんだろうが・・・

*昼過ぎ、チャリで新宿へ。酒屋で鶏レバー入りのテリーヌ。

青梅街道、新宿大ガード西交差点角、以前、東京都民銀行があったところに建設中のビルは、丸井が出来るのかなとも思ったが、今日通りかかったら窓ガラスに「QUARD」と書いてあった。QUARDって何?

地元に戻ってきて、百人町地域交流館。
先日、社協(社会福祉協議会)の見守りボランティアで訪れたSさんは、カラオケ(演歌)が好きだが、普段は病院以外はあまり外出せず、家でテレビを見てることが多いという話だったので、どこかの交流館でカラオケをやってないか調べてあげると約束した。
百人町交流館でちょっと話を聞いて活動案内パンフレットを貰った。

次は中落合地域交流館。以前一度ここに来たとき、直前の坂道が急過ぎてチャリのチェーンが外れてしまったことがあったので、今日はチャリを降りて坂を上った。交流館の中で、いつもの麻雀会メンバーの女性がたまたま来ていて休憩していたので、職員さんと話をした後、談話室で二人でお茶を飲みながらしばらく休憩した。

次は高田馬場地域交流館。一つ道を間違えたので随分探しまくった。ここでも話を聞いてパンフレット。

その後、新大久保のスーパー。葉酸入りだが、イーストフードや乳化剤、それにショートニングが入った十二穀パンを最近あまり食べなくなったので、代わりに葉酸の多い食べ物としてライチを買ってみた。
ライチを食べるなんて、ズ~ッと以前、東南アジア5ヶ国をグルッと回った時以来じゃないかな。

階段、ジャンプ、両方なし。

*今日あちこちの交流館で貰ったパンフレット等、印を付けたりして見やすくした。明日午後、1つの交流館で歌の会があるようなのでパンフを届けに行くついでに誘ってみよう。

*トランプから、米朝サミット後に行われる予定の高官協議の代表を任されたポンペイオ国務長官、
「2ヶ月や半年といった非核化の協議期間は設けない。何せ40年も緊張関係が続いた」

話がどんどんキムが思っている方に向かっている。

朝鮮に騙されてはいけない。

トランプ、まるで分かってない。

キムは核を放棄しない。

それにしても、トランプは米朝サミットの直ぐあとで、「翌週には高官協議が始まる」と言っていたが、まだ始まっていない。

*ニュー ジーランドの女性首相が出産して何週間かの産休に入ったばかりだが、そのNZで今度は、出産を間近に控えた別の女性大臣も産休をとると表明した。

子供を産むということは、多分、まだ30代でしょ。そういう若い女性が首相だとか大臣だとか。
日本じゃ考えられない。日本を牛耳っているのは頭の固い高齢者ばっか。高齢者が悪いとは言わないが、高齢者ばっかというのはどうなんだろう。実際、高齢者が統治している日本の社会は明らかに歪(ゆが)んでいる。国民は明るい未来像を描けずに毎日を生きている。

確か、オーストリーでしたっけ。NZよりもズッと若い何と31歳の首相。
フランスのマクロンも30代。アイルランドも30代。
カナダのトルドーも若かったな。(40代)
オランダとかベルギーとか。

そういえば、朝鮮のキムも30代(年齢不詳)。ただ、こいつはオヤジが死んだので王位を継承しただけ。民主的に選ばれたとはとても言えない。
こいつは除外。

若い指導者、結構いるもんだね。
別に若ければそれで良いとは言わないが、もうここらで日本も何か変えないと。

日本を破廉恥で不道徳でグチャグチャな国にした張本人、アベの3選なんて真っ平ご免だ。

*生活保護を受けている世帯の子供の大学進学率は35%だそう。(全世帯平均の半分以下)

その中で受験のために塾に通ったり通信教育を受けた学生は11%、学校の教材を使って一人で勉強した学生は60%。

3人に1人は受験勉強をしながらアルバイトをしていて、その使い途は進学のための費用が48%、家計の補助が24%だそう。

生活保護世帯や家が経済的に豊かではない家庭の子どもは、状況は非常に厳しい。中には、自分の夢の実現のためにどうしても必要であるにもかかわらず、経済的理由で大学受験を諦めざるを得ない子どもも大勢いることだろう。
例え奨学金を受けられたとしても、大学卒業後に待っているのは少なくない返済金だ。

