デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

蜂に小便(PART 1)

2013-04-28 15:13:20 | 日本人・日本文化・文学論・日本語
 
 
蜂に小便(PART 1)
 
 

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デンマンさん。。。 今日は蜂とおしっこのお話ですか?



そうです。 興味がありませんか?

だってぇ~、「蜂に小便」ってぇ~、どう考えてもおシモのお話ですわ。

しかし、人間も動物も必ず小便をしますからね。 たとえシモい話でも健康維持のために小便をすることは欠かせないと思えば関心を持たなければならないと考えませんか? 小百合さんも「蜂に刺されたら小便をかけるといい」と聞いたことがあるでしょう?

確かに、言われてみれば、そのような事を子供の頃に聞いた覚えがありますわ。

小百合さんは蜂に刺されたことがありますか?

もちろんありますわ。

その時、おばあさんに小便をかけてもらいましたか?

まさかァ~。。。

あれっ。。。 小便をかけてもらわなかったのですか?

もちろん、そのような汚い真似はしませんでしたわ。

じゃあ、どうやって痛みを止めたのですか?

「痛いのォ、痛いのォ、飛んでゆけぇ~。。。」と言ってお呪(まじな)いをしましたわ。 うふふふふ。。。

。。。ん? お呪い? 。。。 いったいどのようなお呪いですか?

手の平に「蜂」と言う字を書いて、その字を飲み込むのですわ。

「蜂」の字をどうやって飲み込むのですか?

手の平に書いた文字を飲み込む真似をするのですわ。

ほおォ~。。。 栃木の田舎の方にはそのようなお呪いがあるのですか。。。 埼玉県の行田の辺りではもっぱら「蜂に小便」ですよ。

あらっ。。。 蜂に刺されたらマジでおしっこをかけるのですか?

小百合さんは知らなかったのですか?

もちろん、聞いたことはありますわ。。。 でも、マジでおしっこをかけるなんて見たことも、されたこともありませんわ。

あのねぇ~、実は「蜂に小便」というのは北関東だけの風習かと思っていたのですよ。 ところが、どうやら日本全国に「蜂に小便」という風習があるみたいなんですよう。

どうして、そのような事が分かったのですか?

あのねぇ~、夕べ、バンクーバー市立図書館で借りた本を読んでいたのですよ。


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上のリストの赤枠で囲んだ本ですか?



そうです。 そしたら次の箇所に出くわしたのですよ。


蜂さされには小便


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Sちゃんとは家が近いせいもあって、学校に入る前から、良い遊び友達だった。
Sちゃんは長女でおとなしい素直な子だった。
それだけに泣き虫で、閉口させられることもしばしばであった。
私は末っ子のわんぱく坊主だったが、ふしぎと気が合って、いつも連れだって遊び歩いていた。



一年生になって間もなくのころ、帰りはいつも一緒だった。
この日も新しいランドセルを自慢そうに背にして、小走りで学校を出た。

 (中略)

田んぼの中を走り回った。
何匹かの蜂をたたき落としたが、大騒ぎした割には落とせなかった。
羽を痛めてもがいている蜂をつまみ上げながら「Sちゃん、こんなものちょっともおっかなくないんだに」。
そう言って自慢気に左手の甲をさすって見せた。 (略) 私はいきれて(調子にのって)「ここだって平気なんだに」と右の眉毛の上に蜂の尻を押しつけて見せた。
「痛い」
蜂の尻が額にふれるか、ふれないかの一瞬、目から火が出た。
次に熱いような痛さで、目がくらみそうになった。

両手でさされた所をおさえ、うなりながらしゃがみこんだ。
今度はレンゲの上に横になって両足をばたつかせた。
何をしても痛みはいっこうにひく様子がない。

なんとかしなければ……、 大変なことになってしまった。
Sちゃんはどうしていいかわからず、ただおろおろしていた。
「Sちゃん、小便出る?」
Sちゃんは意味がわからなく、へんな顔でのぞきこんでいる。
「小便出んのかな」
「出たくないけど、どうしてな」
「蜂に刺された時は、小便がいいんだって」
Sちゃんは、私以上に、この事態を大変に思っているようだった。
小便は出したくないが、なんとかしてあげなければ、そんな気持ちのようであった。
「上を向いて寝とるで、痛いとこに小便を掛けてくんな」


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「そんなことできんに」
さすが子ども心にも、きたない小便を友達の顔にかけるのだから、とまどうのも無理はない。
「早く脱いで、おれの顔をまたぐんな」
Sちゃんはしばらくためらっていたが、しぶしぶ体を動かしはじめた。
二言三言やりとりした後、仰向けに寝ていた顔の上に、大きな影が静かに降りてくるのを見届けた。

目はつぶれるほど固く閉じ、鼻の穴をちぢめた。
口も真一文字にむすんで息を殺した。
今か今かと待ったが、なかなかそそがれる気配がない。
息を止めているから、苦しくてかなわん。
「早く」と荒々しくさいそくした。


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Sちゃんにしても、この姿勢で簡単には小便をすることは大変なことだったろう。
もう一度何か言おうと口を開いた時、生あたたかいものが、両目のくぼみ、鼻の両脇、ほっぺたをつたわって、耳のほうに流れてくるのを感じた。

ずいぶん骨を折らしたが、かんじんのさされた所には、一滴もかからずじまいであった。
女の子では無理なことであったろう。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




40-44ページ 『一年生のとき戦争が始まった』
著者: 信州智里東国民学校昭和21年度卒同窓会
2005年3月30日 第1刷発行
発行所: 社団法人 農山漁村文化協会




あらっ。。。 長野県でも「蜂に小便」なのですわね。 うふふふふふ。。。



どうですか? 小百合さんがもしSちゃんだったら、男友達の顔の上に小便することができますか?

