狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

僕52歳の求職活動からの連想(3/12)/Age of 52 my associations from job hunting・・・職業安定所、求人情報への応募、鉄工・製缶工、臨床工学技士

2021-03-30 01:00:00 | エッセイ・コラム
 <※本当の投稿日時
  True posted date & time:2021/04/08 03:48>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 <→2/12からの続き>

 僕52歳の求職活動からの連想(3/12)
  Age of 52 my associations from job hunting
   ・・・職業安定所、求人情報への応募、鉄工・製缶工、臨床工学技士


 ……その求人に対してはパートを希望して応募したものの、よくよく考えれば必要とする生活費に届かない。また、正社員であれば有給休暇も有るが、それを差し引けば、パートで月20日出る場合と半日~2日違うかどうかであり、然程変わらない。勿論、正社員であれば残業もしなければならないのであろうが。

 更に、日本年金機構のインターネットのホームページで出来る様になっている、将来受け取る年金額の試算をしてみると、この後に厚生年金に入る場合と、直近の請負の形と同様に国民年金のみを継続する場合を比べると、大分、違って来る。厚生年金の場合65歳までで且つ、僕の今までの大抵の標準報酬月額で試算した場合と、国民年金を60歳まで掛ける場合と比較すると、毎月2万~3万円も違って来る。今年52歳になる僕は、あと8年~13年間、掛け続けなければならない。

 2月16日に、次の長文の本ブログ記事を投稿して、一応、切りの良い所まで投稿出来たので、翌17日に職安に出かけ、紹介状を2通、発行してもらった。その内1件は、職安からの電話時には事務員しかおらず担当者が不在であった為、その日の内に、僕が自宅に帰宅した後に、約束通り折返しの電話が有った。
 
 2021/02/16付「トランプ前大統領の功績と言い訳/Former President Trump's achievements and excuses」

 その電話の中で、求人情報の内容についての疑問を聞いた。僕は今まで、鉄工所の製缶工ではあるけども、工場の中での内作ばかりで、外に出かけての現場作業、据付作業、配管作業の経験が殆ど無い。しかし、その求人では、そういった事が書いてある。よって、合わない事を予想しながらも、一応、問い合わせする様に聞いてみたが、他にも同じく経験が無い機械組立(ボルト取りでの組立)も有ると言い、僕だけ内作という訳にもいかないという事から、「ヤメときます!」と、その電話の中で断った。

 もう1件は、同じく製缶工の求人であるけども、こちらも同じくよ~く見てみると、現場・据付が書いてあるではないか!。しかも、こちらの方は「書類選考」である。合わない事が提出する前から解っていたものの、せっかく紹介状をもらったという事もあるので、取り敢えず出してみる事にした。
 翌日、18日(木)未明に郵送した。履歴書と紹介状、ついでに職務経歴書と、今までに製作した品物について記録しているノートの一部コピーを添えると共に、「添え状」も同封した。その添え状には、形式的な挨拶に続けて、次の「追伸」も書き添えた。

 『追伸
 工場内での内作の経験しか持っておらず、現場作業、据付作業は苦手にしております。また、トイレが近い為、正直に言って外での作業は不向きである様に思えます。
 また、一人での作業が得意ですので、正直言うと、寄ってたかっての共同作業は苦手にしております(同封している過去の製作品についての記帳したノートからのコピーは、全て一人での一貫した作業で製作しました)。
 その為、作業スペースの確保に不安が有ります(工場の広さ等が解らず、狭い場合は不向きである様に思います)。』

 その返信が、22日(月)に郵送で着いた。開くと、19日(金)付で不採用と書いてある。出した日の翌日に先方に到着し、その日の内に直さま返事を返した訳だ。まぁ、出す前からこちらも「合わない」と思っていたので、特にどぉっていう事も無く、予想していた通りだ。只々、無駄骨を折った様なものだ。この添え状の追伸の「効果」も有ったのかな?

 そうして、再びネットの職安のページを開いた。すると、そのトップページに次の様に書いてある事が、僕の目に入った。

 『求人者・求職者の皆様へ~新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けて~
 …(中略)…
 ……新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためのお仕事を希望される医療専門職種(看護師、准看護師、保健師、助産師、臨床工学技士、臨床検査技師、薬剤師)については、地域の医療関係機関から急募の求人が出されています。詳しくは、以下の「新着情報・お知らせ」をご覧ください。……』
  「ハローワーク・インターネットサービス」より)

 先の17日に紹介状を出してもらった2件共、僕には業務内容が「合わない」にも関わらず、何故、僕はそんな求人に当たってみたのか。

 昨年始まった「コロナ・ショック」の中で、先述した通り、先行き不透明、というよりも、この先の更なる景気後退の可能性が高い事を予想し、僕自身も決して他人事では無く、世界恐慌の試練を経験する事を覚悟していた。しかし僕の場合は、19歳で社会に出てからというものの、アルバイトや派遣社員も含めれば職場を50数カ所も転々として来たし、製缶工として鉄工所に務めたものに限っても20ヶ所を超えるので、転職、或いは転場は慣れているので、覚悟という程の大した事にはならない。
 それでも、若い時と違い、僕も今年52歳に成る訳で、昔の定年である60歳まであと8年しかなく、今までと同様にはいかないものと思える。
 
