明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



スチールギター制作用ホンジュラスマホガニーようやく届く。なるほどラワンとは大分違った。上等な赤身といったところである。宅配便で起こされたので大判用レンズを磨く。来年はポートレイト他、撮る予定である。もともと引き伸ばしができないオイルプリントのために始めた大判カメラであるが、100年も経つ古典レンズは描写が普通でないものばかりで面白い。それでも人形は、アナログでいう35ミリでの撮影しか考えていない。人形を人間大と考えると、ただでさえカメラは巨大な物になってしまう。なんでも撮れば良い、ということでないことは、試してみて良く判った。どんなフォーマットで何をどう撮るかは、充分考えるべきであろう。 レンズを磨いていて今年最後のスタジオ練習に遅れる。トラックドライバーでベース担当のYさんが急な仕事で来れなくなり、Sさんと二人。1930年代製ラップスチールギターを初めて大きな音量で鳴らす。歪ませるとサザンロック調の音。中にどんなコンデンサが入っているか今度開けてみたい。 ひょんなことから年齢も違う二人のトラックドライバーとスタジオを借りて約一年。腕の方はさっぱりで、超低空飛行のままであったが中高生に戻った気分だけは充分味わえた。さすがにあの頃のような喧嘩にはならないし。もっとも当時の録音テープを聴いて面白いのは、演奏よりむしろ喧嘩の様子なのだが。次回に手がける曲の構想も決まった。Sさんと昼食後、ギターを背負ったままT千穂の常連とのカラオケへ。結局オジサンばかり5人で4時間半。うち競馬ですった者2名。ここ数日の飲みすぎで、変調きたして様子がヘンな者一名。

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