いつも新聞社にはお世話になっています。
特に産経新聞と毎日新聞は、
本当に親切に、自分の描いた絵つぶやきを
掲載してくれているので、
とてもありがたいのです。
自分で絵を描き、それをブログに乗せたり、
友達に送ったりカレンダーにしたりして
人の目に無理やり触れさせていますが、
新聞掲載ほどの力は絶対ありません。
まあこうして人の目に触れるということは
やはり自分の心を刺激しますし、
絵に対して賛否両論あるんでしょうが、
描くことへの力には絶対なりますから
本当にありがたいのです。
今回10月2日に掲載していただいたのは
さんまの絵でした。
なぜこのテーマを選んだのかというと、
今年はいつも激減している取れ高が
良くなっているというニュースと、
ようやく暑い気候が落ち着いてきたという
さらば夏感をあらわす象徴として
描いているのです。
言葉は「脂のりのり ありがとさんま」
としています。
これもほかにもいろいろ考えたのですよ。
「めざすな体脂肪削減」
とか
「イキのいい秋」とかね。
でもまあ、さんまの大衆感とかあらわすのに
「ありがとさんま」とか思いついて、
そこに調子のいい言葉をくっつけて
とか思っていたら、こんな言葉になりました。
そして掲載された絵はというと、
残念ながら白黒だったので
細かくはわからないのですが、
これがねえ、カラーで見ると
doiron的にはとても凝っているのです。
カラー作品はこれ
さんまの青い色が背中に残っているし、
焼けたさんまの周りには自然に滲み出した脂が
うっすら書かれています。
またその中に、よく見ると飛び散った
焼けたうろこのかけらが
ぽつぽつと書かれてあるのです。
凝ってるでしょ。
それからさんまの目には、
黒目も描かれています。
焼けたさんまにこんな黒目が残ることは
ないのですが、何となく目を描くことで
イキイキ感を出したりもしています。
口のところがとんがっているのも
新鮮な感じでいいでしょ。
お皿もなんかさんま用に作られたような
形になっていませんかねえ。
そして、手前にあるのはゆずと大根おろしです。
大根おろしには醤油がかかっています。
湯浅醤油のネットを見て、
そんな色を出さなきゃと
描いた絵なんです。
そしてお箸はというと、
短く描いています。
細長いさんまの姿が
目立つようにしているからです。
ね、なんてことはないさんまの絵ですが、
ところどころにdoironの思惑が
描かれていたりするのですよ。
「一枚の絵に隠された作者の秘密」
うわ~画伯の様ですなあ、へへ。
このさんまは、今年作成のカレンダーには
もちろん搭載予定です。
10月になるかなあ。検討中です。
でもまあそんな思いで描いた絵だと
また絵も眺めてみてください。
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