デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

吉祥天とエログロ

2021-11-24 02:18:33 | 美術・芸術


 

吉祥天とエログロ

 


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デンマンさん...、 吉祥天とエログロ というけったいなタイトルを書きはって いったいどないなことを話しはるのォ~?


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めれちゃんは吉祥天という神さんを知っているやろう?

もちろん、知ってますやん。。。かつて あんさんと語りおうたやないかいなァ~。。。

 



 


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吉祥天は、仏教の守護神である天部の1つ。もとヒンドゥー教の女神であるラクシュミー(Lakṣmī)が仏教に取り入れられたもの。功徳天、宝蔵天女ともいう。

ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の妃とされ、また愛神カーマの母とされる。
仏教においては、父は徳叉迦(とくさか)、母は鬼子母神であり、夫を毘沙門天とする。

妹に黒闇天がいる。
毘沙門天の脇侍として善膩師童子と共に祀られる事もある。

早くより帝釈天や大自在天などと共に仏教に取り入れられた。
後には一般に弁才天と混同されることが多くなった。

北方・毘沙門天の居所を住所とする。
不空訳の密教経典『大吉祥天女十二契一百八名無垢大乗経』では、未来には成仏して吉祥摩尼宝生如来(きちじょうまにほうしょうにょらい)になると説かれる。

吉祥とは繁栄・幸運を意味し幸福・美・富を顕す神とされる。
また、美女の代名詞として尊敬を集め、金光明経から前科に対する謝罪の念(吉祥悔過・きちじょうけか)や五穀豊穣でも崇拝されている。




出典: 「吉祥天」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



めれちゃんは、わてと吉祥天について語りおうたことを覚えておるのかァ~? ずいぶんと前のことやでぇ~。。。



そないに昔のことではあらへん。。。

ネットで3年は一昔やさかいに、もう二昔ぐらい前のことやでぇ~。。。 めれちゃんが覚えているのやったら好都合やァ~。。。ちょっと次のリストを見て欲しいねん。。。

 


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『拡大する』

『天平の裸婦もビックリ』


 



これはライブドアの わての「徒然ブログ」の日本時間で6月17日の午前3時から午後1時21分までのアクセス者の記録やねん。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。GOOGLEで検索しやはって『天平の裸婦もビックリ』を読みはったネット市民が居たのやねぇ~。。。

めれちゃんと同郷の大阪市に住む吉田真理亜 (よしだ まりあ)さんが読みはってん。。。

またIPアドレスを調べて真理亜さんが読んだことを突き止めはったん?

そういうことやァ~。。。

 


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真理亜さんは大阪で何しやはってるん?



大阪市立大学の文学部で日本史を専攻しておるねん。。。

 


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。。。で、どないにして記事を見つけやはったん?



次のように画像検索したのやがなァ~。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



吉祥天 エログロ で画像検索しやはったのやねぇ~。。。



そういうことやがなァ~。。。で、赤枠で囲んだ画像に目を奪われて、その画像を真理亜さんはクリックしやはってん。。。

マジで。。?

もちろんやァ~。。。 すると次のページが出てきよる。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



赤枠で囲んである 天平の裸婦もビックリ:徒然ブログ をクリックして記事を読みはったんやねぇ~。。。



そういうことやがなァ~。。。

ちょっとできすぎてるのとちゃう? この記事を見てはるネット市民の皆様は あんさんが自作自演してはると思うわァ~!

めれちゃん! 何をぬかしてけつかんねん! このクソ忙しい時に、なんで わてが自作自演して、こないなめんどうな事までせにゃ~ならんのやァ~!?

そやかてぇ~、あんさんは、このクソ忙しい時に、面倒なことをしてはりますやん。。。うふふふふふ。。。

あのなァ~、とになく、真理亜さんが『天平の裸婦もビックリ』を読みはってん。。。めれちゃんは素直に わての言うことを聞いて納得すれば、それでええねん。。。

。。。で、真理亜さんは記事を読みはって、どないなことに興味を持ちはったん?

