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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ウィーンの空

2022-01-13 02:44:55 | 歴史四方山話


ウィーンの空

 


(vienna9.jpg)


(vienna7.jpg)


(vienn12.jpg)


(salon22.jpg)




(sayuri55.gif)

デンマンさん。。。、最近 ジューンさんと一緒にオーストリアのウィーンを訪れたのですか?


(kato3.gif)

いや。。。上の写真はコロナウィルスが世界的に蔓延(まんえん)する5年以上前に撮ったものですよ。。。

じゃあ、どなたがウィーンに出かけたのですか?

誰かがウィーンに出かけたというわけではないのですよ。。。ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv22-01-09a.jpg)


『拡大する』

『ウィーンの空の下で』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で1月9日の午後10時22分から翌日、10日の午前3時33分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。1月10日の午前0時7分に見慣れない検索エンジンで検索して ウィーンの空の下で を読んだネット市民がいたのですわねぇ〜。。。

そうです。。。 リファラ  のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのです。。。

 


(nav22-01-04.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『ウィーンの空の下で』


 



あらっ。。。韓国の検索エンジンですわねぇ〜。。。



そうです。。。空の下っていうのも を入れて検索したのです。。。実は、ソウルに住んでいる朴宣兒(パク・ソナ)さんが読んだのですよ。。。

 


(ip188242.jpg)

 



パク・ソナ さんはソウルで何をしているのですか?



市内にあるソウル大学校でヨーロッパ史を勉強しているのです。。。

 


(seouluni.jpg)



 



どういうわけで日本語で検索したのですか?



パク・ソナ さんは北九州市出身なのですよ。。。小学校6年まで北九州市で過ごしたので日本語はペラペラです。。。

ヨーロッパ史を調べるために検索したのですか?

いや。。。別に、勉強のために検索したわけではないのですよ。。。たまたま、ネットサーフィンしていた時に、かつて読んだことのある詩の一節が思い浮かんできて、もう一度全詩を読もうと思って検索したのですよ。。。そしたら、『ウィーンの空の下で』という記事が検索結果に出てきた。。。それで、西洋史学を専攻しているパク・ソナ さんは、リンクをクリックして記事を読んだわけです。。。

パク・ソナ さんが勉強しているヨーロッパ史に関係あるようなエピソードでも出てきたのですか?

出てきたのですよ。。。小百合さんも登場する記事の中に出てきたのです。。。小百合さんも読んでみてください。。。

 





トリエステという町は、昔はオーストリア領だったのです。


(himiko22b.gif)

あらっ。。。そうだったのでござ~♪~ますか? でも、トリエステの隣の国はスロベニア(Slovenia/Slovenija)と書いてござ~♪~ますわ。

その国もかつては、オーストリア領だったのですよう。

オーストリアって昔は大きな国だったのでござ~♪~ますか?


(austria2.gif)

1800年代の初頭にはイタリア北部も領土の一部だった。当時はオーストリア・ハンガリー帝国(Austro-Hungarian Empire)と呼ばれた強大な国だったのですよう。

それで、トリエステは今でもウィーンの影響を受けているのでござ~♪~ますか?

受けているのですよう。須賀敦子さんの本にも次のように書いてあります。



 


ウィーンとトリエステ


(italia3.gif)

ユーゴスラヴィアの内部に、細い舌のように食い込んだ盲腸のようなイタリア領土の、そのまた先端に位置するトリエステは、先史時代から中部ヨーロッパと地中海沿岸の諸地方を結ぶ交通の要所だった。

というのも、紀元前二千年すでに、バルチック海沿岸の琥珀をギリシアやエトルスクの諸都市に運ぶ、「琥珀の道」と呼ばれた商業路のひとつが、トリエステを通過していたといわれる。

さらに中世以来、オーストリア領となり、地中海に面した帝国の軍港として栄え、十八世紀から十九・二十世紀にかけては商港として繁栄の頂点をきわめた。

とはいっても、言語的にいうと、トリエステ人の多くは、ローマ時代このかた(この地方がヴェネツィア・ジュリアと呼ばれるのは、ジュリアス・シーザーの覇権がおよんだ土地を指すからだ)、イタリア語の方言を話し、ドイツ語を話しても、自分たちをイタリア民俗と考えてきた。

そのため、とくに支配層に属さない大多数のトリエステ人にとって、イタリア統一運動がさかんになった十九世紀末には、一日もはやくオーストリアの隷属から開放され、イタリアに帰属することが精神の支えになった。

じっさいにイタリア領になったのは第一次世界大戦のあと、1919年のことで、解放運動では多くの犠牲者を出している。
だが、皮肉なことに、トリエステのイタリア復帰論者が念願をはたしたのを境として、この都市は経済的に行きづまり、ながい下降線をたどることになる。

