ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会に向かって45

2023-04-30 21:25:30 | お絵かき

展示会に向けての作業も終盤に差し掛かっています。

その展示会で表示する
お絵かきパネルを作成していかないといけません。

先日、展示用の地図は作ったので、
これにあうように絵のパネルを作ります。
まずは、発心の道場といわれる
徳島県の23枚の絵です。

前回、絵つぶやきを並べたパネルよりも
一回り大きいパネルを使います。
あの時は1枚で15枚くらいの絵でしたので、
その大きさのパネルだと窮屈ですね。

一番多いので25枚を貼り付ける
ことになる菩提の道場愛媛県のパネルなので、
ここは少しい大きいパネルに
しておく必要があるでしょう。

ただし、展示会前半部分は
徳島県と修行の道場である高知県なので、
今のところはまずその二枚を
作成していくことにします。

まずはパネルを二枚広げて、
その上に絵を置いてゆくことで
全体の雰囲気を確かめます。

パネルの上部には県名を
描いて貼り付けるので、
その辺のスペースを空けて並べます。

どのようにして貼り付けるか、
これが問題です。

両面テープでしっかり固定すれば
間違いないのでしょう。
そうしておけば、テーブルに
絵が落ちて行ったりしないから、
店に迷惑をかけることにはないはずです。

でもねえ、一方でそうしてきっちり
貼り付けてしまったら、
展示会後にその絵が破損してしまう
可能性も出てくるはずです。

その辺の兼ね合いがむつかしいですね。

doironがとったのは、
前の展示会の時のことも考慮して、
「ピッタリはがせることのできる両面テープ」
で2cmくらいで二か所固定し、
絵の下の部分は、小さい三角形の
受け皿の付いた「フォトコーナー」
を張ってゆきます。

この辺がまあ一番絵への負荷の
少ない形になりますかね。

本来なら額縁に入れて並べるのが
いいんでしょうが、
枚数が多すぎて展示会の雰囲気にも会いません。
そんな感じで進めてゆきましょう。

では、絵の裏に両面テープを
軽くはってゆきます。
でもこれがねえ、
やはり心が痛みます。
丹精込めて描いた絵に、
裏側とはいえ両面テープを
張るのですよ。
なんか、か弱い奴に軽くびんたを
くらわしているような
心の痛みがやんわり発生
してくるんだよね。

展示会が済んだら、
やさしく元に戻すからね
と詫びながら作業を進めてゆきます。

まずは、徳島の作業を終えました。
パネルに線を引いて、
きっちり水平に並べて行った
というわけではありません。
もうdoironの感覚だけで
並べて行ったので、
精密に並んでいるわけではありません。
それにはがきサイズの絵は、
縦置きの絵と横置きの絵が
混ざっているので、
巡礼の順番通りに並べると、
どうしても凸凹ができるので厄介です。

でもまあ、doiron手作りの
お絵かきパネルです。
そんないびつな感覚が
生まれているからこそいいかもね。
きっちりしたおき方でなくても
許してくださいね。

そうして絵が張り終わったら、
今度はその絵に巡礼の順番の
番号を貼り付けてゆきます。

徳島県が終わったら、
次は高知県。
同じ作業です。順調ですね。

またパネル作成しながら、
その絵を描いた当時の
巡礼のことを思いだしたりもしますねえ。

ああ、ここのロープウェイは
スピードあって怖かったなあとか、
この長い階段はしんどかったなあなんて、
しみじみと思いだしたりします。

そうしてやっとできた
パネルはこんな感じ。




中身はぼかしてます。

現物はぜひ、平岡珈琲で
確認していただけたらと思っています。へへ。

これでパネルはできましたが、
もう少し補助作業が残っていますので、
進めてゆきましょう。

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朝ドラ「らんまん」が始まっている

2023-04-29 21:13:03 | 日常

この春に始まった朝ドラの「らんまん」。

植物を研究して生きた
「牧野富太郎」氏を
中心にして描いたドラマだ。

この人のドラマが始まるよと聞いて
2年くらいたったかなあ。
ようやくテレビでの放送が始まった。

もちろん毎回欠かさず見ている。
子役が大人になって今は
「神木隆之介」が主人公をやっている。

この番組は、牧野富太郎の生涯を描くのも面白いが、
一方でいろんな花が登場するように、
うまく作っておられる。

先週まではキイジョウロウホトトギスという花が、
サブメニューになって出てきていた。


ネットから

doironもこの植物を花が
咲いていない時期に見たことはある。
写真にも撮った。
熊野古道の那智大社の裏山あたりに
咲いており、大切に保護されているようだ。
その写真がこれ。



