
WBAスーパーフェザー級タイトルマッチ
ちと古い試合ですが先月17日に行われたWBA戦。王者内山高志選手(Takashi Uchiyama)がベネズエラからの13位アンヘル・グラナドス選手(Angel Granados)の挑戦を受けた一戦はさいたまで行われ、内山選手が6回TKOで勝利して初防衛に成功した一戦でした。
内山選手のイージーな勝利でした。身長・リーチで大きなアドバンテージを誇る挑戦者に対し、試合スタートから苦も無く距離を潰しての左ジャブ、右ストレート、右フックでペースを握ります。
右ストレートの打ち下しに唯一の脅威を感じさせた挑戦者の攻撃でしたが、何度か見た後には挑戦者のその右の打ち終わりに内山選手が右を合わせて行っていたように完全に相手を支配下に置いていた王者。
2回から当たっていた強烈な右フック1発で豪快に仕留めるワンマンショーでした。
初防衛戦だ、世界戦だという緊張感、気負いみたいなものを微塵も感じさせない内山選手の姿が印象的でした。前戦で敗北を喫している挑戦者資格を問われる格下相手だとしても、勝って当然の相手に対し涼しい顔で当然のように余裕のKO勝ち。
日本人選手にありがちな悲壮感を全く感じさせない内山選手で、たとえ負けたとしてもサバサバしているのではないでしょうか。そのあたりに逞しさ、頼もしさを感じます。期待したいです。
内山選手は15勝(12KO)。グラナドス選手は18勝(8KO)9敗。
確信の右、内山KO初防衛(朝日新聞)
グラナドス、リーチ差を生かせず/BOX(サンケイスポーツ)
グラナドス、不満も王者の強さに脱帽(デイリースポーツ)
内山V2戦相手に38歳・嶋田が急浮上(デイリースポーツ)
Takashi Uchiyama Stops Angel Granados in Six Rounds(Ruslan Chikov/BoxingScene)
Uchiyama-Granados: Full Report(Joe Koizumi/Fightnews)
ファン・カルロス・カルガド対内山高志(2009/01/11)
ちと古い試合ですが先月17日に行われたWBA戦。王者内山高志選手(Takashi Uchiyama)がベネズエラからの13位アンヘル・グラナドス選手(Angel Granados)の挑戦を受けた一戦はさいたまで行われ、内山選手が6回TKOで勝利して初防衛に成功した一戦でした。
内山選手のイージーな勝利でした。身長・リーチで大きなアドバンテージを誇る挑戦者に対し、試合スタートから苦も無く距離を潰しての左ジャブ、右ストレート、右フックでペースを握ります。
右ストレートの打ち下しに唯一の脅威を感じさせた挑戦者の攻撃でしたが、何度か見た後には挑戦者のその右の打ち終わりに内山選手が右を合わせて行っていたように完全に相手を支配下に置いていた王者。
2回から当たっていた強烈な右フック1発で豪快に仕留めるワンマンショーでした。
初防衛戦だ、世界戦だという緊張感、気負いみたいなものを微塵も感じさせない内山選手の姿が印象的でした。前戦で敗北を喫している挑戦者資格を問われる格下相手だとしても、勝って当然の相手に対し涼しい顔で当然のように余裕のKO勝ち。
日本人選手にありがちな悲壮感を全く感じさせない内山選手で、たとえ負けたとしてもサバサバしているのではないでしょうか。そのあたりに逞しさ、頼もしさを感じます。期待したいです。
内山選手は15勝(12KO)。グラナドス選手は18勝(8KO)9敗。
確信の右、内山KO初防衛(朝日新聞)
グラナドス、リーチ差を生かせず/BOX(サンケイスポーツ)
グラナドス、不満も王者の強さに脱帽(デイリースポーツ)
内山V2戦相手に38歳・嶋田が急浮上(デイリースポーツ)
Takashi Uchiyama Stops Angel Granados in Six Rounds(Ruslan Chikov/BoxingScene)
Uchiyama-Granados: Full Report(Joe Koizumi/Fightnews)
ファン・カルロス・カルガド対内山高志(2009/01/11)
空振りしただけで相手に脅威を与え下がらせる事が出来るのは日本人では内山だけでしょう
日本人は非力なイメージが有るので、これが出来るってのは凄いです
ただ、今回は対戦相手に問題が有りましたね
戦績を見ても、世界戦に上がれる資格が有るとは到底思えず、恵まれた身長とリーチを全く活かせ無い低たらくぶりで見掛け倒しでした
初防衛戦という事でご祝儀的な意味合いも有ったんでしょうけど、次はもっとマシな相手とやってくれというのが本音です
もう世界戦で調整試合は勘弁願いたいですね
暫定王者と戦うのが筋なんでしょうけど、次は嶋田戦という噂も有ります
ちょっと勘弁してくれというか、定年をとっくに超えてる嶋田選手の挑戦が通ったらJBCの質も問われてきます
内山陣営頼みますよという気持ちです
嶋田選手が挑戦者としてどうか、というのは最近の嶋田選手の試合を見ていないだけに私にはなんとも言いかねます。
ただ年齢は関係ないとは思いますが。
暫定王者のソリス、こちらも最近の試合を見れてないんですが、私の知るままのソリスならば内山選手がはっきりと優位だと思います。できることならこっちの試合を見たいですねぇ。
(最近のソリスの試合も見たいです)