狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

東京五輪:生物学的男性のトランスアスリートはドーピング違反?&侮辱されたロシア/Tokyo Olympic transgender doping violation?, insulted Russia

2021-08-09 02:33:25 | 国際時事 2012~
 (2021/08/09 13:25-過去の本ブログ記事を1本追加
          -聖書からの引用1つ追加)

 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 東京五輪に出場した生物学的男性のトランスアスリートはドーピング違反になるのではないのか?
  ロシア選手や普通の女子選手とは違うアンフェア&侮辱
   LGBTQは神である主を冒涜する。
 Isn't transgender athlete of biological male who entered Tokyo Olympics doping violation?
  Unfair & insult different from Russian athletes and ordinary woman athletes.
   LGBTQ profanes Lord who is God.


 まず根本的に、聖書を基準に判断すれば、レズも、ゲイも、バイセクシャルも、トランスジェンダーも、そしてクィアも、いわゆるLGBTQ全てが、間違いで悪いものと明確に言う事が出来る。
 但し、その内のトランスジェンダーが幼い時、未だはっきりとした意思を持つに至っていない時にトランス外科手術をした事について後悔し、その後クリスチャンとなって元の生物学的性に戻りたいと考えて悔い改めている人の場合は、神様からの救いが用意されているとも言える。

 しかし、この世でそんな同性愛に浸ったり、自分自身の創り主である創造主から頂いた身体を自分勝手に編集して変えてしまうというのは、神様に従わず、神様を侮辱し、神様を冒涜していると言える。
 性別や容姿等、それらは神様の御計画である運命の一部だ。その神様の御心、お考えに基づく宿命、使命に逆らって生きようとするLGBTQの人達は、この世に於いて法が変えられたり社会の捉え方、接し方が変化してリベラル化する事で、解放された気分や自由を味わう事が出来て快く過ごせるのかもしれない。しかし、神様の御心に反抗した結果、その後、どの様になるのであろうか。

 この世で身体の生命が止まった後、つまり心臓や脳が死んだ後、人間は魂、精神の命のみが残る。そして、全ての人間は、その後、イエス・キリストによる裁判を受ける。その時、神様に逆らい続けて生きた者達は、イエス様からどういう裁きを受けるのだろうか。
 イエス様は、平和や愛、寛容ばかりを唱えている訳では無い。イエス様は、優しいばかりでは無く、非常に恐いお方だ。それ故、そんな冒涜者らに対しては鬼となって裁くのである。はっきり言ってしまえば、LGBTQの冒涜者達には、イエス様による裁きによって地獄に落とされる事が、未来に備えられている。

 今回の東京オリンピックには、トランスジェンダーが初めて出場した。ウェイトリフティング(重量挙げ)に出場したそのトランス・アスリートは、生物学的には男性であり、2013年には性別適合手術を受けたという。要するに、男性でありながら男性器を取り外してしまい、形成外科手術によって女性器の様なものを身に付けている訳だ。
 このトランス手術をビデオで観た事が有るが、非常にエグい。正に、サタニック・サージェリーそのものに見えたものだ。

 オリンピックがサタニック・カルトのイルミナティに支配されたものという事から、そんなトランスアスリートや、その他、同性愛者らが出場する事は、何ら矛盾する事にはならない。イルミナティが押し進めるグローバリズムの流れの中には、そんな同性愛や同性婚が含まれている。本大会では特に「多様性と調和」が掲げられ、そんな社会的に少数派とされる性的マイノリティを今まで以上に寛容に受け入れる感じで運営されていよう。実際、本大会には、過去最多の160人をも超える、カミングアウトしているLGBTQアスリートが参加しているらしい。また、参加選手全体を占める女子選手の割合は、史上最高の48.8%になるらしい。
 よって、そんなLGBTQアスリートが大勢参加するオリンピックを見ると、恰もソドムとゴモラの様な光景に見えて、この世も終わりに近いと連想する事が出来るのではないだろうか(但し、僕は数分にまとめたダイジェスト・ビデオしか見ていないが)。

