ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

高野街道 いよいよ橋本

2021-12-10 21:20:58 | ウォーキング

高野街道を林間田園都市駅から
これまでの続きで歩いています。

御幸辻まで南海高野線で一駅分のコースを歩き、
これから橋本の市街地へと入ってゆくところです。



この道をトライアスロンの自転車で来た時は、
もう目の前に高野への登りの山々が
見えてくるようなところです。

今回はとりあえず学文路へと向かう
コースを歩いているところです。

田舎の静かな道、市街地のにぎやかな道と
進んできて、街道を一緒に歩いている人も
とても満足しているようです。

辻原橋をこえたところで、
少し街道は国道をちょっとだけ
左に離れてゆきます。



その入り口のところに、
すごい小さなカキがなっています。
大きさはミニトマトくらいの大きさです。

同じ敷地で作業をしている女性がいたので

「すみません、この小さいのはカキですかあ」

と聞いてみました。

「そうですよ。柿ですよ。
食べられます。よかったら持って行ってください」
と親切な言葉が返ってきます。

「ありがとう。柿て分かっただけでも
ほっとしました」
だってこんなのは今まで一度も
見たことがなかったです。
勉強になりましたねえ。

そこからしばらくは田舎道を進みます。



途中こんな古い倉庫があったり、



軒先に釣り忍がぶら下げられて
あったりといい感じの旧村です。



やがて道はまた国道と合流します。



その先で、コースは橋本の
市街地に入っていく
旧道になってゆきます。



右には高架の新道ができており、
今ならたいがいの車は
そちらの方へと向かって行きます。
車の通行が一気に少なくなった
左の旧道をここから進んでいきます。

ここらでぼちぼちおなかも
空いてきましたので、
何か食堂でもあればと
注意しながら進んでいきます。



あ、何か食堂がありますね。



でもここは高そうです。
パスですなあ。



やがて上に「高野街道」とかかれた
線路が見えてきました。



これを超えたら左に曲がって
橋本の駅の方に向かって行きます。
橋本の駅って以前、
大和街道歩きの時に来たなあ。

駅前とかにお店がいろいろ
あったように記憶しています。
なのでまずは駅を見学したうえで、
食事場所を探しましょう。

駅の中にはここの産業である、
釣竿なんかの案内のほか、



やはり高野に関する話題が多いですね。



お参りのパンフレットとか
置かれています。

歩く高野七口なんて言葉には
ワクワクしますね。
そんな中でも、力を入れているのが
黒河道の紹介です。
そんな案内なんかをゲットしました。

さあでは食事できるお店を探しましょう。
近所にはとてもおいしいパン屋さんも
あると聞いておりましたが、



今回は商店街の中を少し
歩いてみましょう。

う~ん、なかなかお店がありません。
国道24号線に出てしまうかな
と思ったところで、
古いうどん屋さんを見つけました。



まあ昔から営業やっているんやから
ここは間違いないでしょう。
しかも店の外に掲げている
メニューがとても面白いんです。



ホームランうどんというのがあり、
シングル、ツーラン、スリーラン、
マンルイというランク付けがあります。

あの大谷翔平が頑張っている野球がテーマです。
これはもうここに入らないといけませんね。

店舗内は外の古さを
そのまま反映しています。

マンルイホームランうどんを頼みましたよ。
具がたっぷり入っています。
そこでなぜこんな名前にしたんですかと、
店の人に質問してみたら、
野球が好きなんでたまたまや
という答え。
いやあ、なんかそんなシンプルさが
味にもしみ込んでいるような
おいしいうどんでした。

おなか一杯になったんで、
電車で車のところまで戻り、
今回の歩きは一段落。

さあ次は学文路までかな。
また歩きましょう。

コメント
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