
早朝から野菜や道具を搬入し、野菜鍋汁をたっぷり作り、子供達とたくさんの方と食べるとお代わりも何回かしてお米のおいしさ、野菜のおいしさを満喫してきました。副会長の嵯峨根さんはモチコメ8臼分を洗ってくださり、こまやかな心配りでし切ってくださり、無事終えることが出来ました。
子供達は絵を描いたり、クイズをしたりと広い空間の中で走り回って嬉しそうでした。
私は長期間都会暮らしで、皆で料理して食べ合う経験が少なく、農家婦人の手際よさには圧倒されています。段取りも素早く、何でもこなされる方が多いようです。
野菜も皮むき器を使ってすることは少なく、あまり使い慣れていない機具で小指を少しけずり、なんともドンくさいいことでした。だからあまり調理に参加することなく感心ばかりして、農家のご婦人の働きに見入っていました。
子供達は新鮮な野菜を味わう経験、お餅をついたり、丸めたりの経験でいい思い出ができた事でしょう。子供達にはおいしい味を知り、味覚を大切にして、いいもの、品質の悪いものの判断力を自然に身につけて欲しいと思います。
また私達役員は12月にはいると、野菜鍋、ごった煮をたくさん作って野菜直売所、彩采館で振る舞いサービスをします。
明日は西舞鶴のえびす市で生活学校からもバザーや味噌、野菜の販売もされるそうで、頼まれてたくさんの白菜とターサイを持ち込みます。
次から次と行事があり、忙しいのに、また女三人(農協での役員)の魚釣りも入ります。その足でまた夜、福知山での実習です。フル回転です。
今日は子供達のお代わりの顔がうれしい一日でした。

大根、白菜、サトイモ、人参、サツマイモ、ごぼう、豚肉を味噌と醤油で味付けし、青ねぎを加えた、実沢山の汁物でした。それに丸餅。おろし、黄な粉、甘しょうゆ(綾部の方はこれにお茶を少し入れるらしく、そのようにしますとおいしさも倍増で、みたらし団子の味になりました。)
各地の知恵も加わり、豊かな味になりますね。