「苦労は買ってでもしろ」とよく言われるが、何も家庭の事情で背負わされる苦労は、ない方が良いに決まっている。

でも、大学に行けた、行けなかったかは別としても、様々な困難にメゲずに立ち向かって乗り切った先には、人間として大きく力強く成長した姿があるはずだ。

自分は両親のお陰で、何の苦労もなく何も考えずにノホホンと“箱入り”のボンボン息子で育った。だから自分勝手で我がままな人間になってしまったが、苦労をした人は、自分とは大違い。
自分で自分の道を切り拓いていく逞しさがある。多少のことではへこたれない力強さがある。何と言っても人間の厚みが違う。話をしていても魅力がある。

苦学生、負けるな!
逆境学生、頑張れ!

●6月27日(水)
*トランプが日本に、イランからの石油輸入を止めるように要請してきたとか。

オバマ時代にアメリカとヨーロッパ各国とイランは、イラン国内の核に関する協定に合意していたが、トランプはこの協定では核廃絶には不十分だとして、協定から勝手に離脱。更にはイランに対する経済制裁を復活して、日本にもアメリカの制裁に協力するよう求めてきたということだ。

本当にトランプって奴には腹が立つ。

イラン制裁をしたいのならアメリカだけでやれば良いのに。
石油は日本の生命線、日本とイランが折角仲良くやっているのに、それをわざわざ邪魔することはないだろう。
無理矢理日本を巻き込むことはないだろう。

本当に嫌な奴だ。

そもそも、イラン核合意は不十分だと言うが、自身が何度も合意したと言っている朝鮮の完全な非核化は、本当に完全に実行できるのか?

*昨日、「森友・加計」について自民の二階幹事長、
「最初にもっと説明する必要があったが、軽く見過ぎた。すっきりするように解決するのが大事だが、毎日朝から晩まで「モリカケ」しかないように取り上げられるのはおかしい。
一定の期間を目安に区切りをつけなければならない」

要するに、もうこれで「モリカケ」は終わりにしようと言っている。

納得のいく説明もなく、徹底した真相解明の意志もなく、沈静化だけしか頭になく、誤魔化し・言い逃れに終始して、問題解決を蔑(ないがし)ろにしているから「朝から晩までモリカケ」となるのだ。
国民の多くは未だに「すっきりするように解決」したとは思っていない。

「モリカケ」問題を通して、皆、改めて自民党がどんな体質の党かがよく分かったはず。どんな人間の集合かがよく分かったはず。
「すっきり解決するのが大事」であることは言うまでもないが、それと同時に自民党員の意識改革、党の解党的改革が何よりも大事。

まあ、残念だが、そんなことは余計なお世話だと言われるのが関の山か。

しかし、「排除します」のたった一言で結局はずっこけたオバさんだが、他に任せられそうなところがあれば、多くの国民は自民から離れたい、離れても良い、明らかにそう思っているような気がしてならない。
他に日本を任せるところがないから、やむを得ず自民に日本を任せている。
それを良いことに自民の人間はやりたい放題。

公僕である政治家・官僚が国民に背を向け自分勝手に振る舞うようになって久しい。

実に嘆かわしいことだ。

*アメリカの輸入制限措置の報復として、EUがアメリカからの輸入品の一部に高関税をかけることになったが、狙い撃ちされたアメリカのバイクメーカー、ハーレーダビッドソンはその煽りをモロに受けることとなった。

そこでハーレーは、アメリカ国内で行っていたヨーロッパ向けバイクの生産を国外に移転することを決定。

ハーレーといえば、誰がどう見てもアメリカそのもの。トランプ自身もハーレーに声援を送っていたが、ハーレーが生産の一部を海外に移転すると発表したことで、トランプの思惑は大誤算。国内生産が中止となり従業員がレイオフ(解雇)されれば、アメリカ製造業立て直しが最優先のトランプにとっては皮肉で思わぬ結果、大失点となる。面目丸潰れ。

EUは正にそこを突いた。

自らの強気の通商政策が裏目にでたトランプは、
「ハーレーダビッドソンがアメリカのすべての企業の中で、白幡を掲げる最初の企業になることに驚いている。私は彼らのために懸命に戦った。
我慢しろ」とツイート。

自らアメリカの象徴として持ち上げていたハーレーが、海外移転をせざるを得ない状況を作り出したのはトランプ自身だ。
今後、トランプの貿易政策によって窮地に追い込まれる企業は増えるであろう。国民にもしわ寄せは必ず及ぶ。
最初から分かりきっていたことだが、トランプには分からなかったようだ。

