デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ジレンマ

2021-02-16 03:20:29 | 英語・英会話


 

ジレンマ

 


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デンマンさん。。。 ジレンマ に陥っていることでもあるのですか?



いや。。。別に僕がジレンマにおちいっているわけではないのですよ。。。

じゃあ、誰がジレンマに陥っているのですか?

特に、誰かがジレンマを感じて悩んでいるわけではないのです。。。実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を観たのです。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



映画化とあらすじ


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『キャッチ=22』(Catch-22)は、ジョセフ・ヘラーが1961年に発表した小説。
堂々巡りの状況での戦争を、混乱した時間軸のなか幻想ともユーモアともつかない独特の筆致で描いた戦記風の物語。

狂気の戦争、戦争の狂気を描いた作品として、しばしば『M★A★S★H』および『虚航船団』などと比される。表題の「キャッチ」は陥穽(落とし穴)、「22」は「軍規第22項」の意味。
1970年に映画化された。

 

あらすじ

舞台は第2次世界大戦中のイタリアのとある小島ピアノーザ島。
アメリカ空軍爆撃隊に所属している主人公ヨッサリアンは、狂っている将校と狂っている同輩、そして自らの狂気におびえている。

ひたすらに死を恐れ上官の暗殺をくわだてるパイロット、ただ他者の足を引っ張ることしか考えていない将軍、卵を7セントで仕入れて5セントで販売する食堂担当者、墜落した飛行機の搭乗名簿にのっていたばかりに死人として扱われる軍医、などに囲まれる主人公は、一刻も早い除隊を求め、日々ドイツ軍陣地に爆撃を繰り返すものの、除隊に要求される爆撃回数は到達のたびに増えていく…。

 

言葉としてのキャッチ22

発表以降、本作のタイトルは英語で「ジレンマ」、「どうあがいても身動きの取れない(状況)」を指すスラングとして定着した。

これは、本小説全体のムードと併せ、特に小説中の軍規22項の運用。

例えば、「狂気に陥ったものは自ら請願すれば除隊できる。ただし、自分の狂気を意識できる程度ではまだ狂っているとは認められない」という小説の中のセリフから来ている。

 






出典:「キャッチ=22」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



つまり、上の映画を観てタイトルがジレンマ を意味するので、この映画を取り上げたわけですか?



そうです。。。この映画は2019年に制作されたのだけれど、実は1970年に初めて映画化されたのですよ。。。僕は日本では、最初に映画化された作品を観たことがないのだけれど、カナダにやって来てから「catch22」という言葉をしばしば耳にした。。。

1970年に制作された映画はそれほど人気があったのですか?

そうなのですよ。。。だから、上の『ウィキペディア』にも《発表以降、本作のタイトルは英語で「ジレンマ」、「どうあがいても身動きの取れない(状況)」を指すスラングとして定着した》と書いてある。。。

カナダにやってきてからデンマンさんは1970年に制作された映画を観たのですか?

いや、つい最近まで観たことがなかった。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



デンマンさんは2月1日に上の映画を観てコメントを書き込んだのですわねぇ〜。。。



そうです。。。次のように書きました。

 





 

Compared to the the 2019 TV miniseries of the same name, this 1970 drama appears much crazier and sillier.
I like the former better.




2019年制作のミニシリーズに比べると、1970年の映画は明らかに狂っている人間がたくさん出てきて、よりバカバカしいので、僕はミニシリーズの方が好きです。。。



 



。。。で、どういうわけで、この映画を取り上げたのですか?



『ウィキペディア』には《発表以降、本作のタイトルは英語で「ジレンマ」、「どうあがいても身動きの取れない(状況)」を指すスラングとして定着した》と書いてあるのだけれど、実際にはどういうジレンマだったのか? 僕は、長い間疑問に思っていたのですよ…。

映画を観て、初めてそれが判ったのですか?

そうです。。。でも、イマイチはっきりしないところがあるのでジューンさんを呼んで確かめてみようと思ったわけです。。。そういうわけで、まず次のシーンから見てください。。。

 


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ヨッサリアン:Why not? (なぜ私は除隊できないんですか?)

