farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

猟師さん見回り

2008-10-08 21:05:34 | Weblog
お天気も良いので田んぼの水はけ改良をしていると、軽トラから挨拶する方、猟師さんである。大きないのししがでているなあとのこと。私、早く捕獲して!
こちらの稲を食べているよ。お返事はもう少し食べさせな、とのこと。稲の持ち主さんが聞かれたらどんな気持ちでしょう。それも従兄弟さんの稲です。現実厳しいですね。無理せんとぼちぼちしなよ、との優しい言葉。この優しい言葉に翻弄されたが、大体行政、猟友会、猟師の意思がばらばらということがよく分かったのが、成果でした。この間も隣の谷に住んでおられる猟友会に会長さんがその後どうですかと挨拶に来られた。来年の課題が分かったとお答えした。

猟師さんはいのししを丸々太らせて、獲ってくださるでしょう。年収の大部分がこの猟で出るそうなので仕方が無いのでしょうか。なんだか皮肉な話ですな。
いのししも、人間も生きていかなければならないのです。

つい猟師さんの優しい言葉に惑わされていたらしい私です。でもそのお陰で、なんの機能的役割を果たしていない市役所のもっともらしいスローガンのホームペイジがあるということ。突き詰めていけばどこもここも同じような事で、問題なのに、誰もそれを問題と思わない不思議さ。こんなことが蔓延している日本。

やっとダリのハウスを家に戻し、今ダリは解放されて寝ています。
コメント
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