 恐らく、僕がそんな「渡り職人」の如く転々として来た事は、既に多くの人々の知る所となっているのであろう。だから、僕なんかは求人に対し応募するに当たって、履歴書等の提出が不要でもよいのではないかとも思えるぐらいだ。それでも、その解釈の仕方が、レッテルを貼られる様に、悪いイメージを持たれているのであろう。

 「鉄工・製缶工」の求人を見てみると、大抵の所、僕が殆ど経験の無い現場・据付・配管がセットになっている。僕が今まで経験して来たスタイル、町工場の中での内作のみといった求人が殆ど無い。
 恐らく、コロナ禍の中で、親会社が下請けに仕事を出していない事によると思われる。しかし、親会社、特にメーカー等の大手に直接、人が入って、そんな現場作業、保守・点検のメンテナンス、修理等をやる分は有る。先述した昨年の勤務先でも、常時ではないが、時々、大手K製鋼に従業員を入れていた。上に下請けがかんでの二次請けとして人を入れている訳だが、その直請けの所にもそんな人を要求するものしかK製鋼から請けていないのだろう。大手のメーカー等が、下請けの町工場に、品物を作る図面を出していない事が伺える。

 そんな、僕にとって概ね「合わない」求人情報しか出ていない状況の中で、それでも何かしなければ生活する為のお金を得る事が出来ない。それ故、職安のネットのホームページに載っている、その文章が目に入った事も有って、突然、「気紛れ(きまぐれ)」を起こしたのであった。どうせ「合わない」ものをしなければならないのならと言う事で、折角というべきか、一応と言うべきか、持っている資格関係、つまり「臨床工学技士」の求人情報を、ちょっとだけ覗いてみた。

 その資格を活かして勤務した3ヶ所に加え、その資格を得る前で専門学校在学中に行なったその関係のアルバイトを含めても、トータルで1年程しか経験が無い。しかも、その4ヶ所の全てを、「クビ」になったのだ。
 また僕は、自分自身が、それらの後年に於いて考えるに当たり、「合わない」事を自覚していた。それら全て透析業務であったのだが、基本的に、作業をする上での欠陥を持つ事を自覚する。それは、話をしながら並行して作業が出来ないというものだ。
 穿刺や回路装着、離脱等といった作業をするに当たり、患者さんから話しかけられて、作業に集中する余りに無視する訳にはいかない。しかし、黙々と作業しなければ、気が逸れた分、失敗する可能性が高まる。患者さんと話をしながらコンソール(透析装置)のボタンを押し間違えたりでもすれば、また、手順を間違えたりでもすれば、回路内に気泡を作ってしまい、それが血管内に流れて「空気塞栓」を起こさせて、心臓や脳への循環不全、呼吸困難等を起こさせて死に至らしめてしまう。今に至っては、そんな事を想像するだけで、正直、怖さを感じる。

 しかし、その事が理由で、医療機関の全てで「クビ」になった訳では無い。在学中の、兵庫県A市に在るA.S.クリニックでの7ヶ月間のアルバイトは、コミュニケーションを余り取らなかった事から「やる気が無い」と捉えられて「クビ」になった。また、2009年の卒業直後の4月に新卒(といってもその直後の5月に40歳になったオッサンであったのだが)で入った大阪府O市のK病院では、透析室の室長(婦長)から「私に付いて来ないから」という理由で、何と、たった1ヶ月で「クビ」になった。
 更に、その翌年の3~5月の3ヶ月間、兵庫県K市に在るK.A.病院では、僕自身の「出来る」といった思い上がりや勘違い、プライド、高慢からくる故の、また、厳しいリーダーと反りが合わなかった事から、人間関係が上手くいかず周囲のスタッフからのフォローを得る事が出来なくなった為に、最後は病院の婦長さんから「患者に嫌われているから」という決め台詞によって「クビ」になった。
 そして最後の、2013年1月中旬~3月上旬までの約2ヶ月間、同じく兵庫県K市に在るHクリニックでも、僕よりは歳が若いものの既に数年(或いは十数年?)経験を積んで来ている、或る一人の男性の臨床工学技士のスタッフに対し口の聞き方を酷くした為に、院長であり経営者でもある医師に呼ばれて「無理やなぁ」と言われて「クビ」になった。

 その後は、臨床工学技士という名前が頭に浮かぶ事すら殆ど無く、正直、医療関係の仕事をやる気が全く無かった。2015年5月5日には、「鉄工一筋」等と書いたり「生涯、鉄工職人として在り続ける私は、日々、主への恐れを知る聖書を開く。」と書いたものを書斎の机の前に貼っていたので、それだけ今後一切、透析業務をはじめとして医療関係での臨床工学技士という肩書を活かした仕事をする事は無く、鉄工所で製缶工として生きていく「覚悟」が出来ていた事が言える。
 そして、その前であったか後であったかは忘れたが、遅くとも2017年11月5日までには、在学時の教科書や資料等は全部捨てていた。同年11月6日に書いて、同じくパソコンの上に貼っている「Preparation」には、「この先、医療・介護の仕事は一切行わない・・・教科書・資料は全部捨てた。迷い無し。雑音遮断。職業に貴賎無し。」と書いてある。