そやから次のめれちゃんと わてのやり取りを読みはって、感じるものがあったのやがなァ~。。。

 


息づく女


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秋篠寺の技芸天像

高校時代からの仲良しと二人連れ、あちこち旅したあげくに(秋篠寺のこの像に)たどりついたのでした。 友人は美大にすすみ、わたしは詩を書き始めたたばっかりでした。

「うちのおかあさんに似ている」と友人が天女像を前にして言いました。 たしかにそのとおり、それは、ふくよかで落ち着いた中年の女に見えました。 表情と、体型と、そして置かれた暗がりが、妙に心に残りました。

それからわたしは、何度ひとり旅してそこに立ち戻ったかわかりません。 何にそんなに惹かれるのか考えぬまま、何度も何度もその前に立ちました。

数年前のことです。 わたしは『日本霊異記』に夢中になり、それを語り直そうと試みていたんです。 その中に、「修行僧が吉祥天の塑像に恋をして、夢の中で交接し、その証拠に、塑像の裳裾に精液がついていた」という話がありました。

まず、思い浮かべたのがこの像です。 もちろんこれは吉祥天じゃなく、技芸天です。 塑像でもなく、乾漆像です。


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東大寺の吉祥天像

吉祥天の塑像といえば東大寺ですけれど、なんだかあいまいな顔をしておられたし、浄瑠璃寺のは福々しすぎました。

女の体臭と体温がむんむんして、修行僧の熱意にほだされてつい交接してしまうような人情味のある天女像といえば、やはりこれだ(秋篠寺の技芸天像)と思ったのです。

詩人・伊藤比呂美

(注:写真はデンマン・ライブラリーから貼り付けました。
赤字はデンマンが強調)




158ページ
『別冊太陽 日本のこころ156』
2010年4月1日 初版第3刷発行
編集人: 湯原公浩
発行所: 株式会社 平凡社


 




この上の文章のどこが気になりはったん?



あのなァ~、この技芸天が「女の体臭と体温がむんむんして、修行僧の熱意にほだされてつい交接してしまうような人情味のある天女像」とは、わてには思えんのや。

どうして、そないな事をあんさんは言わはるのォ~?

まず、わてが修行僧なら、上の技芸天に「体臭と体温がむんむんし」た女を感じやへん。 伊藤さんの女友達が「うちのおかあさんに似ている」と言うたように、わても母親像を感じ取ってしまうねん。 そやから交接したいなんて気持ちが端(はな)からおこらへん。

つまり、女と男の感じ方の違いやと、あんさんは言わはるの?

そうやなァ。。。わてが修行僧やったらなァ、もし、それほどまでに交接したい女性を仏像の中に見たいのやったら、薬師寺の日光菩薩か月光菩薩にエロチックな女性を見つけるだろうと思うねん。

 


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日光菩薩像


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月光菩薩像

 



つまり、技芸天像と比べると日光菩薩像や月光菩薩像の方に、あんさんは「体臭と体温がむんむんして」いる女を感じはるのォ~?



そうやァ。。。めれちゃんも、そう思わんか?

 



 



どう見たって技芸天像よりも日光菩薩像や月光菩薩像の方が、ジューンさんに似て「体臭と体温がむんむんして」いるでぇ~。。。うしししし。。。



わたしは、あんさんの視点と伊藤さんの視点が違うと思うねん。

ん。。。? 視点が違う。。。?

そうですう。

めれちゃんは、どう違うていると言うねん?

あんさんは仏像の中にエロスの対象を探してるねん。 そやけど、伊藤さんは仏像の中に「修行僧の熱意にほだされる人情味」、あるいは母性を見ているねん。 





つまり、伊藤さんは“受け入れる女”を見ている。 あんさんは“エロスの対象”を見つけようとしているのやわァ。



なるほどォ~。。。めれちゃんは、なかなか穿(うが)った事を言うなァ~。。。うん、確かにそうかも知れへん。

女は“エロスの対象”を見つけようとするよりも、“受け入れる女”に共感を覚えるねん。

さよかァ~。。。?

あんさんは“エロスの対象”に拘(こだわ)り過ぎていると、わたしは思いますう。

そうやろか?。。。でもなァ、めれちゃんは女でありながらも“エロスの対象”を見ようとしているように、わてには思えるでぇ~。。。

その根拠でもあるん?

