farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

ついに家の上の田にいのしし

2009-09-05 22:52:18 | Weblog
毎年上の田にいのししがはいる。今年はしっかりトタンとネットで柵をされているのに、空きを狙って入る。今年は入らないだろうと思っていたのに、やはり入る。毎年同じところに入るようだ。私の上のモチはネットを張っているので、今のところ問題なし。

明日は三男の手を借りて一部の稲刈りをします。
もうコンバインは田に入れておきました。
これから乾燥機に灯油を入れて段取りをします。朝露が消える10時ごろから開始予定。8時からは電気柵下のくさかり。その後いねかりです。
何とか作業、農機具庫から一年ぶりにコンバインを出し、田へ、機械には慣れてきました。今後は機械点検保守が出来るように講習を受けます。
案外機械が好きな自分を発見して愉快です。男の仕事と思い込んでいたが、おっとどっこい、女性でも可能です。60才過ぎても問題なし。やる気だけです。
私は仕方なくしている内に好きになっていました。

いよいよ稲刈りです。いのししで困ったけれど、作っていて良かったとおもう季節です。
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環境を考えるワークショップ

2009-09-05 13:16:38 | Weblog
昨日午後からワークショップの見学会。先ず不法投棄現場。綾部、舞鶴間の山の中腹に冷蔵庫など大型ごみが竹林の中に掘り込まれている。まだ新しいものもあり、拾われている方も居られた。有用活用です。それにしても不法に捨てられる方の気持ちが理解できない。次は市のリサイクセンターへ。ここでもプラスチックごみの選別現場でびっくり。プラスチックごみのペットボトルのふた取らずのものや、中には履物類が混入していて、流れてくるベルトコンベアのごみを手作業で選別されている現場を見て、いい加減な出し方をされている方の気持ちがどんなか胸の痛む場面でした。初めて施設を見学して改めてごみの出し方のマナーについて考えさせられました。真剣に選別して出したいものです。舞鶴はかなり真剣に取り組んでおられるのに徹底するのは大変らしい。ビン類は4種類に分別など細やかです。京都に住んでいた私には最初びっくりしました。京都もやっと大雑把な分別をされているようです。
ラインで分別されている方々を見て、分別のマナーを痛感しました。全ての住民が見学するべきだと思いました。子供達は学習の一環で見学しているようです。
あまりごみの事は考えなかったけれど、見学して色んなことを考えさせられました。

次は舞鶴の中で山間の村、所謂限界集落化している長谷という村の再生プロジェクト、ゆずの里を目指して、若い農業者、ボランティアなどで活動されている様子を見学。81歳の剛谷さんという農事組合長さん、区長さんの老いてますます深まる村への愛着、再生へのプロジェクトに取り組んでおられる様子を伺ってきました。
村をよくしようとされているお姿を見て、何時までも諦めず、夢を持って向かっていく大切さを思いました。私の村は本当に好運な村だと思いましたが、長谷の皆さんのようなよくしようという情熱があるか疑問だと思いました。みんなばらばらで夢がなく、いのししに追い回されて、忙しくてなど、過疎になるほど結束が強い。
私の村はある意味では恵まれすぎて、危機感がなく、ばらばらなのだと思いました。
最近またいのししが大暴れして、荒れたイネを立て直して居られる姿。大変痛ましいです。やっと大小のおりがおいておりました。こんな風に被害が大きくならないと動けないフットワークの遅さ。問題だと思っています。人の痛みが共有されていないようです。他人事に見ていて、いつもスロースロー。
長谷村の剛谷さんのお姿を見せてあげたい。

関心にある方は舞鶴、長谷、ゆずで検索してご覧ください。

知っているつもりでもやはり実際見る、歩く事が大切としみじみ思いました。
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