更におまけが付いた。
「ハーレーは、多額の関税を払うことなしには(海外工場から)アメリカに販売できないことを理解すべきである」
「これ以上、他国に工場を建設すべきではない。もし他国に移転すれば終わりの始まりとなる。これまでないような関税を払うことになる」
とツイート。

同胞(ハーレー)を“裏切り”をせざるを得ない状況に追い込んでおいて、今度は脅しにかかった

仲間であったはずなのに平気で脅す。それがトランプ。

ついでに、トランプ、
「カナダ、メキシコ、チャイナ、EU、(本当は日本も入れたかったんだろうが何故かない。忘れた?)これらの国との貿易で去年アメリカは8170億ドル(およそ90兆円。日本の一般会計予算に近い)も失っている。
信じられるか?
バカにされていると思わないか?」

誰もバカにしてはいない。
商品を売るためのアメリカの努力が足りないだけだ。

自国の努力不足を棚に上げて、他国に責任を転嫁している。

*受動喫煙防止強化対策に関する都の条令が本会議で可決・成立した。
国会で今審議中の厚労省の法案より厳しいと言われるが、そもそも国の法案が骨抜きなだけ。
いろいろな意見があるとは思うが、基本は国民の健康・命を守ること、そして受動喫煙による望まぬ被害を防ぐこと。これさえはっきりと分かっていれば、後は自ずとどうすべきかは自明。

にもかかわらず、自民は業界団体からの圧力を受けて、もしかしたら寄付金という名の金を受け取って、法案成立に頑強に抵抗している。

何故反対するのか?
国民の健康より自分たちの利益の方が大事と見える。

*暑い! 午後、今日は社協(社会福祉協議会)の見回りボランティアの日じゃないが、この間、見守り相手のSさんと約束した、交流館でカラオケ教室があるかどうか調べた結果を届けに行った。
しかし、留守。取りあえず郵便受けにパンフなどを入れておいた。

*それとは直接関係ないが、いろいろ調べたら、今日すぐ近くの交流館で音楽教室があって、「ギター高田先生」と書いてあった。中学時代の同窓で高田という名の人が、ギターで飯を食っている。ということでちょっと顔を出してみたが別人だった。

*ブログ、遅れが縮まらない。

●6月28日(木)
*熱帯夜だったとか。
*中国の船と朝鮮の船が中国沿岸の洋上で横付け。制裁破りの原油取引だろう。中朝会談の後、朝鮮国境でトラックの往き来が急に活発になったとのこと。

制裁破り。

中国も信頼できぬ。

*銀行、郵便局。月末の支払い。健康保険料を1年分まとめて。あとユニセフ、プラン、あしなが。

買い物。あるスーパーのセルフレジの画面が変わった。最初の画面、「商品バーコード スキャン開始」となっている。どうしたらいいのか分からなかったので、銀行のATMのように画面にタッチしたが何も変わらない。おかしいなあ・・・ 訊いたら「スキャンして下さい」と言われた。だったら画面は「商品のバーコードをスキャンして下さい」だ。でなければ「開始」じゃなくて「開始して下さい」と表示すべきだ。

全部スキャンし終わって、支払いをしたかったが、「支払いをする」とかいったような表示がない。支払いに移行するにはどうしたらいいか、また訊いた。右下の合計金額欄を「押して下さい」と言われた。だが、そこはあくまでも合計金額欄。「支払いをするためにはここ(合計金額欄)を押して下さい」というような表示があってしかるべきだ。

何で画面を変えたんですかって訊いたら、「会社の方針です」と言われた。

自分もレジで5~6年働いた経験がある。そんなに大きな会社じゃなかったが、それでも、“うるさい”客にはとにかく「申し訳ありません」で応対するように教え込まれている。
ここは名にし負う、天下の大スーパーS。社員教育もキチンとしているはずだが・・・
一応高齢者の自分としては、今日はやり方が変わって分からないから訊いただけなのだから、「会社の方針です」だなんて言われるとは夢にも思わなかった。

自分が店員だったら、「分かりづらくなって申し訳ありません」とか、「お客様の貴重なご意見として上の者に報告しておきます」とか何とか言ったかもしれない。(実際そんな時は自分は、「そうですよね。ちょっと分かりづらいですよね。申し訳ありません」とか言っていた)