地中海にいくつものすぐれた港をもつイタリアの領土になってからは、港湾都市としてのトリエステの存在意義は根底から揺さぶられ、イタリア東端の都市という空虚な政治的意味だけしか持つことができないのだ。


(trieste6.jpg)

文化の面からいっても、トリエステは特異な都市といえる。
ドイツ語文化圏との精神的なつながりを全面的に断ち切るにはいたらず、トリエステ人は尊敬と憧れと憎しみの入り組んだ感情で、これもすでに過去のものとなったウィーンの文化や人々を眺めている。

北の国々とのつながりをもつことが、この町にとっては精神的にも死活の問題であるのに、言語的=人種的には、たえずイタリアにあこがれるという二重性がトリエステ人のアイデンティティー感覚をたぐいなく複雑にしている。




(pp.15-17)
『トリエステの坂道』 著者・須賀敦子(すが あつこ) みすず書房
1996年5月20日 第4刷発行

 


【デンマン注】

読み易いように改行をたくさん加えました。
また、注意を促すために赤字・青字で強調した箇所があります。
しかし、文章自体には手を加えていません。
上の写真は本の中にはありません。僕が加えたものです。



 





。。。んで、デンマンさんはジューンさんとウィーンへ行ったついでに足を伸ばしてトリエステにも行ったのでござ~♪~ますか?



そうです。

ジューンさんも、ご一緒だったのでござ~♪~ますか?

実は、ジューンさんと一緒にトリエステを訪ねてみたかったのですよう。

つまり、デンマンさんがあまりにも田舎者丸出しだったのでジューンさんは呆れてしまい、デンマンさんとは別行動をしたのでござ~♪~ますわね?

どうして。。。、どうして卑弥子さんは、そのような偏見の目で僕とジューンさんを見ようとするのですか?

だってぇ~、ウィーンまで一緒に行ったのに、トリエステには一緒に行かなかったというのはジューンさんがよほどデンマンさんを嫌ったという事でござ~♪~ますわ。

あのねぇ~。。。仕事の都合ですよう。ジューンさんは旅程を早く切り上げてバンクーバーに帰らねばならない仕事が舞い込んできたのですよう。

つまり。。。、そのような口実を設けてまで、ジューンさんはデンマンさんと別行動をとったのでござ~♪~ますわね?

やだなあああぁ~、んも~~。。。僕の言葉を素直に受け取ってくださいよう。

分かりましたわ。。。んで、トリエステにもウィーンのような格調高い場所があるのでござ~♪~ますか?

あるのですよう。『トリエステの坂道』を読んで僕はうなってしまったのですよう。

どうしてでござ~♪~ますか?

須賀さんが入ったカフェに僕も入ったのですよう。もちろん、須賀さんの方が僕よりも前にトリエステを訪ねたと思うのだけれど。。。

どうして、そう思うのでござ~♪~ますか?

須賀敦子さんは次のように書いているのですよう。

 


なぜ自分はこんなにながいあいだ、サバにこだわりつづけているのか。二十年まえの六月の夜、息をひきとった夫の記憶を、彼と一緒に読んだこの詩人にいまもまだ重ねようとしているのか。

p.14 『トリエステの坂道』


須賀さんの夫のペッピーノさんが41歳で亡くなったのが1967年です。つまり、須賀さんがトリエステを訪れたのは、その時から20年後だから1987年ですよう。僕がトリエステへ行ったのは1997年です。須賀さんが亡くなる1年前です。

須賀さんが訪ねてから10年後ですわねぇ~。

そうですよう。だから、それ程変わっていなかったのだと思いますよう。

。。。んで、そのカフェが本の中に出てくるのでござ~♪~ますか?

そうですよう。その箇所を引用します。読んでみてください。

 


カッフェ・トリネーゼ・ディ・ヴェルムット

(ヴェルムットのトリノふうカフェ)


 

とてつもなく愛国的で、とてつもなく長ったらしい屋号のコーヒー店の看板に、一日中歩きとおした自分をねぎらう気持ちと、イタリア統一運動の中心地だったトリノへの夢と郷愁をこめたその名に惹かれ、入り口のドアを押して入って、私は目を瞠(みは)った。

未知の都市とはいっても、たかがコーヒー店であれほどのとまどいを覚えたことはなかった。


(cafeimp2.jpg)

間口の狭さに比して、中はひろびろとしていた。
奥の一段高くなったところには、壁面のすべてが鏡で囲まれた広間があり、そこにいたる通路の部分には、帝政時代様式というのか、絹を張った座席の固い長椅子をかこむようにして、マホガニー色の光沢のある椅子と、白地にイチゴをあしらった模様のクロスを掛けた小さな丸テーブルがならんでいる。

