ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

甲子園応援哀歌

2024-06-30 20:56:56 | スポーツ

ミュンヘンでから揚げとビールをいただき、



さあでは甲子園に向いましょう。

難波の阪神電車の駅に歩いてゆきますが、
このおっちゃん、先日飛行機の
安売りきっぷで日光に行き、
帰りに便が遅れて関空で突っ走って
最終電車に乗ったので、
膝を痛めていたので
どんなところでも
エレベーターを捜しはります。

地下の鉄道に乗るのにおおわらわです。

甲子園にエレベーターあるかなあと、
若干心配します。
とかなんとかしているうちに、
電車が来たので乗車しましょう。

乗客はなんか野球関係が多いですよ。
みんな甲子園かなあと思っていたら、
ドーム前で降りて行かれる人が多かったです。
パリーグの試合があったのですね。

尼崎に着いたら乗り換えて、
急行で甲子園前まで行きます。
もうこの段階になったら、
doironの黄色い帽子も目立ちませんね。
タイガースのユニホームを着ている人も
いっぱいです。
そして電車の一角にドラゴンズの
青いユニホームを着た人が固まってましたね。
どんどんと気分が盛り上がってきます。

電車を降りて甲子園に歩いていきましょう。

ジムで甲子園に誘ったときに
「缶ビール持っていこう」という
おっちゃんの提案は
「あかんで荷物検査ではねられるで」
と注意したのですが、
まさか持ってないでしょうねえ。

しかしまあそんな物騒なこともなく、
無事荷物検査も終え、
さあでは席に着きましょう。
大きな屋根の下なので、
雨は大丈夫です。
ネットのおかげでファールボールも
飛んでこないいい席なんです。



席に着く前にタコ焼きでも買うかと
お店に行ったのですが、
タコ焼きが何と一個100円。
六個入りで600円なんです。

「やめよやめよ」といって買わずに席に付き、
まあとりあえずビールを750円で購入です。
二杯で1500円です。



高いなあと言いながら買い、
乾杯したらおっちゃんのカバンから
お菓子が出てきます。

これをおつまみにしーやと
まあとても準備のいいことです。

で6時から試合開始です。



もうまわりは阪神のタオルなんかをもって
大騒ぎです。
でもねえ、最近の阪神は打てないですねえ。
最初はもうやきもきの状態が続きます。

そんな中、おっちゃんの応援が
とても気になるのです。

「ああ~、このあと絶対三振やで」
というとみごとに三振。

ようやくヒットを打ったと思ったら
「ゲッツーやろなア」と言ってると
見事にゲッツー。

「な、言うた通りやろ」というのです。

なんか周りの反応が気になりますねえ。
そのあとも外野フライをうったら
「さっき三塁に選手がいるときに
打ってたら一点入ったのに」
と大きな声で嘆きはりますので、

「もっと前向きに応援しようで」
というと
「いやあ、励まして応援しているんや」
と言い張ります。

まあそんなやりとりのあとも
ビールや酎ハイで盛り上がり、
ついに七回まで0対0でやってきました。

阪神は前々回は1対0で負け、
昨日は引き分けという状態だったので、
今日は絶対勝ちまっせと
doironは言ってたのですが、
その言葉通りに7回に
4点入れてくれはりました。

これでもう今日は勝ちですね。
電車が混む前に帰ろうと言って、
席を立ちました。

そのあとネットで8回も点を入れたのを
確認してほっと一息でしたね。

平岡珈琲から始まりカレー事件を超えて
これで負けてたら変な一日やったなあ
となるところでしたが、
最後に勝ててなんとかいい一日で
終わることができました。

おっさんの相手で、
やれやれと言いながら、
最後は喜んで帰っていく
我々だったのであります。

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法善寺カレー事件発生

2024-06-29 20:54:43 | 日常

本町から、待ち合わせをしている
法善寺まで歩いています。
ここは、普通に歩いていると
もう異国人ですねえ。
周りのみんなが外国語で
何をしゃべっているのか
よくわかりません。

それに民俗学的な違いがあるのでしょうが、
横いっぱいに広がってゆっくり歩いていたり、
道の真ん中で立ち止まって
何か打ち合わせをしていたりとまあ、
歩きが大変です。

