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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 3-3 His Last Vow その2

2014-02-03 06:11:33 | Sherlock S3E3
Sherlock Series 3 Episode 3

Written by Steven Moffat
Directer by Nick Hurran


BBC限定ボックスがやっと届きました。
DVDはリージョンとかが面倒なのでBlu-rayを購入したんだけどPCでは観れますがPS3では再生できなかったわ。
ソニーだからかしら。
英語字幕も出るし特典映像もありましたがクリスマスのミニエピソードが入ってなかった・・・くすん(涙)
角川版ではちゃんと入るかなー。


S3E3の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


続きです。

待機していたメアリーの車にやってきたのはアイザックひとりでした。
「ジョンはどこ?」とメアリーが聞くと「けんかしてる」と言うので「誰と?」と言ったところで、
「いい加減にしてくれ、ジョン。僕は捜査中なんだ!」とシャーロックが怒鳴りながら建物からドアを蹴破って出てきます。
「1ヶ月だ。たった1ヶ月なのにやったのか」と怒るジョン。
「仕事なんだ。」
「”シャーロック・ホームズが麻薬窟にいた”なんて、どう見られると思うんだ」
「僕は潜入捜査官なんだよ」
「違うだろう!」
「ああそうだよ、今は違うよ!」と仲良し、いえ喧嘩するふたりでした。
シャーロックの最後のセリフは潜入してたのに台無しにしやがって!と怒ってるようです。
そこに二人のところまで車を動かしたメアリーに「早く乗りなさい」と言われ乗り込んでいると、
ジョンに痛い目にあわされた男が近づき「頼むから乗せて。腕が折れてるみたいなんだ」と言うので
メアリーがお断りしますが「いいよ、乗れ。捻挫だけど」とジョンが言います。

「みんなを家まで連れて行く?って事?」とメアリーさん。
アイザックとシャーロックが乗っている後部座席に乗り込みシャーロックの顔を見るなり「大丈夫?Shezza」と言います。
「Shezza?」とジョンが言うと「僕は潜入捜査官だったんだ」と過去形(笑)
「マジで?Shezza?」と笑うメアリーさん。
「Shezza」の意味を結構頑張って調べたのですが、結局「ニックネーム」という事しかわかりませんでした。
今時のシャーロックのニックネームらしいのですが・・・・うーん、あまり意味は無いのかしら・・・・うーーーーん。

「家じゃなくてバーツに行く。モリーを呼ぶよ。」と言うジョンに「なんで?」とメアリーさん。
「なぜならば、シャーロック・ホームズは瓶におしっこを入れないといけないからだよ」とジョンに、
(ジョンがちょっと楽しそうに見えるのですが・・・)
つまり尿検査なのですがその時のシャーロックのこの顔。


そしてバーツ。
シャーレに入った黄色い液体が画面に大きくバーンと映し出されるのですが、
うわー、シャーロックのおしっこだよー!とちょっとドキドキした私は決して変態ではありません。
「どう?彼は無実?」とジョンがモリーに聞くと「無実?」と苦笑いしてシャーロックの前に立つと突然ビンタを3発喰らわせます。
モリーちゃんw さすがにジョンもちょっとびっくり。
「よくも生まれ持ったその才能を無駄にすることが出来るわね!よくも愛する友達を裏切ることができるわね!」
「謝りなさい!」と憤るモリーですが
「君の婚約がダメになって残念だよ。だけど指輪をはめてなくてよかった。」と素直に謝れないシャーロックに、
「やめて。今すぐやめて!」とモリーちゃん。
「あんな所に行く前に僕に電話すれば良かったんだ、ちゃんと話せば良かったんだよ」と怒るジョンに、
「落ち着けよ。全て捜査のためなんだ」とシャーロック。

「こんな事までするなんてどんな捜査なんだ」とジョンが聞くと、
「僕は君がなぜ自転車で通勤するようになったのか聞きたいね」と質問を質問で返すシャーロックですが、
「これはゲームじゃないんだ。」と答えないジョン。
「つい最近、確固たる決心でやってるみたいだけど」と続けるシャーロックに「興味ないね」とジョン。
すると例の男がメアリーに手当てを受けながら「僕は興味ある」と言いつつ「いてっ!」
「ごめん、動くからよ。でもただの捻挫だから」とメアリーさんに「ああ、誰かにやられたんだ。ある男にね」とジョンを見ます。
シャーロックもちょっと驚いてジョンを見ます。
「麻薬が欲しい中毒者にやられたんだろう。」とジョンに「ああ、ある意味ではそうだろう」とシャーロック。
男は「彼のシャツでしょ」と言うので「え?」とシャーロックが男の方を見ると「折り目だよ。違う?」と続けます。
「シャツの前側に二つ折り目がついてる。最近畳んだようだけど新しいシャツじゃない。
今朝は急いでシャツを着たんだな。あんたのシャツは全部そんな風に畳んであるんだ。」
「なぜか?多分あんたは職場まで毎朝自転車で行って、そこでシャワーを浴びてシャツを着替えるからだ。」
「だからあんたのシャツは全部畳んであるんだ。すぐに準備できるように」
初めてジョンがシャーロックに会った時、いきなり推理を始めたようにこの男も次々と披露していきます。
その間、楽しそうなシャーロックとは対照的にジョンは憮然とした表情をしています。

「悪くない」シャーロックが言います。
「更に推理すると」続ける男にシャーロックの「おいおいすげーな」みたいな顔が可愛いったら。
「自転車通勤は最近始めたんだ。なぜなら内股がちょっと擦れてるから」の推理に
「いや、彼はいつもそんな風に歩くんだよ。前に聞いたと思うけどもう一度君の名前を教えてくれるかな」とシャーロック。
「ウィグって呼んで」
「違うね」
「じゃ、ウィギーだよ」
「Nope」
そこで男はあきらめたように「ビル。ビル・ウィギンスだ」と言います。

「良い観察眼を持っているな、ビリー」勝手にビリーって呼んじゃうシャーロックでした。
ここでシャーロックの携帯の着信音が鳴ります。
「やっとだ!」とシャーロックに「何が?」とモリーちゃんと「良いニュース?」とビリー。
「ああ、素晴らしいニュースだ。最高だよ。僕の麻薬常習の件が新聞に載りそうなんだ。」
「The Game is on」「ちょっとだけ失礼するよ。」
と、シャーロックは嬉しそうに一旦部屋から出ていきます。


続きます。

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