 2014年のロシアで行われたソチ冬季オリンピックに於いての組織的なドーピング疑惑を掛けられてから、ロシア代表にはIOC(国際オリンピック委員会)が制裁を掛けて来た。2016年のリオ夏季オリンピック、2018年の平昌冬季オリンピック、そして本大会と、また他の世界大会に於いても、制限を掛けて来た。
 本大会でも、潔白を認められた選手が、ロシア代表としてでは無く「中立選手」として出場している。ロシアの代表選手は、330人超の選手が出場するが、陸上競技はたったの10選手のみに限られている。またロシア選手団にはROC(ロシア・オリンピック委員会)という名前を付けられ、国旗を掲げる事が出来ず、国家の斉唱も出来ない。ロシア選手が金メダルを獲得して表彰台で流される音楽は、ロシアの作曲家、チャイコフスキーの曲であるらしい。そのチャイコフスキーは、同性愛者であったという。

 2021/07/29付・Russia Beyond日本「東京オリンピックでロシア国歌の代わりにチャイコフスキーが演奏されるのはなぜか?」

東京オリンピックでロシア国歌の代わりにチャイコフスキーが演奏されるのはなぜか?

 日本で開かれているオリンピックでは、ロシア人が表彰台にあがるとき、クラシック音楽が演奏される。どうしてロシア国歌ではないのか?

 




出典:2021/07/31付・BBC NEWS JAPAN「【東京五輪】 ロシア人選手の出場、対戦選手らから反発の声も」

 上の出典のタイトルに見られる通り、イギリスのMSMレイムストリーム・メディア=マスゴミであるBBCは、ロシアと西側欧米との対立を煽る。

 ロシア代表団、及びロシア国は、その様にイルミナティのIOCから大いなる侮辱を受けている。しかし、ロシアがそんな侮辱を受けているのは、ドーピング問題が理由では無い。本当のところは、ロシアのプーチン政権が、反グローバリズム、つまり、反イルミナティであるからだ。それ故、イルミナティは、ロシア選手団に「グローバル・フラッグ」を持つ事を押し付けて、グローバリズムに参加し協力する様に、強制し、促している。

 イルミナティの本拠地はスイスだが、イルミナティの最上クラスを構成する王室の在るイギリスも、その本部であると言える。そのイギリスの選手団に於いても、以前ドーピング問題が有った。今年の3月、ブリティッシュ・サイクリングとチーム・スカイでスポーツ医を担当した医師のリチャード・フリーマン(恐らくユダヤ人)が、2011年に世界アンチドーピング機関と英国アンチドーピング規則によって制限されている、パフォーマンスの向上の為に用いる薬である、男性ホルモンのテストステロンを注文した事等、違法行為を犯して選手を支援した事についての22の告発の内、18を認めて有罪判決を受けた。
 しかし、IOCは特に気に留める事も無く、そのイルミナティの英国王室が在るイギリスにはお咎めなしだ。ロシアに対する扱いと違い、正にアンフェアだ。

 2021/03/14付・RT QUESTION MORE「Sanctimonious UK has its own dodgy doctor & full-blown doping row – let’s see if quest for the truth is as loud as with Russia」

Sanctimonious UK has its own dodgy doctor & full-blown doping row – let’s see if quest for the truth is as loud as with Russia

Often when things seem too good be true, it’s because they are. UK spo...

RT International

 


 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の決定には政治的な意味合いがあると述べた。

 プーチン大統領
  「国歌や国旗などについて、スポーツ仲裁裁判所の決定にはやはりある程度の政治的意味合いがあると思う。未だに世界の慣習ではあるが、ドーピングについて話すとき、それは常に特定の選手やそのコーチに関して言及されており、その罪の程度が決められていた。ドーピングに対する罪は常に個人的なものだ。それなのに、なぜかこのような決定が下された。」
  「これらの決定は、ロシア人選手たちのパフォーマンスの質に影響を与えない」
  「選手たちは最善の方法でパフォーマンスを行うことで、スポーツを政治化しようとするあらゆる試みが取るに足らない、無意味な、有害なものでさえあることを証明していると思う」
   (2021/08/07付・Sputnik日本「ロシアに関するスポーツ仲裁裁判所の決定には政治色がある=プーチン大統領」より)

ロシアに関するスポーツ仲裁裁判所の決定には政治色がある=プーチン大統領

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシア国旗と国歌を使用禁止としたスポーツ仲裁裁判所(CAS)の決定には、政治的な意味合いがあると述べ...

