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未開人と文明人(PART 1)

2020-02-19 03:54:11 | ミステリー
 

未開人と文明人(PART 1)

 


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ケイトー。。。、どうして急に未開人と文明人を持ち出してきたわけぇ~?


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ネットをサーフィンしていたら次の記事に出くわしたのですよ。。。

 




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A religion that worships aircraft was started by a group of people who saw their first plane fly over Vanuatu, a remote island in the South Pacific of Australia, during the Second World War.

After the planes delivered food and supplies to the islanders, the group began to believe that cargo would be brought to them by a Messiah.
Consequently, whenever they saw a plane fly overhead they would build a replica - in the hope of more bounty.

The islanders did not know where the objects were coming from; which led them to believe that the objects derived from magic.
The religion was first discovered in 1946 by Australian government patrols, and there are a few but diverse number of cargo religions left.

Notably, one of the cargo sects is referred to as the John Frum movement because they believe Frum, a seemingly fictional First World War serviceman, is the Messiah sent from God.
Dr Richard Feynman, an astrophysicist, described the cult in a 1974 paper, he said: “During the war the [cargo religion] saw airplanes land with lots of good materials, and they want the same thing to happen now.
So they've arranged to imitate things like runways, to put fires along the sides of the runways, to make a wooden hut for a man to sit in, with two wooden pieces on his head like headphones and bars of bamboo sticking out like antennas — he's the controller — and they wait for the airplanes to land.

"They're doing everything right. The form is perfect. It looks exactly the way it looked before. But it doesn't work. No airplanes land. So I call these things cargo cult science, because they follow all the apparent precepts and forms of scientific investigation, but they're missing something essential, because the planes don't land."

Ian Haworth, an expert in cult psychology, told indy100: "There are five characteristics that make up a cult. A cult is a group using forced techniques of cohesion using psychology and other forms.

"I would suggest that doesn’t sound like a cult, that’s not a cult in our definition. They have adopted a system of worship."

Haworth suggests that the the group are “more a sect and not a cult".

He added: "Sects are found in all religions. However, cults have a pyramid structure with an authoritative figure at the top.




航空機を崇拝する宗教は、飛行機が第二次世界大戦中にオーストラリアの南太平洋の離島であるバヌアツ上空を初めて飛ぶのを見た人々のグループによって始められた。

飛行機が島民に食料と物資を配達した後、グループは救世主によって貨物が運ばれると信じ始めた。
そのため、飛行機が頭上を飛ぶのを見るたびに、食料や物資がもっと得られるようにと飛行機の模型を作った。

島民は、飛行機がどこからやって来たのか知らなかった。
その結果、飛行機は魔法によってもたらされたと信じるようになった。
この「宗教」は、1946年にオーストラリア政府のパトロールによって最初に発見され、「貨物宗教」の数は少ないが多様なものが残っている。

特筆すべきは、「貨物宗教」の宗派の1つは「ジョン・フラム運動」と呼ばれている。
なぜなら、彼らは第一次世界大戦の架空の軍人であるフラムが神から派遣された救世主であると信じているからだ。

宇宙物理学者のリチャード・ファインマン博士は、1974年の論文で、この「宗教」を次のように説明した。


第2次大戦中、彼らは飛行機が大量の物資を運んでくるのを目にした。
そして現在、同じような事が起こって欲しいと思っている。

そこで彼らは、滑走路のようなものを作り、滑走路の両側に火を灯(とも)し、男性が座るための木製の小屋を作った。
そこに座っている男は、ヘッドフォンのような2つの木製の部分とアンテナのように突き出た竹の棒を身に着けている。

明らかに管制塔の管制官の真似をしている。
そうやって、彼らは飛行機がやって来るのを待っている

彼らはすべて正しいことをしている。
形は完璧だ。
戦時中の状況と同じように見える。
しかし機能しない。
そのようにしても飛行機はやってこないからだ。

だから私はこれらの“儀式”を「貨物宗教」と呼ぶ。
なぜなら、形だけは現実のものに似せて作ってあるが、重要なものが欠落している。
つまり、そのようにしたところで飛行機はやってこないのだ。


