ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

同行三人 香川の旅1

2021-08-21 21:19:39 | 旅行

さて以前から行きたいなあと思っていた、
四国の香川県の一人旅に
ようやくぶらっと行ってきました。

ここに行きたいなあと思っていたのは、
四国八十八ヵ所を周った時に、
ツアーなので寺の近くにある
見どころスポットには
行けなかったところがいくつかあって、
それが悔しかったなあ
ということがひとつあります。

また、もともとあまり観光地として
取り上げられることの少ない所なのだが、
新聞の見所案内やテレビの旅番組で紹介され、
面白そうなところもたくさんあるじゃないか
と感じたことも理由としてあるのです。

ではここに一人旅で出かけてみるかと、
ネットで宿を検索し、
即申し込んで出かけて行くことにした。

もちろん車での旅だ。

まあ時間的に余裕のあるおっさんの
気ままな一人旅なんですが、
タイトルは「同行三人」にしています。

普通、遍路の旅で「同行二人」と言えば、
本人と弘法大師の二人を意味し、
常に弘法大師があなたに同行している
という意味を表します。

これはとてもありがたい言葉に思えますよね。
あなたはいつも孤独じゃないよ
と支えられているようなそんな感じ。
でもねえこの「同行二人」は
大勢で旅しているときでも
「同行十人」になったりせず、
やはり「同行二人」なんですね。

あなたという存在は弘法大師と
共にある世界にいるんですよといういみで、
大勢の人がお互いに支え合って
生きてるんですよと言う意味じゃ
ないんですよ。

これは人間のあり方に至る
高貴なお言葉なんですね。

でも心配はいりません。
まだまだ我々は世俗の固まりの中で、
いろんなことを楽しみ
いろんなことに悲しむ
哀れな存在です。

5人だったら5人で同じことをして楽しむ、
10人だったら10人でにぎやかに
生きるそんなおっさんですから、
同行三人も三人でいる様に
楽しむという
そんな旅をなんだということなんです。

では三人とはだれか、
今回の場合の旅は、
弘法大師とこのあたりを
何度も一緒に旅した
亡き首藤さんを表しています。



ところどころで彼らに導かれて
楽しんだというそんな旅に
なったのでありました。

では、愛車に乗って出発してゆきましょう。

かつて行った四国八十八ヵ所の旅は
すべて淡路島経由の旅でした。
今回もそれと同じように、
明石海峡大橋を渡ってゆきます。



そうそう途中、この淡路島でも
気になることがありましたねえ。

ひとつは、昔たこ釣りに出かけたときに、
近辺を歩いた淡路島の観音像が



解体されることになり、
今はどんな状態なのかということと、
淡路島の高速道路の脇に
弘法大師?像が立っていて
それがいつもお遍路さんを
出迎えてくれる象だと
バスガイドさんが言ってたことがあります。

ツアーでこのあたりを通るときは
それを眺めながら
いつも首藤さんと手を合わせていました。

そこがどんなところなのか、
いつかここに行って会わなくては
とずっと思っているところだったのです。

今回も車でそばをとおるときも、
ずっとそれらを気にしていました。
でもねえ運転していますから
じっくり目を凝らしてみる
わけにはいかないのです。

観音さんについては
それでもそれらしく見ることができました。

まだ周りに足場が組まれている
なんてことはないような感じでしたね。

だけど大師象については大きな
池の側というだけで
場所も詳しくはわからないし、
ナビで池の側を通るごとに
確認したけど、結局は
よくわかりませんでした。

ツアーのバスだと座席の位置が
高いのでよく見えたけど、
乗用車だと道端の植物に
隠されてあまり見えないようですね。

結局わからないまま、
道の前方に鳴門海峡大橋が
見えてきました。



また別の機会に大師象を探して
訪ねていくことにしましょう。

続く

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地蔵盆間近 今年はどうする

2021-08-20 21:16:31 | 町会

地蔵盆が間近です。
8月23日の月曜日です。

この地蔵盆には昔から村中あげての
イベントが開かれます。
村中のお参り参加者にはおにぎりを配り、
地蔵講加入者は宴会を催すのです。

それはそれは村中一丸となって
一日を地蔵と共に過ごすのです。

ところが昨年はコロナのせいで
地蔵盆は開かれませんでした。
なので地蔵周りへの提灯掲示もなく、
納めていただく供物も一切なしで、
僧による読経も行いませんでした。