 そんな覚悟や心構えをしておきながら、正に、一時的に気が変わったというか、気まぐれを起こし、浮気したのも、現在、コロナ・ショックのせいで今ひとつ自分にマッチする求人が出ていない事がきっかけだ。
 そもそも、人生の中で、自分が考えた通りには物事が運ばない。景気が悪く、鉄工職人として飯を食っていけない可能性も有る。ナンボ僕自身が覚悟したり宣言したからといって、その通りに成るとは限らないのだ。希望的観測をしたところで、そんなものは無駄である。その希望は「ヒューマニズム」、つまり人間主義というイデオロギーからのものであり、人の欲望から観測しているに過ぎない。

 反対に、「ゴッドイズム」、つまり神主義というイデオロギーは、正に、人それぞれに課された宿命、使命の事だ。それは、周囲の人々の雑音は勿論の事、自分の考えをも否定するものだ。
 神様の御言葉を預言者達が書き留め、「ゴッドイズム」の書である聖書には、「誓ってはならない」と書いてある。

 
 



 新約聖書・マタイの福音書5章33~37節
   さらにまた、昔の人々に、『偽りの誓いを立ててはならない。あなたの誓ったことを主に果たせ。』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。
  しかし、わたしはあなたがたに言います。決して誓ってはいけません。すなわち、天をさして誓ってはいけません。そこは神の御座だからです。
  地をさして誓ってもいけません。そこは神の足台だからです。エルサレムをさして誓ってもいけません。そこは偉大な王の都だからです。
  あなたの頭をさして誓ってもいけません。あなたは、一本の髪の毛すら、白くも黒くもできないからです。
  だから、あなたがたは、『はい。』は『はい。』、『いいえ。』は『いいえ。』とだけ言いなさい。それ以上のことは悪いことです。

 The New Testament・The Gospel of Matthew 5:33~37
   “Again you have heard that it was said to the ancient ones, ‘You shall not make false vows, but shall perform to the Lord your vows,’
  but I tell you, don’t swear at all: neither by heaven, for it is the throne of God;
  nor by the earth, for it is the footstool of his feet; nor by Jerusalem, for it is the city of the great King.
  Neither shall you swear by your head, for you can’t make one hair white or black.
  But let your ‘Yes’ be ‘Yes’ and your ‘No’ be ‘No.’ Whatever is more than these is of the evil one.


 2月24日(水)、職安に足を運んだ。その日、最初に紹介してもらおうと頼んだのは、兵庫県K市に在るO病院であった。先に自宅で、インターネットの職安のホームページで臨床工学技士のカテゴリーに載っている求人情報を閲覧すると、殆どが透析業務であるのだが、その中で唯一、裏方的なもの、つまり患者さんと直接接する事が少ない事や、患者さんに麻酔が掛かっていて気を失っている状態である時の傍でする事、医療機器の点検等といった事ぐらいの業務内容で、透析業務が含まれていないものが在った為、この際、この機会にいっその事、当たってみようと、職安の担当者に電話してもらった。また、その求人票には、年齢や経験が「不問」で、経歴には「あれば尚良い」とか、スキルとしても「Excel、Woedを多少使う事が出来れば尚良い」と書いてあるぐらいなので、「僕にも出来るんんとちゃうか」と思ったからであった。

 しかし電話してもらうと、書類選考とは求人票に書いてあったものの、書類の送付すら受け付けず、勿論、その先の面接を行わないのが当然の「門前払い」であった。電話を取った病院の事務員が採用担当者の事務方に連絡に行くも「今、忙しい」の返事で、職安の担当者が「時間がかかりますか?」と聞いて再び呼んでもらうと、渋々、その採用担当者の者が電話に出て来て、「もうすぐ決まりそうな者が居る」として「拒否」した。

 僕は、予想していた事で、飽くまでも気まぐれを起こして試しに当たってみた事なので、先に書いた事と同様に、特にどぉっていう事も無かった。しかし、そんな門前払いが、アメリカ大統領選挙でトランプ陣営や支持者達が連邦最高裁判所に訴訟を起こしても、訴状の受理さえせず、それ故に審議しなかった「却下」と同じだと、僕は思わず、その職安の担当者に述べたのだった。こんな事も、先に書いたクリスチャンが被るキャンセル・カルチャーと同様に、リンクしているのであろうか。

 それで、この日は、3年前(2018年)の5月に面接に行った事のある鉄工所に再び当たってみる事にして、紹介状を出してもらった。そんな、以前に面接に行って不採用とされた所に再び当たらなければならない程に、現在、僕にピッタリ合う様な求人が殆ど無いという訳だ。
 翌日25日(木)、その鉄工所の面接に行った。すると、そこの社長は、前の時は、僕がプライベートの時間を云々言うから落としたと言った。しかし、僕は正直、ライフ・ワーク・バランスを取りたいのでその事を言うと、夜の9時や10時まで残業をするとか、休日出勤もするとか言い出し、更に、まだこれから面接する者が居るとか言い出したので、僕はこちらから「やめときます!」と言って断った。