もともと9月から10月の花なのだが、
ドラマの撮影がその時期だったのかなあ。
その時の番組部分でナンバンギセルも
出ていたから、それも同じような時期なので
一緒にロケで撮影したのかもしれませんね。

いやでも待てよ。
少し前に出てきた植物では、
セツブンソウとかでてきていたぞ。


青山高原で撮影

模型を使ったりしているのかなあ。

そして今使っているのはササユリだなんて
もう季節がまちまちだ。
物語の設定が季節が違うんだから
それでいいのだが、撮影は大変だね。
あれはいったいどうなっているんだろうと、
なんか猛烈な疑問を描いている次第だ。

これから先も、シーンに応じて
いろんな植物が出てくるんだろうな。
欠かせないのはヤッコソウとか
ヤマトグサもきっと登場するに違いない。

季節に応じて場面に応じて、
その季節ごとの植物を撮影しつつ
ストーリーを作っていくのなら
これはもうややこしい演出だろうな。

まだまだ始まったばかりの
この植物に関するストーリー。
もっと話題の植物なんかも出てくるでしょう。
あらかじめ季節ごとに花を写しておくのかな。

そうそうdoironもお四国巡りに関連して、
牧野氏の関連施設もいくつか行ったな。
高知の植物園も行ったし、
ヤッコウソウもお寺の林の中で
その痕跡を見てきたな。
植物豊富な富太郎氏が行ったというお洞も訪ねたし、
関連の神戸の公園もいきましたね。

主人公は人でもあると同時に
花でもあるから、その撮影は大変でしょう。
なんてことはない花でも
違う季節に見ることは難しいからね。
今回はdoironにとっては
初めて見る朝ドラマなんですが、
さすがに今回は花の季節感に
撮影時等の疑問を感じたりしながらも、
毎朝楽しみに見ているのです。

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四国絵の展示会に向かって44

2023-04-28 21:50:00 | お絵かき

寺の位置に目に見えるような
大きなカラーシールを張ってゆくと、
密に寺がある部分は
もうなんかぐちゃぐちゃになってゆきますね。

でもまあそれで雰囲気が
強調されればそれでいいかもしれないね。

それからシールの色も苦労しましたよ。
徳島県は何か阿波踊りのイメージからか赤にし、
愛媛はキャラクター「みきゃん」が
いることから黄色、香川は天空の鳥居とかの
イメージから緑としました。
そしたらまあ高知は海のイメージから、
やっぱり青かなとおもい
その作業を始めましたのですが、
「青」のシールの上に書き込んだ数字が
めちゃんこ見えにくいのです。

試しに、赤色のマジックで書いても
同じでした。
これだったら、わかりやすい資料には
ならないなあと思い、
シールの色を変えていくしか方法は
ないようです。

とはいえ、いろいろシールには
きめられた色の在庫しか手元にないので、
どんな色でもというわけにはいきません。
いろいろ考えた挙句、
シールの在庫から考えれば、
ここは「白」にしようと考えて
作り始めることにしたのです。

ふふんとか言いながら
模造紙にまたがり作業をしていると、
ミセスが「たのしそうやねえ」と言ってきます。

「そりゃあ、楽しいですよ。
見に来た人がこれを
ワイワイとみてくれたら、
こんなに楽しいことはないからね」
と、doironはのたまわるのでありました。

そうそう地図には、八十八ヵ所の
一覧表も作って貼り付けていきます。
これも結構手間でしたね。

そうしてできた案内地図がこれです。



ウヒャー、お寺の配置が、
めっちゃ癖が強いですね。
千鳥も真っ青です。
寺は四国の周りに配置されることが多く、
しかも近畿、すなわち京都に近い部分に
多く集まっています。

なんか配置に隠された様々な意図が
あるような気がしますね。

そもそも四国巡礼の八十八の寺は
だれが決めたのでしょうか。
信仰上は空海が42歳の時に
決めたと言われていますが、
史実ではありません。

平安時代から鎌倉時代にかけて、
お遍路はありましたが、
今の八十八ヵ所に決まっていったのは
江戸時代ころだと言われています。

長い歴史があるので、
一言で表すのは難しいようですね。

地図ではなんかくちゃくちゃになりましたが、
雰囲気的にわかってもらえたら
よしとしましょう。

そしてお寺の名前は、
県ごとに並べました。

ここで難しいというか、
不器用なdoironにとって難しいのは、
両面テープを使ってこれらを
貼り付けるのがとても難しかったです。

こんな工作って苦手なんですよね。
その苦手さというのは、
最後の最後、これらの紙を
地図の模造紙に貼り付けることです。
苦手ですねえ。
少し曲がっただけでも、
模造紙にしわができるし、
下手したら破れたりしてしまいます。
バランスもむつかしいです。