もう、まったく・・・
「会社の方針」とは・・・

店を出て一旦歩き出したが、どうにも腹の虫がおさまらない。店に戻って、店にいた男性店員に話をした。

まあ、このブログでこんな繰り言は言わないようにしているつもりだ。外ではタバコにしろ何にしろいろいろと不愉快なことがあるが、個人と個人の間で起きた腹の立つことをいちいち取り上げて書くのはあまり好きじゃない。
今日はなるべくやらないように心がけていることをやってしまった。

何となく後味が悪い。

*昨日見守り相手のSさんは留守だったので、もう一回来てみた。部屋にお邪魔した。昨日郵便受けに入れたつもりの交流館の活動予定案内などのチラシをSさん、見ていないという。変だなあ・・・ でもSさんのアパートの割と近くにある高田馬場シルバー交流館のチラシをたまたま持っていたので、それでもってカラオケのイベントがあるとか、いろいろ説明した。
シルバー交流館には風呂の施設はないが、明治通りに近い高田馬場地域交流館には風呂があって、週3回入れるはずだと言ったら興味があるようなので、もう一度確実なことを調べておくと約束した。

階段、ジャンプ500回。

*ブログ、3日分更新。

*サッカー日本対ポーランド戦、テレビで観るつもりはなかったが、0時を過ぎて結果が気になったのでスマホを見たらどうやら1点先制されたようだ。そのあとは、どうも情報が上手く入らない。混んでるとこうなるのかなあ・・・
やっと、ちょっとだけタイトルが見えた。「日本、2大会ぶりに・・・」。
アッ、2大会ぶりに決勝トーナメントに進出できたということだな。同点にでも追いついたのかな? 良かった。

寝た。

●6月29日(金)
*昨夜のサッカー、対ポーランド戦、朝になって初めて詳しい経緯をニュースで見た。

ちょっと微妙というか、複雑な気持ちというか、後味が悪いというか、もどかしいというか、両(もろ)手を挙げて心の底から喜ぶことが出来ないというか、不完全燃焼というか・・・
そういう感じだったんですね・・・

同時進行中のコロンビア対セネガル戦で、後半にコロンビアが1点を入れたあとに西野監督がとった「無理に点を取りに行かず、動き回らない作戦」は、最終的に上手くいったから結果オーライだったものの、もしその作戦中にセネガルが1点入れて同点になっていたら、それこそ西野監督が腹を切ったくらいじゃ済まされないくらい大非難が起こっていたであろうくらいの、正に薄氷を踏むような、まるで一か八かの大博打のようなことがあったんですね・・・

テレビ中継で応援していた人は、さぞかしハラハラ・ドキドキ・モヤモヤしたでしょうね。

まあ、意見は色々あるんだろうが、正に結果オーライとしか言いようがない。

それにしても何ですね、セネガルと決勝トーナメント進出の分かれ目となったのが、いわゆるフェアプレイ ポイントの差。予選リーグで2位を確保するために監督がとったギリギリの作戦が、ブーイングもののアンフェアなプレイであったのは、いくら作戦とはいえ何とも皮肉な話だ。

繰り返しになるが、セネガルが同点に持ち込む可能性だって十分にあったわけで、そうならなかったのは、日本にとっても、それに監督自身にとってもラッキーだったとしか言いようがない。

何はともあれ、予選通過、良かった、良かった。

それと、ポーランド戦での失点はフリーキックからの1点のみ。それはそれでみんな頑張ったんじゃないかな、と素人ながら思う。
選手の皆さん、お疲れ様でした。ベルギー戦でも期待しています。

*つっ、梅雨明けですか? 東京(関東)地方は梅雨明けしたと思われる、との発表があったらしい。
9月に行われる検証で、今日の“梅雨明け宣言”が確定すると、6月の梅雨明けは初めてのことになるとか。

東北、新潟、中部、九州北部など各地で大雨の被害が出ている。関東の梅雨明けは早すぎ。びっくり。

*何本かまとめて審議されていた働き方改革関連法が可決成立した。

残業時間に上限を設ける法案とか同一労働同一賃金とか高度プロフェッショナル制度とか。

裁量労働制の適用範囲を拡大する法案は、厚労省の説明データに何百ヶ所もの誤りがある非常にいい加減なものだった、と言うか、裁量労働制労働者の方が一般労働者より労働時間が短くなるように“捏(ねつ)造”したものだったので、関連法案の中から取り下げざるを得なくなった。

