先日、花見の日程を決めるのに
花見仲間たちとネット上でワイワイとやり取りし、
最終的に2名が来れないな
という状況ではありましたが、
土曜日の午後に開催が決まりました。
まあ大阪でほぼ満開の予想が
出ている頃ですね。
天気も上々で、暑くも寒くもなく
最高の日にちにちがいありません。
そしてその花見日程が決まった日というのが、
なんと首藤さんの命日でした。
その仲間たちの花見です。
もう少しで桜が咲くよという季節でしたねえ。
あれから毎年あの世で花見を
しているのかなって感じです。
そう、もうあれから6年がたつのですね。
早いものです。
さあそれでは今年の花見の段取りを考えましょう。
前日には、タコ焼きやへ行き
予約をしてこないといけませんね。
毎年花見前に買いに行くので
今年も「ああ花見やねえ」と
言ってはりました。
年に5~6回くらい買いに行くだけなのに、
よくぞまあ覚えてくれていました。
その日は自転車で買いに行き、
その袋をぶら下げて会場に到着です。
桜は満開でいい感じですねえ。
花見客で一杯かなあと
心配をしていたのですが、
何とガラガラですよ。
昨年くらいからBBQが禁止に
なったのが影響しているんですかねえ。
何組かはしていましたけどね。
後始末さえきちんとしといてね
って感じです。
一番乗りでいつもの場所につきました。
今年は誰がシートを持ってきて
なんて決めていなかったので、
大きめのシートを三枚持ってきていました。
とりあえず一枚敷いて、
あとは様子を見て広げてゆきましょう。
とりあえず、場所取りをして
なかなか参加者が来ないので、
とりあえずビールを一本開けて、
一人花見を楽しんでいるうちに、
ぼちぼちと仲間がやってきました。
持ちよりはdoironのタコ焼き、
それから他の仲間のお寿司や焼き鳥、
から揚げにキムチなんかがそろいました。
何も打合せしていないのに、
持ち込みつまみは完璧でしたね。
流石に40年も花見をしている仲間ですな。
追加のシートも広げて乾杯し、
孫自慢、病気自慢、マラソン自慢と
まあ話は多岐にわたります。
早めの到着で持参ビールを二本飲み干した
doironには自家製の梅酒のお湯割りが
提供されましたね。
山の話では、5月に行仙の小屋に行こう
という話になりました。
楽しみはどんどん増えてゆきます。
そして最後は来年、還暦で
フルマラソンを走るんだという人が、
大胆な提案をしてきました。
「フルマラソンで4時間を切れたら、
来年はここへ無料で参加します。
みんなで段取りしてね。
もし切れなかったら、
すべての花見の段取りを僕がします」
と大胆発言。
まあもともとサブスリーランナー
ではあるので、五分五分かなあって感じです。
そんな話で盛り上がって、
約4時間で花見は終りました。
今年の花見も幸せにしてくれましたねえ。
自転車でも帰りは飲酒運転に
なるので自転車を押しつつ
帰って行った、上機嫌なdoironだったのでした。
この季節は、春の訪れ、
一年の始まりのような感じで
新たな日々の始まりですね。
でもなんかそれだけに
気持ちが変に刺激されますね。
学生なら新入学や卒業の頃だし、
働いていたころは年度替わりで
人事異動なんかもあって
たくさんのさよならや
初めましてがあるころでした。
なので知らず知らず心が
ざわざわとざわめきます。
生涯で一番一緒に遊んだ友達が
亡くなったのもこのころで、
そのことがひとしお感慨深い
気持にさせる季節でもあります。
しかしまあ、人生はやはり基本は
楽しみに心をシフトさせてゆく
ことが大切ですね。
毎年色々とあって今年のサヨナラも
しっかり乗り越えてゆきましょう。
とまあそんなことを考えながら、
最近、今年の花見の日程調節が
行われる時期になりました。
いま花見を計画しているそのメンバーとは、
もう40年くらい花見を続けているでしょう。
昭和、平成、令和ともう三つも時代を
超えていることになりますね。
人生の奥の方で何となく
つながっている仲間たちです。
花見の場所もずっと同じなので、
最初は若くてぴちぴちしていた桜も、
今はもうなんか貫禄のある桜になっています。
メンバーは一人亡くなりましたが、
他はとても元気です。
いまでもフルマラソンを走る仲間も
いるくらいです。
そんな人たちとわいわい騒ぐ花見です。
しかもその仲間と花見をする場所には、
亡くなった友達のお骨まで
埋まっているという念の入れようです。
で、その時期なんですが、
大阪の開花宣言が3月27日ごろ
だといわれています。
それをもとに考えると4月の最初の
ころの日程がよさそうですね。
でもそんな時にdoironが
ここんところいつも引っかかるのが
地元町会の新年度の組長会議です。
これはまあ夜に公民館で行われるのですが、
そんな場に花見で盛り上がったおっさんが
酔っぱらった顔で出かけて行って
「今年もよろしく」なんて頼むのも、
なんか不謹慎ですねえ。