夜、心を静めてお酒でふらふらしながら、
慎重にしかし大胆に取り掛かりましょう。

ボードに張り付ける作業も
半分まではうまくいきました。
よしよしこれで、あと半分というところで、
少しだけ、ほんの少しだけ
シールの位置がずれてしまいました。

数マイクロメートルか
数ナノメートルずれてしまったのです。

おかげで左下部の方に
若干しわが寄ってしまいました。
若干ですよ。
doironの顔のようにつるっとはいかず、
目の周りの様なこまかいしわが
できてしまったのです。



もう張り直すこともできませんね。
ましてや書き直すなどもってのほか。
まあこれもまた不器用なdoironの
仕業だと笑ってやってください。

展示会の現場にも
そんな癖の強い笑いが
きっと混ざって楽しいことでしょう。
まず一段階が出来上がりました。

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四国絵の展示会に向かって43

2023-04-27 20:42:03 | お絵かき

展示会の開催については、
とりあえずは今年も平岡珈琲で
開催しようというのが
一番最初に決まりました。

何を展示するのって
何も決まっていない段階なのに
話は急展開です。
それじゃ頑張るかといったものの、
何をどうして展示するの?
と一歩進めて考えると、
もうお先は真っ暗です。

あえてそこにわずかな灯りをともせるとしたら、
もう方向性はたった一つしかありません。
手持ちの絵からいえば四国の八十八ヵ所展
だったら何とか行えるという状況なのです。

そんなのだめだよ、絵手紙がつぶやく展その2
だろうと言われても、
前回10年描き続けた絵手紙のベストを出したので、
あれに匹敵するようなものが、
全然少ないので無理なのです。

今年になってからも目標を定めて
絵手紙を一生懸命作成していますが、
これらはなかなか物にはなっていません。
そういう意味でもストックを考えたら
八十八ヵ所展を行うしかないわけです。

じゃ、問題は何だろうと
色々考えてしまいました。
はたして自分が考えたお寺の特徴は
これでいいのだろうかとか
こんなヘタな水彩画で、四国巡礼に
心底はまっている人に失礼は
ないのだろうかとか考え始めたら、
もういけません。

こんなんじゃだめだよと心は荒んでいくわけです。

一般の場所を借りて開催する絵画展だもんなあ、
そこをこちらの勝手でわやくちゃに
してしまわないかって思ったりしてしまうんです。

しかし、一方で首藤さんと
一生懸命でかけて巡礼してきた中で
描いた絵なんだから、
これはこれでいいんじゃないかという、
変な自信も出てくるから
混乱してしまうんです。

よしわかった。
そしたら客観的にそれらの絵を持って、
実際四国に行ってみようと、
頻繁に行ってみることにしました。
これまでブログに書いた通りです。

その結果は、自分がここと見込んだところは、
間違っていないなあという印象を受け、
こんな幼稚なお絵かきさんの
気持ちもかなり救われたような
気がしたものです。

この寺の名物はそこじゃないよと
言われても、僕はここだと思ったで
いいんじゃないかって
かなり思えるようになったのです。

当時同行していた首藤さんや
空海さんのおかげなんやなあと、
今となっては思えたりします。

これが僕の感じたお四国なんだよ。
これでいいんだよ、と
開き直るしかないなあって
旅を終えた最近はようやく
思い始めるようになってきました。

展示会の内容は「はがきサイズで八十八ヵ所」
と名前を付けたのだが、
そのなかには「doironが感じたお四国巡礼」
という意味が十分籠っているわけなんですね。

そして案内ハガキも作ったし
準備を進めていかないといけません。

その準備についてもまわりの友達の
意見をいただきました。

どんなことをしたら、doironの絵に
ちゃんと喜んでもらえるだろうかと、
尋ねたことがあったのです。

そしたらねえ、
「とりあえず地図を作った方がいんんじゃないか」
という意見を多くいただきました。

「四国巡礼」と言葉は知っていても、
中身はよくわからないという人も
多いだろうから、そんな人の
参考になるんじゃないかというご意見です。

確かにそうかもしれないな。
じゃあ一度地図を作ってみるかと
挑戦することにしました。
四国の形を地図から引っ張り出して描き、
そこに寺を並べてみることにしたのです。