 


 そのロシアのドーピング違反というのは組織ぐるみで行ったという疑いが有るだけで、陽性反応が出た選手を排除している訳ではない。ロシア選手の検査をしても、概ね皆、陰性であろう。つまり、陰性反応が出ても、薬を使用した形跡を消してしまったという嫌疑、大会に至るまでの薬使用のプロセスを消してしまったという容疑が掛けられている訳だ。
 そんな事を言いだしたら、オピオイドの蔓延が著しいアメリカをはじめ、その他、世界各国についても同じ様に適用されて然るべきだし、幾らでもきりがなくなってしまう。

 オリンピックのトランスアスリートの出場資格として、男性ホルモンであるテストステロンの値が基準値未満であれば良しとされている。女性を自認するトランスアスリートが、大会に出場する前の少なくとも1年間に於いてテストステロン値が10 nmol/L未満を続けていられれば、女性の競技に参加する事が出来るとしている。一方、男性を自認するトランスアスリートは、男子競技への参加に際して条件や制限は無い。
 それらは、体力が総体的に、生物学上で男性の方が女性を上回る現実、及び宿命によるもので、男性と女性には体力差が存在して、スポーツ競技に於いて男女平等は有り得ない事を意味する。

 今回、重量挙げに出場したニュージーランド代表のトランスアスリート(43)は、そのテストステロン値を下げる為の薬を使用している。よって、この事は、ロシア選手が嫌疑を掛けられている、ドーピングの形跡(経緯、ストーリー)を消す為の薬の使用と同じ事になるのではないだろうか?
 更に、薬の使用の痕跡を消すどころか、テストステロン値が一般の女性達を大幅に超えているようでもある。

 今回出場したトランスアスリートは、2017年の時、次の生物学者の説明するグラフで、男子競技に出場している通常の男性レベルである事が見れる(青色のグラフが男性、オレンジ色のグラフが女性、当該のトランスアスリートはLH(名前の頭文字)が付いているオレンジ色の丸)。
 その生物学者は、テストステロンを抑制するトランスウーマン(生物学的に男性)が「筋肉量と筋力の低下は少なく、女性に対する筋力の優位性は維持されている」と結論付けている。





 次のグラフでは、上の生物学者が述べている事を表している。IOCの定めるテストステロンの基準値10 nmol/L(右の緑色の線=今回出場したLHのライン)が普通の男性(紫色の山)の同ホルモン値の範囲内に入っており、且つ、普通の女性(オレンジ色の山)を遥かに上回っている事が解る。IOCが定めている基準値が、如何に異常な値であるかが解る。



 2021/06/24付・RT QUESTION MORE「New Zealand prime minister Jacinda Ardern backs transgender Olympic weightlifter Hubbard as former champ slams ‘unfair’ inclusion」

 そんな絶対的に普通の女性を上回る体力や運動能力を持つ生物学的男性であるトランスウーマン・アスリートが女性の競技に参加する事で、女子競技は皆、潰れてしまうと警告する。

 2021/07/26付・RT QUESTION MORE「The Olympics’ shambolic gender rules are allowing biological men to displace women from the top of their sports – it has to stop」
 2021/07/03付・Courrier『ヘモグロビン値を下げればフェア?「ホルモン療法を必須に」 激化するトランスジェンダーの女性選手を巡る議論』


 大会直前、IOCのトーマス・バッハ会長に対し、その異常な基準値設定に見られる通り、トランスアスリートの不公平な出場に対し、もっと厳しく制限するべきとの訴えとも言える質問が有った。それについてバッハ会長は、トランスアスリートを出場させる事に於ける「利害関係者」全員との調査段階に在ると延べ、「医療の専門家、社会の専門家、人権の専門家、そしてもちろん国際連盟も、これらの規則を検討し、最終的に幾つかのガイドラインを考え出す」と述べた。

 2021/07/17付・RT QUESTION MORE‘「‘You can’t change the rules’: Olympics boss says ‘inquiry phase’ is underway as nation pledges to protect transgender weightlifter」