かつて流行やまいが流行したときにでも、
我が村に感染者は一人も出なかったというのが、
この地蔵のほこりです。
なのでまあコロナの時に
そういう密の排除は仕方がないだろうと考え、
やむを得なかったかもしれません。

有名人もなくなって
コロナの怖さがみんなの心に
響いていましたからね。

なので密になるようなことは一切中止で、
それでも仕方ないね
という声が大半でした。

そんな決定をした総会でしたが、
なんとその総会の中で、
地蔵講の会長に推薦されてしまいました。
まあここまで言われて
受けないわけにはいきませんので、
承諾することにしました。

ここで受けないと、
次はもう老人会の会長なんかも
すでに言われていましたので、
ほどなく他の役が回ってきそうなのです。

この地蔵講も、いまは難点がいくつかあります。

ひとつはコロナによる制限です。
そしてもう一つは、
これから頭屋となっていく、
若い人の参加促進です。

コロナによる制限は、
ただ単に何もしなければいいのですが、
doironが会長になった時に、
地蔵盆の僧による読経だけは
何とかしてほしいという声があがり、
今回は供物とかは一切なしに
僧にだけは来てもらうように、
いつものお寺に行きお願いをしました。

いつものようにイベント的な
お祈りではなく、質素に読経を
してもらうだけなのですが、
最低何が必要なのかを
確認しに再度お寺に行きました。
そしたら、少なくとも仏花は
いるだろうということでしたので、
じゃあそれを用意しようと
花屋さんにも行きました。

地蔵盆のための仏花としては、
蓮の花がいるだろうと
いつも地蔵講では話していますので、
そんな花の注文です。

これらの経費は、いままで地蔵講で
貯めてきた地蔵講費がありますので、
そこから出すことにしましょう。

また僧へのお布施も経費として
落としてゆきます。

静かにイベントをしていても、
何やかやといるもんですね。

あと村の人たちへのお知らせですが、
まずは回覧板でお知らせするとともに、
こんな案内を作って、
村の掲示板3枚に貼り付けました。



これでまあ何とかお知らせは
行けたでしょう。
あとやるべきことは、
地蔵周りに提灯を付けるときに



必要な電気配線です。



電気関係の仕事をしていた
高齢仲間の助けを借りて、
つけようとしていたのですが、
これもまた雨模様でなかなか
実施できませんでしたが、
本日の午前中に何とか配線を
取り付けられて、ほっとしました。



あとは読経時に椅子をパラパラ並べて
一緒にお参りする人の場所を
確保するため、近隣の人に
場所をお借りしに行くことと、
当日雨だった時のために僧のために張る
テントを事前借り上げしておくことですかね。

まあ何とかこうして準備は進んでいきました。
あとは当日を待つだけですね。

それが住んだら、次の課題の
若い人たちへの地蔵講入講を
進めていかなければなりません。

地蔵さん、今年はしっかりお参りしますし
そんなこともまたみんなで
しっかり取り組んでいきますからね。

我が町のコロナ対策、
村人の健康安全を
これからもよろしくお願いします。

合掌。

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生まれて初めて万年筆

2021-08-19 21:12:03 | 日常

絵を描いたりするときに、
時々細かいテクニックを使ったりする。

細かい部分に線を引くときは、
極細のサインペンを使ったりする。
また生き物の目を描くときなんかも
あの目の白い光の粒をきちんと描くために
ペンを使ったりするのだ。
筆だとくちゃくちゃになりそうやからね。

また、パソコンで絵を取り込んだりしたときには、
細かい部分の線を補正をしたりもする。
まあおおむね細かい部分の修正なんかが多い。

筆ペンも文字を描くときには
いろいろ使うよ。
いろんなメーカーの筆ペンを
それなりに使い分けている。

ちょっと高級なカセットのインクを
入れるような筆ペンも買ったのだが、
これがなかなかインクが
渇いたりして使いにくい。
案外100均で買ってきたペンを
タフに使っている方が、
いい線が出たりするからなんか厄介だ。

