デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

神武君の告白第3弾

2024-02-04 05:13:37 | 神武君


 

神武君の告白第3弾

 


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神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

デンマンさん。。。オイラの告白文は公開しないという約束でしょう! どうして約束を破って、公開するのですかァ〜?



オマエも約束を破ってるじゃないかア!

オイラはデンマンさんとの約束を破ってませんてばああああァ〜!

破ってるよ! オマエは自分のブログで告白文第3弾を投稿すると言った。。。でも、オマエは櫻井証さんを主人公とする小説に書き換えてしまったんだよ。。。

オイラの告白文第3弾は読み返してみて、恥ずかしい事が書いてあるので、ちょっとだけ変えて櫻井証を主人公にして投稿したのです。。。

だから、それが約束違反だよ! 告白文をそのまま投稿するはずだったじゃないかア! オマエがメールで僕に送ってよこした告白文は次の通り。。。

 



神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

オイラの告白第3弾

 

初めに口を開いたのはデッカイブーツだった。俺たちは喪蛾と別れた後、駅前を一通り回って店を探したが、有名なチェーン店はどこも混んでいて話をするには不向きなところばかりだった。結局、路地を奥に入ったところにある客の少ない薄暗い喫茶店に入ることになった。こんなところ、俺みたいな野郎ならともかくデッカイブーツが来る場所とはとても思えない。

 



 

分煙もされておらず、テーブルには薄汚れた耐熱性の灰皿が置いてあった。そんなところにも関わらず、デッカイブーツは何食わぬ顔で席につき、注文を済ませていた。そして至って温和な、軽蔑する様子も、かといって下手に出る様子もない口調でデッカイブーツは切り出した。

「神武君は、こういうダサい喫茶店にしばしばやって来るのですか?」

「えっ…、本当はもっと格調高い喫茶店に入りたいのだけれど、とにかくオイラの懐が寂しいので…」

 



 

俺は少々戸惑いながら答える。こんな形での出会いになってしまったこと、職も失い喪蛾と同列の底辺に没落してしまったこと、それを知られたことへの動揺がはっきりわかるほど声に出ていた。駄目だ…よりにもよってデッカイブーツの前で動揺を表に出しちゃ…そうわかってはいても目線は自然と下を向き、握った拳には汗がまみれていた。

 



 

「ひとまず、無職にも関わらず 元気そうで何よりです」

「えっ、ああ…いやその…」

俺は完全にしどろもどろになっていた。どう応じたらいいのかわからない。笑ってごまかせばいいのに、それすらできない状態に追い込まれていた。

「私の方は相変わらずです。神武君を訴えるかどうか今でも迷っています」

「そ、そうですか。いや、何というか…」

何か感想でも述べようかと言葉を探していると、タイミング悪く注文したコーヒーを店員が持ってきて目の前に置いた。それで思考が遮られ、ますます何を言っていいかわからなくなる。

「神武君だけを訴えるのは片手落ちだと思うのです。あのラム夫や神武君の恩師の伊藤浩士先生も 神武君と同じぐらいに精神的に私を傷つけました」

「は、はぁ…」

どこか育ちの良さを醸し出すかのような品のある口調で話すデッカイブーツに、俺は完全に気圧されていた。そんなとき…

「ところで、神武君はダッチワイフを今でも抱いて寝ているのォ〜?」

 



 

唐突に、心臓を貫いてしまいそうな一言が俺を襲った。最も人に知られたくないことを、最も知られたくない人に知られてしまった。その現実が突きつけられる。元はといえば喪蛾の奴がペラペラ喋ったせいであって、あいつさえいなければ少なくともデッカイブーツにバレることはなかったのに…だが今更どうしようもない。この期に及んで嘘やごまかしは通用しないし、正直に話すしかない。

「…はい、MoGaも、櫻井証も、更に、俺Summer、それにsatouのtakeちゃんもオイラを馬鹿にします。それに、あのバカ野郎のバークレー(別名:デンマン)までがオイラのことで記事を書いてネットで公開するので、オイラの悪名がますますネットで広まっているのです。。。でも、毎晩抱いているダッチワイフは、オイラのことを批判したり、苦情を言ったり、馬鹿にしたりしません。愛犬のようにオイラに忠実です…うへへへへへへ…」

「そうですか、そのうち赤ちゃんが生まれるといいですわねぇ〜」

そう言って、デッカイブーツはコーヒーを砂糖も入れずに口にする。表情を見た限りでは少なくとも軽蔑はされていない印象ではあるが(バークレー注:表情には出さないだけだ!彼女はオマエを軽蔑しきっている!そんな事も分からないのかア!?)、言葉とは裏腹に同情しているような様子もなかった。こういう反応をされるとこちらもどうしたらいいのか分からない。ただじっと黙っていることしかできなかった。

「今の時代…いえ、今の世の中は大変な不景気です。失礼ですが、次の仕事を探そうにも思うようにいかないのでは…?」

それは半分当たっていて、半分は違っていた。確かに今の俺が次の職を探したところで、とてもじゃないが見つかるとは思えない。が、もはやそういう次元の話ではなく、職を探すことさえ諦めてしまっているというのが現実だった。もっと言えば最初から諦めていたのかもしれない。けどこんなことデッカイブーツに言えるわけがなかった。

「すみません、さすがに失礼でしたね。どのような選択をし、どのような進路を選ぶかは神武君が決めることです。他の誰にも強制はできません。誰一人例外なく、全ての人は自由なのですから…」

「い、いえ、失礼なんてことは…」 

「会社を辞めさせられたことを後ろめたく思っているのであれば気にすることはありません。元気を出してください」

「…ありがとうございます」

俺は内心少しホッとした。会社を辞めさせられ、次の仕事のあてもなく、あまつさえあんな喪蛾のような男とパチンコに興じていたのだ。普通の女の子なら、ウケる~とか言われてネットに晒されかねないところだ。デッカイブーツがまともな熟女で本当によかった。

「ふぅ…」

そこで話し疲れたのか、デッカイブーツは頬杖をついて窓の外を眺める。夕日に照らされた顔はどことなく憂いを秘めたようだった。どうしたんだろう…何か声をかけようか、それとも黙っておいたほうがいいか…ひとまず渇いた喉を潤すためにコーヒーを一口飲む。思った以上に苦くて顔をしかめそうになるが、我慢した。

