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ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

アラ古稀アドベンチャー1

2025-03-31 21:05:01 | 旅行

まだまだ若いぞ、頑張るぞと思っていたのに、
もうアラ古希となってしまった。
この3月で69歳を迎えたのです。

今でもフルマラソンは体が許せば走れるだろう、
トライアスロンも生きてりゃ完走するだろう
なんて思ったりもするほど
気持ち的には充実しているのだけれど、
なかなかそういう話は一般的ではないねえ。

元気に体を動かしながら、
旅行したり山を歩いたり
絵をかいたりできているから、
それで満足しないといけないかな
と思っている。

ということで、ことしの誕生日プレゼントは
旅行に行くことになりました。
すこし前くらいから車で行ける白浜あたりで、
常宿にできそうなところがあればなあ
と我が家で話していたので、
それなら旅行を兼ねてアドベンチャーワールドに
行くかということになったのだ。



ただまあこの時期、
自治会総会が近づいていたので、
それに差し支えないようにと
月・火の日程で宿を抑えました。
なのでいろいろある用事は
絶対日曜日に終わらせておく必要があります。
そうして諸事の合間を縫って、
自治会長は旅立つのでありました。

宿は、料理がいいぞという宿を抑えました。
誕生日プレゼントなんで、
いつもより二割り増しくらいの宿泊料と
doiron家は頑張ったわけです。

プレゼントと言いながら、
よしよしと企んでいるミセスの顔が
思い浮かびます。

アドベンチャーはdoironにとっては
初めての訪問です。
以前道を間違えて、周辺の入ってはいけないところを
車でうろうろしたことはあるのですが、
入場料を払って中に入るのは初めてです。
行こうとしている月・火は
その時は休みではないことを確認し、
時間を設定しました。

天気予報では月曜日は雨でないようだったので、
朝10時の開園に併せて、
こちらを朝8時に出発をしました。
雨だったら、サファリの動物も
小屋内に入っているかもしれんしねえ。
園内を歩き回るのもうっとうしいでしょう。
雨が降らないことを祈りつつ、
車を走らせてゆきます。

この日は軽自動車での出発です。
「この車でサファリを移動するなら
ライオンに襲われないか」というと
ミセスは
「いくらなんでもあんたの足でも
逃げられんやろ。ゴリラの着ぐるみでも
着ていけば」とまあ反応が
正しいんだかどうなんだか。
さすがにアラ古希の会話です。

でもこの日は徐々に風がきつくなってきました。

トンネルを抜けた後なんかに強風が吹くと、
車そのものの進路に影響を与えるくらいです。
晴れてはいるものの気温もさがってきました。
寒すぎてライオンも炬燵に
入っているかもしれませんし、
パンダも温泉に使っているかもしれません。
僕らも温泉につかろうなあと、
不安と期待の入り混じった旅のスタートでした。

予想を少し上回って、休憩を含めて
2時間と少しで高速道路を下ります。
ここからの道は、もう以前熊野古道を
歩いているときによく通った道ですから、
ほいほいと運転してゆきます。

