farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

長男の結婚式

2012-03-24 22:00:31 | Weblog
ついに長男の結婚式を東京で終えました。
好運にもお天気でした。
初めての親として経験なので、時間が経つと、なんだか恥かしいことばかりです。
4時に起床、6時台の新幹線で富士山もきれいに見えて、いい日を予感させていました。
印象的だったのは、お嫁さんの白無垢姿の美しさです。
私も白無垢を着たけれど、私はまるで田舎芸者のようで、今見たくない写真です。
それに反して、お嫁さんの笑顔も美しさと共に印象的で、ご両親の笑顔も嬉しさも嬉しさを倍増させました。
私の場合は、総合結婚式場でしたが、息子たちは、芝大神宮という神社でした。
厳かに執り行われ、とても良かったです。笛の音、舞いがめでたさを表現して、印象深い結婚で、簡単に教会であげるのもいいが、やはり神社がいいように思いました。二男達はハワイでと言っていますが、どうするでしょうか?

式のあと、会場を恵比寿ガーデンプレイスにある、フランスレストラン ジョエル ロプッションで食事会です。フランスからの建物を日本に建て直されたレストランだそうです。
本格的なフランス料理も初めてで、
神妙で、ぎこちない田舎者のおばさんの私でした。

食事会を終えて、やっと解放された感じです。
二男達は上野美術館へコルビジュの建物を見に、甥たちはあかちゃんの待つ家路へ、義理の弟も家路へと夫々の方向へ。
私の三男はホテルへ直行。


あわただしく、結婚式の日は過ぎていきました。
家族中心のささやかな結婚式でしたが、とてもいいものでした。初めての方との新しい出会いで楽しくなります。花、建築、デザイン、美容、人との絆を大切にする飲食、料理、イタリア料理、フランス料理、農業などのテーマが一緒に出会った輪ができ、ました。もうお嫁さんの二男のお嫁さんの仲良し写真も送られてきて、私には、二人の女の子が出来ました。もうすぐあと一人女の子。
男の子の母親でも女の子が出来るのです。
とても嬉しいです。
彼女達の若さに私も初々しい気持ちになれ、お嫁さんってかわいい!
そんなこと、今だけよと、水を差す人もいますが、ドンマイ、どんマイです。
二人のお嫁さんと共に、私も楽しんで彼女達の幸せを祈って行きたいと思っています。
可愛い二人の写真をアップしたいけれど、もったいないので、私だけが楽しみます。
ごめんなさいね。
二人とも、とても素敵です。
こんな素敵なお嫁さんを運んでくれた息子達に感謝です。
彼女達のご両親には一番の有難うや感謝を伝えていこうと思います。
私は女の子の、お嫁さんの良き理解者に、味方になるでしょう。
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予想外の展開

2012-03-16 21:11:55 | Weblog
母の行きつけの美容室で母と共に、お世話になりました。私は始めてのヘナ染め。その時、チラシでフーレセラピーもされているのが分かり、リンパ マッサージの宣伝文句が目に入り、してもらうことにして、今日の午後の初体験です。足で骨をぼきぼき踏まれたら困るなと躊躇しましたが、約束したので、してもらいました。
このセラピーは、足で体全体を踏みながら圧を加えてのマッサージのようです。
痛くないので心地がよく、気持ちがよく、肩こりに悩む私としては、いい経験で、10日以内に再度のセラピーだそうで、また行きましょう。
美人に足でマッサージされるなんて、ちょっと考えてしまいますが、美人でない、普通の人なら許しましょう。
病院に行くよりましかという感じです。
予防医学として、みていきましょう。
でも本当は体を使って働くのが一番。次にエクササイズ。運動習慣。
冬、しっかり体は鈍っています。



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昨日はJAのバス一日研修で滋賀県、守山市のふぁーまーずマーケット見学、
近江商人のお屋敷を見学。急ぎ足だったので、ただ、回っただけで、不満たっぷりです。
もっとゆっくり見学したかった。古い生活様式をです。
今回目についたものは、ダイコンとにしんの麹漬けです。
おいしかったです。今年の秋はつけましょう。
つけ方を知り合いの方から教わりながら、ようしませんでした。
麹をつかった漬物です。発酵食品に関心があるのです。
お隣の福井県では、ダイコン寿司と言っておられたような気がします。
滋賀県へ鯖街道を通じて伝わった漬物だと思われます。