 それで困った事になって来たので、先に書いた2月6日に一転して不採用になった好みの社長に電話して「やっぱり使て(つこて)くれへんか?」と聞いたものの、「あんた勝手やなぁ」と言われ、「もう、皆に言うてもとるから『無理!』」と言われてしまった。確かに、僕が袖にしてしまった様であるので、致し方がない。そこをいきなり最初から当たってしまったので、「ちょっと順番を間違えたかなぁ?」、「最後に保険として残しておくべきであったかなぁ?」とも思ったが、もう後の祭りだ。
 それで、折返し、その足で職安に行き、メモしてあった求人を通してもらおうとしたのだが、居留守を使って電話に出ない?所とか、既に採用済みであるとか、応募者多数等といった事で、競合や割り込み、強奪、略奪する事を避け、今一度、落ち着いて、冷静に、客観的に成るべく、その日は紹介状を出してもらわずに帰宅した。

 帰宅後、一応製缶工や溶接工として募集をかけている求人情報が、インターネットの「Indeed」に載っていたので、直接、電話して問い合わせてみた。
 それは、兵庫県Ka市に在る大手K製鋼に入ってする仕事であるのだが、内容を聞くと、炉の補修とかを言い、「チョロチョロ~ッと」するだけとも言う。また、規律に厳しく、請けで入っている協力会社(下請け)の皆が、一人の違反で全体責任を取らされるとも言う。

 僕は今まで、どこに行っても、よく遅刻して来た。そんな僕の行為によって、仕事がもらえなくなる恐れが有る。また、「チョロチョロ~ッと」するだけの内容が、却って「お日さん西西(おひさんにしにし)」に感じて、「未だこんな時間かいな」、「早く5時(17時の定時)に成らへんかいなぁ」、「早(はよ)帰りたいなぁ」と思えて来るのではないか?、といった事が予想される。

 以前、今から10年前の2011年に、派遣工として、兵庫県H町に在る大手K重工に入った事がある。一応は製缶工として入ったのであるが、下請けの町工場で内作をする様な内容ではない。配属されたのは、直径10m前後はあろうかと思われるトンネルを掘削するボーリング・マシン(シールド掘進機)の組立等をしている所であった。その大きなボーリングに、K重工の本工(正社員)をはじめ、その他、多くの協力会社(下請け)からの様々な職種の職人、工員が数多く参加して、寄ってたかって、部品の取り付けや電気の配線、配管等と行なっていた。

 丁度、それが僕にとれば、「チョロチョロ~ッ」という感じであった。それ故、毎日、時間が経つのが長い長い!、「お日さん西西」と念じる程に僕にとればウンザリする感じであったので、就業中から他所に当たり、そして転場先が決まったので、結局、入ってから1ヶ月で自分から辞めた。

 翌26日(金)は、今一度、鉄工・製缶工の求人を、インターネットのハローワーク(職安)だけでなく、そのIndeedやaidem、ディースター、その他の求人情報に目を通し、その中で2件応募した。aidemの求人で兵庫県Hi市に在るとされる鉄工所に派遣会社が紹介するという製缶工の求人に応募し、Indeedを通して同じく製缶工の求人で兵庫県Am市に在る鉄工所に、それらのサイト内に在るEメール送信機能を利用して応募した。それら応募先は共に、通勤距離が長い。

 翌27日(土)は、臨床工学技士のカテゴリーに絞って求人情報を閲覧してみた。すると、aidemやディースターが少ない事は勿論、職安も比較的余り載っていないのだが、Indeedには数多く載っている。大阪府も含めれば、結構な数だ。それでも、やはり臨床工学技士の求人は、殆どが透析業務だ。それで、その日は参考程度として、閲覧だけに留めた。

 3月1日(月)、aidemの件で、応募後の流れを書いたEメールと、メッセージの無いSMSにて、或るT.S.という派遣会社から連絡が来た。しかし、そのEメールに書いている「担当者より、お電話にてご連絡をさせていただきます」というものは無かった。そして、こちらからも折り返して電話する事もしなかった。

 頭の中をぐるぐると、思い、悩み、考えが巡りながら、3日(水)、結局、先月17日(水)に「やめときます!」と断った所に再び紹介してもらおうと、職安に行った。経験の無い据付作業等に関し、こちらが妥協を図った訳だ。もらった紹介状を捨ててしまったので、再発行してもらおうと思ったが、先日(25日)に聞かれて頷いたが故に職安の僕の活動履歴にチェックが入っているらしく、発行してもらえなかっった。先方に電話してもらったが、担当者が不在という事で、翌日に連絡をもらう事となった。

 翌日4日(木)、掛かって来ないので、こちらから定時に成る前の17時前に電話したが、事務員が居留守を使って電話を取らないのか、休んでいるのか、電話に出ない。その後、時間を置いて掛けてみると、社長か担当者が出られたが、あれから半月程も経っており、更に本一人採用したとか言いながら、「もう駄目」という事であった。
 因みに、そこの仕事を、先に記した昔の好みの所で幾らかした事が有る。鉄工関係は、縦の繋がり、横の繋がりと在って、結構、世間が狭い。

