明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


昨日は母の白内障の術後の検査で、結局ほとんど一日つぶれる。視力は殆ど変わらないようだが、曇りは取れて明るくなったらしい。今日は新たに携帯を。相変わらずガラケーである。家にいることが多いので充分である。街中では相変わらず歩きスマホがうっとおしい。あれで薪を背負えば二宮金次郎である。 (知人友人の方々、暇な時にHPのメールにアドレスなど送っていただけるとありがたいです。)これであの白い犬一家と手が切れた。そういえば歌舞伎出身だからということで、深川江戸資料館の歌舞伎展に、白い犬の親の色紙を提供している。 九代目團十郎像制作に、男たちが荒事のイメージから離れないアプローチに比べ、一人違った、女性ならではの視点から制作したラグーザお玉に興味がわく。男たちは世間のイメージ、または依頼の都合からああなるのはしかたなかったろう。そのあたりを高村光太郎は一人冷静に見ている。ラグーザ作を見たらどうだったろう。似ているかどうか、という意味ではもっとも似ていないが。光太郎の團十郎は、検索しても出てこないから未完に終わったのであろう。制作中の写真だけでも見てみたい。

アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』


HP

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