せらぴーの後、知り合いの画廊へ。
北欧風の陶芸作家、鈴木勇子さんの作品を見るのが目的でした。
京都に住んでいる頃、こちらの加佐地区で郷土歴史の話があり、参加したことがありました。10年以上前の話です。田舎で交通の便を考えていなかったその時、見知らぬかたに家まで送ってもらったことがありました。彼は当地の市民新聞社の記者さんです。
その彼にお礼をしなければとずっと思っていましたが、そのおお礼をするのが今日です。
その彼も鈴木さんの作品が好きだと聞いていたものですから、そのうち、何かカップでのプレゼントしようと思っていたのですが、やっとお礼が出来ました。でもこちらに帰ってから、偶然コーヒ店で出会い、何か借りがあるのだがと言いながら、原発の話をしていたことがありました。そして若いあなたには頑張ってもらわないとと言ってただけでした。その彼は東北地方を回って色々記事を書いておられます。こんな若い方に期待しています。田んぼも作り、絵封筒にも熱心で、頼もしい若い記者さんで、頑張ってほしいと思っています。いまさら、送ってくださったお礼だなんて言えないので、英語で、to my friend,
Mr,
Aoki,
a cup of coffee from ..... in ..... と書いたメッセージを書いて、画廊主に託しておきました。でも青木さんは絶対だれからなのか分からないと思います。面白いでしょう。やっとお礼が出来てほっとしました。この画廊主もユニークな方で、いつか書きたい人です。いつもにこにこされているので、つい寄ってしまう駅前通りにある画廊です。名前は、ギャラリー サンムーンさん。私の好きなスポットなんです。
また来てねとおっしゃいますが、農業ではお金がないので、いけませんと私は答えるのが常です。

本当に今年の思い雪のお陰で家のひさしも壊れ、倉は傾きをまし、直すので、いくらお金があっても足りません。
白壁の倉のゆがみには多額の費用が予想外にかかり、もっと、もっとつつましい生活をしましょう。田畑で働きましょう。
今日は竹の粉砕粉を紹介してもらったので、アスパラ畑にまいておきました。
土作りです。乳酸発酵した竹粉でいい土作りが目的です。
昨日バスで知り合った方の紹介で、即実行です。いいことは、即実行は私のやり方です。
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春の日差し

2012-03-14 09:41:36 | Weblog
厳しかった冬、軒下の壁のようだった雪も溶け、田畑もやっと土面を見せ始めた。3月11日の早朝、今年初めて野鳥の声を聞いた。3月11日は、日本人にとって忘れがたい日でもある。
春の日差しって、こんなに心を深くわくわくさせるなんてあまり感じたことがなかった。今年は大雪や長男の結婚式で春への思いは深く、感慨深い。とてもいい春のおとずれである。
よく考えると、私にとっても、人生の第三部の開幕のように感じ入っています。
第一は子供から大人への、第二部は大人から子育て終了、やっと第三部、老いの窓辺に立ち、子供の巣立ちを迎え、自分の時間を過ごす、孤独とも向き合う、人生の終末を迎えるまでの時期。
やっと一人の人間としての生き方を考えながら過ごす、孤独かもしれないが、自由に楽しみながら過ごせる時代が到来しました。
これからが私達、団塊世代の出番です。
そんな気持ちで厳しかった冬を過ごし、明るい日差しにこころ躍らせ、幸せは時間をかみ締める事が可能な自分に嬉しく、感謝するのみです。
88歳の母も今年も元気。新聞、国会討論が大好きなので、頭もしっかり、畑へ出ることを楽しみにしています。
京都から帰った頃は衝突も多く、母娘の関係の複雑さに振り回されましたが、今はとても
穏やかな関係になりました。嬉しいことです。
色々あっても、辛抱強く待っていれば、全てもつれた糸をほぐすように、人生を送っていけるのかもしれません。
楽しんで、前向きに努力して生きていればいいのです。
そんな回答を得たような今年の春です。



いい感じに白くし始めた髪を再度染めました。
今回からヘナで染めてもらいました。
番茶のような香りのする自然染料です。
これで髪へのダメッジも減るでしょう。
きれいに自然色になり、雰囲気もかわり、明るい感じです。
もう少し老いには待てと伝えましょう。

午後から遠縁のお葬式です。
母がよく見てくるようにとのこと。
私、おばあさんか、私のお葬式の為にねと答える。
どっちが先か、後か分かりませんものね。

日々色んなことがありますが、
  楽しんで生きたいと思っています。
髪を染めたら、心も明るくなるから不思議です。
魔法です。
使えるうちは魔法を使いましょう。
魔法使いのおばあさんです。
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久しぶり コンサートへ

