思い出ポロポロ (PART 1 OF 3)
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あれっ。。。 真由美ちゃんは『ミュージカル おもいでぽろぽろ』に主役で出演したのォ~?
デンマンさんは、どうして私が『ミュージカル おもいでぽろぽろ』に出演した、と言うのですか?
だってぇ~、上のポスターに真由美ちゃんが出てるじゃありませんかァ~!
デンマンさん!。。。 またコラージュして上のポスターをデッチ上げたのですねぇ~。。。 悪い癖ですわァ~。。。 うふふふふふ。。。
真由美ちゃん!。。。 黙っていれば解らないのですよう。。。 こういう時には、「ふつつか者ですが主演をやらせていただきましたわァ~。。。 うふふふふふふ。。。」と言って、僕と口車を合わせるのですよう。。。 んもおおおォ~。。。
私は根が正直だから、そういう事はできないのですわァ~。。。 ところで、どういうわけで“おもいでぽろぽろ”を取り上げたのですか?
あのねぇ~、2ヶ月ほど前にバンクーバーの無料週間新聞“Georgia Straight”を読んでいたら次のような映画の宣伝に出くわしたのですよ。
VANCITY THEATRE
1181 Seymour Street, Vancouver B.C.
604.683.FILM
http://viff.org/
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ONLY YESTERDAY
Never released theatrically in North America, this evergreen Studio Ghibli feature from the director of "The Tale of Kaguya" is a real heartbreaker, a wistful, lyrical film about a young woman escaping the city and taking stock of her life at 27.
Visiting relatives in the countryside, Taeko (voiced by Daisy Ridley in the English-language version) is enthusiastic about helping out on the farm, but she's also preoccupied with emmories of her childhood: the first stirrings of romance, the onset of puberty, and the frustrations of math and boys.
Switching delicately between past and present, the film ponders what becomes of youthful expectations as we become adults, and more importantly, what can be revived.
"It's both an important part of Ghibli's history and a gem in its own right."--- Village Voice
English Dubbed Version: March 19, 22, 23.
Japanese with English Subtitles: March 21, 24.
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北米ではまだ公開されていない この映画は、あの『かぐや姫物語』の監督が作った映画で、心をジ~ンとさせるお話です。
主人公の“たえ子”は27才になる女性で田舎に住む農家の親戚を訪ねてゆきます。
英語の吹き替え版ではデイジー・リドレーが主役の声を演じています。
人生の岐路に立ちながら、“たえ子”は都会から離れ、農業の手伝いをすることに情熱を燃やしています。
でも、どういうわけか、子供の頃の思い出が脳裏に甦(よみがえ)ってきます。
初恋の思い出、思春期の迷い、算数で苦労させられたことやクラスの男の子たちとのやり取りが思い出されるのです。
過去と現在を微妙に織り交ぜながら、誰もが大人になるときに経験する期待や、さらに大切なことは、子供の頃の思い出が、大人になってからどのように生かされるのか? そのような事を考えさせてくれる映画です。
「スタジオ・ジブリの歴史上重要な作品であり、また、それ自体素晴らしい作品だ」と“ビレッジ・ボイス誌”は推奨しています。
英語の吹き替え版の上映日: 3月19日、21日、23日
英語の字幕付き日本語版の上映日: 3月21日、24日
(デンマン訳)
SOURCE: Page 24 "The Georgia Straight"
March 17-24, 2016
この広告を見て デンマンさんは映画を観に行ったのですか?
いや。。。 バンクーバー市立図書館にDVDがあると思ったから、調べたのですよ。
あったのですか?
ありました。。。 それで予約して4月30日に観たのですよ。
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■『実際のリスト』
あらっ。。。 これまでにバンクーバー市立図書館で DVD を借りて 1,297本の映画を観たのですか?
そうです。。。 いけませんかァ~?
いいえ。。。 別にかまいませんけれど、デンマンさんは映画館では映画を観ないのですか?
だってぇ~、バンクーバー市立図書館で DVD を借りればタダで観られるでしょう!。。。 なにもお金を払って観る必要はないですよ。
でも、映画が公開されて すぐには観られないでしょう?
