ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

大和を写真に残した人の展示会5

2024-02-29 20:52:38 | プチ旅行

ブログはこの前の続きです。

doironは新薬師寺のあと
奈良の写真記念館に到着しました。



名前の上に入江泰吉記念と
付けているので、彼の業績が
よくわかりますね。

まあ、彼のことはポスターや本、
あるいはネットの写真なんかでも
よく見ますからね。
大和を写真に残した人
ナンバー1でしょうね。

でもねえ、実際を言いますと
恥ずかしいことにdoironは
彼の名前の読み方を
ちゃんと知らなかったのです。

漢字では「入江泰吉」と書くのです。
まあ、この字を見ると苗字は
「いりえ」でしょうね。
まさか「にゅうえ」とか「にゅうこう」
とは読まないでしょう。
問題は名前です。
色々読めますね。
「たいきち」、「やすきち」
あるいは神社のおみくじみたいに
「だいきち」ということでは
ないでしょうかねえ。

地図の案内やポスターなどを
その気になって眺めてきましたが、
読み方がよくわかりません。
新薬師寺から道標などの
案内板も見てきましたが
書いてません。
そして写真館に着いたところで
その看板の下にアルファベットが
書かれてあるのを見つけました。

「たいきち」が正解でした。

いりえたいきちさん。
なんか写真の奥深さとは
ちょっとちがった雰囲気の名前
って感じですが、
それが本当の名前ですから
なんともいえません。
まあもうなくなってはりますけどね。

館の入り口は近代的ですね。
では階段を上って入ってゆきましょう。



その日は入江泰吉「梅、桃、桜展」
というのをしていました。
写真は撮っていいのかと
美術館の人に確認すると、
写真一枚ずつをきっちり撮るのは
いけませんが、全体の雰囲気は
撮影してもいいですよという返事。

う〜ん、少し微妙ですね。
写真の展示会ですから、
写真ダメというのも変だし、
それでいて一枚ずつの著作権を
考えていったらこうなるんでしょうね。

さて進んでいきましょう。
写真はというとこの時の
タイトルから見て、
お寺なんかの写真に花を入れてる
写真ばかりでしたね。
まあ、お寺だけの写真というのも
なんか地味で難しいですよね。
この人ぐらいだったら大丈夫やろうけど、
今回は華やかにこんな感じで
展示されています。



ああ、知り合いのマラソン写真展に
よく似てますね。



こちらは入館料500円が必要ですけどね。

写真を見ていくと、
メインが花でバックに薬師寺の塔が
霞んでいたりしながら、
大和の光景を撮影しています。



とっても雰囲気の明るい写真でしたね。
この人の写真で覚えているのでは
飛鳥の夕景の写真です。
景色と夕景とその上に
うろこ雲が飛んでいる写真を
覚えています。
だいたい明るくクリアな写真が
おおいですねえ。

今回も花の写真のほかに
空もとても綺麗だったです。
この人が使っているカメラは
二眼レフが多いような気がします。
あ、もちろんフィルムカメラです。
現像しているときに
印画紙に焼き上がった写真を
見るのが楽しかったでしょうねえ。

フィルムですから一枚、一撃で
撮影するんでしょう。
デジカメだったら連写とか
できるんやろうけど、
そんなフィルム時代のシャッターは
とても重かったでしょうねえ。

こんな時に展示されている写真も
現像したのかなあ。
印刷じゃないとは思うけど、
どうなんでしょう。

続く

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今日は運転免許更新日

2024-02-28 21:41:18 | 日常

ネットで予約して、今日
運転免許証の更新に行ってきました。

気になることは3点です。

まず第一は目が裸眼で
行けるかどうかです。
多分大丈夫だと思うのですが
一日、絵を描いたりした日は
目がめちゃめちゃ疲れます。
夜の月が二つくっきり見えたりします。
なので、カバンに眼鏡を潜ませてゆきました。

二つ目はひげをどうするかです

免許の写真やから剃っていかんと
あかんやろという声が多いのですが
さいきんひげを伸ばしていることが多いので
よくわかる顔と言えばひげこみやろうと
思うのですがどうでしょう。
でもまあ現場で剃れと
言われてもあかんので
今日は剃っていきました。

三つめは服装です。
前回更新に行ったときに
撮った写真が5年前と
同じ服を着ていました。
じゃ、今回も同じ服で行こうかと
考えましたが、まあダンディなdoironです。
服装でケチがついてもあかんので
服装を変えていきましたよ。