ヴェネツィアのガラスではなくバッカラ系のクリスタルのシャンデリアの下を、いずれも髪の銀色がめだつ、白い手袋をはめた給仕たちが、テーブルのあいだを優雅な身のこなしで縫って歩く。

だが、なによりも私をうならせたのは店にあふれる顧客たちの容姿だった。
そのすべてが、裕福、と定義してよい階層の人たちで、そのうえ、おおむねが老人だった。

七十代と思えるカップル、あるいは何人かの老婦人が、ひとり、あるいはふたりの老紳士をかこんで、声をひそめて話し合っている。
男たちの着ている背広の仕立てにも、女たちが身につけている毛皮も宝石も、彼らがみずからの手をよごして得たのではない、ひそやかな美しさが光を放っていた。

若者たちがこぞって参加したイタリア統一にちなむ少々大仰な屋号には似合わない黄金とピンクの光景をまえにして、私は、自分が幾時代かまえのウィーンにいるのではないかと錯覚しそうになりながら、父がこれを見たら、どんなによろこぶだろうと思った。
老人たちの多くは、じじつ、父が生きていたらそんな年頃だろうと思われる人たちだった。

トリエステに行ってみたいと、父が晩年よく口にしたのは、彼が若いころ、ウィーンからヴェネツィアに向けてオリエント急行で通過したこの港町で、かたちが美しいから、と愛していたロイド・トリエスティーノの大西洋航路の大型船を、自分の目で見たいからだった。

ここにいる老人たちの財産も、彼らの親、あるいは祖父の時代に、オーストリア宮廷と、その国の政府に支えられた金融資本と海運業によって築かれたものだろう。

過ぎ去った時代の、いまはわるさをしなくなった亡霊たちにかこまれて飲んだ、あたたかいミルク・ティーのカップには、ハプスブルク家の紋章であるピンクの薔薇が、小さな宝石のようにかがやいていた。


(cuprose2.jpg)




pp.27-29 『トリエステの坂道』



 





デンマンさんは、どんな気持ちでその老人たちの中でコーヒーを飲んだのでござ~♪~ますか?



僕は全く場違いな所にやって来てしまったと、初め、ひどく後悔して、すぐにでも立ち去ろうと思ったほどですよう。

でも、立ち去らなかったのでござ~♪~ますか?

せっかく物珍しい場所にやってきたのですよう。こういう機会は二度とないと思ったから、もう僕はピエロに徹して、誰が僕に注目しようが、うす馬鹿笑いを浮かべようと心に決めましたよう。うしししし。。。

。。。んで実際に、うすばか笑いを浮かべたのでござ~♪~ますか?

やっぱりねぇ~、上流社会の人って、ちゃんとお行儀がいいのですよう。僕は明らかに観光客で、その場の雰囲気にそぐわない。誰が見たって僕は“異物”なんですよう。でもねぇ、おそらく、これまでにも僕のような場違いな男が間違って迷い込んできた事があって、その人たちは慣れていたのかもしれません。

デンマンさんをジロジロと眺めなかったのでござ~♪~ますか?

じろじろとは見なかった。でも、“どこからかハエが飛んできたようだなぁ~。。。”という感じで、一度だけ僕の方に視線を走らせると、もうそれ以上は無視していましたよう。ウへへへへ。。。

。。。んで、デンマンさんは、どうなさったのでござ~♪~ますか?

うす馬鹿笑いを浮かべる必要はなかったのですよう。とにかく、オーストリア・ハンガリー帝国時代がそこにあったのですよう。全く驚きましたよう。博物館の中でコーヒーを飲んでいる感じですよう。でも、僕の周りの人たちは、皆、生きているのですからねぇ。まるで3次元の立体映画を見ているような不思議な気分でしたよう。

ところで、デンマンさんは、どうしてウィーンへ行って、それからトリエステへ行く気になったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ、僕は小学生の頃、外国にかぶれていたのですよう。主にアメリカだった。だから、テレビっ子の僕はアメリカのテレビドラマを飽きずに毎日毎日見ていたものですよう。

どういう番組でござ~♪~ますか?

「名犬ラッシー」、「名犬リンチンチン」、「ララミー牧場」、「ローハイド」、「ガンスモーク」。。。ほとんどがアメリカを舞台にしたシリーズ・モノでした。

アメリカの番組だけでござ~♪~ますか?

ところが、小学校5年生の頃だと思うのだけれど、『第三の男』をテレビで見たのですよう。

あのオーソン・ウェルズが出た映画でござ~♪~ますか?