一番の議論があった高度プロフェッショナル制度は、一緒に成立した残業時間に上限を設定する法案とはまったく逆で、労働者がどんなに残業しても残業代を全く払わないというものである。

多くの反対がある一方、実際の労働者で高プロ制の方が良いと言う人もいて、自分にはよく分からないが、ただ経済界が強く成立を支持しているということは、会社にとっては有利、労働者には不利ということである。また、電通で過労自殺した女性社員の母親他、過労死社員の遺族がこぞって高プロに強く反対していることを考えると、やはり高プロは、残業代ゼロで働かせ放題、労働者過労死促進法、ということになるのか。

かつて、小泉が行った労働改革、労働者派遣法は、結果的には安価な労働力を企業に提供し、さらに適用範囲をどんどん拡大することによって、日本をかつてない貧富格差社会へと導いた。

高プロ制度における適用年収要件の「1075万円以上」については、交通費は含むということらしいが、じゃ住宅手当は含むのか、○○手当は含むのかということは曖昧らしい。交通費なんか行って来いじゃんか。つまり実質1075万円よりズッと少ない給料の人も対象者になる可能性がある。
しかも、将来「1075万円」を引き下げることだって考えられる。
「派遣」の時と同じで、今後、高プロ制の適用を受ける職種がどんどん広がるであろうことも容易に想像できる。

先ず突破口を開いておいて、その後、なし崩し的にどんどん範囲を広げていくのが政府の常套手段だ。

所定労働時間がどうのこうの、残業時間制限がどうのこうのと綺麗事を言ったって、36協定でもって残業時間は青天井、制限がないも同然の状態だったのは周知のこと。

今度の法改正で、残業時間の上限を設けるといっても、なお過重な残業を強いることが出来ることに何ら変わりはないし、更には高プロ制の導入でどんなに残業しても残業代がもらえない人も出てくる。
経営者としては残業代を払わなくても良いし、おまけに面倒な労働時間の管理をする必要もない。

経済界から多額のカネを受け取っている政党・政治家。経済界に有利な法律を作るのは当然と言えば当然。

アベ、「時間や場所にとらわれない自立的で創造的な働き方が可能になる」。
そんな夢のような働き方なら、全部の労働者に適用すればいい。所定労働時間もなし、時間外の割増賃金もなし、深夜労働割増賃金もなし、決められた休憩時間もなし、休日もなし。
「自立的で創造的な働き方」が出来る。
きっとみんな涙を流してアベに感謝するに違いない・・・

「派遣」同様、いずれ高プロも適用範囲が広がる。

どうやら、また労働者搾取が進みそうだ。

それともう一つ。

いくつかの関連法案をまとめて一括して取り扱うことについて。
今回で言えば、残業時間に上限を設けるとか、同一労働同一賃金とか多少前進の法案もあったが、それらの法案と反対意見の強い高プロ法案をまとめて働き方改革関連法案として一括審議するスタイルは、果たしてどうなんだろう。

確かに複数の法案を別々に審議するのはとても面倒であることはよく分かるが、一括だとどうしても重要な部分に議論が集中して、それ以外だとそこそこ重要であったとしても審議が疎かになってしまう部分が出てくる恐れがある。

そこがまとめる側のやり口、作戦、戦略とも言える。

安保関連法のときも何本かまとめて一括審議された。それぞれが重要な内容であったにもかかわらず、みんなまとめて1本だった。

十分な審議を尽くすという観点からすると、特に重要法案については、戦略的な一括審議は如何なものであろうか。

*エリート中のエリート、国家公務員「総合職」、いわゆるキャリア官僚と呼ばれる公務員採用試験の志願者が減っているという。昭和53年には5万6000人近かったものが、今年は1万9600人ほどに減って過去最少とか。

国の中枢を担い国民に奉仕する、価値ある仕事だと思っても、実際は長時間労働が常態化して働きづめ、おまけにこれだけ官僚のあり得ない不祥事ばかりじゃ、そりゃ受験しようと思わなくなって当然。

サガワの顔を見りゃやる気をなくして当然だ。

公僕として日本をより良い国にしたいという崇高な想いはいつか失われ、メディアを騒がす存在となってしまう。

難関を突破して公務員になられた若い方々、優秀で努力家の皆さんだからこそお願いしたい。
次第に悪に染まってしまうのではなく、高い理想を持ち続け、国民に奉仕する気持ちをいつまでも失わずにいてほしい。

