ダニエル・ポンセ・デ・レオン対エデュアルド・エスコベド(2007/12/8)

WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ

今年最後のビッグマッチ、MGMグランドのメイウェザー対ハットン戦のアンダーカードにダニエル・ポンセ・デレオン選手(Daniel Ponce de Leon)が登場。エデュアルド・エスコベド選手(Eduardo Escobedo)とのWBOタイトル6度目の防衛戦に12回判定勝ちしています。

デレオン選手の相変わらずの不恰好なボクシングでしたが、常に前進し荒々しい攻撃を繰り出し続けてユナニマスの判定を得ました。(115-113,117-111,118-110)
23歳のエスコベド選手のタイミングの良いカウンター、特に右ストレート、を度々まともに浴びていたデレオン選手でしたが、そのアグレッシブな攻撃が止まる事はありませんでした。
左ストレートの返しで打つ右フックがいわゆる猫パンチみたいなんですが、とにかく馬力・腕力が凄いのか、こういった不恰好なパンチでも相手を押し込んでいけるのがデレオン選手の強みでしょうか。
なんだかんだでV6です。

デ・レオン選手は34勝(30KO)1敗。エスコベド選手は20勝(14KO)3敗。

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