できればその日は避けてもらいたいのですが、
10人前後で日程を決めていくので、
まあそこはこらえて、
重なれば飲む量を加減しなければ
って感じにしています。
はてさて今年はどうなるのでしょうか。
最近の遊びの一つに麻雀がある。
メンバーは基本4人。
近所の幼馴友達と頭の体操を兼ねて遊んでいる。
ゲームそのものに何かを
かけているわけではない。
ただただ遊びのひとつとして行うだけで、
最中に昔からの馴染みの会話に
華が咲いたりするのはとても楽しい。
そんなところをボケてたらあかんよと
指摘しあったり、
孫が風邪ひいたぞともう家族の会話
みたいな内容が飛び交っているわけだ。
それをやる頻度はというと、
昔は月に7~8回ぐらいだったのが、
今は月に3回くらいやっている感じだ。
一回の時間は3時間くらいかな。
ゲームとして面白いのは、
その中で発生する役満だ。
それに関しては、だれがどんな役満で、
だれからあたったとかを
ボードに記載して掲示をしているのだ。
やり始めて10年。
国士無双、スーアンコ、大三元、
数え役満などは、もうなんかいあったのだろう。
でも最近はみんな上手に
なってきているのか、
年老いてきているのか
あまり役満は出にくくなっている。
じゃ前回の役満はいつだったか
ボードを見てみたら、
なんとちょうど一年ピッタシ前に、
国士無双が出ていることに成っている。
なので、365日間は役満は
発生していないということだ。
それがついに今日発生したのだ。
このメンバーでいつもやり続けていると、
時折不思議なことが起こるのだけれど、
今日のはまさにそれだった。
始まって5巡目くらいのところだ。
doironが「西」を捨て牌したら
横からロンという声が出た。
ん?これはどういうあたりだと思ったら、
何と国士無双13面待ちをしていたのだ。
こういう待ちは初めて見た。
しかも5巡目である。
その人の捨て牌をみても、
一九字牌は捨てられていない。
振りてんなしのみごとな13面待ちである。
うわーやられた―ということで、
その半ちゃんはdoironの
箱テンで終わりました。
非常に珍しい当たりで、
doironも生まれて初めて
見たようなことだったし、
みんなでそんなこともあるんやなあ
とワイワイ言いながら
つぎの半ちゃんが始まりました。
でもねえまだまだ驚くことが
つづいて起こりました。
まるでマージャンの神様が
降臨してきたようです。
次の順でその国士無双を上がった人が、
白をポンした後、なんと大三元を
テンパってしまったのです。
これはすごいことです。
もしかして誰かが当たり牌を
捨てていれば、連続で
役満だったのですが、
それは起こらず、
なんとdoironが横から3倍満を上がったのです。
これで24000点が動きます。
うわ~すごい展開です。
でもまだまだ神様のいたずらは続きます。
次の順で今度はdoironが
四暗刻をテンパったのです。
まだつもりは5回ほどあります。
神様がまだいるならお願いと祈りました。
それにしても、もう
なんか寒気がしてきました。
三回役満が登場したのです。
これで上がったら二巡目で箱テンが起こり
あっという間に半ちゃんが終了です。
結局その役満はつもりがなく、
終わりましたが、みんなでこれは
絶対神様が下りてきてるんやと
ぞくぞくしたという瞬間でした。
マージャンを知らない人には
全然わからないでしょうが、
知ってる人なら驚愕のひと時でしょう。
こんなこともあるんやなあ
という驚きのご報告です。
「コスモス 歌」でネット検索すると、
出てくるのが「秋桜」という歌ですね。
「うす紅のコスモスが秋の日の・・・」で
始まるいい歌ですね。
「日本の歌100選」に選ばれています。
山口百恵が歌っていたというから、
そう考えたら古い歌です。
なんとdoiron学生の頃の歌なんです。
でもまあ心にしみる歌詞も
良かったですね。
さだまさし作詞作曲の歌で、
彼はこの歌で西城八十賞を受賞しています。
こんな公園のコスモス畑では、
派手に咲いているけど
そのはかなさからかどことなく
さみし気な感じがしますね。
あの歌の印象が残っているからでしょうか。
ではここも撮影しておきましょう。
青空とコスモスもいいですね。
また糸みたいな細い葉は
なんともコスモスのはかなさを
助長しますね。
もう十年以上前に描いた
こすもすの絵がこれ。
まあ葉っぱをちゃんと
素直に描いていますね。
花の立体感が変なんですけど、
ええんとちゃいますか。
あ、またアゲハがここにも
飛んできていますね。
撮影しておきましょう。
色々と画角を考えて撮影しましたが、
なんともまあ、いい写真というのは
取れませんね。
なにかが足りないなあって感じです。
コスモスのあとは、コキアです。
和命は「ホウキギ」です。
ユーラシア原産のヒユ科の植物なんですが、
最近は赤くてまあるく紅葉する姿が受けて、
あちこちに群落で植えられているし、
