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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

喝!  


ディアギレフはコクトーに「私を驚かせてみろ。」といったが、私は私に驚き呆れている。何で臨済義玄などという千年以上前の人物を作っているのか。今の所、頭の中には言い訳すら浮かんでこない。ただ欲望のままに作っている感じであるが、まあ来年秋の個展までに言い訳を考えれば良い。言い訳はしでかしてからで良い。 肝心の寒山と拾得はまだ作り始めてもいないが、それでも100メートル前方には背中が見えて来ている。やはり頭さえ使わなければ、なんとかなるものである。 最近、遙か昔の絵画を観ることが多いが、中国も日本も、先達の作品を写して来ている。それはアイデアをパクろうなんて了見ではなく、山河を写生するが如く、自然から学ぶのと変わらない姿勢のように思える。なので写した作品すら名品だったりする。



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