「それにしても、神武君、今年は不吉なことが続きますねぇ〜」

「は、はい…」

窓の外を眺めながら急に話し出すデッカイブーツに、俺は思わず意味もわからないままはいと返事してしまった。不吉なこと…待てよ、そうか、某県で起きた震災とか、そういう話しか?たぶんそういうことだろうが、憂いを秘めたデッカイブーツの表情からは何を考えているのかいまひとつ掴めない。何か気の利いたことを言おうにも言葉が思いつかなかった。

「この国はこの先どうなってしまうのでしょうか。運命の2025年も、もう来年に迫っているというのに…」

「え、えっ…?」

運命の2025年…いきなり意味のわからない言葉が飛び出し、俺は当惑した。いったい何のことだろう…

「あ、あの、運命の2025年って…?」

「ああ、失礼…。神武君は30分から1時間毎に櫻井証さんのブログを覗いたり、すでに亡くなっているメグさんのブログを覗いて、セクハラ、誹謗中傷、罵詈雑言、名誉毀損、嫌がらせのコメントを書き込むので新聞や週刊誌を読む暇がないのですわねぇ〜」

2025年問題…?2025年…どこかで耳にした気はするが、何のことか俺にはさっぱりだった。けど知らないと言うと何だか格好悪いので、どう言ったものか迷う。

「ええと、何だったかな、確かテレビで…」

「簡単に言うと、2025年には団塊の世代と言われる人たちが75歳となり、社会保障費などが増大し税収を圧迫するという問題です」

俺の言葉を遮ってデッカイブーツがそう述べた。

「社会保障費の増大によって、国民一人あたりの負担はますます増えていきます。年金、医療保険料はさらに上がるでしょう。過去と現在を比べてみても、平成元年から令和五年で年金保険料は倍になっています。さらに、社会保障費を賄うために税金も上がっていきます。今政府は表向きは減税と言っていますが、来年からはそんなことも言っていられなくなります」

…つまり、団塊の世代が高齢化することで社会保障費が大幅に上がり、個人の負担はどんどん増えていくし将来的に増税もあるってことか…?俺はデッカイブーツの言葉を頭の中で反芻し、繰り返す。頭の良くない俺でも(バークレー注:自分で頭が悪いと思ってるのなら、世話ねぇ〜なァ〜。馬鹿もそこまで行くと手のつけようがねぇ〜ぞ!)、なんとなく理解はできる話だった。

「政府は今後、増税と合わせて年金支給年齢の引き上げも行うでしょう。現在でも高齢者が働かなければならない世の中になりつつありますが、今後はさらにそれが加速します。今後は、歳をとっても新しいことを覚えたりスキルを伸ばす努力が求められることになります。そして、社会保障費の削減、年金支給額の引き下げや高齢者の窓口負担の増加、生活保護費の引き下げもあるでしょう」

生活保護費という言葉に、俺はギクッとする。つまり俺は今もらってる雀の涙ほどの保護費を削られるってことか…?しかも来年から…?今ですらギリギリなのに。

「他にも、医療介護需要の増加、労働人口の減少による国や地方の税収減、認知症の増加、地方の衰退など課題は多く言い出せばきりがないほどですが、この国にもはや明るい未来はないといえます…それにネットでも 手の施(ほどこ)しようもない馬鹿が増えていますわァ〜

「…」

俺は何も言えず下を向くしかなかった。社会問題について淡々と正確なことを語るのは絵を描いているデッカイブーツにしてはすごいことなのだろうが、聞いていて暗い気持ちになる話ばかりで、しかもこの国に明るい未来はないとまで言われたらもうどう反応したらいいのかわからない。デッカイブーツは、この俺も手の施(ほどこ)しようもない馬鹿の一人だと思っているに違いない

「これが、あと一年先に迫った2025年問題です。もっとも、これはバークレーさんが言っていたことをそのまま説明しただけですけれど…」

ふふふ、と笑顔を見せるデッカイブーツ。そうか、あのバカ野郎のバークレーがそんなことを言ったのか…俺なんてバークレーが言ったことや書いたことなんて右から左に聞き流してすぐ忘れていたけどな…頭の良さとか、勉学に対する意欲の違いだろうか。けど、待てよ…

「あの、デッカイブーツさん、質問してもいいですか?」

俺はデッカイブーツに問いかけた。

「はい、どうぞ」

「その、2025年問題についてどういう対策をすればいいのか、バークレーは何と言ったのですか?」

素朴な、しかし重要な質問だと自分では思う。ただ日本は駄目だ駄目だと言われたところでどうしたらいいのかわからない。一体どうすれば2025年問題が解決できるのかぐらいは教えてほしいところだ。

「先ほど説明しましたが、政府は増加する社会保障費を賄うために増税や保険料の引き上げ、さらに年金支給年齢の引き上げや支給額の引き下げといった社会保障費の削減といった手段で対策をするものと思われます。個人ができる対策としては、なるべく健康に気を遣い労働寿命を延ばすこと、歳をとっても新しいことを覚えたりスキルを磨くこと、などが挙げられます。残念ながらこの問題に対する特効薬はありません。少しでも今の社会を延命させるための対症療法しかないのです。その代わり、これから先この国がどんどん弱っていくことになるとしても…」

俺は再び視線を落とす。それじゃもう八方ふさがりじゃないか。増税だの保険料の引き上げだの、そんな政治の決めることには俺なんか絶対にタッチできないし、健康に気をつける?不摂生ばかりしてる今の生活を変えられるとはとても思えない。まして新しいことを覚えるとかスキルを磨く生活とは程遠いところにいる。こんなのは解決策になっていない。ただ気分が沈むだけのお説教だ。けどこれもバークレーが言ったことなら仕方ないんだろうなァ〜…デッカイブーツが悪いわけじゃないし。

「でもねぇ〜、神武君…」

ふと、デッカイブーツが少しこちらに身を乗り出して声をかける。俺は思わず彼女の目を見た。どこか冷たく、しかし笑みをたたえた目だった。

「希望は必ずあります。だから決して絶望せず、希望を持ち続けてくださいね。ほんのわずかでも希望の灯を絶やさなければ、必ず道は開けます。今私が話したのは悪いニュース。悪いニュースの後には良いニュースが続くものですわァ〜」

