狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

先の参議院選挙での共産党の健闘は「アメリカのいいなりをやめよう」・・・・・・、&米加を排除した中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)の独自性、&故チャベス・ベネズエラ前大統領はシリア政府を支持

2013-08-31 05:42:09 | 国際時事 2012~
 総タイトル:【先の参議院選挙での共産党の健闘は「アメリカのいいなりをやめよう」の本音を掲げた事が要因、& 米加を排除した中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)の独自性、& 故チャベス・ベネズエラ前大統領はシリア政府を支持】

 先の参議院選挙での共産党の健闘は「アメリカのいいなりをやめよう」本音を掲げた事が要因である様に思います。ただ当選者の数からして健闘に相当するのかどうか疑問に思いますが。
 治外法権がある日米地位協定を早期に破棄しなければなりません。そしてアメリカがいつまでも日本を守ってくれるとは限らず、日本は自立しなければならず、いずれは日米安保からも脱却して真の独立をしなければなりません。それにより、真の戦後レジームからの脱却が出来るものと思います。
 その前に、基本であり根本である憲法改正をしなければなりません。
 2013年8月25日付・しんぶん赤旗より、「中南米諸国は20~22日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで核軍縮をテーマとする国際会議を相次いで開催し、核兵器の使用を「人類に対する犯罪」と批判し、核兵器禁止を目指す交渉の開始に全力をあげる立場を確認しました。
 20日に行われたのは、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC=加盟33カ国)の高官会議。採択された宣言は、核兵器の存在とその使用の可能性が「人類に対する脅威となっていることに深い憂慮」を表明し、「完全で検証可能な核軍縮の実現を最優先課題」と位置づけ、核兵器の使用と脅威に反対する「唯一の保障は核兵器の廃絶である」と強調しています。
 宣言は、核兵器の使用や威嚇を「人類に対する犯罪であり、国際的人道法規や国連憲章を含む国際法違反である」と断罪。爆発を伴わない実験を含め、あらゆる核兵器実験・開発を拒否しています。核保有国に対して核不拡散条約(NPT)が定める義務を履行し、核兵器廃絶に進むことを要求しています。」。
 CELACはアメリカとカナダを排除した南北アメリカ大陸(米州)の全ての国の共同体で、西側・欧米の意向・介入・影響を阻止し、結束して独自に経済や社会等の成長・発展をしていく事や、国際社会での同共同体の発言権を強めてその影響力を世界に広める事を目指したものです。
 2011年12月2日のベネズエラでのCELAC設立の為の会合において、今年亡くなられた「反米左派のベネズエラの(故)チャベス(前)大統領は演説で『植民地化され、500年以上、搾取され耐えてきた。我々で団結し、貧困や格差を無くし、平和と民主主義を守るために協力しあおう』などと語った。」(2011年12月6日付knak(「化学業界の話題」)より )。
 現在,、米国の主導するTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の会合に参加する日本は、その上においても日本の独自性を失う危険性を受けています。
 因みに、外務省共産党は蜜月関係にあって、常に情報が外務省から共産党に流されているとの事です。

 私のブログの、過去の関連ウェブページが次に在ります↓↓
  「日米安保からの『自立』が、真の『戦後レジームからの脱却』」

 次に、関連ウェブページが在ります↓↓
  「しんぶん赤旗」~2013年8月25日付「核兵器禁止『交渉開始へ全力』確認・中南米諸国が国際会議」
  「化学業界の話題」~2011年12月 6日付「米加を排除した『中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)』発足」
 
  以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: アメリカを除いたCELAC(中南米カリブ海諸国共同体)が発足 2011/12/4


 次の動画は、1/2~2/2の2分割となっています↓↓
 

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YouTube: イラン大統領ベネズエラ訪問1/2 チャベス演説


 

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YouTube: チャベスはシリア政府を支持する


 

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YouTube: アメリカは被災国を軍事占領




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