「道をまるで地元の人みたいに
すいすいと進んでいくねえ」
とまあミセスは驚きです。

任せなさーい。
だてにうろうろしているわけではありませんぜ。

入口から広大な駐車場に入ってゆきます。
駐車料金は1200円。
中に入ると、車が止まっているのは
ゲート近くのみ。



おお今日はがら透きの状態だ。
楽しみだあ。

続く

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月刊絵手紙から2

2025-03-30 21:15:33 | お絵かき

月刊絵手紙に書かれている、
展示会に行きました。

場所は浜寺公園駅。

この駅舎は明治40年に建てられた建物です。
改修に伴って駅舎としての役目は終えたのですが、

頑張って残され今がカフェと
市民ギャラリーとして活躍をしています。
わが国で現存する私鉄の最古の駅舎なんだそうです。
重要文化財になっています。

車で駅前に入ってゆくと、
どうも車を止めるような
スペースはないようですねえ。
仕方ないので、浜寺公園の駐車場に
留めててくてくと歩いていくことにしました。

5分ほど歩くと駅前に到着です。
早速カメラを出して撮影です。
これが全体の様子で、



左側はカフェになっています。



そして右側の建物が展示室になっているようです。






中にはいってゆきましょう。



まず入り口で、名前と住所を記載します。

「遠くからありがとうございます」
とのことでしたが、いやいや車だと
15分もあれば来れますから。

では、展示しているのを見ていきましょう。

展示しているのは手前の部屋と
奥の部屋があり、展示スペースは意外に広いです。

いつものコーヒー店の展示会の
5倍くらいはあるでしょうか。

まず手前の部屋には、
絵手紙協会の方の開催の
お祝いがありました。
なんか図書館とかでよく見るような
名前の人です。

その奥には、だれが書いたのかわからんまま、
鳥獣戯画の絵をまねて、
いろんな作品が並べられています。

う~ん、なんかよくわからんなあ。

そしてその横には、絵を描いた人の
顔の絵と名前が並べられています。
10名以上はいたと思いますが、
何と全員女性です。

ふ~んと思ってみていますと、
案内の人が近づいてきました。
その人の話に寄りますと、

「月に一回集まってみんなで絵を描いて、
それをこうして展示しているんです。
どうですか、やりませんか」と言ってきました。

「全員女性ですよねえ」というと
「そうなんですよ。でも男性がいた方が
皆さん力も入ると思いますよ」なんて言ってきます。

「はあそうなんですか。
でもまあ展示作品をじっくり見させてもらいますね」
と言いつつ移動してゆきました。

奥の部屋は、展示作品が多かったですね。
特にはがきサイズにこだわらず、
大きな紙にも色々と描かれています。

まあ絵手紙そのものが、
だれでも楽しく描けて、
下手がいいんだよという
創始者の小池さんが言ってたように
作られた作品群でしたね。
高齢者の女性たちが、絵を使って
井戸端会議をしているような
そんな作品が多かったですね。

まあそれが今は絵手紙の基本なんでしょう。

それにしても展示会が始まったばかりなので、
大勢の人が来ていますねえ。
でも皆さん友達風で、
「なんとかさんの作品があっちにあったよ」
なんて言いながらワイワイ楽しんでいます。

「笑顔いっぱいの絵手紙展」
と名付けられた展示会その名前にぴったりの
様子だったのです。

ひととおり見終えて外に出ました。
のカフェでお茶でも飲むかと思ったのですが、
もうすごいパワーそうな人たちばかりです。
気後れして入ることはできなかったです。



ケーキの付いたドリンクセットが
500円とお手軽ではあったのですがね。

さあ、では帰って作品つくりしようかあ
と思いながら、浜寺公園散歩しつつ
帰ったdoironだったのでした。
ちなみにこの展示場だと1日5000円で
展示できそうですよ。



どなたかどうですかあ。

月刊絵手紙によると、
来月は熊取町でも絵手紙展があるようです。
こちらも頑張って出かけていこう
と思っているdoironなのでした。

おしまい

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月刊絵手紙から1

2025-03-29 20:28:55 | お絵かき

定期購読を始めた月刊絵手紙も
早くも2冊目となる4月号が届きました。

ウワー楽しみだと封筒をひらこうとするのだが、
いやいや少し待てよ。
大金はたいて契約しているのだから、
3月号をもっとしっかり読まないと
もったいないぞとそっちの本を
再度広げて絵手紙作品以外の
テキスト部分もしっかり読むことにしました。

細かいところまで読んでいて、
まず一つ驚いたのが、
絵手紙協会の大阪事務所があることを知りました。
静岡県の展示会とか東京本部とかは
知っていたけど、大阪にも事務所があるとはねえ。
意外に関西でも根を下ろしているんですねえ。
だったらそこで展示会とか
しているのかなあと場所を確認してみると、
地下鉄の本町3番出口から出て
徒歩1分と書いてあります。

え~これだったら、
3年間開いたdoironの絵つぶやき展の
コーヒーショップの近くじゃありませんか。
まったく気が付かなかったですねえ。

だったらそこで何か展示会をしているときに、
コーヒー店で誰かの展示会を見てから
この事務所を訪ねていくのも
いいかもなあなんて思いながら
月刊誌の細部を読み込みました。