「よ、良いニュース…?」

いったいそれは何だ?問題は山積し、増税に保険料の値上げ、年金支給時期も遅れ、今もらっている虎の子の保護費さえ来年から引き下げになるかもしれない。それで対策はほぼ無きに等しい。こんな状況でいいニュースなんてあるわけが…

「けど、今はまだ神武君にこれを伝えることはできません。申し上げてもきっと理解できないからです。今はただ希望を持ち続けてください。そして、もし希望を持ち続けることができるのであれば…」

そう言って、かすかにデッカイブーツは微笑む。

「4週間後、またここで会いましょう。今日はこの後 寄るところがあるのでこれで失礼します。あっ、お会計はこれで支払っておくので…」

そう言ってスマホ画面に表示されたカードを見せるデッカイブーツ。彼女はゆっくりと席を立って、レジで会計をして店を出て行った。俺は何も言えず呆然とその様子を見ているだけだった。

どのくらい経ったのか、我に返ると俺は店を出て宛もなくただ歩いていた。目の前に一軒のコンビニがあったので、俺はふらっとそこに立ち寄って酒を一本だけ買った。そして店を出ると酒の蓋を開け、勢いよく飲み下す。飲んで、飲んで、中身がもう残り少なくなったところで俺はいきなり缶を店の前にあった花壇に思いっきり投げ捨てた。

…くそっ!何が話さなくちゃならないことがある、だ。結局 デッカイブーツに押されて、リードされただけじゃねぇ〜かァ!

俺は情けなさに物も言いたくなくなり、ただ自分がぶん投げた空き缶を睨み付けるだけだった。多分、4週間後、デッカイブーツは、俺を裁判にかけると言うのかもしれない。 それにしても、俺はデッカイブーツのメガネを取って素顔を見るのを忘れていた。

 



 

そのあとでラブホに誘うつもりだったけれど、実際には行動に移せない自分に、俺は腹立たしさを覚えるのだった。

 


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神武君が書き変えた告白文は次のリンクをクリックすると読むことがはできます。
『片鱗』 (2024年2月1日)
(神武君のブログ)


 

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

デンマンさん!。。。困りますよ! デンマンさんだけに送ったものなのですから。。。こうしてネットで公開されるとは思ってもみませんでした。。。



何もオマエが困ることはないじゃないか! オマエがダッチワイフを抱きながら眠るのは、すでに多くのネット市民の皆様が知っていることだよ。。。

でも、こうして改めてダッチワイフの事を書かれたら、さらに多くのネット市民の皆様に広まってしまうのですよゥ。。。

それほど知られるのが嫌なら、書かなければよかったのだよ。。。ところがオマエは、もう告白文は書かないと宣言したのに、デッカイブーツさんの写真を見たら助平心を起こして 止せばいいのに、上の告白文を書いた。。。

やっぱり助平心を起こしては駄目ですか?

駄目だよ。。。謝罪したあとでラブホに誘おうとするなど、もってのほかだよ!

だから、誘いませんでした。。。

オマエは、ブログではセクハラや嫌がらせのコメントを書きまくるけれど、実際に行動に移すとなると、チキンで何もできないのだよ! 今のままでセクハラコメントを書いていれば、デッカイブーツさんに告訴されることは間違いないんだよ。。。

オイラは、どうしたら良いのでしょうか?

今度、下手な小説を書く気になったら、デッカイブーツさんを主人公にして、オマエが心の底から謝罪するシーンを書くのだよ。。。

でも、櫻井証を主人公にして小説を書くと約束してしまったのです。。。

オマエにとって今 最も重要なことは、裁判で有罪になって刑務所に入らないようにすることだよ。。。

だから、どうしたら良いのですか?

デッカイブーツさんを主人公にして、オマエが誠心誠意謝罪する小説を書くのだよ。。。

でも、櫻井証に約束してしまったのです。。。

オマエがデッカイブーツさんを主人公に謝罪の小説を書くならば、櫻井証さんも、その連載が終わるまで待つよ。。。

待たないとしたら…?

いや。。。櫻井さんは待つ。。。なぜなら、オマエのような非常識でデッカイブーツさんをアメブロから追い出した悪人でも、オマエを破門していない。。。オマエが櫻井さんのブログにコメントを書き続けるのを許している。。。心の広い人なんだよ。。。寛容と包容力のある人なんだよ。。。だから、オマエがデッカイブーツさんを主人公に小説を書くとすれば、櫻井さんは次の連載まで喜んで待つ。。。

マジで。。。?

僕が太鼓判を押すよ。。。だから、次に小説を書く気になったら、デッカイブーツさんに土下座して謝罪するシーンをたくさん書くのだよ。。。

分かりました。。。そうすれば、謝罪したあとで、オイラがデッカイブーツさんをラブホに誘ったらついて来ますよねぇ〜。。。うへへへへへ。。。

 



 



あのさァ〜。。。オマエはどうしてラブホにこだわるのォ〜?

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

だってぇ〜。。。ダッチワイフには、もう飽きました。。。


 


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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

神武君は、他人に成りすましてまで セクハラ、名誉毀損、誹謗中傷誹、罵詈雑言、嫌がらせのコメントを書きまわっていました。。。

神武君がデッカイブーツさんや、すでに亡くなっているメグさんに対して書いた嫌がらせのコメントは、ちょっとひどいですよねぇ~。。。

 


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『セクハラ止めない神武君』


 

あなたも、神武君のコメントを読んでみて、ひどすぎると思いませんかァ~?

デンマンさんは、神武君に何度となく精神科のお医者さんに診てもらうようにと助言していますけれど、

神武君は、マジで精神科のお医者さんに診てもらうでしょうか?

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたしに強要するのですかァ~?