確かに、公開されてすぐには その映画のDVDは図書館に入ってないですからね。。。、封切られた映画を すぐには観られないけれど、半年ぐらいたつと観れますよ。。。
タダで観るために半年も待つのですか?
あのねぇ~、図書館は普通、いい映画のDVDしか置かないのですよ。。。 だから下らない映画を映画館でお金を払って観て あとで時間とお金を無駄にしたというような、ムカつくような経験をしなくてすみますよ。 (微笑)
。。。で、またデンマンさんはコメントを書き込んだのですか?
そうです。。。 僕の書き込んだコメントを読んでみてください。
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■『実際のリスト』
あらっ。。。 やっぱり英語で書くのですか?
日本語でも書けるようになっているけれど、やっぱりバンクーバーでは圧倒的に英語を話している人が多いからねぇ~。。。、日本語で書いたら読む人が 100人のうち2人ぐらいしか居ませんよ。
でも、コメントを読む人がいるのですか?
それが、いるのですよ。。。 バンクーバー市立図書館のカタログにアクセスすると次のページが出てくるのです。
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■『実際のページ』
コメントを書き込むと このページに表示される。。。 すると 面白そうなDVDの写真が出てくるのですよ。。。 それをクリックして もっと詳しい情報をゲットするのです。。。 だから中には“おもいでぽろぽろ”をクリックして僕のコメントを読む人もいるのです。。。 その証拠に 僕がちょっと目を話しているうちに、DVD を予約した人がいるのですよ。
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■『実際のリスト』
11時42分にソフトカメラで撮った時にはDVDを予約している人が5人だった。。。 それからしばらくして12時30分に見てみたら 予約者が6人になっているのですよ。
つまり、この事を言うために、わざわざ今日の記事を書き始めたのですか?
やだなあああァ~、そのようなつまらない事を書くために“おもいでぽろぽろ”を取り上げたわけではないのですよ。
じゃあ、どういうわけで。。。?
あのねぇ~、広田秀二君という男の子が登場するのですよ。 タエ子の小学生時代、5年生の同級生で隣のクラスなのです。。。 爽やかな性格で、野球がとても上手く、ピッチャーでクラスではエースを務めているのですよ。。。 クラスメートからは“ヒロ”と呼ばれていて、このヒロ君が密かにタエ子のことが好きだった。。。 そのことを同じクラスの女の子が聞きつけて、3人して わざわざ隣のクラスにいるタエ子に知らせるためにやってくる。
小学校5年生の頃には、よくあることですわよねぇ~。。。 うふふふふふふ。。。
そうなのです。。。 それを知ってタエ子も、興味を持ってヒロ君を見るようになった。。。 クラス対抗の試合があった時には、ヒロ君のクラスに負けてしまったのだけれど、タエ子は「ヒロ君ってぇ~、すごいんだなァ~」と感心させられるわけ。。。
ある日、タエ子が学校からの帰りに一人でトボトボと歩いてゆくと、ヒロ君が待ち構えているのですよ。。。
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タエ子はちょっと恥ずかしくなって、顔を合わせないようにして通りすがろうとするのだけれど、ヒロ君がオドオドしながらタエ子の前に立ちふさがるのです。。。 そして、勇気を出してタエ子に尋ねるのです。。。「晴れの日と、曇りの日と、雨の日で。。。、どれが好き?」 たわいのない質問なんだけれど、話のきっかけとしてヒロ君は勇気を振りしぼって訊いたわけ。。。
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タエ子ちゃんは「曇りの日」と言うのですよねぇ~。。。
あれっ。。。 真由美ちゃんも“おもいでぽろぽろ”を観たことがあるんだァ~。。。
日本では、ずいぶんと話題になったので私も観ましたわ。。。 それで、そのシーンがデンマンさんにとっては感動的だったのですか?
僕も5年生の時に隣のクラスに気に入った女の子がいたのですよ。。。 で、その子のことで記事を書いたことがあるのです。
どの記事ですか?
ちょっと読んでみてください。
(すぐ下のページへ続く)
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