そうですよう。卑弥子さんは良く知っていますねぇ~。

あたくしの父も、その映画にハマッタと言っておりましたわ。

ほおォ~。。。偶然ですねぇ~。

デンマンさんもハマッテしまったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。でもねぇ~、どういうわけか僕には話の筋が分からなかった。高校生になるまでに4,5回見ていますよう。

話の筋が分からないのに、面白かったのでござ~♪~ますか?

あのテーマ音楽にハマッテてしまったのですよう。そのテーマを聴きながら見るスクリーンには、アメリカとは違った外国の雰囲気が漂っている。僕は、初めてウィーンの町をあの映画の中で見たのですよう。

それで、いつかウィーンに行ってみようと思ったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。小百合さんが中学生の時に『エマニエル夫人』を観て、社会人になってからバンコクに行ったようなものですよう。

それで、デンマンさんは未だに『第三の男』のあらすじが分からないのでござ~♪~ますか?

社会人になってから、映画雑誌で“あらすじ”を読んで初めて話の筋が分かったのですよう。

。。。んで、『第三の男』のテーマって、それ程素晴しいものでござ~♪~ますか?

実にいいですよう。これまで聴いたことがない人は次のリンクをクリックして、ぜひ聴いてみてください。

 



 



デンマンさんがウィーンに関心を持ったのは分かりましたわ。『第三の男』を見たからですわね。。。んで、トリエステはどう言う訳で関心をもったのでござ~♪~ますか?



世界的に有名な二人の作家がトリエステで、ある時期暮らしていたのですよう。

その作家って誰でござ~♪~ますか?

『ユリシーズ(Ulysses)』を書いたジェームズ・ジョイス(James Joyce)と、『千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)』を英訳したリチャード・バートン(Richard Burton)ですよう。

そうだったのでござ~♪~ますか? 知りませんでしたわ。

それで、僕は、いつかトリエステにも行ってみたいと思っていたのです。




『ウィーンの空の下で』より
(2009年1月27日)


 



朴宣兒(パク・ソナ)さんは、上の文章を読んで何か参考になったことでもあったのですか?



もちろんですよ。。。彼女も、コロナ騒ぎが収まったら、ぜひ歴史的に由緒のある街・トリエステを訪ねてみようと思ったのです。。。



(foolw.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも、コロナ騒ぎが収まったら、ヨーロッパを旅行してデンマンさんがお気に入りの街・トリエステを訪ねてみようと思いましたか?

ええっ。。。? 「そんなことは どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのでござ〜♬〜ますかァ?

いけ好かないお方。。。

わかりましたわ。。。

では、デンマンさんが暮らしているバンクーバーに一度も行ったことがない人のためにバンクーバーを紹介するクリップを貼り出しますわ。

ジックリとご覧になってくださいませぇ〜♬〜。

 


(stanley50.jpg)


(seawall3.jpg)


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世界で最も住みやすい街バンクーバー






(wetsuit.jpg)


(wetsuit3.jpg)


(gastown20.jpg)

 

ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。

 


(hand.gif)


メチャ面白い、

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主治医の凌先生

2022-01-13 02:26:44 | 医療・医者の質の低下


 

主治医の凌先生

 


(doc008.gif)


(nurse3.jpg)


(salon22.jpg)

 




(sayuri55.gif)

デンマンさん。。。、主治医の凌(りん)先生というのはデンマンさんが日本で入院していた時の担当の先生ですか?


(kato3.gif)

僕は小学校の3年生の時以来お医者さんに診てもらったことがないのですよ。。。もちろん入院したこともありません。。。

じゃあ、主治医の凌(りん)先生というのはデンマンさんのお母さんの担当の先生ですか?

そうです。。。

でも、デンマンさんのお母さんが亡くなったのは、確か、2017年の2月でしたよねぇ~。。。

そうです。。。よく覚えていますねぇ~。。。

まだ10年と経ってませんものォ~。。。 でも、すでに3年ほど経っているのにどういうわけでお母さんの主治医の先生を持ち出してきたのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv20-07-14.png)


『拡大する』

『病院の悪い評判』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で7月14日の午後6時24分から午後11時37分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。



あらっ。。。ドコモの検索エンジンで検索して『病院の悪い評判』を読んだネット市民がいたのですわね。。。

そうです。。。

リンクをクリックすると どのような検索結果が出てくるのですか?

次のページが表示されるのですよ。。。

 


(doc20-07-14.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『病院の悪い評判』


 



あらっ。。。行田中央病院 凌 と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。すると、赤枠で囲んだ『病院の悪い評判』が出てくのですよ。。。

 

行田中央総合病院では主治医の凌(りん)先生 という語句が出てますねぇ~。。。それで主治医の凌先生 というタイトルを付けたのですか?

