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迷える古羊、どこへ行く/仏の同時テロ

2017-07-09 09:09:41 | 日記

(今日は3日分です)

●2月15日(水)
*朝鮮のキム・ジョンウンの異母兄、キム・ジョンナムがマレーシアで殺害された? ジョンナムって昔何回か偽装パスポートで日本に来ていて、最後はディズニーランドに行こうと思って来たけど捕まって、強制退去処分を受けたっていうことがあったような気がする。

*スーパーの休憩室に女性が何人か。笑いながら、「今ちょうど、今日はちゃんと来るかなって話していたところ」
先週の今日はウッカリ1時間間違えちゃったからな・・・

店では毎週火曜日に、その週の水曜日と金曜日に使える10%割引シールを配っている。今日はそのシールの利用日。
シール利用のお客さんが1万円札を出したので、「1万円お預かりします」と言ってレジ機の中に入れようとするのだが、2回やっても、3回やっても1万円札がはじき出されてしまう。
何でだ~?
1万円札に金曜の10%割引シールが貼っついていた。
道理で~。
シールを貼がして改めて1万円札をレジ機に入れるときに、「はい、では9000円お預かりします」
お客さん、苦笑い。

*「日本死ね」が匿名で投稿されたのが、1年前の今日とか。

アベは、このブログ投稿を国会で取り上げた議員に対して、「匿名だから、実際何が起こっているか確認できない」と無視・黙殺を図ったが、ブログに共感した多くの子持ちママの行動によって、遂にアベも何はともあれ表向きだけでも何かしなきゃということで、「待機児童ゼロを必ず実現する」と良い顔をせざるを得なくなり、何だかチョコチョコと対策を打ったが・・・

まあ、アベ・政府・政治家・官僚の言うこと・やること、期待しない方が良い。

当面、待機児童は無くならないだろう。今待機している子は、その内幼稚園、小学校・・・

*NHKのガッテン、今日のテーマは「骨」。よく番組の内容に合わせてちょっと曲が流れることがあるじゃないですか。温泉地を訪問するなら、♪いい湯だな♪とか。
今日のガッテンで挿入されたのが、あの超々有名曲、ステッペンウルフの「ボーン トゥ ビー ワイルド」(ワイルドで行こう)。
最初はこの曲がかかったのは、番組ディレクターの個人的趣味かな、久し振りに聞いたな、いいディレクターだな、くらいにしか思わなかったが・・・

●2月16日(木)
*昨日の「ボーン トゥ ビー ワイルド」、ハッと気が付いた。

「BONE」と「BORN」の引っかけだ・・・

そういうことだったのか・・・

「骨まで愛して」(古い! もう50年も前の歌謡曲!)とか、FISHBONEとかはどう? 「エブリデイ サンシャイン」なら結構耳の触りは良い。

*今日は気温やや緩む。
*スーパーのバイト。15~23時。

*南スーダーンの状況について、国連の報告書が安保理事会に提出されたとのこと。
「長引く紛争と暴力行為がもたらす影響の大きさは、民間人にとって壊滅的な規模に達している」
「記録的な人数の民間人が自宅のある村や町から逃げている。集団的な虐殺行為の危険が現実に存在する」

7月の戦闘激化の後にもさんざん言われていることだが、「いくつかある武装組織は全て高圧的で、特に大統領派の政府軍は、毎日のように家屋や人々の暮らしを破壊している」という。

先ず、日本は南スーダーンに自衛隊を送っている場合じゃないということ。
そして南スーダーンに自衛隊を送っていることは、住民虐殺・レイプを繰り返す大統領政府を支援することになるんじゃないかという懸念を抱かざるを得ないということ。

*世界中で、難民・移民問題で物騒な落ち着かない世の中となっている。
トランプはイラク難民受け入れ停止、7ヶ国からの入国禁止、メキシコ国境に壁を造ると言って息巻いている。イギリスはEUは離脱するけど経済は今まで通りにしてほしい、移民を受け入れるのはご免と虫の良いことを言っている。フランスの極右政党国民戦線の党首ル・ペンは「罪を犯す移民は徹底的に追跡し処罰し海外に追い出す」と移民を徹底的に毛嫌いして憚(はばか)らない。