2012-03-11 21:52:55 | Weblog
お隣の市、綾部まで高島ちさこのバイオリン、古川展生のチェロ、清塚信也のピアノの室内楽を楽しんできました。三人の個性豊かな演奏です。生の有名なバイオリンの音、力強い清塚さんのピアノタッチ、物静かな古川さんのしずかなチェロの音を十分楽しみました。前にも書いたことがありますが、京都大学での在職中、お世話になった古川久雄先生のお子様も成長されて38歳。いい音を出して、私達を静かな心に誘います。それに反して、清塚さんの若々しい、ピアノ。それに、お姉さま格の高島さんのユーモアに満ちたリード。大変楽しそうな舞台で好感が持て、いい時をもちました。
帰り道は寒く、雪の降りそうな鉛色の空。でも心は弾んでいました。
色々悩みを抱えた友達も大喜びでした。
たまにはいい音楽を。

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田畑の雪もだいぶ溶けました。
この間、ほんの少しだけ田んぼの溝をさわってきました。
すこしずつ、すこしずつ、田仕事に向かいます。
でも本格的には東京から帰ってからです。

白髪にしようと、だいぶ頑張ってきました。いい感じになってきたのに、やはり結婚式なので、また若返りを決心しました。
当分やはり、栗毛で行きましょう。
せっかくに、白くなり始めたのに、ちょっと残念です。
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ネット張り

2012-03-07 21:52:18 | Weblog
雪も溶け出し、竹の子が出る土地にネットをいやいやながら張りました。本当は張りたくないのです。しかし、春になると、人が入られて、楽しみにしている竹の子がすべて掘られるのです。昨年は殆ど、掘られました。
今年は家族も増えたりで、楽しみに掘って送りたいのです。
最中ふきのとうを沢山みつけました。
てんぷらにして、春の味を楽しむのがいいですね。
沢から雪解け水がどーっといきよいよく、流れ、わさびもはえています。。
約一反あまりのお楽しみの畑です。
スモモの木、ゆずの木も哀れに折れていました。
ダリのお墓には、まだ雪です。
でもすぐ春が駆け足でやってきて、東京から帰ってきたら、すっかり春になるでしょう。

それにしても、人間にもネットがいるなんていやです。
いのししや鹿の親が子供育てに食料がいるのなら、しぶしぶ諦め切れますが、考える事の出来る人間の浅ましい行動には、本当の憤慨します。
でも、これも動物的行動で仕方がないのですね。




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田鶴均さんのすぐき漬け

2012-03-06 18:49:51 | Weblog
やっぱり、京都洛北の田鶴さんのすぐき漬けもおいしい。ベージュ色の太い蕪、乳酸発酵ですっぱい、いい香りです。上品な香り。
とても満足しています。

やはり私のは、発酵不足で酸味が足りません。でも何とかできました。
でも一番は京都の農家、田鶴さんのすぐき漬けです。
ご飯とすぐきだけで満足します。
さっぱりした、お味は、都の味です。
私のお気に入りのおつけものは、すぐき漬けです
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啓蟄の候、そろそろ

2012-03-06 18:36:02 | Weblog
昨日は啓蟄。虫も出てくる季節。私も虫に負けじとごそごそと動きます。
やっと体も動きやすくなりました整理を開始、まだ中途ですが、やっと、春の気配を感じて動けます。玄関先の壁のようだった雪も溶けました。しかし、まだ田畑は白一面です。
草も伸び始め、私に抜かれています。今抜かないと、農繁期になると、絶対家の周りの草は引く間がないので、少しずつ始めています。
ハーブも雪の中で逞しく、ポット取りをしました。
クリスマスローズもきれいに咲き始め、玄関だけは春のようです。
東京に行くまで、することがいっぱいなのですが、少しずつかたずけていきましょう。
チケットも取りました。用意も周到に。

そんなあわただしさの中で、今期最後の観音講と室内楽のコンサートが控え、農協の研修旅も迫り、なんとなく落ち着かない日々が続きます。
これらが終わると、いよいよ、農の季節です。
田んぼと畑の仕事がどっと迫ってきます。
5月の田植えを頭に入れながら、仕事が待っています。
まあ、慣れてきたので、何とかやり抜くでしょう。

本当に啓蟄になると、やっと人間の体も目覚めます。
今日はなんとなく暖かです。でも。まだそのうち雪?ですって!
季節の変わり目、風邪をひかぬようにしましょう。

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