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コロケーションってなんだか知ってます?

2005-12-30 07:15:14 | 英語・英会話




コロケーションってなんだか知ってます?



とにかく、最近の日本は英語があふれている感じですよね。
グローバル化が進んでいるので、これは仕方が無いことです。
英語は国際語ですから。。。

というわけで、コロケーションって何だか分かりますか?
これをすぐにスラスラと答えられたら、あなたは英語にかなり詳しい人に違いありません。
答えられなくてあたりまえの英単語です。

あなた、この言葉聞いたことがありますか?
ないでしょう?
コロッケとショートケーキじゃないのよね。

ところで、コロッケって英語だと思いますか?
これはフランス語なんですよね。
croquette
上のように綴るのですよね。
これを日本語読みにしたら、クロケットと読めるのですけれど、この言葉を初めて日本に持ち込んだ人にはコロッケと聞こえたんでしょうね。

こういうことって結構ありますよね。
日本語のズボンは、履くときにズボッと音がするからズボンではないんですよね。
私は、ポルトガル語の襦袢(ジュバン)を意味する言葉からズボンになったということを学んだのですが、ネットを調べていたら、フランス語のペチコートを意味するjuponであるとする説が最も有力だと書いてありました。
ポルトガル語もフランス語もスペイン語も兄弟のような言葉ですからね、似たような言葉があります。
特定するのは難しいでしょうね。

カステラは間違いなくポルトガル語のcastellaが語源です。カステーラ、カステイラとも言う人が居ますよね。
発祥はスペインのカスティーリャ王国です。もともと、国名を表す言葉が、食べ物になってしまったんですよね。
ポルトガル語で言う“pão de Castella”(パン・デ・カスティーリャ)、つまり、カスティーリャ地方のパンの意味で話されていたのが、日本人の耳には前の部分が良く聞こえずに“カスティーリャ”だけが強烈に耳に残って、これがカステラになってしまったわけです。

わき道にそれてしまいましたが、コロケーションは三省堂の国語辞典には載っていません。
三省堂のコンサイス英和辞典を見るとコロケーション (collocation) は次のように出ています。


1) 並置、配列、配置
2) 連語


でも、これでは何のことだか良く分かりませんよね。
コロケーションとは、単語と単語の組み合わせ、つまり単語と単語の相性のことです。
例えば、名詞句で「形容詞+名詞」の組み合わせの例でいうと、「臭い」と「香り」はどちらも smell を使う場合がありますが、日本語で「嫌な臭い」とは言っても「嫌な香り」とは普通言いませんよね。
「かすかな」の英語は faint も lurking も使いますが、「かすかな臭い」と言うときは ”faint smell” の方が自然です。

動詞句で、名詞+動詞の例で言うと「スープを飲む」は英語で ”eat soup” と言います。
つまり、英語では“スープを食べる”と言うのですね。
日本語の感覚で drink soup と言えば、おそらく妙な顔をされるか、下手な冗談でも言ったのかと思われて、お愛想笑いが返ってくるかもしれません。

でも、あなたが日本から英語を勉強に来た人だと知っていれば、アメリカでもカナダでもその間違いを必ず指摘されるでしょう。
つまり、こういうことで、あなたが本当に英語を知っているかどうかが分かってしまうのですよね。
つまり、英語圏で実際に生活したことが無い人が、日本語の頭で訳すと、とんでもないことになってしまうと言う例です。

“畳の上の水練”と言う語句が日本語にありますけれど、まさにこのことだと思います。
外国語を最も効率よく学ぶのは、実際にその言葉が話されているところに行って勉強するのが一番です。
でも、時間的にも、経済的にも、それができない人だっていますよね。

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何事も一歩を踏み出すことが大切ですよ。
世界的な諺に次のようなものがありますよね。
「万里の道も一歩から」
じゃあ、がんばってね。
Good luck!
バ~♪~イ



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