今日は珈琲店が臨時のお休みだったので、
出かけることもなくこれからの
お絵かきの準備をすることにしました。
絵を描くのに必要なのは、
水彩画だと紙と筆と絵の具ですねえ。
小学校の時のお絵かきセット
のようなものである。
でもねえ、これらにも物の良しあし、
好きずきというのが必ずあるのです。
まず紙はというと、これがねえ
凹凸の具合やインクのしみ加減
なんかが絵に大きく影響してきます。
ま、どんな紙でも、その紙質にあわせて
絵を描けばいいのでしょうが、
こんなdoironのような初心者には、
その紙対応だけで、かなりの負担のある
お絵描きとなります。
この前、福井に旅行に行ったときに、
和紙の里を訪れて、そこで旅行クーポンを使って
「絵手紙用の和紙」というのを買ってきました。
なんかねえ、こんな素材を買うだけで、
もうとても素晴らしい絵が描けたなんて、
へんな誤解をしてしまいますよねえ。
で、実際使ってみるとこれがねえ、
かなり絵の具の吸い加減が強いのです。
いわゆる軽い筆のタッチで、
ドバっと絵の具が紙に吸い込まれていくという感じ。
筆の置き加減にテクニックが必要なんですね。
でもまあモデルの素材によっては
とても有効なのですよ。
絵手紙の作成の時の一つの心得として、
使用していくことになるでしょう。
doironが使う紙として、
万能に使えるのが何と都合のいいことに、
百均で買える紙なんです。
「画用紙」「ケント紙」「水彩紙」など
いろいろと紙にも違いがあります。
作り方が違うのか、
成分が違うのかその辺はよくわかりません。
でも大好きな百均の紙は、
袋に描かれてある文書を見ると
主にケント紙ということがわかります。
製図なんかにもよく使われる紙だから、
にじみが少ないんです。
調べたらケント地方とかで
最初に作られた紙なんだそうです。
まあだから紙は主に百均のを
たまに和紙や少し荒い目の水彩紙なんかを
わけてつかっています。
筆はと言うと、かなり絵が細かいので
「面相筆」という形のものを
使っていますがこれも値段がピンキリで、
１０００円を超えるいいものになって来ると、
絵の具の掃き出しが素直になってきます。
安い奴ほど、ごつっとした
描き心地になったりします。
そして最期が絵の具です。
絵の具はねえ、国産でもいろいろありますが、
やはり外国製の方がクリアな感じです。
なのでお店で買うのは、
単品で売られている絵の具で、
ちいさなチューブでも
１本３００円はしますね。
残り少なくなってきたときや、
描くにあたってはどうしても
欲しい色の絵の具がある場合は
そんなのを買いますね。
なかなか昔の貧乏な画家は
絵の具の調達が大変だったようです。
先日、展示会に来てくれた
お絵かきの好きな人が、
最近鉛筆画が多いので
余ってる絵の具を使わないか
と言ってくれたので、
くださいと言っておいたのです。
そしたら後日それをくれました。
こんな絵の具です。
うわー、これはすごいです。
余ってる絵の具どころか、
まるで新品の超高級絵の具。
１本３００円としても買えば
数万円する絵の具のセットじゃないですか。
しかも立派な面相筆迄ついています。
これは申しわけないです。
これは何かお返ししなきゃですね。
絵にして返しましょうかねえ。
それにしても、こんなプレゼントまで
もらえるなんて、ありがたいことですねえ。
doironはいつも周りの人に支えられて
生きていますねえ。
そんなありがたさにこたえるためにも、
しっかり、しっかりと生きていかなきゃ
いけないなあと思います。
展示会を通じて逆に皆さんのありがたさを
強く強く感じている今日この頃なのです。
一句できました。
「ありがとう もったいないほど ありがとう」
今日で展示会開催中の最後の休み。
と思ったら、なんと明日は
珈琲店の臨時休業で休みが