庭の片隅に植えている人もいるようです。
この植物の実は「とんぶり」と言われて
料理に使われ「畑のキャビア」とも
いわれているようです。
コスモスはその繊細な姿で
とらえられていますが、
このコキアは秋というのに
まあるく育って見た目が柔らかく
円満に見えるのがなんとも愛嬌よくて
人々に受け入れられていますね。
でもねえ、今回はなかなか思うような
コキアの群落がないですねえ。
道端のは倒れていたりしています。
なかにはひもでくるりんと
結んでいるヤツもありますよ。
今年は気温が高くて、
紅葉する前に育つばかりで
大きくなって風で倒れたりするやつも
現れているそうで、係員曰く
そのコキアの雰囲気を出すために
丸く結んだりしているようです。
わあ、こんな管理も大変ですねえ。
写真も撮りましたが、
なかなかねえ思うようにはなりません。
秋をまるく、まあるく彩るコキアが
群落で咲いている姿を絵にしよう
と思っているのですが、
なかなかそんな景色には出会いません。
まあしっかりと眺めていって、
帰ってから記憶で描いて
ゆくことにしますかね。
これでまあこの公園に来た目的は
ほぼ果たしましたが、
もう少し眺めてゆきましょう。
なにかきれいな植物もあるかもしれません。
これはオリーブの実です。
オリーブの種取りを買ったのですが、
いただこうと思っている近所のオリーブが
実の不出来で今年は取れませんでした。
来年は頑張らなきゃなあと
こんな実を見て考えていました。
そしてこれは異様に長く伸び切った
つめ草ですねえ。
それからこれは初めて見る
こんな赤い実の付いた花もありました。
「ローゼル」という名の
アオイ科の植物らしいです。
コスモスの花を眺めながら、
コキアとも戯れてきた公園散策。
秋をしっかり感じたひと時でした。
家の近所で、広大なところに花が咲く公園
というと浮かんでくるのが
「和泉リサイクル環境公園」だ。
産業廃棄物最終処分場跡地を
再利用して作られた公園で、
季節に合わせて花を植え、
リサイクル品や再使用したものでできた、
広さ76900㎡の公園です。
もう30年以上前からあるよなあ
って思って調べたら、もう40年以上も前に
着工しているようです。
ここにはヒマワリやラベンダーなどが植えられて、
山間に素晴らしい景色を作っています。
よく行く山手の野菜市場に行く途中なんで、
そんなときも含めて、
年に10回くらいはここに
出かけているように思います。
そんな公園ですから、秋の始まった今は
きっとコスモスが山のように
咲いているだろうと見込んで、
先日出かけていくことにしました。
加えてここに良く植えられている
「コキア」にも興味があります。
今度はこのコキアも絵に描こうかな
と思っていたので、ちょうど行き頃ですね。
丁度天気のよさそうな日を選んで、
車で和泉府中から和泉中央に
上がってゆく道を走ってゆきます。
松尾農道と言われる道に入ってゆくと
すぐにその公園が現れます。
広い駐車場に入って車を止めましょう。
遠くには和泉山脈が見え、
景色の良い山の中に広大な
花畑が広がっています。
ここがねえ、廃棄物の最終処分で
作られたという雰囲気はないですねえ。
周辺に土が流れていかないように、
地中にはシートがひかれているようです。
そして、ここは入場無料です。
建設時に最終処分場後に公園を作る
という廃棄物関連会社が約束を
果たした感じですが、
経費もすごくかかっているでしょうねえ。
がんばって運営してほしいですねえ。
なかなか、廃棄物処理というのは
先の見えない業種ですから、
大変だと思います。
公園の中にはいってゆくと、
黄色いコスモスが最初たくさん咲いています。
もうここからがんばって
写真を撮りますか。
花と周りの雰囲気を写そうとするのですが、
なかなか思うようにいい写真が取れませんね。
と、そこに、アゲハ蝶が飛んできましたよ。
いいですねえ。
まさかここで育成しているんじゃ
ないでしょうねえ。
アゲハは柑橘類が食草ですから、
周りのミカン畑等から
飛んできてるんでしょうねえ。
廃棄物が作った自然と
人々の管理する自然が合体。
これをまずは一枚とっておきましょう。
うんいい感じです。
そんなことをしていると、
周りでも写真を採っている人が多いですねえ。
カメラを構えた人がいっぱいいます。
昔は三脚カメラをえっちらおっちら運ぶ
こんな高齢者が多かったのですが、
最近は意外にも、大型一眼レフを
首からぶら下げた若い女性が多いです。
SNSブームもあって、
こういう趣味も幅広く
広がってきているようです。
あ、向うの方にコスモス畑が見えていますよ。
赤やピンクが咲き誇っています。
ぼちぼちと向かってゆきましょう。
ほら、これがコスモス畑です。
キク科の植物。
アメリカ原産の植物で、
コスモスとは宇宙をあらわす言葉で、
確かに満天の星のように咲き誇る姿から、
日本では「秋桜」とも呼ばれているようです。
続く