farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

母の介護生活一週間

2019-08-24 02:05:39 | Weblog
家でよろけて尻もちついて腰骨に響いて一週間。
覚悟を決めての新たなステージが始まって一週間。
張り切っていたけれど、疲れがどっと出ます。

今朝は母のクロゼットにほり込まれていた衣服を分別し、今度使わない農作業用はすべて
袋に詰めて運びました。
一袋ずつ整理です。
母もこれまで多忙で整理整頓は不得手。
ほり込んであります。
今、触っても小言が出ません。
素直にやっと従っています。
家がかたずかなかった原因も明らかです。
少しずつ袋に詰めて運びます。
とても清々しいのが不思議です。
物が多いのは、本当に疲れの原因なのがよく分かります。

母は再び、自力で外のトイレに立つことが可能になり安堵します。
夜は部屋のポータブルトイレで済ませ、自分で処理してくれて助かります。
今やっと介護の大変さがわかり始めました。
過日支援センターにも相談し、利用できるサービスは受け、より良いケアーができるようにと考えています。
家涼しい部屋でテレビを見てばかりだと、下半身の筋力に問題が生じ、これが災いするのです。
でも97才なんだから仕方がない、受け入れてです。
筋力の衰えは70代の私だって意識していることだから、自然なこと。
一度に母の断捨離と私のものとが出会って、整理は進みそうです。
これに加え、私のスタイルもデジタルからアナログへの切り替えも必要だと思っています。
もう十分に体験したから、ゆっくりのアナログ生活に戻ってもいいなと考えています。
もうスマホだけでいいかな。
秋らしくなった深夜、目が覚めた深夜、いろいろ考えます。
母も私も犬のこころもそれぞれの老化ペースで歩んでいるのが、面白いと思います。
これからの介護生活、苦しむでなく、楽しんで、新しいライフスタイルを作り上げたいです。

もう竹に畑をまかせてもいいといいという母。
ダメ先人達が苦労して畑にしたのに、いけないと草刈に精を出してきました。
しかしいずれ自然にお返しする日が来るのかもしれない中山間地の農業事情ですな。
まあ私の代は踏ん張ります。
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2 コメント

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親の介護 (よう)
2019-08-24 06:56:44
親も90を超えると いつか来る日を覚悟していても いざとなると
ストレスになります。
うちの母も 肋骨の骨折の痛みがようやく取れて 夜中のトイレは部屋でポータブルを使っても
先週あたりから 昼間にはトイレに行き ポータブルも 自分で始末してくれる
ようになりました。
父が 今年の初めに入所して 穏やかに暮らし始めたのを見て
「わたしも 寒くなるころには 施設に入所するのもいいと思うよ」というので
とりあえず申し込みだけしておき いまはショートステイに行って
ときどき泊まって リハビリもしてもらうようになりました。
申しわけないけど その日の夜はよく眠れるし 家の片づけもはかどります。
かなり 母屋は 畳の部屋にテーブルと座布団だけと すっきり状態になってきました。
長生きした人は 少しくらい何かあっても 丈夫なので先は長いことを覚悟し
自分自身が揺らがない様に 色んなありがたい制度も利用していきましょう。
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介護 (dogdali)
2019-08-27 06:46:16
ようさん、コメントありがとうございます。
母も同じような症状で、痛み止めを飲んでいます。
最近はごろっとしたり、イスに腰かけてテレビに守をしてもらっています。新聞は多分テレビ欄だけ真剣に見ています。トイレは外なのですが、ダイニングテーブルの椅子をあちこちに置いて、伝って歩いてトイレはできるようになりました。ベッドサイドにはポーダブルトイレ、今はまだ処理は不可能ですが、以前のような感じになりました。介護保険を利用してよりいい介護ができるようにしたいです。
ようさんが同じような経験をされているので、まったくあったこともないのに、とても心強いです。
私が部屋に入るのを嫌がっていましたが、今は良しで、重複する下着類が多い事にびっくりです。
これまで投げ込み式で整理がほとんどできていなかったので、大変ですが、私がぽいぽい袋の詰めて運びます。若いころから働きずめの母の人生を思うと自然なことと受け止められるようにもなり、その理解が間に合ってよかったです。部屋の床もぶかぶかしています。びっくり。死んでから直してねと母は言いますがその通りです。
箪笥や書架だながあるのに何も用を足さず、大型ごみ化し、ゆっくり整理整頓の断捨離が続きます。
私の断捨離も離れで待っています。とにかく母屋をすっきりしたい。我乍らものがおおすぎると思います。ちょっと先を歩いていらっしゃるようさんの様子はこころ強いです。京都北部にも同じようなばあさんがいることを伝え、よろしくお伝えください、いい終末期を送らせたいと願っています。
お元気でこれからの農繁期を乗り切りましょうね。
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