そうです。。。いけませんか?

どのようなタイトルにするのか? それはデンマンさんの気の向くままですから構いませんけれど、デンマンさんの親戚の方が読んだのですか?

いや、違います。。。僕の家とは縁続きではない長谷川恵梨香(エリカ)さんが読んだのですよ。。。

 


(ip33193.png)

 



エリカさんは東京で働いているのですか?



そうです。。。住んでいるのは行田市だけど、新宿でOLをしているのですよ。。。

エリカさんは、どういうわけで行田中央病院 凌 と入れて検索したのですか?

実は、エリカさんの母親が行田中央総合病院に入院しているのですよ。。。

つまり、主治医の凌(りん)先生がどういう人なのか? 心配になってネットで調べたと言うわけですか?

そういうことです。。。エリカさんは次の箇所を読んで考えさせられたのですよ。。。

 


皆様のご意見をお聞かせください。


(uncle006.gif)

皆様にご満足戴ける病院を目指してスタッフ一同努力しておりますが、様々な観点において皆様からお気付きの点・ご意見等がありましたら、ご遠慮なくお聞かせください。

記入日: 平成24年10月6日

207号室でお世話になっている患者(私の母)の長男、デンマンという者です。
スタッフの皆様の医療には感謝しております。

さて、母の食事表を見ますと、10月1日(月)には主食・副食ともハシをつけているようです。
しかし、日数が重なってゆき10月5日(金)、10月5日(土)を見ますと、主食・副食ともにゼロです。(食べていません。)
病院理念を見ますと「病気を診ずして病人を診よ」となっていますが、理念と現実があまりにもかけ離れているのを感じます。

貴医院のパンフレットを拝見しますと、食欲をそそられる素晴らしい(医療食の)写真が掲載されています。
ところが実際の医療食を見ますと、見ただけでもまずそうで、食欲を無くすようなメニューになっています。

貴医院には専属の栄養士・調理師は居ないのでしょうか?
母の生きがいは「食」にあります。
医療食とはいえ、患者の好みに応じたメニューを提供して欲しいと強く感じます。
なぜなら、入院中の患者にとって食事が唯一の楽しみだと思うからです。

医療食が人生の最後の食事になる患者さんも居ることでしょう。
「病気を診ずして病人を診よ」という理念に基づいて病人の気持ちと病状を考慮した医療食を提供していただきたいと切にお願いします。
宜しくお願いします。
乱筆で失礼いたします。



デンマン

行田市行田 TEL: 0485 (54) 9999




『ネットと行田中央総合病院』より
(2012年10月14日)


 





このフォームが問題になったのですか?



そうなのですよ。 お袋の様態が悪化したので行田中央総合病院に入院させようとしたのだけれど、「医療食にきめの細かい配慮ができませんので、もっと大きな病院に入院させてはいかがですか!?」と丁重に断られてしまったのですよ。

それで、どうなさったのですか?

しかたがないから行田総合病院に連絡をとって引き受けてもらったのですよ。

。。。で、救急車で搬送したのですか?

そうです。 僕が救急車に乗って付き添っていったのです。 救急車に付き添いで乗るのは生まれて2度目の経験ですよ。

最初はどのような事故で救急車に乗ったのですか?

いや。。。事故ではなく最初の時もお袋の様態が急におかしくなったので僕が救急車を呼んで行田中央総合病院へ搬送するように頼んだのですよ。

つまり、行田中央総合病院には昔からお世話になっているのですわね?

その通りです。 でもねぇ、その時にも院長先生に苦情を言ったものだから、よほど口うるさい息子がいるというので敬遠されたのですよ。 たぶん。

。。。で、行田総合病院の対応はどうでしたの?

それがねぇ、意外にも迅速に対応したのですよ。 嬉しい驚きでしたよ。

デンマンさんが嬉しがるほどの迅速な対応だったのですか?

そうなのです。

どのような。。。?

あのねぇ~、お袋が行田中央総合病院へ入院したのは9月26日だった。 翌日、「入院診療計画書」が弟に手渡された。

その時デンマンさんはいなかったのですか?

僕はまだバンクーバーでした。 9月30日に弟から電話がかかってきて、僕は10月1日の飛行機で成田に向けてバンクーバーから飛び立ったのですよ。 「入院診療計画書」のコピーを見ると「検査は適宜行います」と書いてある。

でも、救急車でお母さんは搬送されたのでしょう?

そうですよ。

だったら、緊急に検査をするのではありませんか?