もちろんやァ。 めれちゃんが書いた次の手記を読んでみィ~なァ。

 


「エログロナンセンス」の時代

特有の、妖しげな表現に

魅せられました。


2007-04-13 13:53


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デンマンさん
わたしの言う「エロい」は、
やはり少々お下品だったかな?
この表現って、
わたしにとっては「ギャグ」に近いんですよ
わたしは関西人のなかでも特に?
ウケをねらう傾向が強すぎるものでして、
必要以上に自分をコミカルにデフォルメするという、わるーい癖があるんですよね

で、回答へとまいりますね。。。

江戸川乱歩全集に関してですが、
とにかく横尾氏のイラストが、
エロチックだったのです。


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幼いころから、女性の肉体の美しさに
強烈に魅了されていたわたしは、
偉大な画家たちの描く裸婦や、
女性のヌード写真を見て
「わたしも早くこんな風にキレイになりたいなあ!」
と、成熟へのあこがれを強く感じていました。

乱歩の作品自体については、
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。


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「人間椅子」での、愛する女性のソファに、
自ら入り込み、悦楽にひたる男の異常な愛などは、
「家畜人ヤプー」に通じるものがあり、
それはむしろ、純粋なものすら感じました。

そういえば…
乱歩の時代のことが知りたくて、
おばあちゃんに
(今は亡き愛するおばあちゃんです!)
「見世物小屋行ったことある?」
「衛生博覧会って、どんなんやった?」
などと、聞きまくっていたものです

「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?

小学生のわたしに、
そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)

女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。


フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?

セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、
わたしはずーっと信じてます!


 

by レンゲ




『ゴスロリと黒パンツ』より
江戸川乱歩の世界
(2009年5月6日)


 



めれちゃんは、こないな事を2007年の4月に書いていたのやでぇ~。。。



つまり、わたしが“エロスの対象”を求めていたと、あんさんは言わはるのォ~?

いや。。。“エロスの対象”を求めていたとは言わへん。。。そやけど、“受け入れる女”に共感しているわけでもあらへん。

それで、わたしが何を言おうとしていると、あんさんは思うてるん?

つまり、めれちゃんは女として声高らかに“女のエロス”のあるべき姿を宣言しているのやないかいなァ~。。。




『天平の裸婦』より
(2011年4月30日)


 



真理亜さんは上の部分を読みはって何を感じやはったん?



あのなァ~、真理亜さんは吉祥天にまつわるエログロ・ナンセンスなエピソードを探しておったのやがなァ~。。。ところが上の文章を読みはって、めれちゃんが女として声高らかに“女のエロス”のあるべき姿を宣言しているのを知って感銘を受けたと言うねん。。。

マジで。。。?

こないな時にウソと めれちゃんの尻は突かんでぇ~。。。

オシモな冗談は言わんといてぇ~なァ~。。。

とにあく、わての言うことを素直に信じればええねん。。。昔の人は “信じる者は救われる” と言うたのやでぇ~。。。 そやから、めれちゃんも「セックスとは、愛を基盤とした自由なものであるべき」やと信じて、ようけい愛し合えばええやんかァ~。。。



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

上の手記は、あたしが書いたことになってますけれど、実は、めれんげさんが書いたものなのですわ。

デンマンさんが勝手に名前を書き換えてしまいました。

ええ。。。「そんなことは、どうでもええから他にもっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で あたしに命令なさるのですか?

分かりましたわ。

では、あなたのために、ニーチェのおじさまが語った言葉をお聞かせしますわねぇ~。。。

 



 

あなたは ニーチェの言葉をどう思いますか?

デンマンさんは何度となく、めれんげさんに『即興の詩』サイトを再開するように催促していました。
そして、めれんげさんも、デンマンさんの勧めに応じて『即興の詩』サイトを再開することになりました。

 

めれんげさんの『即興の詩』サイト

 

それにしても再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。

 


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

 

すぐ上のリンクをクリックしてみれば解るように
現在では めれんげさんの『即興の詩』サイトはトップと2位を独占していますわ。

検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には
「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ~?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

ところで、めれんげさんは可愛い猫を飼っていますが
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。

 


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『ワンワンちゃん』

 

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


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メチャ面白い、

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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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