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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ワインの謎

2007-07-14 19:56:00 | 食べ物・料理・食材


 
ワインの謎



これ、なんだか分かりますよね?
ワイングラスです。
現在でも通用するようなモノですよね。
むしろ、現在使ったほうが優雅でユニークで、極めてナウい!
僕なんか、なんとなくそう思ってしまいます。

ところが、驚くことに、これはあの有名な正倉院に伝わるものなんですよ。
つまり、奈良時代のものです。
学者によると、平安初期になって正倉院に納められたものだと言う人も居ます。

いづれにしても、少なくとも1000年以上も前のものであることに間違いないのです。
ワイングラスがあったのですから、当然のことですがワインも伝わっていたはずです。
奈良時代にペルシャ人が幾人か日本に渡って来て住んでいたことも文献から分かっています。

この事については僕がすでに興味深い記事を書きました。
関心があったら読んでみてください。

■ 『聖徳太子の母親はペルシャ人だった?』



■ 『聖徳太子の個人教授にはペルシャ人がいた』

ワイングラスがシルクロードを通って伝わってきたのですから、
ワインも同じ道を通って伝わったはずですよね。



しかし、僕が調べた限りでは古事記や日本書記、万葉集にも、
ワインを飲んで楽しんだ、というような記述を見たことがないんですよね。
もし、あなたが見たことがあったなら教えてください。

でもね、ワインを造っていたのではないか?
そういう事を考えさせる物があるのですよ。
でも、歴史学者、考古学者は未だにそれが実際に何のために使われていたのか分からないのです。



これなんですよ。
“岡の酒船石”と呼ばれています。
酒を造るため。。。?
薬を作るため。。。?
僕はブドウ酒を作るためだったと思っています。
なぜ、奈良時代にブドウ酒が定着しなかったのか?
それは多分、ペルシャ人がもたらしたブドウの品種が当時の奈良の気候に合わなかったのではないか。
僕は、そう思っているのですよ。

興味があったら次の記事を読んでみてください。

■ 『酒船石の謎』

ところで西洋のお祭り、
特に、古代ギリシャのお祭りで有名なのがディオニソス誕生祭です。

ディオニソス誕生祭とはディオニソスの生まれを祝うと同時に、豊饒を祝い、また次の年の豊穣を祈ります。
ディオニソスはワインの神でもあります。
従って、この時には、飲んで歌って踊って日本で言えば、さしずめ、盆と正月が一緒に来たような気分で愉快に祭りを楽しみます。

この祭りは、紀元前9世紀ないしは8世紀頃に始められたと言われています。
ギリシャの部族が “orgia”と呼んで毎年祝っていた祭りがその起源のようです。
この時には、飲めや歌えのドンちゃん騒ぎをしたようで “orgy”という英単語は、このorgiaから派生した言葉です。
orgasm(オーガズム)も、これに関連した言葉ですよ。
うへへへへ。。。



どうですか?
ワインとオーガズムは関係があるのですよ。

ディオニソス誕生祭は集落の近くの広場で行われるのが普通です。
収穫時には、一族がこの広場に集まって、籾から穀物を分けるための共同作業をします。
今でも、ギリシャの片田舎にゆくと、このような広場が見られます。



祭りの時には、この広場の真ん中に、上の絵で示したように、マラ石を立てて、その回りに村の人々が集まってワインを飲み、歌って踊って、ドンちゃん騒ぎをし、一年のウサを晴らし、それと共に豊饒を祝うわけです。
このマラ石ってなんだか分かりますか?
この同じ石を現在、地中海のデロス島に行くと見ることができます。
それが次に示す写真です。



“日本のマラ石”の話は次の記事を読んでくださいね。

■ 『飛鳥坐(あすかざ)神社の神事と古代ギリシャのディオニソス神話』

このディオニソス誕生祭のディオニソスこそブドウの木を栽培し、そこから液を搾り出す方法を考え出したと言われています。
彼は母セメレの故郷のテーべに帰って、人々に儀式やブドウの栽培の仕方を教えました。
こうしてディオニソスはブドウ酒と祝祭の神としての地位を確立したのです。

あなたはワインについて詳しいですか?
もしワインに興味があったらぜひ次のサイトを覗いてください。

■ 『ワインのアンケートに答えてワインをもらってね』

では、今日一日元気で楽しくネットサーフィンしてくださいね。



あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク



■ 『アクセスアップのための掲示板』



■ 『あなたのための クレジット カード ガイド』



■ 『あなたのための ローン ガイド』



■ 『住宅ローン・ビジネスローン ガイド』



■ 『きれいになったと感じさせる下着・ランジェリーを見つけませんか?』



■ 『結婚を真剣に考えているあなたのための結婚ガイド』



■ 『無料で当てる・もらえる懸賞生活』



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』



■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

■ 『笑って楽しめる 私版・対訳 慣用句・熟語辞典』

■ 『辞書にのってない英語スラング』

■ 『オンライン自動翻訳利用法』




おほほほほ。。。

卑弥子でござ~♪~ます。

もう、イヤ~~、なんて

言わないでよね。

やっぱ、

十二単(じゅうにひとえ)って

ダサいですわよね?

十二単じゃ国際化に

なりませんものね?

でも、仕方ありませんわ。

これって、あたくしの

トレードマークのようなモノですからね。

おほほほほ。。。。

ギリシャの町や島にも、たくさんすばらしい所があります。

でも、日本にだってたくさん素晴しいところがありますよね。

あなたも、日本の良さを見失わないようにね。

そういうわけですから

『新しい古代日本史』サイトも

よろしくね。

あたくしがマスコットギャルをやってるので

ござ~♪~ますのよ。

ええっ?古代日本史もいいけれど、

何かもっと面白いものはないのかって。。。?

ありますわよ。

これをご覧になってくださいましよゥ。



どう?かわゆいでしょう?

この漫画を見てね、いろいろと面白いことを

書いた人たちが居るのよ。

あなたも覗いてみない?

次のリンクをクリックしてね。

『これ、どうよ。あなたも何か一言書いてみたら?』

おほほほほほ。。。。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあ、バーィ!





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