いろいろと書くペンについて
ミセスとそんな話をしていた時だ。
ミセスは毎日寝る前に日記を描いている。
1冊につき5年分書けるの日記なのだが、
これがもう二冊目になっている。
そんな日記を描くときに、
ふとペンについて思ったことがあるそうだ。
それは、ミセスは生まれてから
これまで、自分の万年筆を
持ったことがないということだ。

う~ん、生まれてもうン十年、
半世紀以上もあの万年筆の
ペン先を使ったことがないという。

一度使ってみたいなあと言うので、
これを買うことにしました。

まずは文具の文蔵へ見に行こう。

広い店内を歩いて回ると、
万年筆のコーナーが一か所あった。
見てみると、どうも置いてあるのは
高級なペンが多い。
ネットでいろいろ調べてあって、
その目指すやつがどうも
売っていないという。

じゃ、仕方ないなあ、
ネットで買うか。

そうして選んだのがプラチナの万年筆だ。

送られてきたのが、これ。



色はなんと金色で、
これはオリンピック景気だろう。
ミセスの頭の中には
あの金メダルが輝いていたのに違いない。

ペン先はこれ。



インクを入れて書いてみると、
もう少し細字でもよかったかなあ
とかいいつつ機嫌よく書いている。

太いのは太いので万年筆っぽい字に
なるからいいかあなんてことも言っている。

とっくに還暦もこえて高齢者に
なりつつあるミセスの、
これが今年の誕生日プレゼント
なのでありました。

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我が家の植物日記

2021-08-18 20:51:04 | 日常

今年も例年通り、
様々な家庭菜園の野菜が
食卓をにぎわしている。

トマトも今年は豊作だったな。



毎日一個のトマトを食べていたような感じだ。

そんなトマトも季節は廻り、
はててしまったが、
次にはオクラが実りだした。



こんなきれいな花も咲く。
昔にはこれを絵にしたこともあったな。
こんな絵。



絵ひとつでも残っていれば
描いた時の苦心や言葉の思い付きなど、
いろんな思い出がよみがえる。

まあ今年はこれを再び絵にすることはなかったが、
実ったのを食べることは熱心に行った。



でもねえ、庭の土もさほどいい土でもないから、
出来立てを食べても何となく実が固い。

ダイエットのことを考えたら、
野菜であるオクラもしっかり
食べなきゃと思うのだが、
何となく飽きが来始めているんだよね。
ぼちぼちこの野菜も今年は終わりかなあ。

今年は家にさす西陽をよけるために、
西側の窓のそとにネットを張り、
ゴーヤを作ることにした。



「ゴーヤ作ったら」という
友達のアドバイスというか指示により、
二株を植えた。

これがねえ、今がピークなのだ。
でもねえ植えているところの土が
プランターで頼りない量しかないから、
実があまり大きくならないのだ。
身が小さいので、もっと大きく
なってから収穫しようと思っていたら、
もう小さいうちから色が変わり始めたりする。



収穫のタイミングがむつかしいね。

これらのゴーヤを家の中から
撮影すると、こんなにも頼りなくて



思わずムフフと笑ってしまいますね。
それでも我が家では二人ですから、
これくらいの大きさで十分なんですがね。

たいていは、卵と一緒に炒め物に
するのですが、実が大きくならないからか、
逆に苦さはいつものよりは
きつい気がするな。

まあ収穫のタイミングも
しっかり分かってきたので、
これらの収穫物を支持者に
届けようと思っている。

これらが今年のdoiron家の
家庭菜園なんだが、
もう一つ面白い収穫があったので
書いておこう。

庭に植えてあるシュロの鉢面に
先日面白いものが出てきた。



黄色い小さな丸い実のようなものだ。

これは少し増えてきている
サボテン類の実かなと思っていたので、
後でしっかり観察してみようと思い
出かけて、帰ってきたらそれがないのだ。

ミセスに、こんなんなかった?
て聞いたら、

「あったよ。むしっておいた」
というので、「どれ?」てきいたら
「捨てたよ。あれはキノコやったで」という。

ああ、そうかあ。
キノコだったら収穫できないね。
写真撮っといたらよかったあ。
と思っていたのです。
ところがその5日後くらいですか。
ふと見た前のキノコの跡のところに
黄色い塊があるではないですか。