結果
ひげは何も問題なく通過です。
でもその時に一つ疑問に思ったのですが
厚化粧をした女性は
なにか言われるのでしょうか。
まあ、あまり深く考えないことにしましょう。

視力も朝から完全に目を
休めていったので
全く問題なく通過です。
両目バージャンでは
ランドルト環が巨大に見えました。
加えてそんな小さな目で大丈夫ですか
という指摘もなかったです。

そして服装も、新しい服装で
ダンディに決めて問題なしです。
次回はスーツで行こうかなあ。

すべて問題なくテキパキ進み
講習も含めて約1時間半で
新しい免許を受け取ってきました。

次の更新は高齢者講習かなあ
まあとりあえず5年間は
この免許であちこちうろうろと
楽しみましょう。

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doironアトリエだより2

2024-02-27 21:01:55 | お絵かき

今日もアトリエだよりです。

doironが制作している絵つぶやきの話です。
あ、絵つぶやきというのは、
doironが勝手に自分のは
絵手紙ではなくて、
絵がつぶやいているんだ
という意味でほざいている言葉です。

で、最近はこの絵つぶやきに、
とても頑張って向かっていることが多いです。
7月の展示会に向けての作品つくりです。

まあこうして一つのことに熱中してくると、
doironの場合はのめりこんでいきます。
もう日常からそんな感じの頭ですから、
普段の生活の中でも、
これは絵手紙にぴったりじゃないか
というようなシーンや言葉に
アンテナがピクリと動いてしまうのです。

例えば、スポーツ番組で
「あっぱれ」という言葉をきいたら、
これをヒントに面白い絵つぶやきが
できないか。なあんて考えてしまいます。

最近の作でも、ドラマを見てたら
「明日は明日の風が吹く」と
いうセリフを言ってたのですが、
これをきいたら「今日も今日の風が吹くぞ」
と思いつき、絵手紙にしようと考えました。

絵の素材はジムの地下で
見かける不可思議な水仙が
風に吹かれているような感じで
描いてそこに張り付けようと考えたのです。

では早速アトリエで絵の制作に
かかりましょう。

まずはパレットや紙を用意し、
頭の中で使うやろなあと
思っている色の絵の具を
引っ張り出します。
そして容器に水も入れて準備完了です。

実は水仙はというと絵を描きはじめて
二年くらいしたときに描いています。
まああの時は一生懸命書いたのですが、
水仙の植物学的な特徴など
全く無視で描いています。
今回はもう少し特徴をとらえて
描きましょうと、事前に図鑑やネットの
文章なんかを少し読んだうえで
筆を持つことにしました。

ネットでも絵の書き方なんかの
無料教室があり、
それを見たりもしたうえで
頑張ってゆきます。

カキカキ・・・

まあそこそこ水仙やなあ
という絵は描けました。

そしてそこに先ほどの文章を書き込んだら、
これがまあいい出来だったんです。
自分なりにですよ。
ヘタな絵に下手な文字が重なって、
素人感たっぷりです。
素人ですけどね。

まあでもわかりやすい絵つぶやきになったので、
これはまた新聞社に投稿だな、
とおっさんの頭がつぶやきます。

でもねえ、毎日は現在投稿中です。
できれば掲載してほしいなあ
という絵を投げ込んでいます。
また産経は少し前に掲載してもらったので、
時期的には難しいでしょう。
とはいえ水仙だから
それに合う季節が必要です。
もう今が多分今年の最後でしょう。

ということで、それらを考えたら、
ない頭の中に浮かんできたのは、
別の新聞です。
そう今回は何と読売新聞に
投稿することにしたのです。

まあ初なのでそう簡単には
いかないでしょうが、
少しはこれからの投稿の参考にも
なればいいなあという
気持ちも含めての投稿です。

アトリエの中で、おっさんの頭を
ピカピカ光らせながら
祈っておくことにしましょうか。

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doironアトリエだより1

2024-02-26 20:51:23 | お絵かき

近ごろは大和の写真展のことを書いて
いるのですが、事前に行った
お寺のことなんかでなかなか本題に
入っていきません。
そんな状態なのに
違ったブログが入ってきて申し訳ないです。