 そして、17時を過ぎたところで、派遣会社のT.S.に電話をすれば、もう紹介済みとかで、同じく駄目であった。ただ、この件も、内容が解らず、同様に配管であるとか、それどころか出張有りとも書いてあったので、合うかどうか解らなかった。また、この件と同じ日に出したもう1件の方は、Eメールで形式的で恰も自動返信であるかの様なものが来ただけで、その後、何の音沙汰も無い。しかし、遠い事も有るし、こちらから電話を掛けようとも思わなかった。

 そして結局、翌5日(金)の未明に、臨床工学技士の求人2件に、Indeedを通して応募した。1件は、兵庫県I町のKクリニックに、{氏名、生年月日、職種、電話番号、メールアドレス}だけを記載した、当サイトの「カンタン応募」という応募フォームを利用して送信した。もう1件は、同県O市のO病院であり、こちらは当医院のサイトに誘導され、そこの応募フォームに記入して送信し、その直後に自動返信メールが届いた。
 そのO病院のフォームには、自由に書き込める欄が在ったので、学歴と共に職歴の中で合計しても1年程しかない臨工の分だけを記入すると共に、「希望メッセージ」の欄に次の「自己PR」も記載した。

 『自己PR
  ・この度、こちらの都合により、「気紛れ」で応募する事にしました。
  ・51歳にして、経験は無いに等しいです(上記の通り、4箇所でトータル1年に満たず、且つ、それら全て「クビ」になりました)。
  ・自分を客観視して、患者と話をしながら並行して作業する事が出来ず、「空気塞栓」等と失敗する可能性が高く、「業務上過失致死」の恐れが有り、透析業務に於けるセンス・タラントが欠けている事を理解しています。
  ・COVID-19ワクチン接種を拒否します!』

 土曜日と日曜日を経た8日(月)未明、ついでにもう1件、兵庫県Ko市に在るM病院にも、Indeedを通して誘導された医療専門の或るC.M.というサイトの「キャリアシート」という応募フォームを送信して応募した。
 その応募フォームにも、学歴の他、職歴欄に併せて、「自己PR・志望動機」と「本人希望」というメッセージ記入欄が在ったので、先の「自己PR」よりも、もう少し長いものを記載して送った。その内容は、上記と初めの4行は重複しているのだが、次のものだ。

 『この度、こちらの都合により、「気まぐれ」で応募する事にしました。
 51歳にして、経験は無いに等しいです(上記の通り、4箇所でトータル1年に満たず、且つ、それらを全て「クビ」になりました)。
 ⾃分を客観視した所、患者さんと話をしながら並⾏して作業をする事が出来ず、患者さんの⾎管内に「空気塞栓」を⽣じさせる等と失敗する可能性が⾼く、「業務上過失致死」の恐れが有り、透析業務に於けるセンス・タラントが⽋けている事を理解しています。
 新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19)に対するワクチン接種を拒否します︕
 基本的に、⾃分の⽣活費を得る為に応募しました。
 コロナ・パンデミックに対する経済封鎖を⾏う事による世界規模の「コロナ・ショック」の為に輸出等が不振な為か、鉄⼯の製⽸⼯、特にその中でも内作のみという様な⾃分にピッタリ適合する内容の求⼈が少ない(というよりも殆ど無い︕)現状に於いて、……

 ……どうせ合わないものをやらなければならないのならという事で、それならと、所有する臨床⼯学技⼠の資格について⼀応当たってみようかと思い応募してみました。
 「⾏雲流⽔」、「成るように成る」という精神の基、これまでも職場を転々として来た「渡り職⼈」であるので、無理に雇わなくてもこちらは全く⼤丈夫です︕
 上記の通り、透析業務に於けるセンス・タラントが無い事を⾃覚しており、出来ないものは出来ないと正直に伝えた上で、そちら様(応募先)が「それでも良い(許可する)」とされるのならという、こちらの僕としては軽い気持ちで問い合わせする程度に応募しました。
 国家資格であるが故に、ものづくりの様な単なる失敗では済まず、「業務上過失致死」で逮捕される事も承知しており、それ故、怖さを感じております。
 僕としては、現在に⾄っては、調べものをしたりものを書いたり……
 ・⾞通勤希望。
 ・ワーク・ライフ・バランスを取りた』

 同日昼過ぎ、5日に応募したKクリニックからEメールが届き、「今回の選考では書類選考を実施する運びとなりました」と述べられ、写真付きの履歴書と職務経歴書を郵送する様に要求があった。
 また、翌日9日(火)には、5日に応募したもう1件の方からもEメールが届き、同様に「今後の選考に関しまして、履歴書の提出をお願いしております。お手数ですが、下記住所まで郵送お願いいたします」となっていた。
 そして、そのメールが届いて15分後というその直後、11時台の昼前で、前日応募した選考結果が、C.M.のサイトに届いた。「キャリアシート」が既に書類選考になる様で、はっきりと「不採用」と書かれてあった。返事が早く、明確に、ハッキリと書いてあったので、こちらとしても却ってスッキリして、気分が良かった。