分かりましたわ。。。

かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


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『現時点での検索結果』

現在��で『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


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でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


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『おばさんの下着姿に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


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『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


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メチャ面白い、

ためになる関連記事



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『荒らしの神武君』

『誹謗中傷の神武君』

『セクハラ止めない神武君』

『セクハラする神武君』

『神武君は悪人』

『神武君は悪人』

『評判下げる神武君』

『サンメリと伊藤浩士先生』

『成りすまし専門の神武君』

『成りすまし専門の神武君』

『神武君の精神分析』

『神武君@ネット犯罪』

『神武現実君』

『神武君とMoGaさん』

『成りすまし馬鹿』

『神武君の染色体』

『メグさんをめぐって』

『成りすまし犯人』

『過信が誤解に』

『ネット犯罪者神武君』

『成りすまし犯罪常習者』

『神武君と恩師』

『6歳女児留学生と現実君』

『MoGaさんと神武君』

『悪名高い神武君@海外』

『成りすましバカ』

『善悪判断できない神武君』

『犯罪続ける神武君』

『神武君の子供の教育』

『神武君が読まれる』

『災い振りまく神武君』

『神武君の糠味噌脳』

『恩師をバカにする神武君』

『伊藤浩士先生を探して』

『伊藤浩士先生の娘が苦情』

『仲間にも嫌われる神武君』

『神武君の告白』

『救いようのない神武君』

『作文でバカにされる神武君』



 


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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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弘中先生と熊谷

2024-02-04 03:48:08 | 日本人・日本文化・文学論・日本語

 

弘中先生と熊谷

 


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Subj:グルメの小百合さんが

ウハウハ喜んで読めるような

グルメな記事を書きましたよう。

\(*^_^*)/ キャハハハ。。。



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Date: 25/08/2009 9:34:01 PM
Pacific Daylight Saving Time
(日本時間:8月26日 水曜日 午後1時34分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com


夏休みも残り少なくなりました。
小百合さんにとっては夏休みが長引けば、家での仕事が多くなり、うれしいような、うれしくないような、複雑な気持ちでしょうね。

ヽ(´ー`)ノ キャハハハ。。。

でも、軽井沢で夏休みが過ごせたのだから、プラスマイナスゼロでしょう。
いや。。。それだけやる事がたくさんあったのだから、思い出多い夏休みになったことでしょう。


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『セドリックのオナラの話』

【軽井沢タリアセン夫人と馬鹿犬】


 (2009年9月2日)


ところで、しつこいようだけれど、セドリックのオナラのような面白い話でもある?

\(^▽^;)/ うしししし。。。

“デンマンさんも秋ですね。”


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そうです。。。そうです。。。
バンクーバーは小百合さんが言うようにめっきり秋の気配に包まれていますよう。
もう夏は終わりました!

今日、8月25日の最高気温は21度です。
ラーメンが食べたくなるような涼しさです。


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ところで、小百合さんの「麦わら帽子」から『人間の証明』のことでたくさん記事を書きました。
小百合さんからインスピレーションをたくさんもらいました。
ありがとね。


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『人間の証明 (2009年8月19日)』

『女の証明 (2009年8月21日)』

『母の証明 (2009年8月25日)』


森村誠一さんの経歴から熊谷生まれだと知り、
さらに、12歳のときに熊谷空襲を体験したということから。。。
僕の母校・熊谷高校をウィキペディアで調べることになったのでした。

旧制熊谷中学時代に19年間も教えた弘中又一先生が、なんと、『坊っちゃん』のモデルだったと知り、僕の興味も『人間の証明』から『坊っちゃん』に移って行ったのでした。

松山中学の生徒の間で歌われていたものに「教師数え歌」があるのです。
「一つ弘中シッポクさん」で始まっており、7番目に「七つ夏目の鬼がわら」とあるのですよう。
このシッポクとは、シッポクうどんのこと。


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グルメの小百合さんのために、調べましたよう。
9月2日の記事の中で書きました、
題して『坊っちゃん再訪』

『坊っちゃん再訪 (2009年9月2日)』

熊谷時代の弘中先生の好物がどじょう。
それで「柳川鍋」も調べました。

小百合さんは、多分、泥鰌(どじょう)が嫌いでしょうね?


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でもねぇ~、「柳川鍋」はうまそうだよう。
うまそうな写真を載せてあるから、ぜひ読んでみてね。

子供の頃、お袋が「柳川鍋」風どじょうドンブリを作って食べさせてくれたけれど、
“うまい!”と思って食べたことはついに一度もありませんでした!

\(^▽^;)/ きゃはははは。。。

じゃあ、ゆっくりと読んでみてね。
小百合さんも、きっと、よだれが出てくると思うよう。

(\__/)
(+'.'+)
(")_(")


じゃあねぇ~


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松山の町の雰囲気。。。、それに、松山中学校の雰囲気に。。。、『坊っちゃん』のモデルの弘中先生が堅苦しいものを感じた、とデンマンさんはおっしゃいましたわねぇ~!?


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そうですよう。シッポクうどんを4杯食べただけで生徒の間で有名になってしまった。


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しかも先生をからかう数え歌にまでなってしまう。これはやっぱり当時の松山の町が、いかに単調で狭い世界だったかと言う事を暗示しているような気がするのですよう。

弘中先生が滞在していた頃の熊谷の町は、そうではなかったのでござ~♪~ますか?

それわねぇ~、熊谷の町の歴史をちょっとばかり遡(さかのぼ)っただけでもすぐに分かりますよう。

どのように。。。?

 


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再建された忍城

 

あのねぇ、隣の行田市は忍の城下町として発展したのですよう。松山市も松山城の城下町として発展してきた。やっぱり、どこか城下町特有の狭苦しくて堅苦しい雰囲気があるのだと思うのですよう。

。。。んで、熊谷は。。。?

熊谷は交通の要所として発展してきたのですよう。また、商業も盛んだった。昔、忍城主から木綿販売の許可をもらい、木綿産業が盛んになり、さらに商取引が発展した。江戸時代には、熊谷は中仙道の宿駅となった。秩父・東松山に通じる要地という事もあって、人が集まる場所だったのですよう。

つまり、人の往来が激しかったのでござ~♪~ますわね?

そうですよう。でも、それだけではなかった。江戸時代の主要な運搬は、水運によってなされていた。熊谷は、利根川には酒巻と葛和田、荒川には久下と新川という四つの河岸があり、運搬に恵まれていた。それを経由して米や材木や肥料の取り引きが盛んに行われた。

つまり、商売人もたくさん集まって来たのでござ~♪~ますわね?