カルト心理学の専門家であるイアン・ハワースは私たちに次のように話してくれた。


カルトを構成するには5つの特徴がある。
カルトとは、心理学やその他の形式を使用して 強制的に結束を促(うなが)すテクニックを使用するグループだ。

私たちが普通に意識しているカルトには見えないだろう。
なぜなら、彼らは、むしろ、飛行機を崇拝の対象としているからだ。


ハワースは、原住民たちが「カルト」というよりも、宗派のよなものになっていると示唆している。

彼はさらに付け加えた。


宗派はすべての宗教に見られる。

しかし、カルトはピラミッド構造をしており、最上位に一人の権威ある人物がいるものだ。


(デンマン訳)




『INDY100』より
(2016年10月27日)


 


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人類はすでにロケットを飛ばして月に行ったのに、地球上には、未だに飛行機が魔法によってやって来ると信じている未開人がいるのですよ。。。



つまり、ケイトーはその事にビックリしたわけなのォ~?

いや。。。 実は、僕はそういう未開人が居ることを 日本に居る頃に映画で見たことがあるのです。。。

それってぇ、どの映画。。。?

次の映画ですよ。。。

 


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世界残酷物語

 

『世界残酷物語』(原題:Mondo Cane, 米題:A Dog's World)は、1962年のイタリア映画。
イタリアの映画監督グァルティエロ・ヤコペッティによる、世界の野蛮で残酷な奇習・風俗を描いたドキュメンタリー映画である。

本作が公開された1962年はまだインターネットどころかテレビも普及段階にある時代であり、海外旅行は高嶺の花、人々はもっぱら書籍や雑誌、映画などから伝えられる世界の風景に素直に驚いていた。

この頃にパリの夜の歓楽街などの性風俗を紹介したドキュメンタリー映画が公開され、「夜もの」と呼称されていた。
それらの中で『ヨーロッパの夜』(Europa di notte, 1959年)などを撮っていたグァルティエロ・ヤコペッティが、世界の奇習や風俗を描いた決定版ともいうべき作品として製作したのが、本作である。

ただし「ドキュメンタリー」と銘打ってはいるものの、実際には演出ややらせも含めた、捏造された題材が多数仕込まれており、現実と空想が混在した実にいかがわしい作品である。

本作の世界的な大ヒット以降、原題 "Mondo Cane" (犬の世界)から、それらのいかがわしいドキュメンタリー映画はモンド映画と総称されるようになった。

なお、リズ・オルトラーニによる主題曲「モア」はアカデミー賞にノミネートされた。
美しい旋律の曲に過激な映像と言うパターンは、この映画によって確立されている。

この映画の邦題は、公開の前々年にヒットした大島渚監督の『青春残酷物語』(1960年)を意識して配給会社が考案したものだが、「カメラは残酷なまでに現実を捕らえる」と言う意味が込められている。
原題は「犬の世界」だが、この場合の「犬」とはイタリア語のスラングであり、直訳では意味が通らないこともあったのだろう。




出典: 「世界残酷物語」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



あらっ。。。 「ドキュメンタリー」と銘打ってはいるものの、実際には演出ややらせも含めた、捏造された題材が多数仕込まれており、現実と空想が混在した実にいかがわしい作品であると書いてあるわねぇ~。。。



確かに、「ヤラセ」もあったけれど、上の「貨物宗教」の部分は、改めて現実のものだということが分かりましたよ。。。 僕は上の『世界残酷物語』を高校生の時に観たのだけれど、海外旅行は高嶺の花の時代にビックリしながら観たものです。。。

でも、どうしてまた、「貨物宗教」を取り上げたわけぇ~?

あのねぇ~。。。 すでにインターネットの時代になったにもかかわらず、未開人と文明人がこの地球上に共存しているという事実に 改めてビックリしているわけですよ!

それほどビックリすることかしら?

