最近市内に素敵な飲食店がいくつかできた。
これらはdoironの以前のマラソンの
練習コース上での開店だ。
一つは最近わが市の中にできた
シーバスパークの中にだ。
以前そこにランニング仲間と
ベンチを寄付した公園だ。
イタリアンなレストランで
「ガーブグリーンウォーク」
というところができましたので、
去年ですが早速出かけました。
パスタ、サラダ、パンなんかの
日替わりメニューで1500円という安さ。
予約も取らずに突然行ったのですが、
店の片隅のカウンターに
席を取ることができました。
20脚くらいあるテーブルは満席です。
でもねえ、このカウンターは
中での調理作業が見えるので良かったです。
ああ、あんな風に盛っていくのか
なんて見ながらいただきました。
それに、店は大流行で店員が
活き活きと仕事している様子が
とてもよかったです。
のんびりと、新しい公園にできた
レストランをしっかり満喫してきました。
お気に入りの食堂はもう一つあります。
これは、もう人里からは遠く離れた
海辺にある食堂「海と窓」というレストランです。
実はこの建物は以前からありました。
なんか組合員の食堂みたいなところでした。
よくこの辺りはランニングで行きましたね。
夏場なんかは店の前にある自動販売機で
コーラなんかをたらふくいただいたところです。
でもランで行ったのはたいていが
夜か土日だったので、店そのものは
たいてい閉店していたので、
中にはいったことはなかったのです。
そこが、そこが2024年に改装されて
おしゃれなレストランになりました。
二階の店に上がると、こんな絵や
おしゃれな照明が置かれています。
店の名前のように、窓からは海が見え、
遠くに六甲の山並みなんかも見える感じです。
海と窓とはよくつけた名前ですね。
ただ、店の横には背の高い防潮壁があるので、
ガバーと広い海の景色は望めません。
でもまあひろーい感じはしますねえ。
店の中は、海に面したところには
長いカウンターテーブルがあり、
センターにもカウンター風のテーブルと
普通のテーブルもあったように思います。
メニューは850円の週替わりランチ
などなかなかいい感じです。
車で家族連れや友達ランチで、
いい感じで人が来ていました。
「わあ~なんかいい感じ」という声が
聞こえてきそうでしたよ。
臨海の一番先っちょですから、
車でないと来れません。
まあ中には走ってきたり、
自転車でくる人もいるかもしれませんが、
まあそんな人はほとんどいません。
これから友達とかと来るなら
「ここへ来るあの道は、マラソンの
練習コースなんやで」とか言いながら、
来るんでしょうね。
この辺は芝生広場があったりするので、
桜がもっとあれば花見も
できるかもしれませんね。
おかれてあるメニューを見ると、
マーボーうどんとかカレーとかあるので、
まあたまに遊びがてら
出かけていくのがいいかもしれません。
最近墓参りには行ってますか?と聞かれると、
「いやあ墓場だけにボチボチでんなあ」
という感じですが、まあひと月に
一回くらいはお参りをしています。
義父母の墓は奈良県の方にあるのですが、
実父母の墓は地元にあるので、
天気のいい日にボチっと出かけていきます。
その時に近くを通るのがこの公園です。
今日はそんな墓地の話ではなくて、
実父母の墓の横にある公園の話であります。
この公園「シーパスパーク」には
ベンチをみんなで寄付した
という歴史があります。
贈呈式を開いて寄付時に
市長が感謝の気持ちを述べると同時に
この公園の宣伝もしていました。
事務所の横に「ガープ」といわれる
ピザ関連のカフェが開かれるとのことでした。
そこが7月21日にオープンしたのです。
できた当初は利用客がいっぱいでしたが、
ようやく落ち着いてきたみたいなので、
先日墓参りの時にそこで
昼食をいただきに行きました。
公園に車を止めていきます。
お彼岸なので若干駐車場代を
安くしているようです。
そして週末にはイベントが行われるようで
テントの準備がなされていますねえ。
花火もあがるようです。
そんな景色をみながら、