世間ずれして変に“大人”にならないでほしい。

子供のような純粋な気持ちをズッと持ち続けてほしい。

サガワ、昔はもっと純粋な心を持っていたに違いない。第2、第3のサガワにはならないでほしい。

腐った政治家の片棒を担ぐようなことはしないでほしい。

腐った官僚にはならないでほしい。

日本を明るい希望のもてる社会に変えてほしい。

どうか庶民をガッカリさせないでほしい。

*日大フットボール部の危険タックル問題で、原因究明をしている第三者委員会が中間報告をした。
それによると、問題発覚後、日大関係者が学生に不当な圧力をかけ、口封じを図っていたことが明らかになった。

もう、何をか言わんやだ。

最低!

*麻雀会。今一、いや、こんなもんかな。
買い物、牛乳。
階段、ジャンプ、両方さぼり。

*アメリカが、輸入自動車(や自動車部品)に高関税を課す輸入制限措置を検討していることに関して、政府はアメリカ商務省に意見書を送ったとか。

「米国内にある日本の自動車・自動車部品メーカーに勤める150万人の雇用に深刻な影響を与える」
「アメリカの消費者に負担を課すことで、アメリカ経済、ひいては世界経済に破壊的影響を与える」

まあ、トランプは素直に人の意見を聞くような人間ではない。聞くとしたら娘と女房くらいだ。
トランプが輸入車関税を取り下げることはないだろう。

1ヶ月くらいで最終結論?

*株(225)、5月、6月は大体22と23の間を行ったり来たり。
今月は、2万2304円で引けた。

●6月30日(土)
*アメリカのCIA(アメリカ中央情報局)他複数の情報機関の高官が、
「朝鮮が高濃縮ウラン生産を強化している」
「爆破した核実験場とは別に、秘密の核サイトが少なくとも2つ以上あると結論づけた」
「ミサル(ミサイル)発射や核実験は中止したが、核兵器の備蓄量を減らし、生産を停止したという証拠はない」
「朝鮮がアメリカを騙そうとしている確かな証拠がある」

トランプ、
「朝鮮の核の脅威は無くなり、平和になった」
「アメリカの上空をミサルが飛んだか?」

まあ、トランプ、稀に見る「ノー天気」
こんなのが大統領をやっている。

*今日も暑いが長袖シャツを着てチャリで世田谷赤堤の実家へ。掃除。

帰り途中、新宿ビックカメラでSDカード2枚。ついでに古いスマホのことで訊きたいことがあったけど、よく分からなかった・・・

高田馬場の地域交流館で確認したいことがあったけど、閉館時間を5分過ぎていた。

買い物せず。
階段。ジャンプは300回。

*長崎・天草の潜伏キリシタン関連遺跡がユネスコの世界文化遺産に登録されることが決定したとか。

潜伏キリシタンという言葉は初めて聞いた。何でも潜伏キリシタンと隠れキリシタンとは違うとか。江戸時代の禁教令の時のキリシタンが潜伏キリシタンで、明治になって禁教令が解けたあとも潜伏時代の信仰形態を守った人たちが隠れキリシタン・・・
小学生の時から今日の今日まで、潜伏キリシタンのことを隠れキリシタンだと思っていた。

多分、99.99%の人が隠れキリシタンという言葉しか知らないと思う。潜伏キリシタンという言葉を知っていた人は多分殆どいないと思う。潜伏キリシタンと隠れキリシタンの違いが分かる人っていないと思う。

今回の決定で、日本の世界遺産は、文化遺産が18、自然遺産が4、合計22件となったそうだ。
文化遺産は多すぎて覚えていないが、自然遺産は確か、白神山地、屋久島、知床半島、小笠原だっけ。
富士山は、山岳信仰がどうのこうので文化遺産。

*今月の体重。(14回の平均)
  体重      59.6Kg
  BMI     20.1
  内蔵脂肪レベル  6.6
  体脂肪率    14.2%
  骨格筋率    43.6%

体重は3ヶ月ぶりに60キロを割った。そうするために夜寝る前の第3食目をなるべく少なくしたり、最初の食事でパンを食べないようにしたり・・・

とは言っても、最初の食事では、パン(+鶏レバー入りテリーヌ、蜂蜜、スライスチーズ)を除いても20品目は食べている。

あと、内蔵脂肪レベル、何とかならんか。6.0以下にしたいがどうしたらいいのやら・・・