一日増えたようだ。
ただでさえ、朝起きて電車に乗って
珈琲店に行き、知り合いが来てくれるのを
待つという作業が臨時で一日
増えたというだけで
なんか心にぽっかり穴が開いてしまった。
まだ終わっていないから
燃え尽き症候群というわけではないが
燃え尽きかけ症候群になんか今日ははまっている。
意外に早い梅雨入りで
何となく気分的に重いというのもあるなあ。
そもそもこんな気持ちになることは
年間通じてほとんどない。
毎日、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと
常に思っているので
こんな無気力はあまりないのだが
まあこういう日もあるだろう。
今夜はのんびりと
とりためたテレビ番組でも
見て過ごそう。
そして明後日から、最後の４日間。
長い人生を通じて
こんな素敵な時間を過ごしたんだと
いつでも思いだせるように
残っている展示会のこの期間を
頑張ってすごしていくことにしよう。
そして、とりあえず今日は息子の誕生日である。
今夜はうまいビールでものむかなあ。
毎日展示会に向かっている。
なのでまあ、家のことはミセスに
すべてお任せなのだが、
町会のことは申しわけないが
てんじかいの休みの日に用事をまとめている。
今日も展示会合間の休みの日だ。
いろいろと話のある町会のことを
この期間にまとめている。
まず最初に、カーブミラーの
鏡面がひょこいがんでて
車で通るのが危ないという話を
町会の会員さんから聞いたので
早速管理者である市役所に電話をした。
早速修理を手配しますと言って
来てくれたのが今日でした。
あさイチで、まずその場所を
見にいきました。
やってくれていました。
それから町会内のあちらにつきませんかと
要望もしたのだが
なんかいろいろあって難しいんだそうです。
まあ頭に入れておいてもらって
解決に向かってもらいましょうかね。
その次に、もうひとつ問題に
なっていたのが、マンホールの音鳴りだ。
その現場調査に今日来てもらうことになっていた。
カーブミラーも早い方が良かったので
同じくその日に用事を固めた。
村の人が相談に来て
doironが手配をしたのだ。
う～ん、町会長も雑用係だな。
他にも「ごみゼロ」のイベント参加の
回覧を回して、老人会にごみ袋の
配布について会長さんと相談。
それから公民間の回収経費について
会計への指導とまあ
何やら動き回ります。
会長とかじゃなかったら
こういう動きもしないのにねえ。
町民の知らんところで
何やかやと動きがある。
こうして展示会休みの日に
いろいろとご近所の用事を済ませて
ホッと一息。もう一日休みの
明日は、気分転換で街歩きか
ドライブでもしようかね。
そして何と水曜日も
店の臨時の休店で休みになっています。
そしたらその日には
スタジオランも久しぶりに行って
展示会最後の週に向かって
体調を整えておくことにしましょう。
今日は展示会の１５日目。
全体の四分の三が終わりました。
朝から水かけ不動にお御参りしてきました。
早い時間の南海電車に乗ったので、
時間的には余裕があったのだ。
何回か絵画展に行くときに
この不動さんによっている。
「筆を一本さらしに巻いて、
お絵かき店に出かけて行くのも画伯の修行。
はじめて行く時、こいさんは
おこずかいを余分にもたせてくれはったなあ。
これで人にいっぱい見てもらって、
立派なお絵かきさんになりなはれ、
と送り出してくれはったなあ。」
なんて考えつつニヤニヤ笑って、
法善寺に向かってゆくのです。
水かけ不動はここにおられます。
身体中すべて苔に覆われている不動さんです。
これに柄杓で水をかけるのが
ここのお参りです。
チョットだけ柄杓の扱いにコツがいります。
「今日もお客さんが来てくれますように」
バシャバシャ。