僕もそうだと思いますよ。 でもねぇ、お袋は膝を痛めて動けなくなって整形外科病棟に入院したのですよ。 だから、内科の検査は後でもいいと結論したのかもしれません。 お袋の様態の「総合評価の結果」が出たのは、なんと入院から8日後の10月4日ですよ。 その用紙の最後に「以上のように評価させていただき、早期退院に向けての調整を図っていきます」と書いてある。

なんだか、行田中央総合病院では、ちんたら、ちんたらとやっているような印象ですわね!?

そうでしょう? 僕だってそのような印象を持ちましたよ。 2,3日で退院させたのでは儲からないから、せめて2週間ほど入院させようという病院の思惑が見えるようですよ。

行田総合病院ではどうでしたの?

救急車に乗ってお袋が急患の受け入れ病棟に搬送されると、すぐに検査を始めましたよ。

 


(gyoda119b.jpg)


(gyoda119a.jpg)

 



これがその救急病棟ですか?



そうです。 救急入り口のすぐ脇にあるのですよ。 ここで緊急対応と検査が行われた。 ここで行うことができない検査は他の病棟で行ったようです。 レントゲン、CTスキャン、MRIというような検査をすべて行ったようでした。 少なくとも1時間半検査にかかりました。

どうしてそのような検査をしたと分かったのですか?

主治医の三宅先生がひととおりの検査が終わった後で僕に説明してくれたのです。 それに検査結果を見せてくれたのですよ。 僕もいろいろと質問しました。 カナダの医療と日本の医療の違いなども話題にのぼったりして、少なくとも2時間先生と話しました。

確か、行田中央総合病院では主治医の凌(りん)先生がデンマンさんに説明してくれたのはお母さんが入院してから12日後でしたわねぇ?

あれっ。。。小百合さんはよく覚えていますねぇ~?

だってぇ、救急車で入院したのに、それほど後になって説明するなんて非常識だと思えたからですわ。

その話を聞けば誰だって、そう思うでしょうね!?

つまり、行田総合病院の対応は行田中央総合病院と比べて迅速で適切だったとデンマンさんは感じたのですか?

その通りですよ。 お袋は行田中央総合病院に9月26日に入院して10月16日に退院したのだけれど、寝たきりのまま弱って退院することになったのですよ。 入院してかえって以前よりも悪くなってしまった。

。。。で、膝は治ったのですか?

いや。。。膝の水は抜いて退院しても良いという許可が先生から出たけれど、体力が弱って寝たきりになってしまった。 要するに体力がすっかりなくなってしまったのですよ。

退院するのは無理ではなかったのですか?

でもねぇ、主治医の凌(りん)先生からは退院の許可が出た。 それに、本人も帰りたがった。 「病院の医療食がまずくってとても食べられない。 お茶もまずい」とお袋は言って、ほとんど手をつけなかったのですよ。 脱水症状でしたよ。

デンマンさんのお母さんは好き嫌いが激しいのですか?

いや、入院してから数日は何でも食べていました。 でもねぇ、しばらく経つと、健常者の僕が見ても医療食は、まずそうで食べる気がしませんでしたね。 医療食が鼻について無理に食べようとすると嘔吐を催すのでお袋は食べられなかった。

看護師さんか主治医の先生に相談すれば良かったではありませんか?

相談しましたよ。 だから僕は上に引用したような要望書も書いたのですよ。
 
行田中央総合病院には専属の栄養士・調理師が居ないのですか?

居るのですよ。 医療食をほとんど残すような患者さんには患者さんのベッドサイドに行って、好き嫌いを聞いて、できるだけ食べられるような医療食を提供していると言うのです。

つまり改善してくれたのですね?

ところが改善されたようには思えない。 僕は10月3日から毎日見舞いに行って食事も見ていたのだけれど、改善されてなかった。 相変わらず健常者の僕の目にもまずそうで食べる気がしない。

さらに要望すればいいではありませんか?

だから、僕もたびたび看護師や看護師長さんに言ったのですよ。 行田中央総合病院のパンフレットには食欲をそそるような医療食の写真が載っているのです。

 


(hospfood.jpg)

 



あらっ。。。美味しそうではありませんか!



実はパンフレットに載っている医療食はもっと旨そうなのですよ。 でもねぇ、実際に出てくる医療食は健常者の目にもまずそうなのです。 食べ物の色にもつやがない。 見ただけで食べる気がしないような、まずそうな印象を与える医療食なのですよ。 しかも、法事茶が出てくるのです。 お袋は緑茶をいつも飲んでいるから法事茶には口をつけない。

病院の食べ物も水分も充分にとらなかったので、お母さんは弱ってしまったのですか?