2015年11月13日、ライブ会場やカフェなど数ヶ所が襲われ130人が犠牲となったパリの同時多発テロを覚えている人も多いだろう。
そのカフェで事件に巻き込まれ銃弾を4発も受けながら、奇跡的に命を取り留めたTさんのことが紹介されていた。(21時からのNHKニュース)

「死ぬかと思いました。止めようとしても血が止まらず、力が抜けていくようだった」
Tさんは事件で受けた銃弾が腰の神経を傷つけ歩けなくなる恐れもあったが、2度の手術と4ヶ月の入院で乗り切った。
九死に一生を得るとは正にこのことだ。

その上で何故あのようなテロが起きたのかTさんは真剣に考えるようになった。

そこで辿り着いた答えは、
「犯人は「怪物」だが、同時に「哀れな人間」でもある。
移民の多くは拒絶や差別のせいで未来を思うように描けない。それがフラストレーションとなり、過激派はそこにつけ込んでくる」

かつて労働省で雇用対策を担当していたこともあるTさんは、移民の若者が過激な思想に走らないように若者と対話をすることにした。
「君が夢見ている仕事は何だい?」
「・・・・・」
「前向きな考えは何もない?」
「・・・・・」

Tさん、「多くの若者が自信を見失っている。若者に発言させることが最も大切だ。それなしに問題は解決できない」

更にTさん、テロ実行犯の多くが住んでいたというパリ近郊の貧しくて犯罪が横行し治安の悪い地区に踏み込んだ。
若者「治安が悪いから住所を書いた履歴書を出すと、いつも不採用だ」
「パリの若者の方がチャンスはある。お金もあるし」
この地区の若者の失業率は45%・・・

Tさん、「「仕事」から思い浮かべる言葉は?」
若者、「金、金、金。金を稼ぐことだ」
Tさん、「どんな仕事を夢見るのか、何をしてみたいのか。どんなことでも良い。君たちの言葉には全て価値がある」
若者、「夢のような話になるけど、言われたことをやり続けるだけじゃなくて、評価される柔軟性のある仕事をしたい」とようやく語り出した。

Tさん、そうした若者の声を国の政策に反映させようとフランス議会でも訴えた。
「若者と移民層を中心に雇用環境は不安定な状態だ。労働を「自己実現」が出来るものにしなければならない」

「社会の底辺にいる若者達に、未来への明るい希望を持たせることで、憎しみや暴力のない世界を目指したい」

自らがテロによって大きな被害を受けたにもかかわらず、話し合いで問題解決の糸口を探るTさんの姿に感動した。

Tさんみたいな人が大勢いれば、世界から戦争がなくなるかもしれないなどと考えるのは甘いと言われるだろう。

が、トランプがいくら叫んでもテロは減るどころか増えるだけである。

それともう一つ。
日本の若い人達の労働は「自己実現」が出来るものとなっているだろうか?
日本の若い人達には未来への明るい希望があるだろうか?

●2月17日(金) バイト休み。
*今日は春一番が吹いて気温は20度くらいとか。
*トランプとイスラエルのネタニアフの会談。トランプは最近の大統領の中ではかなりイスラエル寄り。
世界中を引っかき回しているトランプだが、今度は本気で中東を引っかき回し始めた。

*来週の人間ドックについて病院から届いた封筒を開けて読んでみた。今まで普通の健康診断は何度も受けたことはあるのだが、人間ドックというものは初めて。書類を読むと何だかよく分からないが、今までの健診と基本的にはあまり変わらない感じ。たぶん検査項目数とか精度の違いなのかなあ・・・

自己負担が8000円なんだけど・・・ 普通の健診と人間ドックの差がよく分からない・・・

*録画音楽関係。