 しかし、その日の内の15時に、その同サイトの僕のアカウントに、何と、「スカウト通知」が届いたという知らせが、Eメールで届いた。一応、会員登録設定でスカウト配信を「希望する」にしていたので、届けられた様だ。
それで、当サイトの僕のアカウント内に届いたメッセージを拝見すると、「経歴を拝見して」当院で働く事を考慮してくれないかというものであったが、どうもおかしい。
 その知らせのEメールには、こう書いてある。

  「スカウト配信は求職者個人が特定されない範囲の情報を基にしておりますのでご安心ください。
   【配信元が閲覧可能な情報】
    ・職種資格
    ・年齢
    ・性別
    ・住所(都道府県名および市区町村名)
    ・希望条件、スキル(入力済みの場合のみ」

 よって、氏名は勿論、経歴も公開されていないはずだ。また、希望条件、スキルも、キャリアシートとは別に当サイトに在る会員登録情報には、記入していない。それであるのに、「経歴を拝見した」とはどういう事なのか?。因みに、会員登録したのは、8日に応募する際に必要とされた為だ。
 氏名が解れば、まだ、噂、風評、レッテル等で想像されうる。それであるのに、どうやって経歴が解るのであろうか?。やはり、こんな事も、巷では「宇宙人」とも揶揄される?、僕の不思議な要素、タラントの為であろうか?。
 やはり、僕には履歴書なんてものは不要なのだろうか?
 そして、もし、本当に、この記事を書いている「僕」である事を知って「経歴」を知るのなら、それは学歴や職歴等だけではなく、あの出来事を言っているのではないだろうか?

 それは、兵庫県Ko市に在るK.M.P.病院の事務長から届いた通知だ。その病院は、K.T.病院が移転した跡地に建てられたものだ。そのK.T.病院は、今から18年前の2003年1月末、僕が入院して手術を受けた病院だ。
 それで、向こう側からそんな通知が寄せられたので、取り敢えず、翌日10日(水)未明に、応募してみる事にした。因みに、当サイトでは「スカウトが届いた求人への応募は、通常の応募に比べて採用の可能性が2.3倍にアップします」と謳っており、しかし同時に「書類選考の通過や採用の確実性を保証するものではありません。予めご了承ください」とも在り、きちんと但し書きが書いてある。

 そのC.M.のサイトのキャリアシートには、8日に出したM病院と同じ事が書いてありながら、それに加えて「メッセージ」も続けて送付した。キャリアシートの「自己PR・志望動機」と「本人希望」に記載している事(先に記載)と、それらの続きの部分として追加して送った「メッセージ」は、実は、Indeedの履歴書の「希望事項」に記載しているものだ。
 次に、その「メッセージ」に記載している、前文の添え書きと共に載せた、Indeedの履歴書の「希望事項」に記載している続きの部分を掲載する。

 『事務長の**様へ、この度はスカウトの通知を届けてくださいまして有難うございます。
 しかし正直、こちらの僕としては、「まさか!」と、驚きと不思議さで、疑問に感じています。
 ***********(※=C.M.)によりますと、スカウトに於いて「配信元が閲覧可能な情報」は職種資格、年齢、性別、住所(都道府県名および市区町村名)、希望条件・スキル(入力済みの場合のみ)となっていまして、「求職者個人が特定されない範囲の情報」としている様です。
 よって**様がおっしゃっている「貴殿の経歴を拝見して」というのが、キャリアシートに書かれている職歴でも拝見されたのかと疑問に思います。***********(※=C.M.)の仕組み・システムがどの様になっているのかが解りません。
 送付しましたキャリアシートの「自己PR・志望動機」とそれに続く「本人希望」は、Indeedの履歴書に記載しているものの一部です。
 この度こちらの都合により、そのIndeedに掲載の情報から他院へ「気まぐれ」で応募する上で、***********(※=C.M.)に登録する必要が有りました。
 キャリアシートに在ります通り、51歳の中年男の未経験同様、見習い程度の僕が、また、透析業務に於けるセンス・タラントに欠ける僕が、********(※=P.I.)というお洒落で、綺羅びやかな、ファッショナブルな所に有る貴院に似合わない、とても務まらないのではないかと不安に感じます。
 以下に、キャリアシートに載せきれなかった、Indeedの履歴書に記載している残りの部分を掲載致します。