その通りです。 だから、僕はお袋の好物の果物などを持って行ったのです。 そしたら、それは駄目だと言われてしまった。

つまり、出された医療食だけを食べなさいということですか?

その通りです。 でも、その医療食には患者の好きなものが出てこない。 だから、本人も入院している限り体力が回復しないと言ったほどですよ。

それで、退院の許可が出たので、すぐに退院したのですか?

そういうことです。 でもねぇ、入院した時に比べて、退院した時の方が体力がなくなってしまい、9月29日に見舞ったことがある僕の叔父などは、退院した時のお袋を見て「病院に入院したら悪くなってしまたったなんて、べらぼうじゃないか!」と言ったほどですよ。 整形外科病棟に入院したのがいけなかったのかもしれません。

だってぇ、膝が悪いのだから整形外科でしょう?

行田中央総合病院には「老人科」がないのですよ。 老人医療の専門家が居れば適切な対応をしてくれたと思うのだけれど。。。

でも、内科があるのだから、内科病棟に途中から変えればよかったではありませんか?

あのねぇ。。。、行田中央総合病院の理念は「病気を診ずして病人を診よ」ですよ。 素晴らしい理念を掲げている。

 


病院案内

 


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埼玉県行田市の行田中央総合病院は、地域に根ざした医療サービスの提供を心がけております。
行田中央総合病院は、奉仕の精神に基づき、近代的医療設備と最新の医療技術を、全て地域の皆様のお役に立てることを念願しスタートいたしました。

私どもは医の倫理を忘れることなく、地域医療のため、医師はじめ看護師・職員一同が一丸となって、日夜努力いたしております。

当病院は、幸いなことに、その意を充分理解し、訓練されたスタッフが集まり、24時間体制のもとに、一般診療・二次救急医療・小児救急・人間ドック・成人病検診など、いかなる時でも、皆様方のお役に立つことができるものと確信いたしております。

 

基本理念

私たちは「病気を診ずして病人を診よ」の精神で、心温まる生涯医療センターを目指します。

私たちは患者様のために最善を尽くすことに誇りを持ち、笑顔で活躍できる職場作りを目指します。

1. 当院で働く職員全てが心を一つにして、思いやりと真心を込め、「医療」たる究極のサービスを目指します。

2. 患者様と信頼関係を大切にし、地域社会に密着した医療・保健・福祉サービスの提供を目指します。

3. 大病院、診療所、地域の介護福祉施設との連携を緊密にし、患者様に最も適した医療環境の提供を目指します。

4. 日進月歩する医療レベルの向上に努め、自らの責任を追及し続けます。

5. 高齢化社会に対する視点を持ち続け、お年寄りに快適な環境の提供を目指します。

 


私たちがより多くの人々の健康を願い、「病気を診ずして患者を診よ」を念頭に置き、患者様に「元気・希望・夢」を与えられるような医療を目指し、地域医療に貢献できる喜びをより多くの人々とともに味わいたいと願っております。





基本方針

1. 私達は、患者様の人権と意思を尊重し、相互理解に基づく医療を遂行します。

2. 私達は、医療の質の向上に努め、人格教養を高めることによって良質な医療を提供します。

3. 私達は、地域の人々により良い医療を提供する為に、地域医療機関との連携を推進し、一貫した医療の提供に努めます。

4. 私達は、病院医療に関わるあらゆる安全管理に最大の努力を払います。




『行田中央総合病院 - 病院案内』より


 



マジで理念を実践しているならば、医師は病人をしっかりと診て、整形外科から内科病棟に移して対応すべきだったのですよ。



つまり、病院の対応がまずかったとデンマンさんは言うのですか?

当然でしょう!

デンマンさんがもっとしつこく医師やスタッフに相談すべきだったのではありませんか?

できる限りの事はしました。 だから、これまでの事は記事にも書いたのですよ。

 


(agent3.gif)

 


■ 『言うことは誰でもできるけど…』

■ 『病気を診ずして病人を診よ』

■ 『ネットと行田中央総合病院』

■ 『ネットの威力だよ!』

■ 『行田中央総合病院』


 



でも、こうして記事を書くことに意味がありますか?



もちろんですよ。 この記事を読む他の病院の医者やスタッフが患者の接し方や、その家族の接し方を考え直してくれる可能性がありますからね。。。

そうでしょうか? 実際、他の病院のお医者さんやスタッフの方々が読むでしょうか?

何も書かなければ誰も読んでくれませんからね。 でも、こうして書けば読んでくれる可能性はマジで増えますよ。




『病院の悪い評判』より
(2012年11月4日)


 



。。。で、エリカさんは これを読んでどうしようと思ったのですか?



