『タウン誌深川』の次号エッセイは、慧可断臂図より見返り達磨大師にした。原稿を書き、後は写真を撮るために仕上げに入る。私なりの達磨大師像になったろう。普通の人間の顔でなく、創作可能な今回のモチーフは、水を得た魚の気分である。無意識に私の中に蓄積されてきた人間の情報を取り出し使える。何しろ励んで勉強しよう、と考えたことは、ことごとく役に立たない、という私の体質に、早々に気付ことが出来たのは何よりである。それを証明するためには、今回の様々なモチーフは最適である。 ヤフオクで落札した10センチ前後のひょうたん5個届く。鉄拐仙人に、持たせるためである。どうせなら全部ぶら下げよう。私のもっと々的な過剰なところが難なく吸収してくれるモチーフである。蝦蟇仙人の蝦蟇とのバランスを取るためにも良い。
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