普通に考えて法善寺までの歩きだと
十分な時間なんですが、
くねくね歩いたり、
赤信号で渡っていく家族に
はらはらしたりしながら、
心斎橋の商店街を進んでいきます。



歩きながら、ここの居酒屋は
良さそうやなあとか、
ここへたまに歩いて昼飯に来るか
とか考えながら、黄色い日本人おっさんも
きょきょろと歩いていきます。



待ち合わせ時間は午後4時です。
丁度5分前くらいには到着予定ですね。
そして何とかたどり着いた
水掛不動も外国人だらけです。



ずっとカメラを構えていて
なんか賽銭を入れて拝むのも
緊張しますねえ。

拝んだ後でdoironも
水掛不動の写真も撮っておきました。



さあて、待ち合わせの相手は
来てるかなと周りを見回し、
しばらくするとやってきましたよ。
無事合流です。

おっさんの格好は若干黄色系の
シャツを着ていますねえ。
ズボンと帽子は鼠色です。
黄色と黒を意識してるのでしょうか。
でもねえ、靴がもう全くのドラゴンズ色です。
真っ青な靴なのには少々驚きです。

見た目は阪神ファンでも、
心の奥底ではドラゴンズを
応援しているんではないでしょうねえ。

さあて、ではおっちゃんお待ちかねの
インディアンカレーを食べに行きましょうか。

水掛不動から商店街の方に向って
歩いていくと、その店がありました。
緑の看板でインディアンカレーと
書かれています。



ではと中にはいろうとすると、
店が開いていません。



な、なんとそこの張り紙では
午後5時にならないとあかないんだそうです。
うわー誤算やなあとか言いながら
カギのかかった店の扉をガチャガチャと
こじ開けようとします。
ああ、店の人が中にいてたら
驚きでしょうねえ。
結局まああきらめて、ほかのお店に
行こうとします。
あとこの辺でカレーと言えば・・・と、
まだ心はカレーにとらわれているようです。
あきらめきれずにそのあたりを
うろうろ歩き探しましたが、
なかなかカレー屋さんなんて
ありませんね。

じゃあ千日前の方に行って
カレー屋さんを捜すかと
機敏に動いてゆきます。
doironはもうその辺の店で、
あっさりなにかを食べながら
一杯飲んで、阪神電車で甲子園に向おう
というのですが、なかなか気持ちは
動かないようです。
そして最終的にはいよいよあきらめて、
ミュンヘンでから揚げ
一人前を分けて食べながら
ビールを飲もうということになりました。

もうミュンヘンを選ぶという気持ちが
彼の精神年齢の高齢化を叫んでいますね。

「ああ、どこでもいいですよ」
とdoironはあくまで冷静です。
早速いう通りに店に入ってゆきました。

なかを見ると結構客が入っている
ではないですか。でもよく見ると、
みんな見事に高齢者です。

皆さんおしゃれな格好をしていますが、
もしジャージを来ていたりするなら、
高齢者のデイサービス状態です。

続きます。

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平岡珈琲に事務連絡

2024-06-28 21:19:06 | お絵かき

昨日は甲子園に行くための
法善寺での待ち合わせ前に、
平岡珈琲にジム連絡に行きました。
とはいっても、大事な要件ではなくて、
設置してもらっている案内ハガキの
補充がメインでした。



店に行くと、カウンターの隅っこの
一人用の席が空いていたので
そこに着席しました。
店内を見回すと、この期間に
設置されているのが
とてもきれいな絵でした。



細かい線で書かれており、
とても味わいがあるものでした。
おかれてあった案内を見ると、
なんとボールペンで
書かれているとのこと。



もう一目で東大寺の大仏の絵だとか、
嵐山の渡月橋の絵だとかいうのが
すぐにわかる丁寧な絵です。
非常に細かくボールペンで
線を書いたりして描写をしているようです。

