ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

熊野古道大辺路難所富田坂2

2021-12-15 20:45:51 | ウォーキング

熊野古道大辺路の最初の難関が
富田坂といわれています。
あまり途中でエスケープする道がないのと、
山を降りてからの駅までが
遠いというのもあるので、
坂道が長いほかにも厄介事が多いのだ。

今回、色々と考えた挙句
そんな難所に挑もう
じゃないかということで、
三年ぶりに車を走らせて
紀伊富田へと向かったのです。

田辺まで1時間半をかけ、
南紀白浜ICへと向かいます。

ああ、この道はもうかなり来ましたねえ。
ところどころに
懐かしいスーパーとか見ながら、
紀伊富田の駅に向かいます。
こんな田舎の駅だから、
ここまで車で来て電車で
移動する人も多いだろうから
駐車場もあるに違いない
と思っていたのです。

しかしねえ、駅が近づくにつれ
駐車場がないということが分かってきた。

駅周辺をぐるぐる回ってみたが、
やはりないので、最初の計画通りに
白浜の駅に行くことにした。

ここには駅前に駐車場の
あることはわかっている。
一日とめ放題で1000円の駐車場だ。
まあここで仕方ないだろう。
車をとめて、じゃ紀伊富田の駅に
向かおうと電車を見たら、
1時間ほどありません。

白浜以南は便数も少ないですね。
ではバスもとみましたが、
これもありませんね。
なのでこうなったら一駅分だけ
タクシーを使いましょう。

白浜駅前でタクシーをひらうと、
この運転者さんが
結構富田坂なんかのことにくわしい。
それにもし山を下りて
タクシーに乗るんなら、
紀伊日置の駅にタクシーいるから
呼べばいいよとアドバイス
してくれたりしたな。

そうして車を走らせて
10分も立たないうちに
紀伊富田の駅の近くにある
スーパーの前をとおるので、
そこで下ろしてもらうことにした。

コースがほとんどが山の中なので、
コンビニなどあるはずもなく、
昼食は事前に買って
おかねばならないので、
ここで購入して歩き始める
という計画をタクシーの中で
固めたのでありました。

焼きそばとおにぎりの入ったお弁当
とナメコの味噌汁を購入して、
さあではここから歩き始める
ことにしましょう。

時刻は10時です。

地図では5時間余りを
予想されているので、
午後3時頃に山を下りるでしょう。
とはいえ初めてのコースです。
一歩道を間違えたら、
もう暗くなり始めるかもしれないので、
慎重に歩かねばならないでしょう。

一応、ヘッドランプとかは
持っていますけどね。



こんな田んぼの中につけられた
自動車道を進んでいくと、



富田川にかけられた
富田橋のところに到着です。

この橋を割ったところが熊野古道ですね。

そんな立て看板も立っています。



緑色をした川を越えたところで、
こんな道案内があるので
それに沿って歩き始めましょう。



この富田橋を渡った交差点は
五本の道が集まっており、
その一本もすぐに分かれていてややこしい。



でもねえ、こんな案内が
ガードレールに張り付けられて
いたりするので、それに沿って
進んでいけばいいわけだ。

ああ、この道やねと思って
歩き始めるとこんな
四つ辻の地蔵尊というのがありますね。



旧道はこんな橋がかかっていたりしないし、
川沿いの道も整備されていないから、
四つ辻だったんでしょうねえ。

そんな地蔵を見ながら歩いて行くと、
またまた前方に道案内が
張られていますので、
それに沿って行きましょう。



道案内もこんなにしっかりついていると、
妙に安心してしまいます。

なんとなく世間の香りが
違うような気がしますね。

やっぱりさすがに熊野古道。
ほかの街道にはない、
気高さを感じたりします。

続く

コメント
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