ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

暑中お祝い申し上げます1

2021-07-31 21:48:50 | お絵かき

久しぶりに絵を描いた。
まだこの時は梅雨が明けていなかったので、
雨が強く降っており
この日は絵に向かった。

題材はというと雨降りの時でも
元気が出るようにと、
雨のかからない葉っぱの陰に、
言葉を書き込むことにした。



今や地球温暖化対策なんかで、
歩いていても山のあちこちに
太陽光発電がいっぱい
据えられているよねえ。
岬町方面なんかはすごいものがある。

まあこれも悪いことではないんだけどね、
でも僕らの心をしっかり
満たしてくれるものが、
今の時代は少なすぎる。

なので、こういう言葉にしたのだ。



そうそう雨の日くらいは、
じっくり心と向き合おう。

さあではこの絵をまずは
S経新聞に投稿してみるかと、
送ることにした。

送ったのは、実際に書いた原本なのだが、
送る前にパソコンで
取り込んでおくことにした。
カラーコピーも撮っておく。

まあ今のパソコンでは
簡単にできることだ。

そして何日も、何日も新聞社からの
連絡を持ったのだが、
残念ながら採用通知はなかったな。

こういう葉っぱで雨やどりなんて絵は、
応募者が多いのかもしれないね。

ここんところ勝率が高かったし、
我ながらしっかり描けたなあ
と思っていた絵だったので、
とても残念だ。

でもしかたない。
だったらこの作品を暑中見舞いに
するかと思いなおし、
自分なりに採用をすることにした。

でもこのままだったら暑中見舞いとは
少し趣も違うので、
「暑中見舞い」の文字を
どこかに入れないとなあ考えて、
この絵のように記入することにした。



本当はねえ、doironは夏が
好きなので「暑中見舞い」ではなく
「暑中祝い」にしたかった
んやけどなあ。
まあ、こんなはがきを出すことも
またあるだろうから、
無難に「見舞い」にすることにした。

で、今度はその暑中見舞いの言葉を
絵にあわせて書き込むので、
どんなペンを使うか考えるのである。

ためしに印刷した絵に、
マジックペンやボールペンなど
でいろいろと書いてみた。

まあ結局、超安物のボールペンではなく、
すこし値段のするボールペンで
書き込むことにしたのだ。

まあこれで、趣味をわかってくれる人には
これでいいだろうって感じだ。

よくメールをする人たちには
メールでも送っておいた。

反応はというと、まあもう
doironのこんなはがきはというと、
珍しいことではないんやろね。
さほど強い反応はなかったのだが、
ある人はこの暑中見舞いの
小さな文字は何で描いたんですかあ
というような反応はいただいた。

まあそんなにこった筆記具ではないのですが、
doironがいろいろ試し書きしたことに、
こっそり反応してくれてうれしいなあ
という反応がありました。

それとねえ、後はメールで反応がありましたねえ。

最近はあまり皆さんはがきを
出したりしないんですね。
はがきでのお返事というのは
一人もありませんでした。
今はこういう時代なんですねえ。
メールの方がより直接的な感じで
悪くはないんですよ。

反応してくれた皆さん、
本当にありがとうございました。
ついつい思わず出してしまった
暑中見舞いに、いらない手間を
かけさせて申しわけありませんでした。

そう思うんやったら、
出さないでよかったんですが、
なんか気持ちを届けたいもんね。
そして今回はもう一つ
どうしても出さないといけない
という暑中見舞いもあったのです。

明日はそのことを書きます。

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オリンピックの顔と顔2

2021-07-30 21:01:07 | スポーツ

今年のオリンピックは
超メダルラッシュで
すごいことになっているねえ。

開催国であるとはいえ、
こんなに金メダルばかり取ってると、
選手村の水に眠り薬を
入れているんじゃないか
と思えてきたりする。

冗談やけど・・

それくらい日本選手の活躍がすごい。
そしてそこへもってきて、
家の近所の友達なんかも退職して、
オリンピックを一緒に見ようやあ
とか言って誘ってくるので、
とことこ出かけて行ったりする。
これも高齢者ならではの
とことん応援の楽しみである。

まあもちろんビールとかも出るのだが、
そこはそれ夕方のジムに備えて断っている。
でもねえ日曜日や月曜日なんかは
ジムもないのをみんな知っているので
そんな時には待ってましたと、
友達んちがオリンピック居酒屋に変わるのだ。