ミセスとまずは墓参りに行こうと考えたのですが、
11時オープンのお店の周りには
お客さんがいっぱいいます。
とりあえず予約しとこうかと
電話を入れてみたのですが、
当日予約はできないとのこと、
そうしているうちに皆さんが入店していくので、
墓参りを後にしてこちらも
入店することにしました。
テーブルは予約でいっぱいで、
空いている席も日が当たって
暖かすぎるのでカウンターでも
いいでしょうかといわれ、
もちろんオッケーしました。
座ると目の前が調理場なので、
調理人の姿がよく見えて楽しかったです。
中のほかの様子は、席はいっぱいで
ほとんどが女性です。
そして奥には10人くらいの
テーブル席がありますね。
調理場に横では、火が激しく燃えている
ピザ釜があります。
店員は7人いて男性は二人。
みんな忙しそうに働いています。
doironが頼んだのは、
お昼のパスタランチで、
そこに市関連がつくって
町会入会を勧めている事業の
一つとして作った町会員カードを
みせたら飲み物が無料でついてくるのです。
doironはコーヒーを頼みました。
サラダとパンとパスタで
無料珈琲がついて1500円です。
味はと言いますと、
まあdoironがほめても
あまり説得力はないですね。
何でもおいしいしか言いませんし・・・
ミセスは「まあ普通のパスタランチやな」
と言っておりました。
でも働いていたころの友達が来たら
連れてこようって嬉しそうに
しゃべっていました。
年中無休で、だんじり祭りの時も
オープンしているんだと、
店の人は言ってました。
帰り道、公園の管理者にあって、
色々話もしましたね。
ベンチも活躍しているのも確認しましたよ。
まあなんともすべてが
うまくいっている公園。
もう夏の終わりの墓参りでしたが、
楽しいひと時が過ごせてよかったです。
和泉の山中の方には
たびたび出かけています。
なぜそうなのかといいますと、
若樫の不動明王にお参りに
行ったりもしているのです。
例えば自分の毎日の平穏を祈ったり、
友達の病気の事なんかで
お参りに行ったりしたり、
山辺の道草やお風呂にも
出かけたりというついででも、
よくそちらには足を運びます。
実際、気持ち的には、
この不動さんはdoironの様々な願いを
受け止めてくれはりました。
ではなぜ最初そこに行ったのかというと、
トライアスロンの自転車の通り道にあって、
若い時からの練習時にも、自転車下りて
よくお参りをしていたところなのです。
そしてそれをずっと続けてきました。
最近はそんな山の中へ自転車で
行くことはないのですが、
車でよくそこに出かけます。
時代は変わってゆくのですね。
今の時代そんなお参りのときに、
帰りによく寄るお店があります。
ラムーというスーパーです。
ここはねえ、お気に入りのものが
びっくりするくらい安いのです。
ナポリタンスパゲッティなんて、
とっても量が多くて100円以内で
大量に売られているのです。
ああ、なんか昔のトライアスロンの
カーボパーティを思い出します。
よく売れるので無い時もありますが、
あればたいてい買って帰ります。
そして最近このお店でもう一つ
驚く商品があります。
それが、焼きそばパンです。
こんな感じ。
空き缶は大きさの見本に置いていますが、
500ml缶です。
よくコンビニで
「焼きそば増量しました」と
売られていたりしますが、
もう比較にならないくらいの量です。
小食な人なら一回では食べきれないでしょう。
高齢者の身の夫婦だけの家庭で、
二人で一食分くらいある量です。
実際我が家でもdoironは
二回に分けていただいています。
そして値段も、コンビニパンと
あまり変わりません。
これはお得ですねえ。
体もきっと不動明王のように
強靭な体になるかもしれません。
とまあ、今回は我が家的には
とってもお得な話の紹介でした。
ああ、ダイエットってむつかしい
土用の丑の日にうなぎをいただきました。
展示会でひとり打ち上げで食べたので、
今年二回目のうな重です。
とまあこう書くと、じゃなぜ
「うなぎ」という名前なのか?
