ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

高野街道 紀の川沿いをゆく

2021-12-29 21:43:40 | ウォーキング

高野街道を歩きつつ、
橋本で紀の川を渡りました。

これが「橋本市」の名前の
もとになった橋本橋です。



マンホールも紀ノ川と、
高野の樹々が彫られていますね。



橋を渡ったところから、
コースは右向いて進んでいきます。

目の前には旧村と広々とした
紀の川の景色が広がってゆきます。



このあたりは紀の川も河口から
50キロの地点なんですねえ。
そんな紀の川の河川敷の道に
ここから入ります。



この道は紀の川自転車道線と
名付けられています。



自転車でツアーができるように、
整備されているんですね。
この日も親子連れが自転車で走ってました。
調べてみたらこの自転車道、
けっこう長い距離を整備されているようです。
いいですねえ、来年はそんな
自転車ツアーでもできたらいいなあ。

新しい遊びの試みとして、
最近よくそんなことを考えてました。
琵琶湖、淡路島、紀の川、その辺に
一度チャレンジしてみようかなあ
なんて思っています。
自転車好きの方、
一度一緒にどうですか。



そんなことを考えながら
川沿いの道を歩いていくと、
左の村中に入っていく道が
つながってきています。



そちらを眺めると大きな燈籠が
見えていたりするので、
どうやら街道はそちらへと
つながっているようです。

では河川の堤防道を下りて、
そこから町中に入っていくことにします。
古い雰囲気のある清水の町並みを、
ずっと歩いていくと
大きな燈籠が見えてきます。
これが



「三軒茶屋大常夜燈籠」

といわれています。
紀の川の向こう側にあった渡しの終点ですね。
当時は応其上人が築いた橋も
三年で大水で流されてしまい、
この位置に無銭の渡しが
通っていたそうでその名残です。

りっぱな燈籠ですねえ。

でもここでdoironの気持ちを
猛烈に引いたのが、この地図です。



地元の子どもが作ったもので、
見事な案内になっています。
これはすごいですねえ。
doironも思わず地元町の
こんな地図が作りたいなあ
と思ってしまいましたよ。
真ん中に神社を描いて、
村のはずれに地蔵さん。
こことここはミシン作業をしていて、
ここは植物園みたいなねえ。
好きな絵を駆使して作ったら
面白いやろなあ。
とてもいい力作を見せていただきました。



ここの土地の端っこには
こんな地蔵さんも設置されていました。
この辺りは村の人には
大切な空間なんでしょうね。

では引き続き街道を歩いてゆきましょう。



古いおうちも多いですね。



溝にはこんな鶏頭も生えていますよ。
そしてここの業者さんも面白いですね。



看板に「チキン・タマゴ・ペイント・塗装工事・・・」
と書かれてありますよ。
マルチですねえ。



そしてその先にあったのが、
高野街道 六地蔵第一です。

紀伊続風土記にも書かれています。
江戸時代に高野参拝の旅人の安全を祈って、
街道沿いに6か所の地蔵が置かれていて、
これはその第一番目ということらしいです。

そしてこのあたりには、
昔西行が休止していたことが多く、
いまも建物中には西行の像があるというので、
「西行庵」と呼ばれているところです。



なんか高野街道らしい建物や
遺物が出てきますねえ。

その先にも小さな地蔵堂があったのですが、
中を見ると役行者が座っています。



下駄をはいてしっかりした像に、
かわいい前掛けや帽子が印象的でしたねえ。

さあかなり川沿いを進んできましたよ。
時刻ももうお昼を回っています。
近くに高野線の「紀伊清水駅」があるので、
コンビニもあるでしょう。
すこし遠くを眺めながら歩いていたら、
きっとお店が見つかるでしょうから
そこで弁当を買いましょう。

続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする