狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

刊行70周年オーウェルの小説「1984」に見るEUの未来:偽善のグローバリズムは「世界共産化“666”」/EU future which can watch in Orwell 70th "1984"

2019-10-29 01:51:17 | 国際時事 2012~
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 刊行70周年ジョージ・オーウェルの小説「1984」に見るEUの未来
  「グローバリズム」は偽善の平和・偽善の平等の「世界共産化“666”」
  EU future which can watch in George Orwell 70th "Nineteen Eighty Four(1984)"







 「Nineteen Eighty Four(1984)」


「Animal Farm」

 出典:amazon(画像クリックでリンク先へ)
 

 
YouTube: "Wie bei George Orwell" - YouTuber wenig begeistert über Seminar der EU-Kommission
 「ジョージ・オーウェルのように」-ユーチューバーは欧州委員会のセミナーについて少し興奮している
 2019/05/27
 
YouTube: 70 Years Since 1984: Has Orwellian Surveillance Horror Come True? (Edward Snowden+Julian Assange)
 2019/06/08
 
 



 新約聖書・ヨハネの黙示録13章1~18節
  また私は見た。海から一匹の獣が上って来た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。
  私の見たその獣は、ひょうに似ており、足は熊の足のようで、口はししの口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と位と大きな権威とを与えた。
  その頭のうちの一つは打ち殺されたかと思われたが、その致命的な傷も直ってしまった。そこで、全地は驚いて、その獣に従い、
  そして、竜を拝んだ。獣に権威を与えたのが竜だからである。また彼らは獣をも拝んで、「だれがこの獣に比べられよう。だれがこれと戦うことができよう。」と言った。
  この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。
  そこで、彼はその口を開いて、神に対するけがしごとを言い始めた。すなわち、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちをののしった。
  彼はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つことが許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
  地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、彼を拝むようになる。
  耳のある者は聞きなさい。
  とりこになるべき者は、とりこにされて行く。剣で殺す者は、自分も剣で殺されなければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある。
   また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。
  この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。
  また、人々の前で、火を天から地に降らせるような大きなしるしを行なった。
  また、あの獣の前で行なうことを許されたしるしをもって地上に住む人々を惑わし、剣の傷を受けながらもなお生き返ったあの獣の像を造るように、地上に住む人々に命じた。
  それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がもの言うことさえもできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
  また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。
  また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。
  ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。
 
 The New Testament・The Revelation of John 13:1~18
  Then I stood on the sand of the sea. I saw a beast coming up out of the sea, having ten horns and seven heads. On his horns were ten crowns, and on his heads, blasphemous names.
  The beast which I saw was like a leopard, and his feet were like those of a bear, and his mouth like the mouth of a lion. The dragon gave him his power, his throne, and great authority.
  One of his heads looked like it had been wounded fatally. His fatal wound was healed, and the whole earth marveled at the beast.
  They worshiped the dragon because he gave his authority to the beast; and they worshiped the beast, saying, “Who is like the beast? Who is able to make war with him?”
  A mouth speaking great things and blasphemy was given to him. Authority to make war for forty-two months was given to him.
  He opened his mouth for blasphemy against God, to blaspheme his name, his dwelling, and those who dwell in heaven.
  It was given to him to make war with the saints and to overcome them. Authority over every tribe, people, language, and nation was given to him.
  All who dwell on the earth will worship him, everyone whose name has not been written from the foundation of the world in the book of life of the Lamb who has been killed.
  If anyone has an ear, let him hear.
  If anyone is to go into captivity, he will go into captivity. If anyone is to be killed with the sword, he must be killed. Here is the endurance and the faith of the saints.
   I saw another beast coming up out of the earth. He had two horns like a lamb and it spoke like a dragon.
  He exercises all the authority of the first beast in his presence. He makes the earth and those who dwell in it to worship the first beast, whose fatal wound was healed.
  He performs great signs, even making fire come down out of the sky to the earth in the sight of people.
  He deceives my own people who dwell on the earth because of the signs he was granted to do in front of the beast, saying to those who dwell on the earth that they should make an image to the beast who had the sword wound and lived.
  It was given to him to give breath to the image of the beast, that the image of the beast should both speak, and cause as many as wouldn’t worship the image of the beast to be killed.
  He causes all, the small and the great, the rich and the poor, and the free and the slave, to be given marks on their right hands or on their foreheads;
  and that no one would be able to buy or to sell unless he has that mark, which is the name of the beast or the number of his name.
  Here is wisdom. He who has understanding, let him calculate the number of the beast, for it is the number of a man. His number is six hundred sixty-six.

 





 出典:amazon(画像クリックにてリンク先へ)


 出典:Emblems for BattleField


 出典:2019/7/18付・thatbppfyop.com「666: MONEY, POWER/POLITICS, and INFLUENCE part I」

 本年は、イギリスの作家ジョージ・オーウェルが著した小説「1984」が刊行されてから、丁度70周年となる。
 その「1984」の他、オーウェルが著した小説には「動物農場」も有る。
 それら二つの小説は、旧・ソビエト連邦をモチーフとした内容となっている。

 そのかつてのソ連は共産主義体制の下、一般大衆には配給制の生活物資、無料の医療等の福祉制度が施され、大衆は「みんな同じ」様に平等な扱いを受けた。その一方で、独裁政権、全体主義、管理社会、監視、密告、粛清、弾圧、言論封鎖等が行われた。

 現在の支那(中国)の共産主義体制にも見られる通り、共産党に属さない一般大衆は貧困状態に置かれ、学業もまともに受けられない状況が存在する。共産党員のエリートのみが出世する事が出来、それ以外の多くの一般大衆は共産党員に虐げられ、困窮、貧困の中に在る。例え能力があろうとも、共産党員ではない場合、抑えられ個性、アイデンティティを持つ事が許されない。一般大衆は、「みんな同じ」にされている。
 支那では、かつて共産党による「文化大革命」や「天安門事件」、そして現在ではウイグルやチベットの少数民族への弾圧、ムスリムやクリスチャンの排除が行われている。

 かつてのソ連でもロシア正教会が弾圧を受け、多くのキリスト教会が破壊された。次々とイコンが取り除かれ、十字架が倒されていった。

 ユダヤ人でイルミナティ・フリーメーソンのカール・マルクスが提唱した共産主義はユダヤのイデオロギーであり、ソ連を成立させる為に行われた「ロシア革命」はそのユダヤによって行われた。そして、ユダヤ人レーニンを初代最高指導者とするソ連の最初の政府の90%が、ユダヤ人で占められていた。

 
 
 出典:Wikipedia「Karl Marx」

 そして、そのソ連からは現在の偽イスラエルに多くのアシュケナジー・ユダヤ人が移り住んだ。現「偽」イスラエルでは、ロシア語を使う方が便利であるとも言われる程となっている。そして、現「偽」イスラエル占領国を建てる根拠として、旧ナチス・ドイツによってユダヤ人「ホロコースト」が行われたとする「嘘」を、ユダヤ国家であるソ連は支援した。

 今から約2,000年前、最高法院「サンヘドリン」の陰謀によって煽動された当時のユダヤの一般大衆の群衆が、イエス・キリストを「十字架につけろ。」(新約聖書・マタイの福音書27章22~23節)と叫び続け、そして「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」(マタイの福音書27章25節)と叫んだ通り、イエス様を虐殺したその「血」の報復が、後にユダヤ人達が世界中で差別され流浪の民となる等の困難な運命を負う事となっている。
 また、イエス様が十字架上で昇天される直前に預言した通り、紀元70年に第二神殿がローマ帝国によって破壊された事も含め、ユダヤ、特にイルミナティの頂点に君臨する「サンヘドリン」は、この2,000年間、イエス様を憎み、忌み、嫌って来たのである。その事は、前述のソ連に於けるロシア正教弾圧にも表れている。

 イエス様が在世時、ユダヤの国はローマ帝国に属した。そのローマ帝国は「パクス・ロマーナ」と呼ばれ、その支配地域がその当時、如何に平和であったかを物語っている。
 現在の欧州連合(EU)は、そのかつてのローマ帝国の繁栄を理想に掲げて出発したものである。EU内では、馴れ合い、迎合し、媚びへつらいながら、表面的な平和や平等を演出して来た。各国の主権や主張は禁止され、批判する者には懲罰が与えられて来た。ドイツをはじめEU加盟国には、「ホロコースト否定禁止」という法律が在る程に、「センサーシップ」、「ポリティカル・コレクトネス」、「言論弾圧」が強烈を極めている。

 かつてのローマ帝国は、内部の堕落、退廃、腐敗によって滅んだ。「パンとサーカス」が叫ばれ、生活保護や年金、医療・介護等の社会保障や娯楽、レジャー、スポーツ等がばら撒かれ、規範や規律は緩み、大衆の精神は劣化し、愚民化は一層進む事となった。
 現在のグローバリズムでも、同性愛や同性婚、LGBTQ、フェミニズム、ジェンダーフリー、男女平等、女性の社会進出、保育園増設、教育無償化、主流メディア(MSM)マスコミの3S政策(スポーツ・セックス・スクリーン)等が行われている。EUは、グローバリズムの政策となっている。

 かつてのソ連が、「悪魔カルト」のユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンであるディープ・ステートの「世界統一政府」計画に向けた「実験」である事と同様に、現在のEUもその世界政府への「ステップ」となっている。ソ連、EU、世界政府は同じであり、グローバル化という名の「世界共産化」である。

 「グローバリズム」とは、偽善の平和、偽善の平等である。一部の支配階級によってその他の大衆は「平準化」されて個性を奪われ、「みんな同じ」として最下層、底辺に置かれる。
 先に掲げた聖句の中の「獣の数字『666』」については、日本に於いても「マイナンバー」が既に存在している。その他、インターネット、スマートフォン、バーコード、マイクロチップ、ブレイン・チップ、AI(人工知能)等と、「666」は進められている。

 オーウェルは当時、ソ連の現状を憂えると共に、未来にもその姿を予見していたのではないだろうか。
 オーウェルの著した「1984」と「動物農場」は、EUの未来を表している。
 
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  ・2017/04/04付:「ドイツ・メルケル首相の背景に見えるユダヤによる世界共産化グローバリズムの謀略・・・FDJ、ヒトラー総統、ソ連が後付けしたアウシュビッツの煙突、そして信仰心と役割との矛盾」
  ・2018/04/23付:『露英間の元ダブルスパイ襲撃事件:「寝耳に水」のプーチン政権、CLUB OF THE ISLES頂点イルミナティと地下組織の陰謀/Plot, Illuminati & UK & Underground』
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