ってこのブログの読者の皆様から
聞こえてきそうですね。
説明しましょう。
「うなぎ」は最初は「むなぎ」と
言われていたそうです。
江戸時代よりずっと前に
そう書かれています。
その意味はというと「身が長い」
という意味なんだそうです。
それがうなぎという発音に
替わっていったというのが
よく言われている「うなぎ」の正体です。
そしてdoironは「土用の丑」本番にも
スーパーでうなぎを買ってきて食べました。
これです。
昔は、豆腐で作った偽ウナギとか、
卵とハムで自分で作った料理とか
食べていたのになあ。
成長して、というか年食って
お店で鰻重を買ってくるようになるとはねえ。
よくぞここまで成長したものです。
少しだけウナギの乗ってるやつを、
パックひとつだけ買いました。
一杯のかけ蕎麦ならぬ、
一杯のうな重です。
ひと口ずつ分け合って食べてゆきます。
これで暑い夏を乗り切ろうと
ミセスは言ってますが、
イヤイヤ暑いのはドイロンは
大好きですから大丈夫なんですよ。
うなぎを食べることは、
今のdoironにとっては、
暑さに負けずに元気にうろうろしてねという、
妻の解放感を満足させているのでしょう。
あとねえ、この時期にはもう一つ
お祝いすることがありますよ。
つい最近誕生日を迎えた、
孫たち家族へのお祝いです。
遠く離れているんでね。
いっぱいのうな重で夫婦で
うなぎをつつきながら、
孫を含めて家族の長~い健康をお祈りした、
土用の丑の日のdoiron家なのでした。
尾瀬の話は少し休憩です。
今日は土用の丑の日でした。
ちなみに「土用」というのは、
立春、立夏、立秋、立冬の前後18日間
というのをあらわし、特に立秋の土用は
夏の土用と言われ、その間の丑の日を
「夏の土用の丑」とあらわします。
今年は今日7月24日と8月5日が
夏の土用なワケですねえ。
で、その夏の土用というのが、
ウナギを食べる日みたいに言われています。
これもまあ、人が勝手に決めたことで、
昔、平賀源内がそう口に出したことで
その習わしが続いているということです。
土用の丑という決め事の上に、
一人の人の言ったことが習わしになっていくって、
なんか人の世は面白いですね。
で、そのウナギなんですが、
実は絵の展示会をしているときに、
街中にあるウナギ屋さんで
一杯のうな重をいただいたことがあります。
昼の食事はいつも、コンビニのおにぎり
なんかでしたが、ある日、
なんとそのコンビニが臨時休業したのでした。
これは困ったぞ、何か食べるものを捜そうと、
この近辺の記憶をたどったら、
一軒気になる店があったのを思い出しました。
うな重やさんです。
と言っても立派な料亭風のお店ではなく、
劇安ウナギ店といった町の
うな重やさんです。
まあ土用の丑も近いので行ってみるかと
出かけたのです。
このうな重が590円。
それに赤だしを付けて、
この際だとチューハイレモンで飾り付けをし、
超はりこんで1000円少しの
自分の展示会打ち上げ昼食を行いました。
いつものコンビニを休みにして、
歩き散歩のときに目についたこの店に
来させたというのは神様のお導きですね。
ひっそりと喜んでいたdoironだったのです。
とはいえ、doironがウナギで喜ぶなんて、
多分西暦が2000年を超えてからの話なんですよ。
好き嫌いはなかったのですが、
唯一嫌いな食べ物が「うなぎ」だったのです。
嫌いで、うなぎパイも食べなかった
時代があったのです。
じゃ、なぜ食べられるようになったのかというと、
平賀源内のおかげではなくて
doironの長い食生活の中で、
首藤さんと1000回以上も通った
居酒屋「えい」が関係しているのです。
僕らには木曜日がエイの日だったので
このお店ではいつもその日に僕らに
特別料理を出してくれました。
「今日はいい魚があったので料理したよ」
とかいっていろんな魚を出してくれていたのです。
でね、ある日「僕ねえウナギが嫌いでね」
という話を、店の人が聞いてたのか
どうかわかりませんが、
「doironさん一度これを食べてみ」
とかいって、ウナギを出してこられました。
これはもうやはり食べなくてはなりませんね。
よしっと、がんばって箸を伸ばしたのです。
するとねえ、これが何故かとても
おいしかったのです。
まあなじみの居酒屋ですから、
心に安心感もあったのでしょうねえ。
それ以来、ウナギに対する忌避感もなくなり、
普通に食べれるようになりました。
エイのがとってもおいしい特別のウナギ、
というわけでもなかったんでしょうが
もうなんか普通に食べれるようになったのは、
エイのやさしさと首藤さんのはげましの
おかげでしょうね。
そもそも母親のウナギ嫌いが
影響していたんでしょうか。
doironのウナギに関する食生活は、
居酒屋と友達が作ってくれた
ようなものなのですね。
土用の丑の日にそのことを改めて
感じたのでありました。
明日にすこし続きます