farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

ショッキングなニュース

2008-10-17 21:24:35 | Weblog
今晩のNHK番組世界同時食料危機は明白に近未来の日本の姿を分かり易く説明していた。食料危機は言われていたが、こんなに早く明確化してきたことに驚く。
よそ事でない。明日はわが身。本当にみんなが真剣にこの問題を考えなければ食べるものがなくなる。国はしっかり国民の食をしっかり守ってもらいたいが、問題ばかりを抱えた国だから、皆がしっかりしなければ困るはず。
私は土をしっかり守っていくです。ほんとに肥料も15%、燃料も値上がり、種も上がり、ただ上がるのみです。でも今のところ、お米の値段には反映していない。
でも段々値は上がるでしょう。そうでないと、誰もお米なんか作らないぞ。
もっともっと農業者は声を出していかなければならないのに、どうして声がでない?
今夜も明後日もNHKは考えなければならない問題を明示してくれる。
明日はやっと天日しているもち米を脱穀予定。午後から敬老会の準備。日曜日は敬老会。それが終ればやっと少しゆっくりする。
でも野菜、特にほうれん草が追い立ててくれて相変わらず忙しい。でも余裕を持って仕事をしよう。母の世話している野菜は生き生きしてきた。白菜ももうすぐまき始める。何もかもが暢気な私を追いたてている。

今夜は早まってきている食料難が不安にさせる。ショッキングです。
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福井県へ視察研修

2008-10-17 07:43:48 | Weblog
昨日は農業普及センター主催の研修に参加して、農家民宿の様子を見てきました。越前市の3農家を見せていただきました。そば打ち名人のご主人と奥さんの作られた越前そばを中心にしたいわゆるロハスなお昼ご飯を頂ました。メニューは
おにぎり、サトイモの煮物、冬瓜の煮物、枝豆、お漬物、それに二皿のおそば。
こしの強いおそばで、大根おろしとともに、おいしいおだしで頂きました。最初はあまりのもシンプルなお膳立てだったので戸惑いましたが、しかっり、おそばが立て直してくれて、とても満足のいく昼食でした。胃に優しい食事でした。
150年の大きなお家もも黒光りした、板間や柱は印象的でした。建て方も少し異なっていていましたが、福井の農家の特徴かもしれません。皆さんの内装もどっしりと、歴史を感じさせ、慣れると落ち着きます。
二軒めの御家はログハウスを宿泊に使われていて、素泊まり3,500円だそうです。まだお若いご主人は個性的な方で幼い時の服や子供時代の絵などもディスプレイされていて、お人柄がうかがえます。9町の稲作農家です。大型農機具が印象的でした。
3軒目のお家は蔵が印象的で、内装も素敵で、欄間の繊細さが目を捉えました。
どの方も人を受け入れて、交流を楽しんでおられるようです。どのステイも夕食付きで6,500円だそうで、これを使えばユニークな旅が出来ること請け合いです。希望される方はロハス越前に連絡すれば宿泊可能です。

バスで3~4時間離れると又違った農家が見られ、県も違うと、景観も異なり面白いと思いました。なかなか農家の中に入れる機会がないので、希望の方はロハス越前に問い合わせをすればいい旅が出来る事請け合いです。
福井県は農業県なのだと広がる田園を見て思いました。
広いようで狭い日本、一歩踏み込むと面白さが広がります。

心地よく疲れましたが、楽しい外出でした。
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