そうなのですよう。宿場町としての熊谷は、本陣が2軒(竹井家と鯨井家)脇本陣が1軒あった。街並みは1665年には210軒だったのが、1730年には380軒と増えた。その内で旅籠屋は27軒、茶屋が26軒あった。

つまり、たくさんの人がやって来て泊まったのですわねぇ~?

そうですよう。1800年には937軒となり、めざましい増加ぶりが分かるのですよう。天保年間には浦和宿の2倍以上の人口が集まり、中仙道随一の宿場と言われた。熊谷には商家が今でも多いのですよう。明治6年から9年までの3年間には熊谷県が置かれたことでも、町の繁栄ぶりが分かるのですよう。この当時、埼玉県では、川越に次いで2番目に人口の多い町だった。明治の半ばには、養蚕と麦作が盛んになり、信州の資本などで製糸工場がつくられた。明治16年には高崎線の前身が引かれ、明治34年には上武鉄道(秩父鉄道の前身)が引かれた。つまり、弘中先生が居た頃は熊谷は最も栄えていた。

つまり、たくさんの人が集まるので自由と活気にあふれていたとデンマンさんはおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

そうですよう。たとえ弘中先生が「柳川鍋」を4人前食べたとしても、その程度の事ではニュースにならないほどに活気と覇気(はき)にあふれた町だったのですよう。

 


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それで弘中先生はその自由な雰囲気がすっかり気に入ってしまったとデンマンさんはおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

そうですよう。でも、そればかりではなかった。学校の雰囲気も自由で弘中先生の性格にバッチシ合ったのですよう。

どのように。。。?

あのねぇ~、それを説明する前に、まずウィキペディアの「熊谷高校」の項を読んでみてくださいよう。

 


熊谷高校


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1895年(明治28年)、埼玉県第二尋常中学校として創設された。
県下の公立校としては埼玉県第一尋常中学校(現埼玉県立浦和高等学校)に次ぐものである。
戦後、新制埼玉県立熊谷高等学校となった。
開学以来男子校である。
早くから私服での登校が認められており、校風は極めて自由である。

校訓

「質実剛健」
「文武両道」
「自由自治」
部活動への加入率は高く、また自由な校風を有している。

校風

自由な校風を有することが特徴である。
その中のひとつとして、「カクト」と呼ばれる制度がある。
これは、担当教員の出張などにより授業が休講となる場合に出される自習時間のことであり、「各自図書館自習」の略称である。
しかしながら、実質的には何をしても良い時間であり、自習時間の利用方法は生徒各々の自主性に任される。
また、カクトの時間を最終時限目と入れ替え、放課を早めることができる場合もある。
この行為は「トを上げる」と呼称される。
このため、同校においては生徒が授業時間中に校内を歩いていたり食堂で食事をしていたとしても、教員がそれをとがめることは通常ない。

このほかの同校の自由な校風を象徴するものとして以下のようなものがある。
例えば文化祭の出し物はクラス単位で行われることが一般的であるが、同校の熊高祭においては仲の良いグループを募って「サークル」を形成し、そのサークル単位で行うことが恒例となっている。
また、修学旅行に関してもほとんどがグループ単位での行動であり、宿泊地もグループ単位で異なる。
また、服装検査や頭髪検査、持ち物検査などの校規検査は一般的に行われない。

このほか、小規模な行事であろうと肩を組んで校歌を斉唱する習慣がある。
文化祭や体育祭、生徒集会や全校集会などの行事では必ず肩を組んで校歌が斉唱される。
生徒が自ら好んで校歌を歌うことが多い。

40キロハイク

毎年5月中旬から下旬ごろに行われる行事。
熊谷の荒川河川敷から秩父線上長瀞駅までのおよそ40キロを歩いたり、走ったりする。
服装は基本的に自由であるが、大半の生徒は仮装をして参加する。
仮装の内容は社会風刺や下ネタなどがある。
完歩率は高く、例年90パーセント以上を維持している。

臨海学校

1年次の7月中旬に行われる行事。
新潟県柏崎市の鯨波海岸で、主に遠泳が行われる。
県内では浦和高校と蕨高校と同校の3校のみでみられる行事である。
開始以来無事故。これまで毎年行われてきたが、2007年度は開始予定前日に発生した新潟県中越沖地震の影響で初めて中止となった。

熊高祭

毎年9月に行われる、文化祭と体育祭の総称である。
前者については、先述の通り仲の良い者同士や部活動単位で「サークル」を形成し、そのサークル単位で出し物を行うことが特徴である。
また、応援団による「勝利の伝統」や、「秩父支部劇」、女装してパフォーマンスなどを行う「ミス熊高」などが行われる。
体育祭に関しては、珍棒(ちんぼう)を用いる「珍百足」(ちんむかで)や、水泳やタイヤ引きなどを連続して行い体力と気力を試す個人競技「鉄の男」といった特徴的な種目がみられる。

修学旅行

2年次の11月頃に行われる。
例年の行き先は関西地方や九州地方、北海道などであるが、行き先は1年次に決定される。
このほか、先述の通り宿泊地をグループ毎に各自選択することができることが大きな特徴である。
例えば、行き先が関西地方の場合は、初日の広島が宿泊地として指定されているのみで、それ以降の宿泊地は岡山、神戸、高松、大阪などからグループごとに選択することができる。
初日が広島、2日目が岡山、3日目が大阪、4日目が京都というグループがある一方、初日が広島、2日目が神戸、3日目が高松、4日目が京都、というグループがあるなど、自由に選択できる幅が広い。

部活動

「文武両道」の精神にのっとり、部活動への加入率は高い傾向にある。
なお、2008年度における部活動への加入率は、運動部が63.8%、文化部が14.6%、愛好会(サークル)が15.6%であり、これらを合計するとのべ94%である。
2つ以上の部活動を兼部することもできる。

硬式野球部が1951年、1982年などに3回夏の甲子園に出場しており、うち1951年の大会においては準優勝した。
このほか、剣道部、陸上部、軟式野球部、ラグビー部、水泳部、弓道部、ソフトテニス部、バレーボール部、山岳部、将棋部なども県大会や全国大会へ出場を果たしている。

主な出身者・関係者

政治・行政 (略)

経済 (略)

 (中略)

芸術・雑

弘中又一: 夏目漱石の小説「坊っちゃん」の主人公のモデルとなった第二中学の教員
小林秀三: 田山花袋『田舎教師』モデル
須田剋太: 日本画家

(後略)




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『坊っちゃんと熊谷 (2009年8月29日)』に掲載


 



。。。んで、この紹介記事がデンマンさんは、どうだと言うのでござ~♪~ますか?