これはもうプロの絵じゃんって感じだ。

「こんな絵の展示のあとに、
僕の絵手紙って恥ずかしくなるなあ」
なんて言ってるときに、
その作者が来店されてきました。

歳のころなら70前後の男の人です。
豊中に住んでいて、趣味でこういう絵を
描いていたのですが、
友達がいろんな展示場所を探して
世話してくれるそうです。

豊中では居酒屋でもこんな絵を
展示されているそうです。
もしかしたら行くかもしれないなあ
と話したら、店の名前と場所を
詳しく教えてくれました。
機会を捜していけたらいいなあ。

そしてその人が言うのです。

「趣味でやってるだけなので、
もっと有名になるには
何をしたらいいかなあ」と
聞いてこられました。

「いやいや、そんなことこそこちらが
聞きたいですよ」と会話したりしましたね。
いやあいろんな技術や画才を持ってる人でも、
なかなか人に見てもらうというのは
大変なようです。

「結構な数の絵手紙を展示されるようですが、
何か他にも本を書いたりしていますか」
と聞いてこられたので
「いやいや、ここで展示するのは、
これまでスポーツや山で遊んだり、
仕事したりしていた時の
仲間などとのつながりを
大事にするためなんです」
と言っておきました。

まあ実際そうですしね。

それにしても、今日はいい絵を
見せてもらいましたねえ。
仏像の絵なんかや景色の絵なんか
こちらもその対象物が
よくわかるようなきれいで
精密な絵でした。

どんな風に書いているのか聞いたら、
その人も写真撮影をしてきて
それをもとに書いているそうです。

一枚描くのに一週間くらいかかる絵も
ありますので、そちらでスケッチして
描写というわけにはいかないとのことでした。

まあその辺はこちらと一緒ですね。

まあこれからも何かの機会があれば、
よろしくお願いしますと挨拶をし、
ぼちぼち法善寺横丁での
待ち合わせ時間が近づいてきたので、
店を出ることにしました。

29日(土曜日)か30日(日曜日)に
絵を納品しますと事務連絡も終えましたよ。
どちらか天気の良い時に
納品することにしましょう。

店を出て法善寺まで歩いていくことにします。
カレーに向けておなかを
すかしておくためです。

商店街の中を、黄色の帽子をかぶり、
黄色のTシャツと黄色の靴と
黄色い靴下のおっさんが
歩いてゆきます。
これは目立ってあかんかな
と思っていたら、横を抜いていく
おっさんの姿がこんな感じ。



いやあ、世の中どんなことをしても
まだまだ上がいっぱいいるもんです。

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黄色い法善寺横丁にて

2024-06-27 13:20:25 | 遊び関係

運送会社を経営している
うちの村の関係者が、
先日の寄り合いの時に、
「自治会長にサービスしとくよ」と
甲子園の券を2枚持ってきてくれました。

この券は昨年の優勝直前にもいただいて、
ミセスと出かけたこともあります。
券をくれた彼は仕事の関係もあって、
年券を買っているんだそうだ。

内野のグリーンシートと呼ばれる部分で、
まあ周りはほぼ99%は
タイガースファンだ。

今回はいつもジムで野球の話をよくし、
夜の楽しみと言えば
テレビでの野球観戦しかないという、
あの18切符のおっちゃんと
本日出かけていくことにしました。

少し前に「甲子園行こうよ」というと大喜びです。
で、甲子園に行くなら梅田で
「インディアンカレー」を食べようと、
付属する楽しみも提案してきました。

「え~難波から行こうよ」というと、
分かった法善寺の方にも
カレー屋さんがあるから、
そっちに行こうと、
もうカレーが頭を離れないようです。

それにしても、なぜカレーなんでしょうか。

甲子園→阪神タイガース→
黄色のユニホーム→カレーという
発想なんでしょうか。
おもろい発想というか、
シンプルすぎて怖いというか
なんかほぼ同い年の高齢者の
脳みその微妙な動きを感じますね。

「あのねえ、対中日ドラゴンズ戦ですから、
青い服着てきたらあかんよ」
というと「黄色い服を着ていくで~」
ととても元気です。

うんうん。
それなら野球の応援もできるし、
何よりカレーを食べてこぼしても
傷は浅いでしょう。

「そしたら、野球は18時からなので、
午後4時に法善寺横丁の
水掛不動で待ち合わせしましょう。
まるで月の法善寺横丁で
待ち合わせするこいさんと
板さんですなあ。