地図から引っ張り出して描き、
と言葉では書きましたが、
これもなかなか難航しましたよ。
あたふたしながらようやくかけた
下書きを今度はマジックで模造紙に
描いてゆきます。

なんか緊張しますね。

そしてようやくできた地図に
今度はカラーシールで寺の場所を
落としてゆくのです。



続く

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選挙に立ち会ってきました

2023-04-26 21:19:09 | 町会

先日、選挙の立会に行ってきました。

立会人の選出は地元自治会に
依頼が来るのですが、
今回は先の府議会選と
この前の市議選の
二回分の依頼がきました。

前半午前と後半午後に一人ずつの配置で
二名で務めるから、2回の選挙で全部で8回を分け持ちます。


この投票所は三地区担当で行われます。

わが町会は3名が担当となりました。
まず府議選で一人。
市議選で午前と午後の二回が担当です。

前回は今年だんじりの役員となるので
自治会の役を降りた人にお願いしたのと、
昨年から新たに役員になった
若い人に初体験として
立会を経験してもらいました。

そして市議選の最後の午後の部が
doironの担当だったのです。
前日の村の人のお通夜に行き、
翌日は選挙の手伝いで、
どちらでもdoironを見かけた人は
きっと「自治会長はどこに行っても
いてるなあ。忙しいんやなあ」
と思ったでしょうね。

まあ体はかり出されますが、
決まりきったことや、
ただ見てるだけの無責任な役割なんで、
特に疲れるなんてことはありません。

選挙当日、午前の部を担当する
若い役員と交換するために、
午後1時過ぎに投票所へ行ったのです。
客が他に誰もなかったので、
若い奴に「そのまま座っとく?」と
伝えると「勘弁してください」とのことでした。

ああ、ここの自治会長はええ加減なやつだ
と係員に思われたでしょうなあ。

でもましですよ。
前の選挙に行ったときに、
その時の担当役員に
「自分の名前書いたんじゃないでしょうねえ」
と言われてしまうような
おっさんですからね。
うちの自治会はみんな仲がええなあと
他町でも評判ですから、
こんな時もさもありなんです。

時間が来たら、さあでは立会人席に
座ることにしましょう。
座っているのは、午後一時半から
八時までの六時間半です。
静かに座って投票所内を
眺めていないといけません。

この機会ですから、静かに立会しているつもりで、
絵手紙言葉でも考えようとか
思いながら座っています。

まず最初の30分が過ぎてゆきます。

長い。あと6時間か。
じりじりとゆっくり時間が過ぎてゆきます。
時おり、どうも村の人なんかが
入ってきて。こんにちは、
とか言ってくれるのですが、

「こんにちは。お疲れさんです」
とこたえながら、帽子かぶって
マスクしてなんで今のは誰だったやろう
なんて考えこむこともよくありました。
特に女の人なんかは
あまりよくわかりませんでしたね。

それにしても長い時間ゆっくり眺めるだけ、
そして誰かわからん人に
挨拶されて返すだけなんて
もうなんか黄泉の国に迷い込んだようです。
ふだんあちこち色んなことを
やっているだけに、こんな時間は異次元ですな。

でもまあこういうのも必要なんでしょうねえ。
意識を変えていかなくちゃと、
南国の海辺で潮風を浴びながら、
海を眺めている自分の姿を
想像してみようとおもいましたが、
やはりかなり無理がありました。

4時間くらいたつと、
選管では晩御飯の弁当を
用意してくれています。

ご飯の時に、冷たいお茶にしますか、
暑いのにしますかと聞かれたので、
ジョッキに入った生の奴というと、
拒否されました。
今回は開票所へ投票箱を届ける役割は
しなくてよかったので、
八時以降はまっすぐ家に帰るだけですから、
弁当は持って帰ることにしました。
「生で食べるんですね」と言われました。
家に帰って選挙放送を見ながら、
当然ビールで食事ですね。



もう南の海辺から、居酒屋のおっさん客に
早変わり、これは見事に無理なく
堪能できましたね。



選挙は我々の暮らしを変えていくものですが、
とりあえずは選挙速報、野球、
録画しておいた大河ドラマや
陸上大会などを見ながら、
doironの一日は何事もなく
終わってゆくのでありました。

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