 ……僕としては、現在に至っては、調べものをしたりものを書いたりする「ジャーナリスト」の仕事が、僕の「タラント」であると自負しております(但し、その事により一銭にも成っていないので、お金を得る為の仕事を別にしなければなりません)。
 それ故、正直なところ、家で今更その関係の勉強をする時間を取る事も惜しいと思っています(20余年の経験が有る鉄工・製缶の仕事であれば、時間内のみで完結し家に仕事を持って帰る必要が有りません)。因みに、****(※=O医療系専門学校)在学時の教科書や資料等は全部捨てました。
 それで、外で「生活の糧」を得る為の「飯の種」とするべく仕事は、基本、何でも良いと思っています。
 ワーク・ライフ・バランス、つまり自分の時間が取れるものであれば良いと思え、また、現在に於いては貯金が失くなってしまったので、多少の貯金が可能であるものであれば良いとも思っています。
 この度、丁度タイミング良く求人情報が出された事、車通勤が可能で気軽な事から応募しました。
 通勤以外に使用する事は殆ど無いのですが、それでも何かと必要となる車を手放す事は出来ず、放置すればゴム系統等が劣化する事も有る事も、車通勤に踏まえている理由であります。決して贅沢や物欲、唯物心から車を所有する事に拘っている訳では有りません(実際、乗っている車は2004年製の中古のボロ車です)。同居する僕の母が74歳にもなり、この先、何かと必要にもなる可能性や、定年まで融通を効かせられる事が出来る様にする事も考慮してのものです。
 どんな仕事をしたら偉いとかと言うものは全く無く、どんな仕事でも真心を込め、責任感を持ち、使命感、宿命を感じる義務感を持って行う事が良い事である事も、既に****(※=O医療系専門学校)に入学する前に十分、理解していた事でした。
 それ故、入学する前年の2004年の受験の時にも、現在と同様の心境で落ちても構わないと、ここまで勉強をして来たのでせっかくだからと受験したまでで、今年の受験で最後、落ちたら鉄工の仕事を今まで通り続けるという思いでした。
 九死に一生を得る様な大きな怪我(下行大動脈損傷や骨折等の全身打撲)をした後、入学するまでの当時通っていた、住んでいた所の近くのプロテスタント教会の牧師さんが「また元の仕事に戻る」とおっしゃっていた通り、****(※=O医療系専門学校)卒業後、概ね以前と同様に製缶工として歩んで来ました。仕事の種類は、人生の値打ちを測る事に於いて、関係有りません(勿論、悪徳を貪る仕事は論外ですが)。
 それ故、「フェイク・ニュース」ばかりを伝えるテレビや新聞といった主流メディア(MSM)・マスコミの医療ドラマやその他、情報番組等に感化された世間の風評や評判、評価、承認も、全く出鱈目なものと捉えております。
 商売しても結果的に破産して店を畳む人、選挙に立候補しても叶わず落選する人、大学で専攻した学部とは関係の無い仕事を結局はしている人と、何も僕だけが当初持っていた志に反する事をしている訳ではありません。また、聖書には「決して誓ってはいけません」(新約聖書・マタイの福音書5章33~37節)と書かれている通り、人は例え宣言したところで「一本の髪の毛すら、白くも黒くもできないからです」(同)。
 しかし、世間の人々の中には、あの大東亜戦争の中で祖国の為に亡くなられた「特攻隊」の方々について「無駄死」と揶揄する様な左翼やヒューマニストらの愚か者達と同じく、僕に対し「無駄」とか言いながら茶化したり嘲笑して、「アウトコール・カルチャー」をして見せしめみしたり、「キャンセル・カルチャー」をして、社会的な排除・抹殺を図ろうとする輩共が居ます。
 因みに、その「ヒューマニズム」とは人間主義、つまりは人間の欲望に基づく考え、思想ですが、一方で「ゴッドイズム」、つまり神様の御心に従い神様に従う主義、姿勢、態度が在ります。クリスチャンとしての僕の心構えは、勿論、「ゴッドイズム」であり、自分に課された宿命、使命に従い、自分の十字架を背負って生きる覚悟を持ちます。
 「タラント(talent)」とは、古代ギリシャやヘブライの貨幣の単位である事とは別に、才能、素質、手腕、力量といった意味が有ります。自分に適合した仕事の上でそのタラントを活かす事が、各人の社会、世界に於ける「役割」であります。
 また、主婦が掃除、洗濯、食事の用意、子育て等の家事をする事も「仕事」、ボランティアが社会奉仕等を行っている事も「仕事」、建前上は利益を求めないNPO法人も「仕事」をしている通り、直接、給料等とお金を得るものだけが「仕事」という訳ではありません。
 因みに、僕はブログの発信をしているのですが(この履歴書にリンクを載せていません)、これまで医療の批判をする内容の記事も投稿して来ました。恐らく、世間の人々がその事を一見して「倍返し」している等と思っているのでしょうが、それは全くの見当違い、勘違いであります。
 一見すると不遇の様にも見える「クビ」ばかりで終わった臨床での経験について、僕は恨み辛みといったものは全く持っていません。飽くまでも、本当の事、真実を発信する事だけを心掛けて来たに過ぎません。真実を発信する事で、自ずと批判する内容になっただけであります。
 前述した通り、僕自身、自分を客観視して、透析等の臨床での業務に於けるセンス、タラントが無い事をきちんと理解しているので、他人のせい(責任)にはしていません。よって、恨み辛み等を持つ訳が無く、自分がそういった関係に勝手に進んだだけの事でしか有りません。
 目標や目的を立てる上では、世間一般的には大抵の所、自分の欲望が基になります。しかし、唯一の神様であり創造主であるイエス・キリストが立てられる計画は別に存在します。イエス様の思い、御心と、自分の希望、欲望とは異なるものであります。
 主の立てられた御計画が右方向であるのに、自分の立てた計画に基づいて左方向に進み続けるならば、一生を駆けても自分の希望が叶う訳が無く、「絶望」に至るだけであります。
 天の父なる神様とイエス様と聖霊の三位一体の絶対者である唯一の創造主が各人に与える御計画こそが「運命」であり、各人に於いての「宿命」であり「使命」であります。
 よって、自分の希望・欲望を断絶する「絶望」をする事によって、全き心を持ってイエス様の御心の通りに従い導かれる事となります。
 それ故、「絶望」する事は良い事であり、社会、ひいては世界に於ける役割分担をする上で、自分のタラントを素直に活かす事になりましょう。
 ついでながら、僕のブログは医療という一分野に留まるのでは無く、政治、社会問題、国際情勢等と、幅広く行なっております。そして、政治的な面での思想、イデオロギーでは、僕は「保守中道右派」を自認しております。
 現在までに、世界は左翼・リベラル思想の基でグローバル化、国際標準化されて来ており、世界が共産主義化されて一つに纏まる方向に進んで来ました。この事は、未来に向けて非常に危惧される事であります。
 その「リベラル」というものは、端的に言うならば、神様の御心を無視して、自分の欲望の赴くままに行おうとするイデオロギーであります。それに対し「保守」は反対に、神様の御心を守る者であります。
 「リベラリスト」は、聖書の御言葉を無視し、神様の思いに反抗し、運命・宿命に逆らって、そういった創造主による束縛から逃れようとして解放や自由を謳歌しようとしている者達であります。それ故、同性愛とかプロチョイス(人工中絶の権利擁護)等と、聖書で禁じているものを「近代的」「進歩的」な解釈で推し進めようとしています。
 イエス様を信じる本当のクリスチャン、「コンサバティスト(保守主義者)」が行う本当の自由、真の解放というものは、聖書で述べられていることの範囲内、神様が許可している枠内でのみ行う事であります。
 旧約聖書の創世記に在る、アダムとイブがエデンの園に於いて、「どの木から穫っても良いがこの木からだけは穫るな!」と言う創造主の戒めに逆らって、悪魔の蛇に誘惑されるままに禁断のリンゴを穫って食べた事が、正に「リベラル」の始まりであります。
 最後に、ついでに一つ、冗談を込めて聖書の御言葉を引用します。
  旧約聖書・イザヤ書59章14節「……正直は中に入ることもできない」(飽くまでも冗談です!)』