あのねぇ~。。。、読んでみて、いかにも自由な校風だと卑弥子さんも思いませんか?

そうですわねぇ~。

僕自身、上の紹介文を読んでみて、改めて自由だったと気づかされたのですよう。東大に○○人、京大に○○人、慶応に○○人、早稲田に○○人。。。と言うような事が誇らしげに書かれてない。僕が在学中も大学に進学する生徒がほとんどだったけれど、有名大学に進学するだけが人間の目標だと考える生徒も先生も、僕が居た頃は少なかった。そのことを僕は自由な校風だと感じたものですよう。

デンマンさんは受験戦争に問題があると思っているのでござ~♪~ますか?

そうですよう。未だに日本の教育界は受験に引きずられているように思えるのですよう。現在の教育は非常に間違っていると僕は思う。去年の11月に日本に居た時に「漫画喫茶みるみる」のお持ち帰りコーナーで手に入れた『週間ポスト 2008年11月14日号』をパラパラめくってみたのですよう。次のようなタイトルが目に付いた。

 


母親たちが「越境入学」で走る、走る。

「学力」「環境」がこんなに違う!

お受験「名門公立小学校」ブームを追う!

シーズン到来!

親子で必読 PART II


「中学受験に有利」「設備が充実」「自由な校風」
入学のためには「住民票の貸し借り」までも。。。

小学校は自宅から最も近いところへ徒歩で通う
そんな“常識”は通用しなくなりつつある。
親たちのあくなき教育熱は、私立を目指す「お受験戦争」のみならず、人気公立小への「越境入学ブーム」を生んでいる。




45ページ 『週間ポスト 2008年11月14日号』


いつのことでござ~♪~ますか?

ついさっき、トイレで読んだのですよう。うへへへへへ。。。

なぜ。。。?

週刊誌はトイレに入っている時に読むものだと思い、社会勉強のために日本からわざわざ持ってきたのですよう。うしししし。。。

「お持ち帰りコーナー」の週刊誌をわざわざカナダへ持っていったのでござ~♪~ますか?

だから、こうして引用できるじゃないですかア!こういう事もあるのじゃないか?そう考えて、わざわざバッグに入れたのですよう。

つまり、「お受験戦争」は、デンマンさんが学生時代よりもさらにエスカレートしているのでござ~♪~ますか?

そうですよう。しかも僕が驚いたのは、去年の11月に熊谷高校同窓会の有志から手紙が来ていた。

どのような。。。?

 


最近、東大に進学する熊校生がゼロになってしまった。これを何とかしたい。つきましては、寄付をお願いします。補習授業をサポートして有名大学進学者を増やしましょう。

同窓生有志一同


。。。んで、デンマンさんは、どうしたのでござ~♪~ますか?


(judge12.gif)

東大進学者の数で教育を計(はか)るな!

バ~♪~カァ~!


僕はマジでムカつきましたよう。

。。。んで、いつものように厳しい批判文を書いて返信したのでござ~♪~ますか?

そうしようと思ったけれど、止めましたよう。

なぜ。。。?

あのねぇ~、話せば長くなるけれど、僕は熊谷市の循環器・呼吸器病センターの医者と事務長を相手に医療と予約システムのことで苦情とともに批判したことがあるのですよう。次の記事の中で書いたことだから詳細はここには書きません。

『鼾と妊娠 (2008年6月9日)』

日本で厳しく批判したりすると、回りまわって、僕の親族に迷惑が及ぶことがある。上の場合には、センターの医師がお袋のホームドクターに八つ当たりしたので、今度はホームドクターがお袋に苦情を言ったのですよう。馬鹿馬鹿しい話だけれど、日本では本音と建前があるから、このようなことが実際に起こる。僕に直接反論しないで、弱い立場の者をやり込める。

つまり、デンマンさんが同窓生有志一同に厳しく批判しようものならば、親族のどなたかに迷惑が及ぶかもしれないと思ったので、批判することをお止めになったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。僕の従兄弟や親戚の者で熊校同窓会に関係している者が結構居るのですよう。迷惑がかかると思うと厳しく批判することもできない。それに、お袋から僕は言われましたよう。

なんて。。。?

「日本では日本のやり方があるのだから、あまり余計な事を言うもんじゃないよう。『郷に入れば郷に従え』と言うだろう」。。。お袋は、そう言ったものですよう。うしししし。。。

つまり、同窓生有志一同からのお手紙を無視したのでござ~♪~ますわね?

そうですよう。日本では、それがもっとも無難なやり方のようですよう。

でも、もし無視したことを同窓生有志一同から追求されたら、デンマンさんはどうなさるのでござ~♪~ますか?

だから、そのためもあって、僕はこうして記事を書いているのですよう。うしししし。。。。同窓生有志一同から追求されたら、この記事を読むようにお願いしますよう。

要するに、東大進学者を増やすために補習授業をサポートするような寄付には意味がないとデンマンさんは断言するのでござ~♪~ますか?

もちろんですよう。そんなのは教育じゃないですよう。「お受験戦争」に参加するようなものですよう。

。。。んで、その事と弘中先生が関係あるのでござ~♪~ますか?

ありますよう!。。。あのねぇ~、熊谷高校には旧制熊谷中学からの伝統がある。

それは何でござ~♪~ますか?

「質実剛健」

「文武両道」

「自由自治」


弘中先生が気に入ったのも、まず間違いなく旧制熊谷中学のこの伝統と気風なのですよう。卑弥子さんも、これまでの弘中先生の奇行やエピソードを読んできて、そう思いませんか?

そうでしょうか?。。。しかし、デンマンさんは「お受験戦争」に反対しているついでに故意に次の項目を上の説明から除外していましたわ。

 


進学実績

 

例年、一橋大学、東北大学などの国公立大学に現役で数名の生徒が合格する。
また、私立大学に関しても早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などの難関大学に合格する生徒もいる。
伝統的に難関大には浪人の割合が高く、4年制高校などと罵倒されていることもある。


あれっ。。。、卑弥子さんは鋭い目をしていますねぇ~。。。見つけ出したのですかァ~?