「まわりがみんな幸せでありますように」
バシャバシャ。
不動さんの周りを見ますと、
横にも水苔に覆われた地蔵かな。
数年前に思いっきり苔を
むしられた像なんですが
かなり復活しています。
もう今は河童のように
頭頂部だけがむき出しに
なっているだけです。
こちらにもバシャバシャしておきましょう。
「絵が上手くなりますように」
いやいや「絵を通じて、みんなと
繋がって入られますように」と
祈っておきましょう。
そこから道頓堀の方へ抜けて行くのに、
今井のうどん屋の方へ出て行く細い道があります。
大荷物だと簡単にはすれ違えないような道です。
ここにはねえ、昔の写真とかも
並んでいて楽しませてくれますねえ。
花菱アチャコの写真なんてのもありますよ。
展示会に向かって歩いて行くのに
ちゃっかり遊んで行くdoiron。
先日来てくれた職場の先輩の
言葉が忘れられません。
「doironさん。遊びすぎて疲れたらあかんで」
と言ってはりました。
家に帰ってミセスにそれを言うと
「私も全くそう思うわ」と言ってましたわ。
で、今日は残念ながら
展示会のお客さんはゼロでした。
う〜ん、寂しかったな。
でも一方で、あいてる時間に
進めているスタジオランのデータ整理は
かなりはかどりました。
普段はなかなかできないこと
なんでありがたいな。
来週の水曜日からいよいよ最後の5日間。
と思っていたら、
何と水曜日は急遽店長の用事で
お店が休みになってしまいました。
なので、次回は６月１日です。
行こうと思ってくれていた人
すみませんがよろしくお願いします。
これが済んだら、次の展示会に向かって
絵手紙を頑張ろうかなって思っている。
絵を描いて言葉を考える。
逆に言葉が浮かんで、絵を書く。
簡単なように見えて結構創作的な
仕事なんですよ。
あまり入れ込んでしまうと、
心が落ち込んだり、
無用にはしゃいだりと変な
負担がかかったりするのですよ。
偉そうに描いてるけどそんなんです。
遊びも適度に入れていかないとね。
終わったらちょっと旅行を
多くしようかな。
絵の道具を持ってスケッチ旅も
楽しいかもしれんなあと、
日々珈琲の薫りを嗅ぎながら
つらつら考えている
おっさんなのでありました。
先日、懐かしい友達が展示会に来てくれたので、
帰りにご飯に行こうということになった。
店を出て店を探す。
ただ時間が夕方のすこし前だったので、
どこもあいていなかったなあ。
結局心斎橋から堺筋本町、淀屋橋から
北浜と歩き回って、ようやく一軒の
お店に入ったということがあった。
歩き回ったおかげで、
その日の運動アプリが
目標を達するほどだった。
まあ健康的でとても良かったんですけどね。
それで今日は客も少なそうなので、
珈琲店の周りをチョコチョコと散策してみたのだ。
客がきてくれるかもしれないので、
細切れに歩いたのでした。
まず最初に見に行ったのは、近所の居酒屋。
でもここは喫煙酒場だったので、
かなり煙たいんだそうだ。
店の名前を店長に言うと、
どんな酒場なのか色々教えて
くれるのでいいですねえ。
そしてその先に四国料理のお店がある。
藁焼きもしてくれるそうだ。
それを店長に告げると、
土日は休みなんだそうです。
結局探索の結果、もとうどんやの
おみせ居酒屋や干物焼きのお店が
いいと言うことになりました。
結局その元うどん屋のお店に
行くことになりました。
今日は、絵手紙の時からのファンで
その作者の展示会と聞いて
喜んでやってきてくれたお客さんと
その飲み会対象のお客さんだけでしたね。
お店でゆるく疲れた体で、
店長おすすめのお店に行き、
楽しい話で癒されましたよ。
だし巻きが最高にうまかったです。
展示会をダシにして友だちと
飲み屋であそぶという今日は
そんな典型的な楽しい１日でした。
明日は日曜日。
予定はないけど誰か来てくれるかなあ。