 東京オリンピックが始まった直後の7月24日、アメリカのトランプ前大統領は、アリゾナ州のアリゾナ・フェデラル・シアターで開催された保守系のイベント「ターニング・ポイント・アクション」集会で講演し、生物学的男性のトランスアスリートが女子競技に参加する事を批判して、「とても不公平で、とてもばかげている」、「悪影響が及ぶ」と非難した。





 2021/07/25付・RT QUESTION MORE「‘So unfair, so ridiculous’: Former US president Trump lashes out over transgender athletes in warning over women’s rights (VIDEO)」

 そして、そんなフェアではなくなる事となる、生物学的男性のトランスウーマン・アスリートが東京オリンピックの競技に参加する事に反対する署名が、7月頭の時点で2万件を超えた。

 2021/07/05付・RT QUESTION MORE「‘Women feel betrayed’: Online petition against transgender weightlifter Laurel Hubbard’s Olympic status hits over 20K signatures」

 また、同じ女子重量挙げ競技に出場する生物学的女性である本当の女性は、当該のトランスアスリートの出場が許可された事について「悪い冗談でしょ」と言って非難した。



 しかし、そんな女子87キロ超級に出場したトランスウーマンの重量挙げ選手は、3回ともバーベルを上げる事に失敗してNo record(記録なし)となった。

 2021/08/02付・Breitbart「Tokyo Olympics: Trans Weightlifter Laurel Hubbard Crashes out of Competition」

 7月26日、ロシア国営テレビの番組の中で、出演した下院議員がそのトランスウーマンについて、「この汚らわしい性的倒錯に強く反対する」と話したと、イギリスのBBCが取り上げたという。また、男子シンクロ高飛び込みの英国代表で、同性愛者と公表している選手についても貶す様にして批判したという。
  (2021/08/06付・産経新聞(共同通信)「ロシア国営テレビがLGBT中傷 英BBC報道」より)

 2021/08/04付・BBC NEWS「Tokyo Olympics sparks anti-LGBT slurs on Russian TV」

 本ブログ
  2013/09/25付『同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの「旧約聖書」を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人』


 左翼系、リベラル系のメディアや政治家は、少数者、弱者に対して優しい。その事は勿論、概ね良い事なのだが、マイノリティだからと、弱い立場に在るからと、何でも一括にしてしまう。
 保守系のクリスチャンとしての僕の捉え方は、何事の上でも是々非々だ。これは当てはまるが、これは当てはまらないと、一つ一つを区別して捉える。冒頭に述べた通り、少数者だからといっても、聖書を基準に判断すれば、同性愛が罪である事を、性転換手術が罪である事を、はっきり言う事が出来る。
 しかしこれは、僕の勝手な判断では無い。聖書に書いている事だ。聖書の御言葉は、神様の言葉だ。人が何を言おうが、神様の御言葉は絶対だ。人間は、神様の奴隷にならなければならないのだ。なんぼ、この世で神様の奴隷になる事を拒否して自由を謳歌しても、この世の死後、イエス様による裁きで地獄行きを宣告されるのだ。

 
 



 旧約聖書・レビ記20章13節
  男がもし、女と寝るように男と寝るなら、ふたりは忌みきらうべきことをしたのである。彼らは必ず殺されなければならない。その血の責任は彼らにある。

 The Old Testament・The Book of Leviticus 20:13
  If a man lies with a male, as with a woman, both of them have committed an abomination. They shall surely be put to death. Their blood shall be upon themselves.

 
 



 新約聖書・ヨハネの福音書14章1~6節
  「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
  わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。
  わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです。
  わたしの行く道はあなたがたも知っています。」
  トマスはイエスに言った。「主よ。どこへいらっしゃるのか、私たちにはわかりません。どうして、その道が私たちにわかりましょう。」
  イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。

 The New Testament・The Gospel of John 14:1~6
  “Don’t let your heart be troubled. Believe in God. Believe also in me.
  In my Father’s house are many homes. If it weren’t so, I would have told you. I am going to prepare a place for you.
  If I go and prepare a place for you, I will come again and will receive you to myself; that where I am, you may be there also.
  You know where I go, and you know the way.”
  Thomas said to him, “Lord, we don’t know where you are going. How can we know the way?”
  Jesus said to him, “I am the way, the truth, and the life. No one comes to the Father, except through me.


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 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)




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