主治医の凌先生に会って、エリカさんは これまでに抱えた疑問を率直に尋ねようと決意したのです。。。僕が書いた次の記事も読んだそうです。。。

 


(doctor90.png)

『ヤブ医者にうんざり』

 



この記事の中で次の「インフォームド・コンセント」を読んだのですよ。

 


インフォームド・コンセント

 


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インフォームド・コンセント(informed consent)とは、「十分な情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念。

特に、医療行為(投薬・手術・検査など)や治験などの対象者(患者や被験者)が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け十分理解した上で(英: informed)、対象者が自らの自由意志に基づいて医療従事者と方針において合意する(英: consent)ことである。

(単なる「同意」だけでなく、説明を受けた上で治療を拒否することもインフォームド・コンセントに含まれる)

説明の内容としては、対象となる行為の名称・内容・期待されている結果のみではなく、代替治療、副作用や成功率、費用、予後までも含んだ正確な情報が与えられることが望まれている。
また、患者・被験者側も納得するまで質問し、説明を求めなければならない。
これは医療倫理から派生した概念であり、患者の権利の一つともされる。

インフォームド・コンセントについて、日本医師会生命倫理懇談会は1990年に「説明と同意」と表現し、患者の自己決定権を保障するシステムあるいは一連のプロセスであると説明している。
1997年に医療法が改正され「説明と同意」を行う義務が、初めて法律として明文化された。

なお、英語の本来の意味としては「あらゆる」法的契約に適用されうる概念であるが、日本語でこの用語を用いる場合はもっぱら医療行為に対して使用される。
(#日本語訳の取り組みを参照。医療行為以外については説明責任を参照)




出典: 「インフォームド・コンセント」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



これを読んでエリカさんは、どう思ったのですか?



「単なる“同意”だけでなく、説明を受けた上で治療を拒否することもインフォームド・コンセントに含まれる」と書いてあるでしょう! だから、エリカさんも先生の説明を聞いて、不安だったら別の病院にお母さんを移そうと決意したのですよ。。。



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~

あなたのご家族にも、どなたか入院中の方がござ~ますか?

お医者様も人の子ですわ。

完璧なお医者様など まずおりませんわァ~。

だから、主治医の先生にお会いして、先生の説明を聞いて、

疑問があったら遠慮しないで、しつこく尋ねてくださいね。

感じが悪かったら、院長先生にお話して先生を変えていいただくか、

それが叶えられなかったら他の病院へご家族の患者さんを移した方が懸命ですわ。

とにかく、亡くなったら終わりです。

そうならないように、主治医の先生をあなたが見極めてくださいね。

ええ。。。? 「そうは思うけれど、なかなか思うようなことを言えないんだよ」

駄目よ! そんな弱気なことを言ってたらァ~。。。

デンマンさんのように嫌われてもいいから、ズケズケと質問して主治医の先生を見極めるのよ!

駄目な医者もわんさと居るのでござ~ますから。。。

「分かったよ。。。でも、気分を変えるために、なにか面白い話をしてよ」

あなたが、そう言うのであれば、元気になるお話をしますわ。。。

元旦にバンクーバーで第100回寒中水泳があったのでござ~ますわよう。

その模様をお見せしますわねぇ~。。。

 


(polswim03.jpg)


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ええっ。。。 「寒中水泳など つまらんから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、さらに、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ~。。。

個人的なお話ではありますけれど、

次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわァ。

 


(buttdimp5.jpg)

 

どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

 

ところで、小百合さんが なぜ「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのか?

ご存知でござ~♪~ましょうか?

なぜ。。。?

実は簡単な事なのですわよう。

 


(sayuri80.jpg)

 

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。

 


(suikyu9.jpg)

 

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

 

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



 

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、


(sakurate.jpg)

カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして

ローズティーが好まれています。

普通、ローズヒップティーと呼ばれます。

ローズヒップ(rose hip)とは

バラ科バラ属の植物の果実。

つまり、バラの実です。

ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、

特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。

ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。

また、ローズヒップオイルは食用油として、

ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、

スキンケアにも用いられます。

こんなエピソードがありました。

第二次世界大戦中、

イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により

オレンジの輸入がストップしたのです。

ビタミンCの補給ができなくなったのです。

それで、英国の学童たちは生垣に生えている

ローズヒップの採集を命じられました。

ローズヒップティーにして飲んで

ビタミンCを補給したのですって。。。


(rosehip.jpg)

なんだか信じられないようなお話ですよね。

ところで、英語の面白い話を集めました。

時間があったら覗いてみてください。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。



(chirashi.jpg)


(bravo.gif)

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