明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



2月に発刊予定の作品集は60Pほどのもので、今まで制作してきた作家シリーズから一人、1、2点づつ選んでいるのだが、そうはいっても新作も何点か加えるので、撮影もしなければならない。 午後、デザイナーの北村さん、Tさんと神田にて打ち合わせ。北村さんが考えてくれた仮タイトルなどの説明、イメージカットの追加注文。詩を解さない私にたいして、スケッチを交えて雰囲気を伝えてくれる。雑談となり、三島の話になる。どこが好きかと訊かれ、ジャイアンツに行きたかった清原が、ジャイアンツのコーチに、ユニフォームをちょっと着させてくれと頼み一人泣いたという話を聞き、少し好きになったという話をしようとした。つまり内容はともかく、男の本気に打たれるのだと言おうとしたわけだが、話そうとして、図体のデカイ男がロッカー室あたりで泣いているところをイメージしただけでウルッときて慌てた。野球など興味がない私である。だいたいよりによって、なんで清原なのだ。

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