ちょと無理だと思いますわ。 うふふふふふ。。。

あのねぇ~、今年の秋に帰省したら蜂に刺されますので小百合さん、よろしくお願いしますね。

デンマンさん、いい加減にしてくださいな。 この事が言いたくてわざわざ上のエピソードを持ち出してきたのですか?

もちろん違いますよ。 あのねぇ~、この男の子は少年らしい好奇心でSちゃんがどのように小便をするのか? その様子を見届けたいと思ったのですよ。

あらっ。。。 デンマンさんも蜂に刺されたら私にデンマンさんの顔の上をまたがせて、おしっこがどのように出るのか?しみじみと観察するつもりなのですか?

うへへへへへ。。。 いけませんか?

私がそんな事をするわけないじゃありませんかア!

とにかく、この男の子は女の子が小便をする様子にメチャ好奇心を持ったようですよ。

どうしてそのような事をデンマンさんは言うのですか?

だってぇ~、Sちゃんに小便させる必要はないのですよ。 自分で小便して、それを右手で受けて蜂に刺された所に塗ればすむことじゃありませんか!

言われてみれば確かにその通りですわね。 なにもSちゃんにおしっこさせる必要なないのですよね。。。 つまり、この事が言いたかったので上のエピソードをわざわざ引用したのですか?

もちろん、そればかりではありませんよ。

他に何が言いたいのですか?

あのねぇ~、上のエピソードを読んでいたら、かつて四国の祖谷(いや)渓谷の小便小僧のことについて書いたことを思い出したのですよ。


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あらっ。。。 この「小便小僧」を四国で見たのですか?



そうです。 急に懐かしくなったのですよ。

その記事はデンマンさんがいつ頃書いたのですか?

だいぶ前ですよ。 はっきりと思い出せないので「小便小僧 阿波踊り デンマン」と入れてGOOGLEで検索してみたのですよ。 その検索結果を見てください。


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あらっ。。。 2009年の10月26日に投稿したのですわね。 「小百合物語」 ビーバーランド と書いてありますわ。



そうですよ。 小百合物語の一部として書いた記事ですよ。 小百合さんも覚えているでしょう?

4年も前ですもの。。。 はっきりと覚えてませんわ。

じゃあ、小百合さんのために、ここに書き出しますよ。 思い出してください。



件名:おはよう!鰻重はうまかった!

ありがとう!きゃはははは。。。

♪┌(・。・)┘♪



(unagi10.jpg) 

日付: Sat, 24 Oct 2009 12:03:14 +0900
差出人: "green@infoseek.jp"
宛先: "domini@yahoo.co.jp"
CC: "barclay1720@aol.com"


昨日は、思い出を作ってくれてありがとう!
鰻重はうまかった。
あのキモのお吸い物は生まれて初めて飲みましたよう。


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昨日、東行田駅から家に帰る途中で「かどや」に寄って焼きそばを4人前買いました。
ちょうどおばさんが行田病院へ行って留守でした。
お昼ごろ病院に行って帰ってきたのが5時ごろで、
4人前の焼きそばを包んでくれましたが、
作るのには間に合わなかった。
おじさんが作りました。
でも、同じ味でした。

それにしても、病院は大混雑だったとか??
お昼から5時までかかるのだから、日本は病人天国、いや、病人地獄?になったのか?

\(*^_^*)/ キャハハハ。。。


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初めて、あの101歳のおばあさんと話をしました。
あんなに元気な100歳以上のおばあさんを見るのは初めてでしたよう。
元気ですよね!
ビックリしましたよう。
明治41年生まれですからね。

家に帰ってさっそくお袋と焼きそばを食べました。
小百合さんに鰻重をご馳走になったことを話題に出して。。。

ムシの知らせと言うのでしょうか!?
小百合さんから、まもなく電話がありました。
珍しく電話機のそばに居たお袋が出たのだけれど、
小百合さんの名前を覚えていたらしく、「デンマンがご馳走になったそうで、ありがとう」と言うのが聞こえました。

ブログ以外のことでは、小百合さんの事をお袋にほとんど話しているのですよう。
お袋は最近、物忘れが激しくなったけれど、小百合さんのことはよく覚えているようです。

今日のブログの記事は「おばんざい」
2008年8月4日に書いたものを再掲載したものです。



『おばんざい(2009年10月24日)』

バンクーバーから成田に向けて飛び立つ(10月6日)前、9月30日の午後11時40分に上の記事をライブドアのブログに予約投稿しました。
時間があったら読んでみてね。



『ムカついているの?』

(2009年10月23日)


すぐ上の記事は10月22日に書いた小百合さんへのメールを使っていますよ。
この記事も時間があったら、ぜひ読んでみてね。

小百合さんもムカつくことがあるけれど、
めれんげさんのムカつきとは本質的に違うんだよね。

どのように違うの?

上の記事を読むと、それが理解できますよう。

\(@_@)/ キャハハハ。。。



夕べはNHKの深夜番組で『日本の祭り2009』の「阿波踊り」を観ましたよう。
午前1時10分から3時12分まで。
8月21日の再放送で2時間番組でした。

解説は前半が娯茶平連の連長さん、後半が天水連の連長さん。
ゲストは朝ドラ「ウェルかめ」の出演者で倉科カナさん、羽田美智子さん、星野知子さんの3人。
藍場浜演舞場と両国での輪踊りを中継。
映し出されたのは蜂須賀連、扇連、悠久連、うきよ連、娯茶平連、うずき連、天水連、阿呆連、無双連、ゑびす連、かずら連。


 (すぐ下のページへ続く)



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