「黄色い帽子を頭に巻いて、
今年もAREを達成しーやと
長いこと水掛不動さんにお祈りしまひょ」
という、おっさん同士の待ち合わせです。

今は昼間の午後1時。
どうも天気も持ちそうなんで、
野球も開催されるでしょう。

「タイガースの皆さん。
しっかりバットの修業を積んで、
一人前のプロ野球を見せてくれなはれ」

doironは待ち合わせ前に平岡珈琲に行って
事務連絡し待ち合わせに向かいます。

黄色い帽子をかぶり、
黄色いTシャツを着、
黄色の靴下に黄色の靴で
でかけてゆきますよ。

果たして結果はどうなるでしょうか。
明日書けたら書きます。

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自然史のイラスト展を見たよ

2024-06-26 21:25:42 | お絵かき

長居公園で実施されている、
自然史のイラストレーション
展示会に行ってきました。



ずっと行こうと思ってたので
ようやく参加できました。
とてもよかったです。

足ですが、近くに用事があったので
長居までは車で行きました。
地下駐車場に留めそこから周回コースに
出てぶらぶらと歩いてゆきましたよ。



それにしてもこの長居公園は
長距離の陸上が熱心なところで、
この日も多くの人が周回コースを
走っていました。
知り合いとか走ってないかなあ
と思いましたが、もう走っているのは
たぶんみんな年下のランナーで、
こちらの歳くらいのランナーはいませんね。

ブイブイと飛ばしていく人もいましたよ。

ああ、自分もあんな風に
走ってたんでしょうねえ。
沿道から、昔のランナーが寂しげに
見てるんだなんてその時は
少しも考えたことがなかったですねえ。

いろんなことがわかってきます。
年取ると、人間やはり深くなって
くるもんですなあ。

そんなランナーたちを見ていると、
どんどんこういう世界から
遠ざかっていくのを感じてしまいます。

今回の目的の大阪市立自然史博物館は、
周回道路ランニングのスタート地点の時計から、
1キロ地点くらいのところにあります。
ではそんなしみじみした思いは忘れて、
今の興味のある世界にはいってゆきましょう。



観覧料500円を払って中にはいってゆきます。

この写真全盛の時代に、
自然史のイラストを見ていくのは、
写真にはない細かい情報を
知ることができていいですねえ。

例えば写真にあしが4本しか
写っていなかっても、
実際には6本あるならイラストでは
ちゃんと6本描くことになります。

対象物を見つけて、パシッと写真撮影
するだけでは気づかないことも、
イラストにしようとしたら、
見ないといけない部分も多く、
その分気づくことも多いようです。

そうして自然と親しみ、
自然を大切にするというのが
このイラスト展の目的なんでしょう。

doironも昔は花の写真を
たくさん撮っていました。
そんな写真の中にはタマムシの
写真も含まれています。

それを見ながら、検討事項も合わせて
絵を描いてみました。
きれいな色ですねえ。



金属的な色の配置でとっても美術的です。
なぜこんなに目立つ色に
しているのかと不思議に思うのですが、
鳥などは色の変わるものが
苦手でこの虫を襲うことは
ほとんどないそうです。

まあそんな意味があるのですねえ。
昔、写真がなかったころには
絵は昆虫を分類する大切な情報の一つでした。

史料を見るとそれはそれは昔から、
丁寧にいろんなイラストが
描かれていたんですねえ。



展示会の中には牧野富太郎の
植物の絵の昆虫版みたいな絵が
ずらっと並んでいました。



それぞれの世界でいろんな絵を
描く人が現れるもので、
昆虫もそういう有名人の作品が
ずらっと並べられていました。





ほかにもウミウシの絵で種類を
同定していくことや、





キノコの同定にもイラストが
使われていましたね。



学問や技術の発展の中で、
初期のころにおけるイラストは
とても重要な役割を果たしていた様です。

今回イラストのきれいさにも
舌を巻きましたが、
その奥に隠されている分類などの
学問の発展をしみじみと感じた
いい展示会でありました。

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