フーンとよろこんで読んでいると、
ミセスが
「そんな楽しそうな作品が乗っているの?」
と聞いてきました。

「いやいやそんなんじゃなくて」と事情を説明。
大阪でも結構広がっているんやで
と感心している旨を話していました。

そしてこういう出来事は
自分の中の古い歴史につながっています。

実はdoironが絵手紙を知ったのは
40年くらい前です。
職場の近くの弁当屋さんが、
絵手紙を描いているという新聞記事を見ました。

へえ、こんなことをしている人が
いるんや楽しそうやなと思った
記憶があります。
まあ言ってみれば僕の絵手紙原点です。

そこへお弁当を買いに行くと
お弁当の商品棚の横に絵手紙が
並んでいました。

どんな内容だったのか今はもう
覚えていないのですが、

「ふーん、絵さえかければ
こんなことができるんやなあ。
たのしそうやなあ」という風に見ていました。

でもまあ絵などほとんど描かないので、
それから30年くらいは
自分の中ではそんなことも話題にならず、
記憶の中からも消えて
マラソンひとすじに走って行った
という古い記憶があるのです。
マラソンは寝食忘れて楽しみましたね。

でもそんな記憶は、
自分の中に残っていたようです。

退職後のある日、宝塚に花見に行ったときに
桜の花びらをもらってきて、
これは残しておこうと髪に貼って、
それで小さな絵手紙を一つ書いたのが、
doironの絵手紙のスタートでした。



それから身近なものを水彩で
描くようになりました。



スミレ、キュウリなどを描き始めましたが、
なかなか絵にならなかったのです。
でもあきらめずに、色々と描き始め
なんとかそれらしいものができてきて、
今に至っています。

少しずつこういう世界は
世の中に続いていて、
今は一つの産業化する風にまで
なっているのですね。

月刊誌にはそういう普及を象徴するように、
絵手紙の展示会を紹介している
コーナーもありました。

こういう取り組みが、
各都道府県別に掲載されているのです。

で、大阪を見てみると、
浜寺公園駅の旧駅舎の展示会場で
絵手紙展を3日間開催している
という記載がありました。
日にちを見るとなんと明日からの
開催ではないですか。
これは見に行かないといけませんね。
翌日、早速車で出かけることにしました。

続く

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絵つぶやき ミノムシ編

2025-03-25 20:40:59 | お絵かき

絵つぶやきのネタを探します。

その方法はどうかといいますと、
この前書いたように
自分の生活をいろいろ見てみるという
やりかたがあります。

ほかには、さんぽや歩き旅の途中で
見つけた景色から発想するという方法もあるし、
他の人の作品から発想するというのもあります。

今回発想を得たのは、
近所の山を歩いたときに
見つけた自然の姿です。

花はまだかなあと柿木などの枝を見上げると、
花はまだでも先っぽのほうに
ミノムシが一個ついていたりします。
最近その数も減ったけど、
たまにはいい感じで風に揺れている
やつもいます。
その住処はワンエルディーケーで、
豊富な自然の中に住むという
いいところに住んでいるじゃないですか。
まあこれを一つ
テーマにしようと目論見ました。

で、絵にするにはミノムシについて
もう少し調べておく必要があるでしょう。
なのでネットの先生に聞いてみました。

ミノムシはもとはミノガ科のガの幼虫です。
雨具の簑に似ているところから
こんな名前です。
木に小枝なんかで作られた巣を作ります。
その巣は秋に木にこしらえられるので、
季語は「秋」です。

小枝をくっつける糸はクモの糸よりも
強いといわれています。
ほかの虫に襲われたりするので、
今、数が激減しており自治体によっては
絶滅危惧種扱いをされているそうです。
その種の一つに「オオミノガ」
というガがいます。

成虫になって飛ぶのはオスだけで、
メスは簑の中で生殖し卵を産んで
ミノムシの底から幼虫を産んでいきます。
なのでミノムシは一生の巣であったりします。
営巣する木はカキノキ、イチジク、
マサキなんかが多いそうです。

ではそんな知識をもとに
絵をかいてみましょう。

せっかく巣を作るなら、
こんな花の咲く木がいいんじゃないですか。
とモクレンに作ってみました、
まあ生物学上そんなことは
ないかもしれませんが、
中にはへそ曲がりなミノムシもいるでしょう。