 以上が、K.M.P病院への応募時のメッセージに記載したものだ。

 
 



 旧約聖書・イザヤ書59章12~15節
  それは、私たちがあなたの御前で多くのそむきの罪を犯し、私たちの罪が、私たちに不利な証言をするからです。私たちのそむきの罪は、私たちとともにあり、私たちは自分の咎を知っている。
  私たちは、そむいて、主を否み、私たちの神に従うことをやめ、しいたげと反逆を語り、心に偽りのことばを抱いて、つぶやいている。
  こうして公正は退けられ、正義は遠く離れて立っている。真理は広場でつまずき、正直は中に入ることもできない。
  そこでは真理は失われ、悪から離れる者も、そのとりこになる。主はこれを見て、公義のないのに心を痛められた。

 The Old Testament・The Book of Isaiah 59:12~15
  For our transgressions are multiplied before you, and our sins testify against us; for our transgressions are with us, and as for our iniquities, we know them:
  transgressing and denying Yahweh, and turning away from following our God, speaking oppression and revolt, conceiving and uttering from the heart words of falsehood.
  Justice is turned away backward, and righteousness stands far away; for truth has fallen in the street, and uprightness can’t enter.
  Yes, truth is lacking; and he who departs from evil makes himself a prey. Yahweh saw it, and it displeased him that there was no justice.


 しかし、応募してみたものの、やはり無理しないでおこうと思い、辞退する事にした。と言っても、それ以前の問題として、応募先の事務長が、このキャリアシートとそれに続くメッセージを読んで、「なんじゃ、こいつ?」、「変な奴」、「頭がおかしいんとちゃうやろか?」と、ビックリしたり、呆れたり、怖がったり、相当、引いている事が思い浮かぶし、書いている内容からして、とてもじゃぁないが採用し難いと思っているであろう事も想像されるので、こちらの希望云々以前の問題だ。

 応募した後に、当医院のホームページを少し覗いてみた。すると、僕にはどうも馴染めないというか、雰囲気、空気が似つかわしく無い。例えば、2010年に一時のみ就いたK.A.病院なんかは、一般病棟に行った時、患者さんが「ここは野戦病院みたいや」というのが聞こえた事が有った。その通り、と言うか、それ程にと言うべきか、そんなファッショナブルでは無く、一見するとガサツ?の様にも見える程に忙しくやっている様な状態であったり、少しばかり古びた感じの、それこそこちらが余り気取る必要が無い感じで、まだ比較的、勤務しやすかったと思える。それとか、一応終業経験の有る比較的小さなクリニックの方が、大きな総合病院よりは比較的、勤務する上でストレスを感じる度合いが低く、精神的にましではないかとも思えて来る。

 結局、応募した日の翌日の11日(木)午前中に、辞退すると共に、感謝とお詫びの長文のメッセージを、採用担当者である当医院の事務長宛てに、C.M.のサイトのメッセージ・フォームに記載して送った。
 そのメッセージも、ここに公開する。……

 <4/12に続く→>


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