デンマンさんは隠そうとしたのでござ~♪~ますわねぇ~!

そうゆう疑いの眼差(まなざ)しで僕を見つめないでくださいよう。隠したって、すぐに分かってしまうでしょう。。。僕は、「進学実績」などと言う項目に意味を見出せなかった。だから、書かなかったのですよう。

。。。んで、デンマンさんにとって意味のあるモノとは何でござ~♪~ますか?

だから。。。人とか伝統ですよう。もちろん、伝統がすべて意味があるとは言わないけれど。。。

それで、具体的には。。。?

だから、田山花袋が書いた『田舎教師』のモデルになった旧制熊谷中学の卒業生・小林秀三さんだとか。。。当時、数学を教えていた弘中先生とか。。。僕に良い影響を与えてくれた先輩。。。それに、僕の恩師の先生方などですよう。

。。。んで、伝統って、具体的には。。。?

「自由自治」

僕には魅力的な伝統ですよう。

だから、具体的にはどのようなことでござ~♪~ますか?

僕が熊谷高校に入学して5月か6月頃だったと思います。

何があったのでござ~♪~ますか?

地区ごとに分かれて新入生歓迎会のような催しがあったのですよう。

つまり、あのォ~。。。料理屋か、キャバクラに出向いてお酒を飲んで女の子と面白おかしく騒いだのでござ~♪~ますか?

卑弥子さん!。。。いい加減な事を言わないでくださいよう!まだ16才になるかならないかの未成年ですよう!当時、キャバクラなんてものはありませんでしたよう。

。。。んで、どのような事をしたのでござ~♪~ますか?

確か、午後からの授業が休講になって、生徒は各地区ごとに教室が割り当てられて、そこで自治的に新入生歓迎会が行われたのですよう。

具体的には、どのような事をしたのでござ~♪~ますか?

僕は、てっきり地区担当の先生が来るものと思ったのですよう。

先生は誰も出席しなかったのですか?

一人として来ない。全く生徒の自主的な運営に任されたのですよう。小学校、中学校の経験では全く考えられない事でした。

それで。。。?

行田市出身の生徒には理科の実験室が割り当てられて、そこに50人ばかり集まったのですよう。

それで。。。?

中学校ならば、生徒が集まれば、ガヤガヤするだけで、まとまりが取れないと思うのだけれど、さすがは伝統ある“熊校”だけのことはありました。3年生はそれまでに、やり方を見ているから知っている。

それで、隠し芸大会のようなものが始まったのでござ~♪~ますか?

いや。。。違うのですよう。。。行田市出身だから、顔見知りが多くて、今更、自己紹介でもないのだけれど、3年生が所信を述べると言うような趣旨で一人づつ教壇に立って順番に話し始めたのですよう。

どのようなお話でござ~♪~ますか?

3年生の中で一人だけ僕に強烈な印象を与えた人が居ました。その人の話を読んでみてください。

 


はなし

 


(foolw.gif)

 

ちょいと、わいのはなし、聞いてえな。

どないしたんや?

昨日、警察署へ行ってきたんや。

どないしてん?盗みでもやらかしたんか?


(dorobo2x.gif)

そんなケチなことやらかすかいな。

銀行強盗か?

ちゃうわい。殺人事件のことでな。

さ、殺人、殺人事件? お前、そんなだいそれた事したんか?


(killer25.gif)

チャウチャウ。わいが人を殺せるわけないやろ。

それもそうやな、お前のような気ィの小さい奴が人を殺せるわけないなァ。

わいのこと、そんなに気ィが小さいと思うてんのか?

まあ、いいがな。それでどないしてン?なんで警察なんぞに呼ばれたんや?

だから、ゆうたやろ殺人事件やて。

でもお前、やらんやったんやろ?

やらん、やらん。人など殺すかイナ。

それがどうして殺人事件と結びつくんかいな?

わいに嫌疑がかかったんや?

警察は、お前がやったんやと思うとんのか?どないして?

たまたま被害者が最後に会(お)うたんがわいなんや。

被害者って誰なんや?

それが、わい、よう知らん人なんや。

よう知らん?それなのに、どうして警察がお前を呼んだりすんのや?

わいの名前と住所を書いた紙切れがハンドバックから出てきたんやがな。

ハンドバック?お前、被害者というのは女か?

そうなんや。

若いんか?

若い。まだ30になっとらんやろ。


(yuka03.gif)

それで、どないなんや?その人別嬪(べっぴん)か?

それが、ごつうーィ別嬪なんや。

うそつけー!お前の知り合いにそんな別嬪いやへん!

だから、言うたやろ。わいのよう知らん人やて。

そのよう知らん人がどうしてお前の名前と住所を書いた紙切れを持っていたんや?

わいが一月前に実家に帰ったのん知ってるやろ?

ああ、そういえばお前、帰ってたな?金をせびりに行ってたんやろ?

何を言うてんのや?金などせびりに行くかいな。わいな、おかァはんの病気見舞いに行ったんや。

実家でその女の人に会(お)うたんかいな?

実家とちゃゥ。駅でな。わいの帰りがけに駅で会(お)うたんや。

お前、また妙なことをしたんやろ?おいどを触ったり。

ばか言うな。そんな嫌らしいことするかいな。

それで、どないしてその女の人と知り合(お)うたんや?

それがな、わいが駅のフォームでぼんやりとタバコを吸うとるとなァ、「あのう、もうし。。。」と話しかけてきたんやがな。

それで。

「あのう、見ず知らずの人に、つかぬ事をお願いするようで心苦しいのですが、わたくし、路銀が少なくて困っております。もし、お差し支えなければ今夜の宿賃ほど、お貸し願えないものでしょうか?」こう言うンやがな。

そうか?しかし、初めて会(お)うたんやろ?あまりにもあつかましいがな。

そう思うやろ。わいも、そう思うたんやがな。しかしなあ、その人、ごつーイ別嬪やがな。わいが今まで見たうちでも飛びぬけて別嬪なんや。しかも、悪気のある人には見えへん。なんかこう、ほんまに困っとる様子なんや。

お前、別嬪に弱いんや。そら、だまされたんやで。

わいも、そのこと考えたんや。けどな、断るに断れないような風情があってな。

それ程別嬪かァ?

