デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

オランダから

2023-10-10 01:18:19 | マンガ アニメ

 

オランダから

 


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デンマンさん。。。 どなたはんがオランダからやってきやはったん?


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オランダから飛行機に乗ってやってきたわけやあらへん。。。

じゃあ、貨物船に乗ってぇ、やってきやはったん?

今時、貨物船で外国から日本へやってくる人がおるかいなァ~。。。アホとちゃうかァ~。。。

そんなら、どないなわけで けったいなタイトルを書きはったん?

ちょっと次のリストを見て欲しいねん。。。

 



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『拡大する』

『エロマンガ史』


 



これはライブドアの わての「徒然ブログ」の日本時間で10月3日の午後9時8分から午後10時14分までのアクセス者の記録やねん。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 10月3日の午後9時23分にピンタレストからやって来やはって エロマンガ史 を読みはったネット市民がおったのやねぇ〜。。。

そういうことやん。。。実は、オランダのアペルドールン市に住んでおるAlex Graaf(アレックス・グラーフ)君が読みはってん。。。

 


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(https://blog-imgs-170.fc2.com/j/i/r/jirodesu/apeld10.jpg)



 



アレックス君はアペルドールン市で何してはるのォ〜?



地元にある Wittenborg University of Applied Sciences (ヴィッテンボルグ応用科学大学) でマーケティングを勉強しておるねん。。。

 





 



。。。で、アレックス君は、ピンタレストのどのページから やって来やはったん?



そのページを突き止めるために、わては次のように検索してみたのやがなァ〜。。。

 


(ero23-10-03a.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『エロマンガ史@pinterest』


 



エロマンガ史 pinterest と入れて検索しやはったのねぇ〜。。。



そういうことやァ〜。。。すると、136,000件ヒットするねん。。。そのトップに出てきよるのがピンタレストの エロマンガ史 のページやねん。。。

赤枠のリンクをクリックすると、どないなページが出てきよるのォ~?

次のページが表示されるのやァ~。。。

 


(pint23-10-03.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『エロマンガ史』


 



アレックス君は、そもそもどないなわけで『エロマンガ史』を読みはったん?



もちろん、アレックス君は子供の頃から日本の漫画とアニメのファンなのやがなァ~。。。オランダには、たくさんの漫画とアニメファンがおるねん。。。

 


(manga95.jpg)



 



あらっ。。。オランダには、ずいぶんと熱狂的な漫画ファンがおるのやねぇ~。。。



そういうことやァ~。。。アレックス君は、マンガにハマって日本語まで大学で勉強してしまたのやがなァ~

そいで、記事を読みはって どの部分に感動しやはったん?

まず次の箇所を読みはって共感するものがあってん。。。

 



エロマンガ史

 


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エロ漫画というジャンルには意外と知られていない事実がある。...90年代中期以降、女性作家が増加し、雑誌によっては描き手の過半数が女性作家というケースもあること。 ...多くの人気漫画家にエロ漫画の制作経験があること。

 (中略)

生者必滅の理というべきか、70年代中後半に盛りを迎えた三流漫画にも、やがて凋落の時がやってくる。
原因はいくつかある。 まず、雑誌の数自体が過飽和状態に陥り、作品の量を確保するために質が低下したことが考えられる。 人気作家は無理な量産(月産300枚!)を行い(あるいは行わされ)、それでも間に合わなければ、以前ならば掲載されなかったような凡作、新人の穴埋め原稿、人気作家の旧作品を掲載してページを確保する。 そんなことをやっていれば読者が離れても不思議ではない。

もう一つは規制の波だ。 ...『エロジェニカ』摘発は、編集長がテレビの深夜番組『11PM』で当局を挑発したからだという説がある。

 


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たしかにありうる話だが、前後の推移を見れば遅かれ早かれどこかが見せしめ的にやられることは自明だったはずだ。 取締当局及び規制推進陣営の目的は自販機とビニ本というゲリラ的な出版物を抹殺することだった。...これは自販機オンリー、あるいは販路の一部を自販機に頼っていた三流劇画誌にとっては大きなダメージになった。

 (中略)

元々が零細出版社が目先の現金を獲得して、今日を生き延びるための手段だった。 大きなビジョンを描くとか、出版革命を起こそうとか、戦略的にどうこうというレベルではない。 単純にいってしまえば、原稿料の安い漫画家と安い月給の編集者でコストを切り詰めた雑誌を作るというだけの話だ。 ...衰退の理由は他にも様々あったろう。 どれもが致命的だったというよりは、複合的にそれぞれが「効いた」のだと思う。 ...とはいえ、エロ劇画自体が消滅したわけではない。 御三家やそれに連なる「インテリ」系が減少し、漫画読みの読者が離れ、全体的に縮小しても、そこには残存者利益が発生する。 ...当然ながら作家も生き残っている。

