昨日は午前中、現在掘削中のトンネルの中途オープン日で子供のように出かけました。村の最奥は隣は福井県高浜。
現場に行ってみると、非日常です。
大きなトンネルの内部を見学。
女性の仕事人が関心を引きました。
頼もしい限りです。
男性現場になりがちな中に若い女性達。手にマニキュアが施され、それが 可愛く、鋼と柔のコントラスがいい。
ぎすぎすしがちな現場で多分ほっとできるのでしょう。
中にはまるで怪獣のような機械です。
ベルトコンベアが施され、掘削物を運んでいるようでした。
すべて、電力で動いているとのことでした。
内部ではお絵かきコーナーもあり、めせーじをとのことで内部に張り付けるそうでした。子供に交じってばあさん子供も挑戦しました。
幼稚な絵に加え、ちょっと気障にPeace on our earthと書きました。
情けないほどの下手なイラスト、月、太陽、星、それにハートマークも添えました。なんて下手な絵と思いましたが、気にしない、今のばあさんの願いです。
ほんのそこなのに、異世界があるように感じました。貫通は2年後です。
全線通過はずっと後になるでしょう。未定らしい。
子供のように楽しんできました。施工社の大林組のページで様子を見られるとのことでした。そして宇宙へのエレベーター計画の紹介もされています。
このプロジェクトは初めて知ったのでっ関心を持ちました。
そんなことが考えられている時代に私達は生きているのだと、またパラダイムシフトしなければならないのだと何となく思いました。
ウインドウズが導入された時、そのパラダイムシフトのことを意識した思い出がありますが、今は宇宙へと広がっています。
どんな世界が広がっていくのでしょう。
さて、今日は、8時から村総出仕事の田に水を流す稲立という、農業水路の掃除。
古来の仕事で、昨日の現場との差が面白い。
いくら時代が進んでも、コメつくりは外せない。
コメ狂騒曲が流れる中で、農家はまじめに取り組みます。
男性軍の中で私もおばあさん一点で頑張って、4時ごろまで寝ていました。
寒い日、昨日から用意していた草餅風ぼたもちを作り充実の薄寒い日です。この間にカエルの声が嘘のようです。
寒い日は、ストーブの上で餡つくり。
心静まる時間でした。
新旧の時代に流れの中で、充実したこの2,3日でした。
頭から宇宙エレベーター構想が離れません。子供の絵本で月を取って!という男の子が空に梯子をかけてお月さんを取ろうとする絵が思い浮かびました。
北欧の絵本で月のぼうやだったでしょうか?
人間の好奇心はすごいです。際限なしか?
あー疲れた!疲れた!