「コスモス 歌」でネット検索すると、
出てくるのが「秋桜」という歌ですね。
「うす紅のコスモスが秋の日の・・・」で
始まるいい歌ですね。
「日本の歌100選」に選ばれています。
山口百恵が歌っていたというから、
そう考えたら古い歌です。
なんとdoiron学生の頃の歌なんです。
でもまあ心にしみる歌詞も
良かったですね。
さだまさし作詞作曲の歌で、
彼はこの歌で西城八十賞を受賞しています。
こんな公園のコスモス畑では、
派手に咲いているけど
そのはかなさからかどことなく
さみし気な感じがしますね。
あの歌の印象が残っているからでしょうか。
ではここも撮影しておきましょう。
青空とコスモスもいいですね。
また糸みたいな細い葉は
なんともコスモスのはかなさを
助長しますね。
もう十年以上前に描いた
こすもすの絵がこれ。
まあ葉っぱをちゃんと
素直に描いていますね。
花の立体感が変なんですけど、
ええんとちゃいますか。
あ、またアゲハがここにも
飛んできていますね。
撮影しておきましょう。
色々と画角を考えて撮影しましたが、
なんともまあ、いい写真というのは
取れませんね。
なにかが足りないなあって感じです。
コスモスのあとは、コキアです。
和命は「ホウキギ」です。
ユーラシア原産のヒユ科の植物なんですが、
最近は赤くてまあるく紅葉する姿が受けて、
あちこちに群落で植えられているし、
庭の片隅に植えている人もいるようです。
この植物の実は「とんぶり」と言われて
料理に使われ「畑のキャビア」とも
いわれているようです。
コスモスはその繊細な姿で
とらえられていますが、
このコキアは秋というのに
まあるく育って見た目が柔らかく
円満に見えるのがなんとも愛嬌よくて
人々に受け入れられていますね。
でもねえ、今回はなかなか思うような
コキアの群落がないですねえ。
道端のは倒れていたりしています。
なかにはひもでくるりんと
結んでいるヤツもありますよ。
今年は気温が高くて、
紅葉する前に育つばかりで
大きくなって風で倒れたりするやつも
現れているそうで、係員曰く
そのコキアの雰囲気を出すために
丸く結んだりしているようです。
わあ、こんな管理も大変ですねえ。
写真も撮りましたが、
なかなかねえ思うようにはなりません。
秋をまるく、まあるく彩るコキアが
群落で咲いている姿を絵にしよう
と思っているのですが、
なかなかそんな景色には出会いません。
まあしっかりと眺めていって、
帰ってから記憶で描いて
ゆくことにしますかね。
これでまあこの公園に来た目的は
ほぼ果たしましたが、
もう少し眺めてゆきましょう。
なにかきれいな植物もあるかもしれません。
これはオリーブの実です。
オリーブの種取りを買ったのですが、
いただこうと思っている近所のオリーブが
実の不出来で今年は取れませんでした。
来年は頑張らなきゃなあと
こんな実を見て考えていました。
そしてこれは異様に長く伸び切った
つめ草ですねえ。
それからこれは初めて見る
こんな赤い実の付いた花もありました。
「ローゼル」という名の
アオイ科の植物らしいです。
コスモスの花を眺めながら、
コキアとも戯れてきた公園散策。
秋をしっかり感じたひと時でした。