軍医: Catch-22.(なぜならキャッチ22があるからだよ。)


 



ヨッサリアンは死にたくないので早く除隊したい…。。。なんとかして除隊したいので軍医に泣きついて軍務には適さないと診断してもらいたい。。。そういうわけで事あるごとにこうしてメガネをかけている軍医に泣きつくのですよ。。。でも、軍医はキャッチ22があるから駄目なんだよ、と言うわけ。。。

 


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Anyone who wabts to get out of combat duty isn't really crazy.

除隊したいという者はマジで狂っているわけじゃない。


 


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Catch-22 specifies

 


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that a concern for one's own safety in the face of danger,

 


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real and immediate, is the process of a rational maind.

目の前にせまる危険に遭遇した時、安全を図るということは理にかなったことであるとキャッチ22も認めている。



 


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ヨッサリアン: What? (オーア大尉の場合はどういうことですか?)

軍医: Orr's crazy. (オーア大尉は狂っているんだよ。)


 


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and therefore, he can get out of combat flying missions.

オーア大尉は狂っているので爆撃隊に参加しなくてもいいのだよ。


 


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All he has to do is ask.

(もし、あんたが爆撃隊に参加したくないなら)あんたのやることは(司令官に)そう申し出さえすればいいのだよ


 


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But as soon as he asks, he's no longer crazy.

だけど、そう申し出るということは、あんたが狂ってないということだよ。


 


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And so, he has to fly more missions.

そういうわけで、あんたは更なる爆撃任務につかなければならない。


 


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Orr would be crazy to want to fly more missions and sane if he didin't.

オーア大尉が、もし多くの爆撃任務につきたいと言い出すことは狂っていることなんだよ、爆撃任務を拒否するなら正気だということだ。


 


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But he's sane, then he has to fly them.

だけど、彼が正気なら、爆撃任務につかなければならない。


 


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If he flies them, then he's crazy, and so he doesn't have to.

もし(狂っている)オーア大尉が爆撃任務につ(くと言い出してマジでつく)なら、彼は正気じゃない、だから、オーア大尉は爆撃隊に加わる必要はない。


 


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But he doesn't want to, then he's sane, anso so he has to.

しかし、彼が爆撃任務につきたくないなら、彼は正気だということだ。だから その場合、彼は爆撃任務につかなければならないのだよ。


 


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That's some catch, that Catch-22.

なんだか、すごい落とし穴だね。。。それがキャッチ22なんだ。


 


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It's the best there is.

そうだよ、最善の軍規だよ。


 



僕は英語の字幕をこのように訳してみたのだけれど、ジューンさんは僕の翻訳をどう思いますか?



大きな間違いはないと思いますわ…。 デンマンさんが2つの映画を観て内容をよく理解していることが翻訳を見て感じられましたわ…。

ジューンさんに、そう言われると嬉しくなりますよ…。

他に面白い場面がありました?

次のシーンでは、マジで笑わされましたよ…。

 


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ヨッサリアン大尉は、なんとか軍医を説得して病棟に入ることを許されるのですよ…。でも、上のような重症の兵隊も居るわけです。。。ヨッサリアン大尉でなくても、この姿を見ると笑ってしまいますよ…。

 


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ヨッサリアン大尉のベッドは、なんと この重症患者の向かい側なのですよ…。 重症患者の隣の男が、のべつ幕なしに重症患者に大声で話しかけるので、しばらく我慢していたヨッサリアン大尉は、怒りを爆発させて、この男に食ってかかって大喧嘩する。。。そういうことも重なって病棟には長く居られず、病気が完治したということで、また爆撃任務に戻らなければならなくなる…。



それでヨッサリアン大尉は生きてアメリカに帰るのですか?

映画はそこまで親切に見せないのですよ…。2つの映画の結末は、少し違うのです…。 ジューンさんもDVDを借りて自分の目で確かめれください…。



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは『キャッチ22』を観ましたかァ~?

爆笑ものですから ぜひ観てくださいまし。。。

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


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ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


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スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


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『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『マルタ島のロマンだ』

『宮沢りえ人気@海外』

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『混浴 女子大生』

『FBI捜査官の呟き』



とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


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こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)


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