それがみるみる成長し、
すぐにこんな大きさになった。



じゃあ、むしらずに置いておこう
と言ってたらあっという間に枯れて?しまった。



ああ、もうあかんね。
せっかくゴーヤと一緒に
炒めたらどうかとか、
ソーメンのだしにしたらどうか
あるいは味噌汁に浮かべてみよう、
サラダはどうだなんて言ってたら、

「あんたそれ以上笑いだけみたいに笑ったら、
病気とみなすからね」と
いわれてしまいました。

それにしてもキノコって
意外なところにニョキって生えてくるねえ。

以前は風呂場の木のところから
生えてきたりしていたしね。
アトリエ内に知らず知らず生えてきて、
ジャングルみたいになったりしてね。

夏真っ盛り。
我が家で命を楽しんでいる
植物達の話でした。

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doironご先祖ヒストリーかも4

2021-08-17 21:08:46 | 日常

この人の死体を入れた棺の展示はというと、
あまりありませんでしたねえ。
なにせ、展示のテーマが
「繁栄の池上曽根遺跡」ですからねえ。
これの展示はあまりなじまないんでしょう。

この地域の人口としては、
何百人という最大の場所ですから、
当然棺も多かったに違いありませんがね。

ここの展示会は様々な観点から
繁栄の様子を表現しています。

まず一つは食べ物はどうだったのか。



土器から炊飯したのは明らかになりましたが、
例えば海の生物の捕食はどうだったのか。
たくさんのタコつぼがあったことから、
それは食べていたでしょう。

イイダコが多かったかもしれません。

あとは、タイとなんとフグの魚骨も
多くあったそうです。
フグを食べていたんですかあ。
毒抜きなんかもしてたのかと思うと
感慨深いですねえ。

そしてここで多かったのがバカガイです。
弥生の村で貝のBBQなんかしてたのかなあ。

このあたりに同時代の遺跡は
近辺各地にあります。

泉大津の虫取遺跡や和泉市の府中遺跡。



よくわからないけど発掘物の流れから、
よりいい環境の場所へと移住してゆき、
その結果として曽根遺跡当たりが
大集落になっていったようです。

解釈まちがっていたらすみません。

こうして様々な観点から、
我が住居地域の過去が
推察されあらわされてゆきました。
よかったですねえ。

今回の展示会もいろいろと
考えられていてよかったです。

小学生の団体にはちょっと参りましたが、
何とか隙間を縫って
見学できてよかったです。

しかも写真撮影はほとんど可能でしたし、
後で写真を見ながら
自分なりにもいろいろ
考えられてよかったですねえ。

NHKのファミリーヒストリー
ではありませんが、
ずっとずっと以前の、
もしかしたらファミリーヒストリーの
基となるような地域の発展が
こうして様々に検討されてきた
博物館の展示はとても興味深かったです。

ああもしかしたら自分はここで
イイダコをほおばっていた
先祖の末裔なのか、
なのにイカが好きなのはどうしてなのか・・・。

なんてね。

かつてこの博物館も
行政から切り捨てられようとしていましたが、
残ってよかったですねえ。
と思うんなら自分で入館料を
払えと怒られそうですが、
まあこうしてこのブログを読んで
一度行ってみるかと思う人は
是非行ってみてください。



車で行っても駐車場は十分あります。

ここから遺跡公園もすぐに
歩いて行けますよ。

復元された宮殿のような建物も見学可能です。

もしかしたらdoironが
ヘロヘロと散歩しているかもしれませんよ。
ミセスdoironなんかは、
doironの10倍以上は
この公園に行っているようです。

また興味のある人はこの博物館の
近所にナイキの靴ショップも
ありますので
そこに寄ってみるのも
面白いかもしれません。
コーヒーなんかも飲めるようです。

「繁栄の池上曽根遺跡」

この展示会は9月12日までおこなわれています。

 

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