ことばが「ワンエルディーケー。
環境抜群、季節感あります」
としますが静物学的に変則的な生態にしています。



それで最初こんな絵にしましたら、
これだとぶら下がってるだけなので、
揺れすぎてしまいますね。

そこでネットで見てみると
ぶら下がっているのではなく、
枝に張り付いているのが
ほとんどなので、
周りのミノの部分を長くして、
張り付ける用にしてみました。



これで違和感ないですね。
ではそこにことばを書き入れて
みようとしましたが、
今度は「ワンエルディーケー」を
そのままカタカナか「1LDK」と
したほうがいいのか迷いましたが、
最終的には、アルファベットで横書きにしました。



不動産屋さんの住宅案内のような
雰囲気を残したかったのです。
うんうん、少しユーモアな
作品ができましたね。

これはもう次の展示作品に採用しましょうかね。

そうそう、ちなみにネットで調べたところで
驚いたのは、ミノガの場合
ミノムシから空を羽ばたく成虫になるのは
オスのみだそうです。
メスは、ミノの中にとどまって卵を産み
死んでしまいます。
子どもは生まれてミノムシの下から
はみ出てきて、風で産卵していくんだそうです。

まあ自然界では変わってないんでしょうが
オスがミノムシにたかり
その先端から管を入れて
中のメスと交尾するんだそうです。
そして死んでゆきます。
でもねえ相手のメスがどんなメスなのかも
知らないのにね。
とっても大胆なことをする
オスなのでありますねえ。

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絵つぶやき ここんところの生活編

2025-03-24 20:37:56 | お絵かき

絵手紙の月刊誌をざっとみたあとで、
よし僕も作品作りをしようと
筆を走らせることにしました。

ではどんなイメージにするか。

何もイメージがない時は
あやふやなところから
始まることが多いです。

まず「何を書こうかなあ」と、
いろいろ考えてみるのです。

今回はねえ、こんなところから始まります。

最近はねえ、何かとバタバタ
生きているよなあって
感じのところがまず訪れます。

自治会長はまたまた推薦を受けて
長期就任になったしなあ。
氏子代表はもうおりたが、
地蔵講の代表は引き続き続いていく。
人に言わせたら愚かな奴なんだろうが、
こうして神様や地蔵のために
頑張ったらいいこともあるだろう
なんて思いながら、役のストレスと
戦っているわけです。

そしてそんな地元の役員に加えて、
今度は市役所からは相談員の任命を受けて、
就任日程がいろいろと決まってきている
という状況もあります。
これもまあストレスなのだが、
困っている人を助けたら、
自分もどこかで助けてもらえるだろうと、
こちらも頑張ることにしようと
思っている。
残っている人生もそんなに多くないのにねえ。
でもまあそんな風に良いように、
ポジティブに、日々を考えていけばいいよねえ。
得な性格だねえと言われたら
まったくその通りである。

もちろんこれまでいろんな人に
助けていただいたお礼参り
ということもあるんやけどね。

そしてそんなことに加えて、
街道歩きや山歩き、旅心もおさまらないし、
実はいろんな旅ももうすでに
予約していたり計画したりしている状態だ。

そんな中での絵手紙の検討であるのに、
暮らしをじっくり考えてたら、
なんか絵とは関係ない
心配な気がかり事がいっぱい出てきたよ。

ああ、一つずつあせっちゃいけないな
と自分に言い聞かすことに
しようというところにたどり着いた。

そうだ、絵つぶやきの言葉は

「ゆっくりしよう。そうしよう」

というのがいいな。
というわけで、絵のテーマは
まずそこに決まりました。

じゃあ、裏にある公園へ歩きに行って、
絵の素材を探しに行くことにしましょう。
ブラブラと春を感じながら歩いてゆきますと、
公園の片隅にピッタリの光景がありました。

大きなクスノキとその根元にあるベンチ。
これを絵に描いてさっきの言葉を
入れればいいんやないか。
いいんじゃないですか。

そう決まったら最短距離で帰宅です。

アトリエに入りました。
携帯で撮った写真とかを見ながら
出来上がったのがこの作品になります。



何てことはない絵つぶやきなんですが、
暮らしの中で考えた心のかけらを入れた
一枚の作品になりました。
そんな風に自分なりに
それなりの思いが絵に
入っていたりするのですから
こういう絵つぶやきは
なんだかちょっとおもしろいのです。

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