まずは柔道。
これはまた今年はすごい。
予選が始まるともう観戦が始まる。

最初は、「組め組め」とか、
「あれは反則じゃないか」と
審判を攻めていたりする。

それがねえ、時間が経つにつれ
熱戦になってくるとともに、
我々のアルコール度数も上がってゆき、
応援が激しくなってくる。

「そこでズボンを脱がしたれ」
とか
「一発オナラをかましたれ」
なんて言いながら
真剣な顔をしつつも心の中に
笑顔は絶えない状態だ。

そしてさらに応援はヒートアップしてゆく。

「鼻に指突っ込んだれ」
とか
「あのへんな形の耳をかんだれ」
なんて言うから、
まあ審判に聞こえたら
反則のフラッグが上がるだろう。
国会議員が正式に言ったら
議員辞職になるかもねえ。

「出せ、必殺技“火の車”」
「それはお前の家やろう」
とまあ、にぎやかなこと。

声を出すことで一層応援に
力が入るのだ。

え~選手の皆さん、
ご近所の皆さん、
すみません。

でも日本の片隅の村では
こんな変な声上げて
応援する人々もいるんやと、
選手はぜひ胸に刻みこんでいてください。

え?忘れたほうがええって。
あ、そういう意見の方が
正しいかもしれません。

大会が進んでいき、
日本選手が準々決勝を迎えたりすると、
一層盛り上がります。

そうして日本に技ありなんかが出たりすると、
乾杯やあとかいって
ビールを酌み交わします。
ああ、もうなんかこんなに
スポーツをワヤクチャにして
いいのだろうかって感じですね。

そして金メダルなんかをとり、
選手がインタビューの中で
「このメダルも、みなさんのおかげで」
なんて言ったりしたら大騒ぎ。
「そやろそやろ、我々の応援のおかげやろ」
とかいったりしている。

また選手が泣き崩れるような
感動的な場面では、
「泣かせるやんけ」とか言いながら
みんな鼻をすすっていたりもするのだ。

まあこんなに楽しいスポーツの
楽しみ方はないだろう。

おかげさんで我々もとても
力をいただくのだ。

表彰後、その選手の親なんかが
インタビューで登場してしゃべり始めると、
これがまた非常に驚き。
なんとなんと親のほとんどが
ずっと年下なのである。
まあそうなるんやろうけどね。
テレビを見ながら
「親も我々より年下」とか
言いながら、何となく社会から
すっかり離れて応援をしている
自分の姿を実感したりして
「はあ~」となるのだ。

それにしても選手はみんな
頑張っていますねえ。
人として、なげやりになっている
選手は誰一人としていないものねえ。
今回はまずは柔道でもえたなあ。
そして今日から陸上が始まってくるね。
これも柔道同様に、
近所のともだちのおうちでの
応援宴会が始まるわけだ。

まあここ陸上の応援ではdoironが
うるさいやつのひとりかもしれんけどね。

すみませんこんな町会長で。

スポーツの祭典、オリンピック。
まだまだ十分楽しませてもらいまっせ~

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夏の土用の丑の日には

2021-07-29 20:53:17 | 日常

昨日は土用の丑でした。

土用というのは季節の代わり目で
立春、立夏、立秋、立冬の
約18日前の期間をいいます
といわれています。

特に夏の土用はよく言われますね。
ウナギを食べたらいいってね。

これもまあ、節分の時に巻きずしを
食べようという寿司業界の
呼びかけみたいなものかというと、
ちょっとこちらの方が古い。
江戸時代からこういわれているそうだ。

まあこれも平賀源内が
ウナギ屋が夏は売れが悪いといったときに、
夏に精のつくウナギがいい
といえばいいといったところが
元ではないかという説もある。
まあいわれはどうであれ、
じゃあ夏の土用にウナギでも
食べようかていう風習ができている。
とまあそんなわけで、
土用の丑という言葉を
聞いただけでいろんな風習を
とらえようとする友達が多い。

また片一方でまずは、
梅干しを干したという人もいる。



しっかりと甕で梅を付けている人だ。
そしてまたそんな便りを聞くと、
doironも一つやらなければ
ならないことがあることに気が付く。

それは、冬に大豆を酵母を買ってきて
作った味噌の確認だ。

床下の納戸に収納してある味噌を開けて、
カビの状況などを確認しないといけないね。

そんなことを梅干しづくりの人と
共通のラインでメールすると、
他のメンバーから
「豆家族~」といわれてしまいました。

では床下の収納庫を開けて、
どれどれと開けてみると、
ウヒャーいい感じです。

いかにもみそって感じで
タッパの中で歌を歌っているようです。

これは早速いただかないといけませんね。

小さな容器に少しだけ移して
日常用に用意しておきます。



そして、次はウナギです。

友達もこんなうなぎの
ちらしずしを作ったで
とメールを送ってきました。



実は、doiron家でもウナギを
買ってあるのです。
毎年こうして買うという
わけではないのですが、
今年は食料宅配の業者が
「お願いですからウナギを買ってくださいよ」
と頼んできたので買うことにしました。