そうなんやがな。よう昔話に天女(てんにょ)というのが出てくるやろ。わい、これまでに天女と言うのはどんな女の人だろうと思ったことが何べんもあった。それが、その人を見た時に、なぜか知らん、わい、天女というのは、こういう人のことやと、そう思うてしもうたくらいや。そのぐらイごつーィ別嬪やがな。

そうなんかァ~。わしもその時お前と一緒に実家に行くべきやったなあ。

何をあほなこと言うてんねん。一緒に行ったかてしょうもないやろ。

それでどうしたんや?

わいなァ、ちょうど昔話の中に出てきよる、ちょっと抜けた人のようにな。お金のことなど、もうどうでもいいような気になってしもうたんや。とにかく、世にも不思議な人に出会っているような気ィになってしもうたんや。それでわし言うたんや。「一万円ぐらいでよければ貸してあげてもいいんやけど。。。」

一万円?一万円か?お前、百円でもわしに貸す時には出し惜しみするやないか?それが見ず知らずの人に一万円か?

そうやがな。そういう気ィになってしもうたんや。

ああァ、あほくさ。それで、一万円貸したんか?

そうなんや。戻ってこんやろなァ~とは思うたで。そやけど、世にも不思議な人と出会(お)うた気ィになって、一万円の値打ちがあると思うたんや。

それで別れてしもうたんか?

そうなんや。でも別れる前に言うたな。「あのう。お名前とご住所を控えさせていただきたいのですが」どうせ書いたって、戻ってコンとは思うたけれど、せっかくそう言うもんだから、わい、書いたんや。

それが、ハンドバックの中から出てきよったわけか?

そうなんや。

それで警察署でどうしたン?

とりあえず、被害者がわいの会(お)うた人と同一人物かどうか確かめるというてな、死体置き場までわいを連れて行きおった。

それで死人を見たんか?

そうなんや。あまり見とうなかったな。でも、警察の言うことやからな、さからエン。

そいで?

ィやあ、死に顔もきれいヤッタでェ。ちィっとも死んでいるとは思えなんだ。

それで何かァ、お前裸の全身を見たんかァ?

何で裸なんや?

そやかて、死体置き場には裸にしておいて置くんやろ?

そうなんか?

そうなんか、って。裸やったんやろ?

裸やったんかも知れん。でも白い布で覆われていたから、顔だけしか見えヘンだったで。

なんや。詰まらんな。それじゃあ、一万円の価値ないがな。

何もストリップ見ィにいったんと違うで。

それはそうや、警察の人と一緒やからな。でも貸した金は何らかの方法で返してもらわんとかなわへんでェ。それで、どうしたんや。それだけか?

警察の人がなァ、「どこか変わったところがないか」聞くねん。

変わったところがあったんか?

いいや、ちょっと見ただけでは分からんかった。

ということは、あったんやな。変わったところが。

そうなんやがな。

どこがァ、変わってたんや?

それがなあ、前歯が一本欠けてたんや。歯が一本なかったんや。つまりな、はなしだったわけや。

はなし?

そう、はなしや。

なにか?この「はなし」をわしに聞いてほしかったというわけか?

ははは。そうなんや。これがわいの「はなし」や。

あああァ~、アホくさァ!


(laugh16.gif)




『はなし (2005年4月7日)』より


 

この話をした3年生の名前をはっきりとは覚えていないのですよう。確か春田さんと呼ばれていたような気がするのです。僕よりは2年先輩だけれど、行田市立中央小学校では一緒でした。春田さんは忍中学校へ行き、僕は行田中学でした。

でも、上のお話は2人が漫才のように賭(か)け合っていますわ。

実は、春田さんは一人称で話したのです。もちろん標準語を使って話したのです。大阪弁を使って漫才形式にしたのは僕なのですよう。春田さんの話を基に4年前に上の記事を書いたのです。

20年以上も前の話をデンマンさんは覚えていたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。それほど強烈な印象を僕に与えたのですよう。かなり受けた話で、話のうまさに同級生同士でも感心したことを良く覚えていますよう。当時の春田先輩は17才ですからね。

つまり、早熟な生徒が多かったのですか?

そうですよう。春田さんの話は特に印象的だったので覚えてたけれど、他の3年生の話はすっかり忘れてしまいましたよう。

それで、先生にも弘中先生と同じようにユニークな先生方が居たのでござ~♪~ますか? 

そうですよう。その事は9月10日に話します。楽しみにしていてくださいね。




初出: 2017年9月6日



【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
高校三年生。当時17才の春田少年は、大人も顔負けなお話をしたのでござ~♪~ますわ。
デンマンさんたち新入生が感心するのも分かるような気がいたします。
あなたにも、同じような思い出がありますか?

あったら、ぜひコメントに書いてくださいね。
とにかく、デンマンさんのお話は、まだ面白くなるようでござ~♪~ますわ。
どうか、あなたも、またあさって読みに戻ってきてくださいましね。
では、またねぇ。。。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

『デンマン批判 (2009年5月8日)』

『好ましい批判 (2009年5月12日)』

『欺瞞の罠 (2009年5月16日)』

『馬鹿の一つ覚え (2009年5月22日)』

『立派な反面教師 (2009年5月29日)』

『社会的自我の欠如 (2009年5月30日)』

『原人ブームと漢字馬鹿 (2009年6月5日)』

『また、オマエか! (2009年7月3日)』

『成りすまし馬鹿 (2009年7月5日)』

『スカンクと宮本武蔵 (2009年7月6日)』

『絶望的な愚か者 (2009年7月7日)』



(june22b.jpg)

こんにちは。ジューンです。

“郷に入れば郷に従え” 

良く耳にする諺ですよね。

さて、英語でなんと言うのでしょうか?

考えてみたことがありますか?

次のように言います。

“When in Rome,

do as the Romans do”


多分、あなたも知っていたと思います。

このことで、デンマンさんとレンゲさんが

とっても面白い対話をしています。

『不倫とヌードはいけませんか?』

(2006年9月13日)


なんだか、面白そうでしょう?

せひ、上のリンクをクリックして

読んでみてくださいね。


(juneh12.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

時間があったらぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



(june09b.jpg)


(sync.gif)
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