シルヴィーも僕の話を最後まで聞けば きっとビックリしますよ。。。 ところで僕は次のように書いたことがある。。。

 


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最近の遺伝子の研究に見るように、どうやら、我われ(現代人)は、この(ネアンデルタール)人たちから進化してきたのではない事が分かってきました。

それでは、ネアンデルタール人は一体どういう人たちかといえば、もちろん、我われアジア人とは比べものにならないくらいに、肉体的には頑強です。

脳味噌の量も我われとほぼ同じぐらい持っていました。

量だけから言えば、中には、我われよりも、多くの脳味噌を保持していた人も見つかっています。


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しかし決定的に我われよりも劣っていた点がありました。
それは何かというと、最近の研究に因って、彼らが言葉をうまく操(あやつ)れなかったということが分かってきたのです。

解剖学的に調べると、彼らの、喉の構造から、余りよく発声ができなかった。
つまり、そのような理由で、たくさんの言葉を持っていなかったらしい。

このことは、戦争のような、団体行動をとる時には、致命的な欠陥です。
コミュニケーションがよくできないということは、戦略、謀略が効果的に使えないということになります。

これはどういうことかといえば、体の小さなアジア人が、肉体的に頑強なネアンデルタール人に対して、『六韜』を実践することに因って、勝ちぬいてきたようなものです。
そうすることで彼らの土地を奪って、生存競争に生き残ったわけです。

おそらく、生存競争に敗れて絶滅したネアンデルタール人から見れば、我われホモ・サピエンス・サピエンスは、全く、ずるがしこい人間に見えたでしょう。




『哀れなネアンデルタール』より
(2012年7月27日)


 



つまり、現在、未開人と我々のような文明人が共存しているように、3万年前には、ネアンデルタール人と我々、ホモサピエンスが共存していたと言いたいわけねぇ~。。。



そうです。。。 残念ながら、ネアンデルタール人はコミュニケーションがよくできないということは、戦略、謀略が効果的に使えないので生存競争に敗れて絶滅したのですよ。。。

その事実と、「貨物宗教」を信じている未開人と、我々文明人に何か関係があるわけぇ~?

関係があるのですよ。。。 ちょっと次の小文を読んでください。。。

 




地中海は、今から500~600万年前に干上がってしまったことがあると書いてある。


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だから。。。?

もう一度次の地図を見てください。

 


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クレタ島の北に“サントリー二島”という小さな火山島があるのですよ。

 


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ああらっ。。。 懐かしいですわあああァ~。。。



ジューンさん!。。。 懐かしんでいる場合じゃないのですよ。 “マルタ島のロマン”ですからねぇ~。。。

このサントリーニ島が“マルタ島のロマン”と関係あるのですか?

大有りですよ。 このサントリーニ島が あの伝説の“アトランティス”じゃないか!?と考えている人が結構たくさんいる。

 



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デンマンさんもサントリーニ島が あの伝説の“アトランティス”だと考えているのですか?



いや。。。 無理にサントリーニ島と あの伝説の“アトランティス”を結びつける必要はないのですよ。 “アトランティス”は実際にあったと僕は思うのです。 でも それは、伝説のように大西洋の沖にあったのではなくて、地中海の底に 今でも遺跡として横たわっていると、僕は考えているのです。 つまり、地中海が干上がったことは何度かあった、と僕は仮定しているのですよ。 その何度目かに、高度に発達した文明が地中海の底近くにあった。

 


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地中海の底にあった“アトランティス”

 



ところが、やがて氷河が溶け出して大西洋の水位が上がって、閉まっていたジブラルタル海峡の上を乗り越えて海水が滝のように流れ込んだ。

 


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大洪水となって“アトランティス”の住民を押し流してゆく。

 


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そして、現在、“アトランティス”の遺跡は地中海の底にある。

 



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この生き残った人たちの子孫が、あるグループはマルタ島に残って巨石文明を、他のグループはクレタ島に残ってミノア文明を、また エジプトに渡った人たちはピラミッドを作ったのですよ。 僕は、そう考えたのです。 これが僕の“マルタ島のロマン”ですよ。




『マルタ島のロマンだ』より
(2016年9月17日)


 



確かに面白い仮説だけれど、それはあくまで仮説でしょう!?



だから、地中海の底を探検すれば、遺跡が残っているはずなのですよ。。。

ケイトーが潜水艦に乗って探検すればいいじゃない!

僕は閉所恐怖症なのですよ。。。 潜水艦に乗り込むとショック死してしまうので、僕には無理です! (微笑) でも、高度に発達した文明があったという証拠があるのですよ。。。

 



Our own culture, if we assume a starting point of 4000 b.c., has progressed from primitive agriculture and herding to nuclear fission in only 6,000 years.