まあこうして言うことを
聞いといてあげれば
何かいいこともあるかもしれないしね。

それがこれ。



これをミセスは土用の丑の日に
うな重にしたのだ。



以前からdoironはあまり
ウナギは食べなかった。
ていうか苦手な食品だったのにねえ。
あのマラソン応援で名古屋に
行った時くらいから、
doironの中でウナギは好感度方向に
移動しているのだ。

これをいただくときには、
新しい味噌で、このみその
一番の味噌汁を作ったよ。

それがこれ。



味は悪くはなかったけどなあ。
でも具がシジミの味噌汁だったので
ちょっと味噌の味が
ぼやけてしまったな。

また少しづついただいていきますか。

こうして、今年の夏の
土用の丑も楽しく過ぎていくのでありました。

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梅雨の頃の墓参り

2021-07-28 20:41:07 | 日常

義理の両親の墓参りに行きました。
まだ梅雨が明けていない頃です。

義理の両親といっても
もうすっかりと人生を共にしてきた
父親と母親だ。

釣りとカメラが好きだった義父、
占いが得意で裁縫も上手だった義母。

二人の墓は、大阪から金剛山系を超え、
奈良の山々が見渡せる當麻寺にある。

今は高速道路も通り、
簡単に行けるところなのだが、
以前は少し足を運びにくい距離だったなあ。

そこに二人で墓を買い、
生前時から時折参ったりしていたなあ。

歳をとってからは、
若い時には気が付かなかったのだが、
どうしても階段を長く
歩いてしか行けない墓だったので、
二人の足は遠のいた。

そして義父が先に亡くなった。

ではいよいよここに墓を
作らないといけない。

母親を墓に連れて行くために、
軽自動車でしか上がれない狭い山道を、
車で命がけで運び
連れて行ったものだ。

軽自動車でも山の木々で、
塗装を痛めたりしたすごい道だった。
生涯運転した中で、
どう考えても一番おそろしい道だったなあ。

ポツンと一軒家の「危ないぞ」と
いわれている道なんか、
まるでハイウェイじゃないかって感じだ。

そんな道を後ろの座席でおびえながら
登って行った義母さんは、
後年一度も墓参りはせずに、

「今度私がここに行くのは
墓の中に納まる時だ」

と話しをしていたものだ。

やがて墓も出来上がり、
義父を収めてからしばらくして、
義母もなくなった。

話しの通りに、義母は骨になって
ここにやって来たことになる。

その墓はお寺には珍しい、
黒い石の洋墓で、墓地の端っこに座っている。
そしてその墓には、
表面に文字がひとつだけ刻まれているのだ。

「和」という字だ。

決めたのはお母さんだ。
昔は商売をやっており、
人と人の「和」に随分と
助けられただろうと思う。

何があっても人と和を
もつことは大切なんだと、
墓参りに行くたびに
教えられるような気がする。

先日もまた、その墓に参ってきた。

だいたい月一で出かけているかなあ。

東京の義理の兄貴も時折こちらに来ては
墓参りをしているようだ。

ここに行くのは、
なんか気持ちがとても落ち着く。
お寺と一緒だからかなあ。
毎回本堂にお参りをしてから



墓参するからワイワイ言って
られないのである。

しかも、ここは山がとっても美しいし、
里山風の景色もとても好ましい。

遠くの無料駐車場に車をとめて、
桜の季節には桜並木を、



梅雨にはアジサイ並木を、



そして秋は紅葉の中を
てくてく歩いて行くのだ。

梅雨も真っ最中の今頃は、
田んぼに写る二上山もいいものだ。



山道をてくてく歩きながら、
そんな景色を眺めながら
義父母の話してたことなんかも
思い出したりもする。



いい話ばかり思い出したりするので、
こちらはどんどん恐縮して
反省を積み上げていくのは、
少しつらいが、人生訓として
ちゃんと持ち続けよう
と思ったりもするのだ。

