昨夜遅くアルゼンチナ丸乗船名簿のドキュメンタリー二部が放送されていました。
今回もまだ覚えている方々の50年の生活ぶりが紹介されていました。
その中でも印象的なのは、池君のドラマです。
今は歯科医二人、歯科技工士さんの三人の息子さんの家族、素敵な奥さんと共に登場で、
相田洋さんからプレゼントされた映像を見ての家族のあかるい笑いで満ち満ちていて、良かったです。
たくさんのかぼちゃを作付けし、借金も作ったけれど、三人の息子さんの教育資金を得るために、日本に帰国して
頑張っておられた内容で、池君の頑張りが実ったのです。
船上では、アメリカ娘のベッキーとダンスしたり、故郷のお宮さんを作るのだと夢を語っていた池君の努力の姿がありました。
日本人だと思われる奥様も素敵で、お二人であるいてこられたのがよくわかりました。
色んな50年を見せてくれましたが、やはり、池君の元気さが光っています。
彼は、69才になっていました。
ダイナミックに太平洋を行ったり,来たりしながら、明るい姿を見せてくださって、他人事ながらうれしい事でした。
夢を持ち、語り、我慢強く努力することの大切さを見せてくれています。
そんな人々とほんの二週間共に過ごしたのは、50年前。
皆それぞれのストーリーがあり、生きるって素敵!