生き残っているだけではなく、突如、再ブームになって、新刊が出るわ、復刻版は出るわで、オールドファンを熱狂させ、無能な評論家を「な、なんで今頃」と慌てさせることになってしまった。

中でも有名なのが90年代後半のケン月影ブームだろう。

 


(ken001.jpg)

 

ほとんど月刊ケン月影の勢いで怒涛のように刊行された。 このブームの余波か、エロ度をアップした青年劇画誌の老舗『プレイコミック』(秋田書店)に登場し、なおかつ看板作家として同誌を牽引することになってしまったのである。...評論家やインテリが評価しようがしまいが、生き残るものは生き残る。

 


(playcomic2.jpg)

 

 (中略)

こうして見てくると、これまで美少女系エロ漫画が追求してきた、性とエロスにかかわるメンタルな部分を、成人向けではない萌え系やオタク系と呼ばれる漫画がフォローしていることが理解できる。

ここでは、漫画に限って見てきたわけだが、性器と性交を遠ざけつつ、男女の恋愛感情から、フェティシズム、サドマゾヒズム、同性愛、トランセクシャルといった多角的な欲動までを含む「エロス」への傾斜は、ライト・ノベルやゲームの世界にも見て取ることができるだろう。 「萌え」の中核には「エロス」があり、その上に何重もの要素が重ねられ、欲動の形は韜晦されてはいるといえ、「萌え」を描き、「萌え」に享楽を見いだすことはエロチックな生産と消費の作業なのである。

 (中略)

重要なのは区分や定義ではない。
何が自分にとって気持ちいい表現なのかということだし、自分の脳内楽園をもっとも活性してくれるものは何かということである。


(注: 赤字はデンマンが強調
写真とイラストはデンマン・ライブラリーより)




3ページ、 62-64ページ、 250-251ページ
『エロマンガ・スタディーズ』
(「快楽装置」としての漫画入門)
著者: 永山薫
2006年11月3日 第1刷発行
発行所: 株式会社 イースト・プレス


 



アレックス君は、エロ漫画を含めてマンガを読みながら 重要なのは区分や定義ではない。何が自分にとって気持ちいい表現なのかということだし、自分の脳内楽園をもっとも活性してくれるものは何かということであるという事を常々感じていたのやがなァ~。。。この点にまず共感したのやァ~。。。それから、めれちゃんの親友のレンゲさんの次の手記を読みはった。。。

 


「エログロナンセンス」の

時代特有の、

妖しげな表現に

魅せられました。


2007-04-13 13:53

 


(renge94.gif)

&nbs;

デンマンさん
わたしの言う「エロい」は、
やはり少々お下品だったかな?
この表現って、
わたしにとっては「ギャグ」に近いんですよ
わたしは関西人のなかでも特に?
ウケをねらう傾向が強すぎるものでして、
必要以上に自分をコミカルにデフォルメするという、わるーい癖があるんですよね

で、回答へとまいりますね。。。

江戸川乱歩全集に関してですが、
とにかく横尾氏のイラストが、
エロチックだったのです。
幼いころから、女性の肉体の美しさに
強烈に魅了されていたわたしは、
偉大な画家たちの描く裸婦や、
女性のヌード写真を見て
「わたしも早くこんな風にキレイになりたいなあ!」
と、成熟へのあこがれを強く感じていました。

乱歩の作品自体については、
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。

 


(chair69.jpg)

 

「人間椅子」での、愛する女性のソファに、自ら入り込み、悦楽にひたる男の異常な愛などは、
「家畜人ヤプー」に通じるものがあり、
それはむしろ、純粋なものすら感じました。

そういえば…
乱歩の時代のことが知りたくて、
おばあちゃんに
(今は亡き愛するおばあちゃんです!)
「見世物小屋行ったことある?」
「衛生博覧会って、どんなんやった?」
などと、聞きまくっていたものです

「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?

小学生のわたしに、
そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから
読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)

女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。

フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?
セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、わたしはずーっと信じてます!

 

by レンゲ




『おばさんパンツ』より
(2007年10月6日)


 



アレックス君は、すでに『チャタレイ夫人の恋人』を読んでいるので、今度は『人間椅子』と『家畜人ヤプー』を読もうと決めたのやがなァ~。。。



なんでぇ、あんさんは、そないなことまで知ってはるのォ~?

アレックス君がメッセージをよこして、そないに言うたのやァ~。。。

ホンマかいなァ~?

昔の人は「信じる者は救われる!」と言うたさかいに、めれちゃんも信じたらええやん。。。



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、アレックス君がマジでデンマンさんにメッセージを書いたと思いますかァ~?

ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような荒々しい口調で あたしに命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。

めれんげさんは 2013年の6月に『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、3位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


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『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


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メチャ面白い、

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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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