最後の最後に義母さんが

「私があの世に行く時は、
家族の病気も全部この体に
納めて行ってやるからね」
といってた言葉は忘れられない。

その後のdoironの病気も
ミセスの病気も
何の後遺症もなく
元気に過ごしているから、
そんな義父母さんの
御利益があったのでしょうねえ。

奈良の田舎の寺山に眠る二人。

線香をあげると、
森の雰囲気が一気に変わります。
持参のたわしでゴシゴシ洗い、
掃除をします。
山の中なんで、蜘蛛やバッタが
結構いるんです。
墓なのに命であふれています。

義父母さん、元気にしているからね。
心配しないでここで静かに
眠っていてね。

梅雨が明けて夏になって、
入道雲が湧き出したら
また来ますからと、
静かに祈った墓参りでした。

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神の於わす山にて3

2021-07-27 21:14:50 | 山行き

股関節の手術をされている人は多いですねえ。
僕の知っている運動する人でも
3人身近にいてはるし、
村の中にも4人ほどおられます。
母親もそうでした。

全部女性ですね。

年齢とともに筋肉も減り
骨も弱くなってくるんでしょう。
そうならないように、
ジムで筋トレは大事ですねえ。
山だけでなく、ジムにも
神は於わすかもですね。

リハビリはまず何よりも
こけないように注意しないといけません。
なのでアスファルトの急な坂道ですが、
姿勢に気を付けてゆっくりと歩いて行きます。



で、途中から右に回ると
展望台という場所に出てきます。



あれ?木にテープが巻かれていますよ。



ここか折り返し地点?
というわけではなく、
「カシノナガキクイムシ」の
調査樹木です。

この木はまだ食い荒らされて
いないようです。
奈良公園や大阪北部の森には
薬剤を注入している木が
多かったですねえ。



さらに進んでいくと、
展望台が見えてきました。
ここが、神於山の山頂で、
三角点もあります。



三等三角点で標高296.3m。



さあでは展望台に上って
ゆきましょう。
階段をエッチラ登ってゆきますと、
景色が広がります。



手前が久米田池かな。

遠くには六甲の山並みも見えます。

でもねえ、リハビリしている人は
15階のマンション暮らしですから、
あまり遠くの景色は変わらないかなあ。



のんびりしているdoironです。

さあ、目的地には達しました。
ではまた同じ道を転倒に
気を付けつつ下ってゆきましょう。

doironはなお一層、足元の植物なんかも
見ながら楽しく下ってゆきます。
ときおり神様は、
いろんな出会いを作ってくれます。



道の横に咲いている
オカトラノオにも出会いましたね。



これはジャノヒゲという植物。
秋には鮮やかな色の実を付けますね。
また四季に応じてここも
来ないといけませんね。

さあでは下山です。

下まで行ったら愛彩ランドの食堂に入りますよ。
楽しみに下ってゆきましょう。

どんどん山道を下ってゆくと
また国見の森広場に到着します。
下りは足への負担が大きいですね。
ゆっくり座って休憩してゆきましょう。

今日は青空も見えるいい天気です。



空も心も腫れますねえ。
気持ちいいです。

そしてまた再び同じ車道を下ってゆきます。
山道をおりながら、
風になびく木々やざわめく下草の声を
聴きながら、
「山はまだまだ気持ちよく
迎えてくれるよなあ。」
なんて思ったりしますね。



さて、左の下に、
道の駅の全貌が見えてきました。
このあたりは野菜関係の
市場が結構あります。

ここ以外にも葉菜の森や
ほかの道の駅。
地域の人たちが育てている
野菜を並べています。

そしてやっと到着です。
お疲れさまでした。

最高は展望台まで行けたらいいな
と言ってたので、
ちゃんと目的達成です。

早く山登りも普通にできるようになって、
みんなで楽しみながら
ワイワイ行ければいいですねえ。

では、この野菜売場の横にある食堂で
食事をしてゆきましょう。

昔からここには興味があったのですが、
いつも人が多くて並んだりしていましたから、
ついつい入らずじまいでした。
まあコロナの時にはこんな観光地や
有名店が空いていたりするから、
その点はありがたいですねえ。

りんくうのアウトレットなんかも
今はすいておりのんびり買い物
できたりするからいいですねえ。

ここのレストランの料理は
野菜の多い定食です。



神の於わすという山も楽しみましたし、
料理も楽しみました。
神と一緒に過ごした、
いい半日だったのでした。

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