でもまあちょっと気分転換ということで
よろしくお願いしときま~す。

最近、結構アトリエに籠って
絵を描いていることが多いです。
doironの場合は絵だけじゃなくて
言葉というか、絵のつぶやきも
前頭葉をひねって紡ぎ出しています。
テレビドラマを見ていても
あ、今言ってた言葉を絵の言葉に
活用してはどうかなどとひねってしまいます。
それに普段しゃべっている言葉でさえ
「絵手紙風の言葉になってるで」と
ミセスに注意されたりします。
前頭葉をフルに刺激しているので
ちょっと脳内の言葉の流れが
少し変な状態になっているのかもしれません。
もっと立派な脳みそだったらなあと
今になって、60数年の暮らしを
公開している、おっさんなのでありました。

また加えて絵そのものも
もっと勉強しないといけません。
図書館で絵を見たら、こんな書き方あるんやな
日曜美術館を見たらこんな絵もあるんやな
と猛勉強することばかりです。
そうして毎日絵とも悪戦苦闘の
毎日なのです。
とまあこんなことを書くと
絵手紙のヒントが頭をよぎります。
「まだのびしろあるんやな」を
活用してみようってね。

まあそんな風に、おっさんのアトリエも
なんとなく面白い世界になって
いたりするので、これからは
こういう絵の制作の話題は
「doironアトリエだより」と
いう名でブログしていきますので
また読んでみてください。

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大和を写真に残した人の展示会4

2024-02-25 20:51:34 | プチ旅行

新薬師寺の本堂前には
いろいろと石仏が置かれています。

小さな石仏が並ぶお墓のような
石仏群がありますが、
その横に割と大きな石仏が
置かれているところがあります。



お経が書かれてあったりしますので、
写真をとりあえず取っておきましょう。
帰ってから調べたら、
左端の南無阿弥陀仏と書かれた石の
横に立っている石仏が貴重だったようです。

矢印のやつですね。



これは十王石仏と言われるそうです。
石の表面に地蔵がいっぱい
立っていますが、
その上に地獄で焼かれる人や
獣がほられているそうです。
うまく写真を取っておいてよかったです。

地獄が描かれたこういう石仏は
あまりないそうです。
長年のうろつきで養った感覚が
この撮影にうまく影響していた様です。

さあ、では本堂の中に
はいってゆきましょう。

本堂内の12神将は国宝ですので、
写真は残念ながら写せません。

入り口で入館料600円を払い、
入ってゆきます。

道内は左回りで回ってください
と案内されます。
まず正面には寺の名前通り
本尊の薬師如来がいます。

本堂そのものが国宝であると同時に、
この薬師如来も国宝です。
奈良~平安初期に作られたもの。
光明皇后が聖武天皇の病気平癒を
祈願して創建された寺ですから、
薬師如来が本尊です。

やはり人々は、病気とかから
逃れるためにこの如来を
信ずることが多いですね。

四国八十八ヵ所でも、
一番多い本尊は薬師如来です。

ここの如来は少しふくよかな感じで、
目を大きく開いています。
右手は恐れを取り去る印相で、
左手にはクスリ壺を持っています。

さあまずはお参りです。

家族、友達みんなの無事平穏を祈ります。
仏像って祈れば祈るほど
表情が変わってきますね。
そこから左回りに回ってゆきます。

というのも、薬師如来を
護衛するように周りに
十二神将が置かれているのです。

森林に住む大将で人々を守っています。

一部補作はありますが、
この十二神将も国宝です。

一体ずつお参りしてゆきましょう。

12神将にはそれぞれ干支が
つけられています。
そしてこれらはねえ、
名前に特徴があります。

「バザラ」とか「ビキャラ」、
「アンテラ」というような名前なんです。

どうも梵語の名前に準拠しているようです。
自分の干支であるアンテラには賽銭を
入れておきましょう。

途中に小さな祠が置かれており、
そこにおられるのが香薬師様です。

子どものお姿をした
小さな薬師如来のお姿だそうです。

飛鳥時代に作られたものが
昭和に持ち出され、
本物は行方不明だそうです。

ここでは特に、子供や孫の
保護をお祈りしておきましょう。

薬師如来の周りを二周して、
本堂を出てきました。



そのあと、別の堂に入り、
新薬師寺の歴史ビデオなんかを
見て勉強をしてきました。
薬師寺に比べたら、もう規模も
縮小されている寺なんですが、
歴史も古く少し気持ちも
落ち着くお寺ではありました。

さあ、ではここを出て
入江さんの写真が飾ってあるという



「入江泰吉記念 奈良写真美術館」

を目指しましょう。
美術館の名前からして、
入江さんの奈良での実績が
よくわかるでしょう。

新薬師寺を出て右方向へ
回ってゆきますと。
その美術館がありました。

続く

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