Considering the age of mankind, there has been ample time for other cultures to have arrived at a level roughly corresponding to ours.

A re-examination of some of the ancient records that have come down to us might give some indication of mankind having previously attained our present aptitude for destruction.

While there are hints of great blastings of the earth’s surface in the Bible (Sodom and Gomorrah), the Greek myths, and many of the legends of the Indians of North and South America, it is in the ancient records of India, copied and recopied from prehistoric antiquity, that we find, described in considerable detail, the use and effect of what closely resembles atomic explosions in warfare.

(pp. 223-224)

In the course of an exploratory digging in southern Iraq in 1947, layers of culture were successively cored into what one might call an archaeological mine shaft.

Starting from the present ground level, the excavation passed the ancient city culture levels of Babylonia, Chaldea, and Sumeria, with flood levels between different ages of city culture, then the first village levels, then a level corresponding to that of primitive farmers at a time era of 6000 to 7000 B.C., and below that, indications of a herdsman culture, and finally a time era was reached corresponding to the Magdalenian or cave culture of about 16,000 years ago.

Still farther down, at the bottom of all levels, a floor of fused glass was revealed, similar to nothing else except the desert floor in New Mexico after the blasts which inaugurated our present atomic era.

(pp. 229-230)

 


(bermuda01.jpg)

 

SOURCE:"Bermuda Triangle" By Charles Berlitz
published by Avon Books in 1974




私たちの現在の文明は、紀元前4000年に原始農業から発展したとすれば、わずか6,000年で核分裂を引き起こすまでに進化した。

人類が誕生してからの長い歴史(600万年前~700万年)を考えると、他の(失われた)文明が我々の文明のレベルまで達するのに十分な時間があったわけです。

古代の記録を調べ直してみると、これまでに失われた文明が、我々と同じレベルの科学文明を持ち、自らの文明を破壊するような原爆をもつレベルまで進化したということもあり得るだろうと推測できる。

 

聖書を読むと、例えば、ソドムとゴモラのエピソードに見るように、地球上に悲惨な破壊をもたらす説話や、ギリシャ神話や南北アメリカの原住民の伝説にも同様な破壊をもたらすエピソードがたくさんあるが、

古代インドの記録にも、それ以前の文明から何度もコピーされた伝説の中に、原爆を伴うような戦争が詳細に語られている。

(229-230ページ)




1947年のイラク南部での地層調査で、地面からかなりの深さまで掘り下げた地層を見ると、文化の層が積み重なっているのがよく見える。

現在の地上レベルから見てゆくと、バビロニア、カルデア、およびシュメリアの古代都市文化の地層が現れる。

都市文化を示す地層の間には、明らかに洪水の跡も見られる。

やがて、最初の村落文化のレベルに達し、その下の層に紀元前6000年から7000年までの原始農民レベルの地層が現れる。

さらに、その下の地層には遊牧民の文化の兆候が見られ、やがて約16,000年前のマグダレニアン文化という洞窟文化に対応する地層に到達する。

その下の地層は最下部の地層となり、溶融ガラスの床が現れる。

その溶融ガラスの床というのは、現在の原子爆弾時代をもたらしたニューメキシコ砂漠での原爆実験場の床と同じものだ。


 



 

(229-230ぺーじ)




(デンマン訳: 赤字はデンマンが強調)
SOURCE:"Bermuda Triangle" By Charles Berlitz
published by Avon Books in 1974


 



つまり、大昔のイラク南部で核爆発が起こったというわけぇ~?



そういうことです。。。 アトランティス文明と同世代の古代イラクの文明が、核戦争によって この時に滅亡したのです。。。

。。。で、そのあとで洞窟で生活していた人類の祖先が出てきて、メソポタミア文明が出現したというのォ~?

そうですよ。。。 洞窟で暮らしていた我々の祖先とアトランティス文明人は核戦争前に共存していたのですよ。。。 ちょうど、現在、「貨物宗教」を信じている未開人と我々が共存しているように。。。



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 (すぐ下のページへ続く)








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